2009.2.20
「台湾の声」
東京で台日当局による航空協議が行われ、2月19日に台北松山空港—東京羽田
空港の新航路を開設することで合意に至ったことを、台湾の中央通信社が伝えた
。
同路線は、台湾と日本の首都第二空港どうしを結ぶ路線で、それぞれ市内から
空港への距離が近いことから、移動時間が短縮され、利便性が向上する。
予定では羽田空港の第4滑走路が完成する2010年秋に同路線が開設され、1日
計8往復、中華航空、エバー(長栄)航空、日本航空、全日空航空の4社が2便
ずつ運航される。
台北松山空港は、台湾桃園国際空港(旧名:中正国際空港)開港後に台湾国内
線用空港として利用されていたが、台湾高鉄(新幹線)開業後に国内線需要が減
少していた。台北市内にあるため利便性が高く、馬英九総統(大統領)就任後、
桃園空港を補完する国際空港化が検討され、昨年7月から台中両岸チャーター便
が乗り入れるようになっていた。今年夏には新交通システム内湖線が松山空港に
乗り入れ、市中心部の南京東路駅や忠孝復興駅が10分以内で結ばれる。
馬政権は今年を「台日特別パートナーシップ関係促進年」と位置づけており、
新たな航空路線の開設合意で、まずは順調な滑り出しを果たした格好だ。
『台湾の声』 http://www.emaga.com/info/3407.html
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