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  • 2008年9月15日月曜日

    「台湾の声」【記事】馬政権の国家安全諮問委員、東京で基調講演

    【記事】馬政権の国家安全諮問委員、東京で基調講演

    大紀元より転載

     【大紀元日本9月15日】三月の台湾大統領選挙を勝ち抜き、五月に新政権を発足させた国民党・馬政権のブレーンである国家安全諮問委員の楊永明氏(44)が14日午後、日本李登輝友の会の招きにより、都内・九段会館「鳳凰の間」で基調講演「どうなる日台関係」を行い、馬政権による今後の対日スタンスを語った。新しく就任した馬総統は、日本国内ではとかく「反日台湾世代の旗手」として捉えられがちであるが、楊氏は新総統が「友日派」を目指しており、日台間の絆は外的要因に左右されないものとの認識を強調した。

     楊氏は、馬政権の対日戦略のブレーン・片腕として知られる知日派で、国際法、国際安全保障を専門とする台湾大学教授、奥さんは東京出身の日本人で、今年6月の尖閣諸島海域における台湾漁船と日本の海上保安庁・巡視船との衝突事故を受けて、尖閣諸島問題における平和的・法的な解決を強調した。昨年11月に来日した際には、「中国寄りの政策」に加え、「魚釣り島発言」などで反日のイメージが拭えなかった馬氏であったが、知日派の内部登用で、その評判を挽回したいところだ。

     馬氏はかつて、ブレーンである楊氏とともに日本の裏千家を訪ねたことがあった。馬氏は家元に「なぜ日本の茶碗はこのように両手で持つほどに大きいのか?」と質問、楊氏は内心「つまらない質問だ」と思ったが、家元は「大変にいい点です…茶碗がこのように大きいと、他のことに目がいきません。茶室に入ったら、ただお茶に集中することです」と説明されて感銘を受け、日本との交流には文化的な面や日本人の心情も理解したい、「友日派」になりたいとの思いを強くしたという。

     馬政権は、対日関係の強化として「台日関係報告会議」を設置し、7月31日に第一回の会議を開催した。今後、二月に一回のペースで、外交部、経済部、交通部などの主要閣僚が出席し、会議の結果を政策に反映し、経済協力や安全保障問題の面で台日対話の設置を目指したいとしている。楊氏は、中国大陸との関係は経済の問題(台湾筆頭の貿易相手国)であり、その軍事力は依然として脅威であるものの、それが日台関係の今後に何らの影響も与えないと強調、日台には地域、文化、歴史の点で深い絆があり、これは米国と英国との絆にも相当するものとの認識を改めて示した。

     楊氏は、今後の馬政権の台日交流として、尖閣諸島における平和的な交渉、共同開発や共同管理、準FTAの締結、経済・貿易関係の更なる強化、台湾の国際組織(WHO,WHA)への参加について日本側の支持を取り付けること、羽田空港の定期便の復活、文化交流、学術交流、学生の交流などを挙げたが、講演後にパネリスト・林建良氏(日本李登輝友の会・常務理事)から「日本の駐台湾代表は自由に台湾の要人に会えるのに、台湾の駐日代表は自由に日本側の要人に会えない。そんな一方通行の片思いがいつまで続くのか、そんな日台交流は成立するのか」と厳しく詰め寄られるなど、今後の交流に多くの課題を再び提示するものとなった。


    (記者=青嵐)

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