08.9.9
台湾の声
1951年9月8日のサンフランシスコ条約で日本が台湾の主権を放棄したことか
ら、(中華民国ではなく)台湾人に主権が戻った記念日だとして、台湾国の建国
をアピールする「908台湾国運動」は9月8日、台北市の台湾総統府前のケタ
ガラン大通りで「台湾国」の国旗の掲揚および国歌の斉唱を行うイベントを開催
した。
同イベントでは、廖林麗・台湾公民社秘書長より「台湾国宣言」が読み上げら
れ、続いて台湾国国歌として「台湾翠青」(Tai-oan
Chhui-chhiN)が合唱され、台湾国国旗として緑の台湾旗(カナダ国旗を緑色にし
たようなデザインで、中心に台湾島が描かれている)が掲揚された。
馬英九総統(大統領)就任後、馬総統が忠実に中華民国憲法の通り「中華民国
=一つの中国」(台湾地区と大陸地区は国と国の関係ではない)を遵守している
ことから、改めて現実離れした中華民国憲法の問題点が台湾国民の間で認識され
つつあり、参加者らは中華民国体制の終結と、台湾新憲法制定、台湾建国を訴え
た。同イベントには林志嘉・台湾団結連盟秘書長や一部の民主進歩党関係者らも
参加した。
『台湾の声』 http://www.emaga.com/info/3407.html
解除するには下記URLにアクセスして下さい。
http://www.emaga.com/tool/automail.cgi?code=3407&mail=koe3407.emaga@blogger.com&e=1
0 件のコメント:
コメントを投稿