歿後20年を迎え葉菊蘭夫人と令嬢の竹梅さんが臨席
戒厳令下の台湾において、公開の場で初めて台湾の独立建国を叫び、あるいは2
・28事件の真相究明を求め、遂には一死をもって国民党の圧政に抗し、台湾に民主・自
由の道を開いた台湾建国の鄭南榕烈士。
鄭烈士は1988年末、台湾独立建国聯盟主席だった許世楷氏(前駐日代表)の「
台湾共和国憲法草案」を、自由時代社を主宰し自ら編集長をつとめる週刊誌「自由時代」
に掲載。1989年の年が明け、検察は叛乱罪容疑で召喚しようとしたが鄭烈士は頑として応
じず、台北市内の自社に籠城、完全な言論の自由を求めて抗議し続けた。「国民党が私を
逮捕できるとすれば私の屍だけだ」と宣言、4月7日午前9時過ぎ、警官隊が包囲する中、ガソリンをかぶって覚悟の自決を遂げられた。享年42。
今年は自焚後20年という節目の年にあたり、葉菊蘭夫人(前行政院副院長、前
高雄市長)と一人娘の竹梅さんも臨席。鄭烈士と親しかった本会の宗像隆幸会長と、日台安全保障問題の第一人者の川村純彦氏を講師に「台湾問題講演会」と銘打って開催いたします。奮ってご参加くださいますよう謹んでご案内申し上げます。
平成21年(2009年)3月吉日
鄭南榕顕彰会
記
■日 時 2009年4月5日(日) 午後2時30分〜7時30分(開場:2時)
■会 場 文京区民センター 3階3A
東京都文京区本郷4-15-14 TEL:03-3814-6731
(文京シビックセンターの斜向い)
【交通】都営地下鉄:三田線・大江戸線「春日駅」徒歩1分
東京メトロ:丸ノ内線・南北線「後楽園駅」徒歩3分
JR総武中央線「水道橋駅」徒歩10分
■講演1 宗像隆幸氏(鄭南榕顕彰会会長、アジア安保フォーラム幹事)
演題「日台運命共同体の意味」
宗像隆幸(むなかた・たかゆき) 昭和11年、鹿児島県生まれ。明治
大学経営
学部卒業後の昭和36年、台湾青年社(台湾独立建国聯盟の前身)に参
加、機関
誌「台湾青年」の編集長などを務める。主な著書に『新しい台湾』『
台湾独
立運動私記』『台湾建国』など。現在、台湾独立建国聯盟中央委員、
アジア安
保フォーラム幹事、鄭南榕顕彰会会長、日本李登輝友の会理事。
■講演2 川村純彦氏(川村研究所代表、岡崎研究所副理事長)
演題「日台関係の戦略的な重要性」
川村純彦(かわむら・すみひこ) 昭和11年、鹿児島市生まれ。同35
年、防衛
大学校卒業(4期)後、海上自衛隊に入隊。対潜哨戒機パイロット、在米
大使館
防衛駐在官、第5(那覇)及び第4(厚木)航空群司令、統幕学校副校長な
どを歴任。
平成3年、海将補で退官。現在、川村研究所代表、NPO法人岡崎研究
所副理
事長、日本李登輝友の会理事。
■参加費 1,000円
■懇親会 同会場にて、午後5時30分〜7時30分【懇親会費:3,000円】
■お申込 4月4日(土) 申込フォーム、FAX、メールにて
申込フォーム:http://www.ritouki.jp/cgi-bin/enquete/form0043.reg
FAX: 03-5211-8810 E-mail:info@ritouki.jp
■主 催 鄭南榕顕彰会(宗像隆幸会長)
〒102-0075 東京都千代田区三番町7-5-104号 日本李登輝友の会気付
TEL:03-5211-8838 FAX:03-5211-8810
E-mail:info@ritouki.jp ホームページ:http://www.ritouki.jp/
■後 援 在日台湾同郷会、在日台湾婦女会、台湾独立建国聯盟日本本部、日本
台湾医師
連合、怡友会
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第5回「台湾建国烈士・鄭南榕記念 台湾問題講演会」 申込書
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