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  • 2014年5月21日水曜日

    「台湾の声」【 NEWS 】からあげ娘イリィが大腸花論壇で芸能界の内情を語る

    【NEWS】からあげ娘イリィが大腸花論壇で芸能界の内情を語る

    台湾の声 2014.4.20 13:00

    昨日19日の晩に、ケタガラン大道上に「大腸花」フォーラムが再登場した。「大腸花」フォーラムというのは、ヒマワリ(太陽花)学生運動に呼応して開かれていた活動で、路上に机とマイクを用意して、現場で整理券を受け取って参加する発言者が、ビールを片手に、思い思いに政治への不満をぶちまけるという活動だ。

    昨晩は、日本でも写真集『18歳のプレゼント』、DVD『ファースト!イリィ』が出ている台湾のグラビアアイドル「イリィ」が参加し、メディアで大きく報道された。

    次のビデオの開始時間から1時間41分頃から30分間:
    http://www.youtube.com/watch?v=rAC9NJl2RPo&feature=share&t=1h41m

    彼女はもともとフライドチキンを売っていたときに話題になって芸能界入りしたため台湾では「鶏排妹」(日本では「からあげ娘」)と呼ばれている。

    イリィは立法院選挙中も、たびたび、立法院周辺を訪れ、若者たちと交流していた。

    イリィは、まず中国を「大陸」また、芸能界で使われている「内地」と呼ぶことについて批判し、「中国」と呼ぶべきで、台湾の内地は「南投」だと語った。

    また芸能界では、作品に出資しているのが中国関係者だったりすることがあり、そのような関係を通じて圧力がかかってくることがあり、出演者自身はそこまでコントロールできないことがあるという話、また、台湾の番組の出演料に対して、中国の番組の出演料が高いため、それを稼ごうとする芸能人は中国側の意向に沿おうとして政治的な発言を封じてしまうが、自分は人民元なんか稼ぎたくないと語った。

    このようなわけで、芸能界には周囲のことを考えて政治的な発言を控える芸能人がたくさんいるが、ヒマワリ学生運動に共感する人もたくさんいる。変装して立法院周辺に来ている人もいる、と、芸能界の学生運動に対する支持について明かした。

    また、主催者側スタッフと見られる女性がオークション用にブラジャーを取ったあとで、自分もそうし、「公投盟」に寄付したいと申し出た。公投盟というのは、蔡丁貴氏が率いる「公投護台湾聯盟」のこと。司会者が、学生運動のリーダー陳為廷くんのTシャツの2倍の価格でオークションを始めることを提案すると、「誰も入札しなかったら恥ずかしい」と言って、その提案には異議を唱えた。

    また、司会から「石虎」(タイワンヤマネコ)のぬいぐるみを贈られた。これは、苗栗県で計画されている高速道路建設計画が、絶滅が危惧されているタイワンヤマネコの住む環境破壊に繋がるのではと懸念して、この計画に反対する運動のマスコットであると見られる。

    イリィが発言席を離れ、次の発言者が発言しようとした頃に、公投盟の蔡丁貴氏が現れて挨拶をした。また当日は、『台湾人四百年史』を執筆した「史明」氏(95歳)も車椅子で現場を訪れ若者たちに声援を送った。

    今回の活動も、現場において、警察が「集会デモ法に違反している」という警告を複数回行ったが、警告のみにとどまった模様。この様子もビデオに収められている。

    『台湾の声』http://www.emaga.com/info/3407.html

      

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