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【野苺運動】とは
１１月６日から始まった、馬英九政権の中国傾斜に抗議するデモに対して鎮圧した警察の暴力に抗議するため大学生を中心とした全国連帯学生座り込み抗議運動。
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自由広場前で老人が馬政権に抗議の焼身自殺、陳前総統は逮捕へ
11.12
中華人民共和国（中国）の陳雲林・海峡両岸関係協会会長の台湾訪問と馬英九
政権の中国傾斜に抗議するデモに対して鎮圧した警察の暴力に抗議するため、台
北市内の自由広場（旧中正紀念堂広場）では台湾人の学生らが呼ばれる座り込み
の抗議活動を続けており、「野イチゴ」運動と呼ばれて運動が広がりつつある。
そのさなかで、11月11日午後、ある老人が自由広場前の中山南路で焼身自殺を
はかった。見つけた人たちが必死に火を消そうとしたが間に合わず、台湾大学病
院に運ばれたが、全身にやけどを負い重体。
遺書によると、その老人は、劉という姓の南投県出身の80歳男性。「民国39年
」（1950年）に中国国民党に加入して以来の国民党員で、陳雲林の来台時に民衆
が国旗（中華民国国旗）を持っていれば警察に連れていかれ、国旗を折られ、罪
に問われたことや、馬総統が陳雲林に「総統」ではなく「あなた」と呼ばれたこ
とを受け入れることはできないなどの内容がタイプで綴られていた。
一方、同日午後、陳水扁前総統（前大統領）が検察当局に身柄拘束され逮捕手
続きに入った。陳前総統には機密費横領や選挙寄付金の残額を海外送金してマネ
ーロンダリング（資金洗浄）を行っていたなどの容疑がかけられている。陳前総
統が有罪か無罪かは、今後の司法手続きの中で明らかになるであろう。但し、陳
雲林氏の帰国後すぐの逮捕というタイミングは、国民党の政治的思惑が働いてい
ると見られている。
陳前総統は11日朝に記者会見を開き、この日に逮捕されることを予告。陳前総
統は「陳水扁は国民党と（中国）共産党にとっての戦犯であり、両党の統一への
最大の障害だった。陳雲林が台湾で抗議に遭ったことから、馬英九は共産党のた
めに、共産党と手を組んで私をつかまえて、中南海の上層部の怒りを静めるため
の生け贄にしようとした」などと述べた上で、陳前総統は「台湾と中国はそれぞ
れ別の国という目標と信仰は変わらない」と強調し、最後に「台湾頑張れ！」「
台湾人民万歳！」「台湾民主万歳！」「台湾独立万歳！」と叫んだ。その後、陳
前総統は台北検察署特偵部（特捜部）に任意同行し、取調べを受け、そのまま身
柄拘束された。陳前総統はメディアの前で手錠をかけられた手を高く上げて「司
法による迫害」をアピールした。
『台湾の声』 http://www.emaga.com/info/3407.html
『日本之声』 http://groups.yahoo.com/group/nihonnokoe Big5漢文
解除するには下記URLにアクセスして下さい。
http://www.emaga.com/tool/automail.cgi?code=3407&mail=koe3407.emaga@blogger.com&e=1
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