三澤浩一
北京オリンピックボイコット国民大会が、10月8日(月/体育の日)午後5時から東京都渋谷区にある宮下公園において開催されました。 日中は断続的に降っていた雨もあがり、曇り空の下、暑くもなく、寒くもなく、絶好の野外活動日和(?)といえる夕暮れの中、300名の人々が参加して、大会が始められました。 国民儀礼、世話人代表の挨拶、大会を後援する「9・9中共に物申す神奈川県大会」神奈川有志の会を代表しての連帯の挨拶、「10・10緊急行動」の案内、決議採択と続き、シュプレヒコールを練習した後、デモ出発の準備に移りました。 午後6時となり、国旗を先頭にして、「北京オリンピック反対」「日中国交断絶」「中国共産党打倒」「河野洋平糾弾」などと書かれている横断幕や幟、またはプラカードを掲げながら、デモに出発しました。 また「台湾の国連加盟支持」という大きな横断幕もありました。 渋谷という都内でも有数の繁華街、しかも休日の夕方です。 老若男女を問わず、凄い人混みでした。 その街の中を「北京オリンピックボイコット」を声高らかに叫び、堂々と行進する姿は勇ましく、また清々しく感じました。 渋谷の街をグルリと廻り、午後7時すぎに宮下公園に戻り、大会を後援する「9・29反中共デー東京大会」を代表しての総括、シュプレヒコールを行い、大会は終了し、解散いたしました。 このたびの大会には日本人だけではなく、中国民主化を目指す中国人も、台湾正名を目指す台湾人も参加してくれたと聞きました。 アジアの連帯を志す私たちとしては心強い限りと喜んでおります。 なお、大会に先立ち、午前11時から午後4時30分まで、渋谷駅のハチ公前において、マラソン演説会を開催いたしました。 20名を超える弁士たちが熱弁を奮い、道行く人々の共感を集めておりました。 この「北京オリンピック国民大会」は、若い人々が世話人をつとめて実行されました。 若い力を感じさせてくれる素晴らしい運動に参加することができ、誠に感激いたしました。 お世話いただきました若き同志たちに敬意と謝意を表する次第です。 若い力が育っていることを心強く感じ喜んでおります。 若い彼らの今後の活躍を期待いたします。
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