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  • 2008年9月20日土曜日

    「台湾の声」【再送】物議を醸す河野発言

    【再送】物議を醸す河野発言


             時局心話会 代表 山本善心

     今や通信と交通の発達によって、世界の経済圏が一つの単位となった。
    各国首脳が集まるG8が開催され、政治の重要案件が協議されている。ここ
    では世界で起こっている国際紛争や資源、環境問題などが首脳間会議で議
    論され、解決されてきた。つまり国際間で起こる共通の諸問題を調整する最
    大の決定機関という側面もある。

     政治・経済は国際競争時代のただ中にあり、古い体質からの脱却と、各国
    で共通する新基準がまかり通っている。つまり経済という共通の利益を追求
    する手段として、グローバル化は必要な手段であった。しかし経済が一つの
    単位になっても、各国の伝統、文化、歴史、誇りという国家の価値観が一つ
    になることはあり得ない。各国の民族性を一つの単位にすることは、未来永
    劫不可能だ。

     我が国の長い歴史や民族性をすべて塗り変えることが、米国の対日占領
    政策であった。日本最古の伝統である天皇問題から靖国神社に眠る英霊
    に至るまで、外国や一部勢力の干渉・圧力に屈した歴史観が一人歩きして
    いる。しかしこれらは着実に、我が日本民族を弱体化させるものであった。


    戦後教育の病理


     教育基本法では、人格の尊厳、個人の尊重、人類の幸福、世界の平和が
    説かれてきた。つまり個人とか人類という言葉はたくさん出てくるが、日本人
    の本質的な民族性とか国家観がまったく欠けていた。先述のような日本人
    の伝統、文化、郷土愛、家族という最も重要な部分が教科書のどこにも出て
    こないのは、GHQによる「日本国解体」政策に他ならない。

     ましてや我が国のシンボルである日の丸を掲げ君が代を歌うことさえ、教
    育現場で一部教師の激しい抵抗がある。これらはアメリカ占領軍の日本弱
    体化政策に便乗して日教組が勢力を強める手段とした。日教組は日本の
    伝統・家族を全破壊する教育を断行している。

     こうした内外の連帯勢力に押しつぶされてきたのは、国や国民の指導層
    たちの大局観を失った教養の衰退によるものだ。読書は教養の土台だが、
    教養は大局観の土台である。内外の反日勢力に振り回される、愚かな政
    治家の姿は、健全な大局観の欠如と無知に他ならない。


    追悼式の河野発言


     今年の8月15日、日本武道館で政府主催による「全国戦没者追悼式」が
    開かれた。当日は天皇・皇后両陛下ご臨席のもと、全国から7000人以上
    の関係者や戦没者家族が出席。天皇陛下は軍人・軍属をはじめ多くの犠
    牲者に対して「戦陣に散り戦火に倒れた人々に対し、心から追悼の意を表
    します」と述べられた。

     次いで河野洋平衆議院議長が追悼の辞を述べたところで、会場のあちこ
    ちから「これはおかしい」との声が漏れてきた。「なぜあのような場違いで愚
    かな発言なのか、聞くに堪えない」と出席者の大勢は怒りに打ち震えたとい
    う。

     河野氏の発言とは次のようなものである。
    「(かつての日本軍の)非人道的な行為で人権を侵害され、心身に深い傷
    を負い今もなお苦しんでいる方々に、改めて心からお見舞いの気持ちを申
    し上げたい」 追悼式には戦犯の遺族もいる中で、先の大戦で他国民に人
    権侵害をもたらしたという発言は、三権の長である河野氏が口にする言葉
    か否か、呆然とせざるを得ないというものだ。


    日本人の風習にない発言


     河野氏は平成18年の追悼式でも「戦争を主導した当時の指導者たちの
    責任をあいまいにしてはならない」と指摘した。つまりA級戦犯14人が合祀
    されている靖国神社に代わる、新たな追悼施設が必要だという。これは中
    国側が最初から主張した意見を継承するものだ。

     日本人には「死者に鞭打つ」行為や風習はない。死者に感謝し先人の霊
    を敬い崇めるという態度こそ、日本人の美学であり伝統である。しかし中国
    では「死者に鞭打つ」が習わしなのだ。中国の反日歴史観で靖国神社を持
    ち出し、一般人は被害者で指導者は悪だという中国式の慣習が押し付けら
    れた、というのが識者の意見だ。

     「南京大虐殺記念館」で公開している大虐殺シーンで、妊婦の腹から胎児
    を引きずり出すなどの発想は、日本人の死生観や発想、風習にはない。こ
    れは歴史に無知な河野氏が、中国人の発想や工作活動をそのまま受け入
    れたというものだ。日本の過去を否定することで存在感を示してきた河野氏
    であるが、16日次の衆院選で政界引退するとのニュースが入る。


    歴史に無知な日本人


     我が国では、一部国内勢力と他国との連動による政治的歴史観が主流だ。
    しかし先人たちが行った戦争に対する断罪は、過去と共に未来を失いつつ
    ある。あの戦争の歴史を侮辱すれば世界中の軽蔑と賠償責任を負うのは
    当たり前であるから、世界各国は謝罪しない。日本政府は中国と韓国に謝
    罪と反省を繰り返すことで、ODAや借款、技術供与など事実上の賠償金を
    払ってきたのである。

     日本政府が行ってきた国際的謝罪は、我が国の歴史に対する侮辱であ
    り、先人に対する裏切りに他ならない。過去を否定することで、多くの日本
    人は自信と誇りを見失ってしまった。

     普通は戦争状態にあれば、悲惨な行為でさえ罪に問われることはなく、
    謝罪や反省もないのが常識である。軍人が一般人に暴行や虐殺を行えば
    一般犯罪であり、軍人は厳しい処罰を受けよう。しかしこれは国が謝罪する
    対象にはならない。


    歴史観の捏造


     河野氏の歴史観や言動は矛盾だらけであったとの意見が大勢だ。これは
    歴史家Y氏の意見であるが、「一言一句が歴史的事実と乖離しており、日本
    憎しの一念と歴史の断罪に生涯を賭ける執念が感じられる」と述べている。
    河野氏がいかなる思想・心情を持つのも結構だが、性懲りもなく延々と続く
    「日本罪悪論」は、一種の精神的異常だとY氏は分析した。

     今後中国政府は、対日敵視政策から日中融和政策に転換しよう。これか
    らは平等互恵と共存共生の日中関係に転換するしかない。それゆえ今後、
    中国は余程の国内事情がない限り、靖国問題を持ち出すことはなかろう。
    中国の反日歴史観は政治的意図で捏造されたもので、今後は逆に日中和
    解の障害になるとの見方がある。

     米国下院議会では「従軍慰安婦非難決議案」が採択された。これは先の
    大戦中、日本軍が若い女性を強制的に慰安婦として性奴隷化したというも
    のだ。言うことを聞かない女性には手足の切断、強制中絶、殺害などの蛮
    行を日本軍が行ったという証言が寄せられている。しかしこのような殺害手
    法はあくまで中国的であって、日本人の発想では考えられない。


    事実と根拠、記録のない歴史観


     これらの「従軍慰安婦問題」に軍が関与したという記録はない。こんな馬
    鹿げた発想は、日本国軍人に限って言えばあり得ないものだ。当時の日本
    軍は世界で一番軍律に厳しく、それに反すれば即刻憲兵隊に逮捕され、軍
    法会議にかけられた。

     これまで伝えられてきた日本の戦争犯罪説は事実や根拠に乏しく、記録
    にもない。米国で湧き起こった「従軍慰安婦」問題に対し、当時の安倍首相
    や外務省の駐米大使たちは反論もないまま、法案は採択されてしまった。

     これらの法案の前文では「20世紀最大の人身売買」として、先述の集団
    暴行、強制中絶、殺害、手足切断などの蛮行が認められた。しかも当時の
    慰安婦の資料検証すらない中で行われたのである。


    過去の断罪は未来を失う


     それなら米国に日本を裁く資格があるのか。戦後の米兵による強姦や一
    般市民に対する「性の暴力」は至るところで行われた。さらにそれを取り締
    まる警察官への暴力や殺害、拳銃取り上げなども膨大な数字になる。一般
    人の乗用車やラジオ、現金、腕時計なども頻繁に強奪された。まして広島・
    長崎では、原爆で多くの日本人が殺傷されている。

     米軍の犯罪行為は当時の警察に記録されており、国立公文書館に手書
    きの原本が収められている。ここには377ページに及ぶ「進駐軍の不法行
    為」が記録されている。ここに書かれた米軍の不法行為は945件だが、実
    際はその30倍だという見方もある。1945年に解散した特高(特別高等警
    察)で、約6000人の警官が記録した報告書も残されている。

     なぜ米兵の「日本人婦女子陵辱事件」のファイルが封印されていたか。歴
    史の見直しを迫る膨大な資料があるなら、今後公開されていくべきではない
    か。過去の歴史に対する断罪で、過去とともに未来をも失っているのが日本
    社会の実態だ。日本の平和と安全を守り自立するには、過去の見直しが急
    務である。先人たちが残してくれた日本民族の歴史と誇りを取り戻すべきで
    はないか。

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