2009.01.27
「台湾の声」
馬英九総統(大統領)は台湾新年(旧正月=春節)の1月26日、李登輝元総統
を表敬訪問した。
馬総統と李元総統の会談は約1時間にわたって行われた。両者とも台北市長経
験者であることから、李元総統が台北市長時代に翡翠ダムを建設して台北の水不
足問題を解決したことなど台北市の市政に関する話題や、清国時代の劉銘伝・台
湾巡撫が残した功績など台湾の歴史の話題で話がはずんだ。
また、李元総統は台湾の経済状況について懸念を示し、輸出産業に力を入れて
経済振興するようアドバイスした。
このほか、李元総統は26日午前に蕭萬長副総統とも会見し、台湾の経済政策に
関して意見交換しており、さらに先日発表された李前総統と関係が深い彭栄次氏
の次期亜東関係協会会長内定など、李元総統と馬政権の良好な協力体制が築かれ
つつあることが見てとれる。これは、馬総統が台日関係重視路線を歩もうとして
いることへの表れともいえる。
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