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  • 2009年1月26日月曜日

    「台湾の声」【偽装地球儀】インチキ地球儀に新タイプ(他一編)

    台湾と中国は別々の国。「色分けを」と「ドウシシャ」に求めよう!
    商品クレーム https://www.doshisha.co.jp/form/f002.html
    電話 0120-104-481 平日(9:00〜17:00)

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    インチキ地球儀に新タイプー消費者より中国を優先する偽装製品


    ブログ「台湾は日本の生命線!」より 
    http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-630.html
    こちらでは関連写真も↑

    ■台湾を太平洋で沈没させる地球儀

    昨年一月中旬、学研トイズが中国で生産していた地球儀で、台湾を中国領土扱いしていることが、夕刊フジと産経新聞に書き立てられた。「台湾島」と表記され、音声でも「中華人民共和国」との国名がアナウンスされていたのだ。かくして起こったのが「地球儀騒動」である。同社には抗議が殺到し、直ちに販売停止と商品の回収の措置が採られた。そして同様の製品を販売していた他のメーカーも続々とそれに倣った(学研トイズは数日後に解散)。

    それからちょうど一年。インチキ地球儀に新タイプが現れたことが判明した。

    一月十八日に都内で開催した台湾正名決起集会では、維新政党新風の鈴木信行幹事長の次のスピーチが、場内の笑いを誘った。

    それは「最近、店で音声入り地球儀を見かけたので、試してみた。ペンを日本に置くと『日本』との国名アナウンスがある。中国は『中華人民共和国』だ。ところが台湾は、何度やっても『太平洋』なのだ」と言うものだった。

    ■矛盾する説明ー台湾は消えても北鮮は消えず

    おそらくそれは「中華人民共和国」としては抗議を受ける、だからと言って「台湾」では中国に怒られる、そのような判断によるものだろう。台湾を太平洋の底に沈めても厭わない媚中メーカーの姑息さに、みな大笑いしたわけだが、鈴木氏は「台湾に失礼な話だ」と憤りを隠さなかった。

    そこで私は、台湾を「沈没」させた理由を聞いてみたくなり、翌十九日、メーカーのドウシシャに電話をかけてみた。

    そこで先ず確認できたのは、案の定、製品の生産地が中国だと言うこと。ただ学研トイズのように中国から指示を受けたためではないと言う。

    「国名アナウンスがでるのは『国家』だけであり、『地域』である台湾は対象外」であるそうだ。もっともらしい説明だが、それなら日本では台湾と同様「地域」扱いの北朝鮮は、と聞くと、「朝鮮民主主義人民共和国」との国名がアナウンスされるそうだ。

    ■同じ色ー結局は台湾を中華人民共和国扱い

    それで今度は国別の色について聞いてみたところ、台湾は中国と同じ色だと言う。すべては予想していた通りである。

    「結局は中華人民共和国の領土としているのでは」と聞くと、「そうではないのだが…」と考え込み、「あとで担当からお電話をさせ、説明する」と言う。

    「そこまでしなくても…」と言うと、「いいえ、せっかくだから」と。誠意ある会社だと思い、お言葉に甘えることにした。

    そして担当者から電話があった。中国と同じ色にしている理由は、「公式に認定された地図に従ったもの。台湾の色を別のものにすることは、当社の管轄を超えている」と言う。

    ■中国領ではないと理解したメーカーだが…

    そこで「誰が公式に認定したのか」と聞くと、答えられない。「他社がみなそうしているから同じことをするのか」と聞くと、「そう言うわけではない」と。

    どうも、台湾は中国領土としていいのではないかと考えているようだった。日中共同声明の「中華人民共和国政府は、台湾が中華人民共和国の領土の不可分の一部であることを重ねて表明する。日本国政府は、この中華人民共和国政府の立場を十分理解し、尊重し…」と言うくだりを読み始めたので、「日本政府は中国の『立場』を理解すると言っただけで、台湾を中国領と承認したのではない。外務省に確認すればわかる」と告げると、だんだんと状況を理解し始めたようだ。

    「子供たちに誤った地球儀を販売するのはどうかと思う。色分けを検討してはどうか」と話すと、押し黙って何かを考えている。そして「また電話をします」と言われた。

    ■これは偽装だー企業利益と消費者のどちらを選ぶ

    この日のやり取りは以上だ。翌二十日に電話はなかった。対応が丁寧な会社だが、たぶんこれからも電話は来ないのではないか。なぜなら台湾が中国領土ではないとわかっても、中国で生産している限り、台湾を色違いにする地球儀の日本への出荷を、中国側が許すはずはないのだ。

    これは企業利益を優先するか、それとも消費者への信義を優先するかの問題である。中国語で有毒、偽装の中国製品を「黒心商品」(消費者を害する良心のない製品)と呼ぶが、この会社は自社が販売している製品も、偽装の「黒心商品」であるとことを自覚するべき。

    断じて小さな問題ではないのである。

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    偽装地球儀を修復できなかった媚中メーカーの悲哀


    ブログ「台湾は日本の生命線!」より 
    http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-633.html
    こちらでは関連写真も↑

    これは、中国で製品を生産する日本企業は、どんなに良識を取り戻しても、あの国の「嫌がること」はできないと言う話だ。子供たちの教育にも有毒な偽装地球儀の問題である。

    先日の記事「インチキ地球儀に新タイプ」で書いたが、昨年一月、「学研トイズ」が中国で生産する地球儀で、台湾は「台湾島」と記され、国名も「中華人民共和国」との音声が流れることが問題となり、同社は慌てて販売を停止した。それから一年、「ドウシシャ」の新タイプのインチキ地球儀の存在が判明。こちらの音声による国名アナウンスは何と「太平洋」。「中華人民共和国」にすれば国内で批判され、「台湾」とすれば生産地の中国から許されず、そこで編み出した「苦肉の策」と思える。私は同社との電話で「台湾は『国』ではなく『地域』なので国名は省いた」と説明されたが、同じ「地域」扱いの北朝鮮は、きちんと国名アナウンスがあるわけで…。

    実は問題はそれだけではない。台湾と中国を同一色で表記し、同一国家扱いにしていることもそうなのだ。それで私はドウシシャに「色分け」を提案した。同社は事態の深刻さを知った様子で、「また電話する」と言われた。

    ドウシシャ の「しゃべる地球儀パーフェクトグローブ」。台湾と中国を同一色に

    その時に私はあることを思い出した。それはジグソーパズルの老舗会社「やのまん」のジクソーパズル版地球儀のことである。

    学研トイズの地球儀の問題を最初に報じた夕刊フジが数日後、「こちらも『台湾島』にしている」と指摘したのがそれだった。学研トイズと同様、全国からの抗議を受けたやのまんは、「台湾島」とあるピースを「台湾」に直すことを決めた。ところがそれも台湾と中国が同一色。そこで私は色も改めるよう求めた(色分け要求運動も起こった)ところ、それを承諾したのだから驚いた。これも中国で生産しているため、拒まれることを予想していたからだ。

    「ピース一つを作り変えるだけで一ヶ月はかかる。それまで待って欲しい」と言われたが、そこまで「悲壮」な決意を示す同社の良識、プライドに感動した私は、修正後の購入を約束したのだった。

    それを思い出した私は、その約束もあり、また一つの「良識ある製品」のモデルとして広く紹介したいとの思いもあって、さっそく同社に電話で「色は変わりましたね」と確認したのだが…。

    応対に出た人は「『台湾島』は『台湾』に変わった。ただ色については、お客様から見ると『変わってないではないか』と思われるかも知れない」とトーンが低い。

    どうも同一色のわずかな濃淡で、中国と区別させただけらしい。「たしか中国で生産していましたね」と聞くと、「……そのことは、わかりかねる」と、明らかに抗議を警戒していた。

    ドウシシャ製の「太平洋」と同様、やのまんもどっちつかずの色を配したと言うことか。わざわざ一ヶ月もの時間をかけて作り上げながら、相変わらず中国の政治的意向が反映されたままだと言うなら、結局は何の意味もない苦労をしたわけだ。これは媚中企業の悲哀だろうか。

    考えてみよう。そもそも台湾と中国と同じ色にすることは、「台湾」を「台湾島」と記載するよりはるかに重大である。これは中国政府にしても同じ認識のはずだ。なぜなら同一色であって初めて、「台湾は中国の領土である」と、日本の消費者は刷り込まれることになるからだ。

    いずれにせよ、やのまん製については、後日現物で確認したい。

    一方ドウシシャの方は、依然として来るべき連絡が来ないが、同社にしてもはっきりと認識するべきは、台湾を中国領土扱いする地球儀もまた、偽装食品と同様、消費者を欺き、害を及ぼす偽装製品なのだと言うことだ。しかも中国の軍事戦略(台湾併呑戦略)上の政治宣伝に加担しての偽装など、「食の安全」ならぬ「国の安全」に関わるものであり、断じて許されるものではないのである。

    ■「やのまん」製地球儀に関する過去の記事
    直すと言うならトコトン直せ!—中国監修の地球儀問題(平成20年1月16日)
    http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-273.html
    日本企業はかくあるべしー「やのまん」が地球儀の徹底修正へ(平成20年1月17日)
    http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-274.html

    『台湾の声』  http://www.emaga.com/info/3407.html

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