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  • 2008年11月14日金曜日

    「台湾の声」【抗議を】長崎県が一転し知事の媚中発言を正当化

    【抗議を】長崎県が一転し知事の媚中発言を正当化


     永山英樹


    ブログでは関連写真も↓
    http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-559.html

    ■反古にされた知事発言「訂正」の誓約

    長崎県が八月下旬、中国への配慮から台湾の駐福岡弁事処長(領事に相当)の表
    敬訪問を断った一件に関し、金子原二郎知事は九月十二日の記者会見で、台湾は
    中国の「一地方政府、自治体」「一地方機関」と言う発言を行った。これは中国
    の宣伝と同様、台湾を中国の領土と見做す発言であり、事実に反し、日本政府の
    見解にも悖るものだった。

    発言は次のようなものである。

    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    A 日本国も、中国は一つですということになっているんですよね。ですから、台
    湾は一地方政府です、自治体ですということになっているんですよ。それは私た
    ちもそれを認めているし、国も認めているから、…

    B あくまでも私たちは、中国は一つの国というふうにみなしている。そして台
    湾はそれの一つの地方機関と見ているから、…

    この発言は県の公式ウェブサイトにも掲載され、全国から訂正を求める声が県に
    殺到した。
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

    これを受け県の杉光国際課長は、「一地方政府」や「一地方機関」は「地域」の
    言い間違いだと釈明した。

    たしかに政府は台湾を国家承認していないため、「国家」ではなく「地域」と呼
    んでいる。もちろん台湾を中国の領土とは認めていないから、「地域」は「中国
    の地域」を意味するものではない。

    そこで杉光氏は十一月四日、知事発言で誤解する人が出ないよう、ウェブサイト
    上において発言を訂正すると表明した。私は直接その場でそれを聞いたし、録音
    もあれば録画もある。

    ただ、この訂正は知事にとっては大変な作業になるだろうと思った。なぜなら「
    地域」と訂正するとしても、まさか「中国の一地域」とするわけには行かず、「
    台湾は中国ではない」とはっきり説明しなければならなくなるからだ。これまで
    中国に配慮して来た知事には、相当の勇気が要することになる。

    ところが十一月十二日、国際課からウェブサイトで修正を行ったとの連絡があり
    、早速確認をしたところ…。知事は勇気を出さなかったのだ。

    ■ウソを拡大するデタラメな釈明

    発言記録の末尾に下のような注釈が付記されていた。

    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    台湾に関する県の認識は、日本政府の見解と相違なく、台湾を『地域』としてと
    らえ、『国』ではないという趣旨で発言したものです。一般的に『地域』は自治
    体、地方政府とほぼ同義で使われることが多いことからの表現ですが、ここでの
    使い方としては誤解を招きかねないものであり、今後十分留意することとします

    【参照】長崎県公式ウェブサイトにある金子知事の記者会見での発言
    http://www.pref.nagasaki.jp/koho/governor/kaiken/20080912/20080912.html#no8
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

    国際課に確認したところ、この註釈は「一地方政府」も「一地方機関」も「地域
    」を意味するものだとの説明だそうだ。つまり「訂正」ではなく、非を認めたく
    ないがための「詭弁」である。「言い間違い」だったと認めていないのだ。

    そこで試みに発言Aの「一地方政府」と、発言Bの「一地方機関」をそれぞれ「地
    域」に置き換えてみよう。するとこうなる。

    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    A 日本国も、中国は一つですということになっているんですよね。ですから、台
    湾は地域ですということになっているんですよ。それは私たちもそれを認めてい
    るし、国も認めているから、…
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

    もし最初からこうなっているのであれば、何の問題もなかった。しかし知事はは
    っきりと「政府」と発言しているのだ。しかも「一地方政府、自治体」だと。こ
    れは「中国の中央政府に対し、台湾はその地方政府」と言う意味である。それが
    どうして日本の政府の言う「地域」と同じ意味になるのだろうか。

    これは「誤解を招きかねない」どころではない。明らかに間違いである。「日本
    政府の見解と相違なく」などは、とんでもないことだ。

    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    B あくまでも私たちは、中国は一つの国というふうにみなしている。そして台湾
    はそれの地域と見ているから、…
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

    これに至っては、明らかに「中国の地域」と言うことになる。それでも「日本政
    府の見解と相違なく」と言い張るのか。

    このように「訂正」などなされていない。国際課は「一字一字ではなく、全体の
    文脈で読んでくれ」と言うのだが、全体の文脈で見ているからこそ、「訂正」に
    なっていないと言っているのだ。

    発言を訂正しないまま、今度は「日本政府の見解と一致している」とまで断言し
    た金子知事。さらにウソを膨らませた。

    ■なぜ「中国の地方政府」は誤りと認められない

    なおこの註釈では「知事の認識」ではなく「県の認識」が語られる形になってい
    るが、これは知事を庇うための措置だろう。国民の抗議から庇うためか、中国の
    クレームから庇うためか。

    もっとも国際課は、これは県の認識であると同時に知事の認識でもあると言って
    いた。

    私は知事の発言撤回要求を行うなか、知事はそれに応じざるを得なくなるか、あ
    るいは恥も外聞もなく、いかなる手段を使ってでも撤回を拒否するのか、に関心
    を持ってきたが、結果としては後者となったようだ。

    あくまでも人を欺き続けるつもりらしい。そもそも彼は中国に忠誠を尽くすため
    、初めから良心など捨てているのだ。

    県が註釈を付するなら、以下のようにするべきだ。

    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    台湾に関する県の認識は、日本政府の見解と相違なく、台湾は中国の領土ではな
    いというものです。金子知事の『台湾は中国の一地方政府、自治体』、あるいは
    『台湾は中国の一地方機関』とした発言は誤りであり、それを撤回するとともに
    、台湾国民、そして日本国民に多大なご迷惑をおかけしたことを謹んでお詫び申
    し上げます
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

    県民、国民に誤情報を提示したのだから、お詫びをするのが人の道ではないのか

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    逃げるな金子知事、国際課!
    「台湾は中国の地方政府」発言の訂正要求を!

    ■長崎県国際課 (媚中事件担当)
    電話 095−895−2087 
    ファックス 095−827−2487 メール s00740@pref.nagasaki.lg.jp
    ■金子原二郎長崎県知事
    https://www.pref.nagasaki.jp/koho/goiken/goiken_form.php?nshu=2

    『台湾の声』  http://www.emaga.com/info/3407.html

    発行 永山英樹(台湾研究フォーラム)

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