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  • 2007年10月22日月曜日

    「台湾の声」【読者便り】台湾人元日本兵について

    【読者便り】台湾人元日本兵について

                      松下 柾行  

     河野利彦の台湾写真集 HOME を見て棄てられた皇軍兵士たち台湾人元日本兵 結論として次のように書いています。

    政府は日本人の遺族や戦傷者には相応の補償をしているし、欧米の例をみると、 米国はフィリピンに、英国はインドに、また敗戦国である西独やイタリアも旧植 民地の軍人、軍属に対して、国籍に拘わらず、ほぼ自国と同等の補償を行ってい る。なのに、大戦当時は日本人であった台湾の人びとには一切の補償もなく、う ち捨てられてきた。その不平等に、強い憤りを感じずにはいられなかった。結局 、上述のように政府は200万円という額(裁判で請求した金額の4割)を弔慰金と したのだが、同様の境遇にあった日本人の年金総額はその時点で1,600万円を超え ていたはずだ。

    戦争で死んだ人の命がたったの200万円、腕や脚を失った人への代償が200万円。 なんと台湾人を侮辱しているのだろうか。皇民化教育を受け、一視同仁だとか、 天皇の赤子だとか、あとは国が面倒をみるといわれて戦争に行った人びとはさぞ や無念なことだろう。

    1995年には新たな動きがあった。台湾住民に対する戦争中の給料未払い分、軍事 郵便貯金、郵便貯金、簡易保険、年金などの「確定債務」の支払いが始まったの である。終戦とともに支払いが凍結されていたこれらのお金は、台湾人元日本兵 たちや遺族にとって大きな問題だった。それが、1995年10月から2000年3月末の間 に、一律額面の120倍という金額で払い戻されたのである。その額、およそ128億 円。ほかに、生命保険会社15社が同じく120倍で約17億円を支払った。

    郵便貯金の残高は、千円前後が多かったという。終戦前、千円もあれば台北で家 が一軒建ったというが、120倍の計算ならわずか12万円にしかならない。納得のい かない台湾人も多く、上述の高聰義さんは台北での抗議デモの先頭に立って歩い たと聞く。だが、政府の決定は覆らず、確定債務の支払いはすでに終了した。

    この問題を過去の問題として処理して日本と台湾の友好関係は絶対に築き事は出 来ません。 私が台湾の立場でしたらそう思います。日本と台湾の基本問題で避けてとうれる 問題ではないと思います。

    台湾の声の人達はどう考えておられるのでしょうか?

    ******************************************************* 参考

    「河野利彦の台灣写真集」 http://kohnotoshihiko.com/

    台湾各地の写真のほか、1985年に取材した「台湾人元日本兵」に関する記事もあります。 ぜひ、ご覧になってください

    『台湾の声』  http://www.emaga.com/info/3407.html

    『日本之声』 http://groups.yahoo.com/group/nihonnokoe (Big5漢文)

    <投稿はこちら> koe@formosa.ne.jp

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