12.19
「台湾の声」
自由主義の知識人らが中心となり、政党の立場を超えて国家や社会問題を論じ
ている「澄社」が12月18日に「2008萬言書」を発表し、経済、主権、人権、法治
等の問題について馬英九総統(大統領)に質問を投げかけた。
質問は、�台湾は今後中国に縛られた経済開放政策をとるのか?、�台湾の主
権は「中国に重きを置き、台湾を軽んじる」のか?、�人権を圧迫する気なのか
?、�国民の言論の自由は守られるのか?、�異なる意見に耳を貸さない傲慢な
リーダーになるのか?−−の5点で、いずれも台湾国民が馬総統に不安を感じて
いる内容を鋭く指摘している。
このほか澄社は、「総統の職権を明確にすること」、「(劉兆玄)行政院長を
交代させること」、「国会改革を積極的に行うこと」、「中国マーケットに依存
した誤った政策をやめること」、「財政の規律を固く守ること」、「積極的に対
米国、日本、EUとの外交関係に力を入れること」など10点を馬総統に建議した
。
澄社は過去、民進党政権時代には、民進党が大企業に傾斜しないよう経済政策
を強く批判していた。
『台湾の声』 http://www.emaga.com/info/3407.html
『日本之声』 http://groups.yahoo.com/group/nihonnokoe (Big5漢文)
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