説明
2009年2月28日土曜日
「台湾の声」【ニュース】馬政権の両岸 CECA 強行に批判相次ぐ
2009.2.28
「台湾の声」
馬英九政権が内容をはっきりさせないまま両岸包括的経済協力協定(CECA)締
結を強行しようとしていることに対して、与野党から批判の声が相次いでいる。
黄昆輝・台湾団結連盟(台連)主席は、馬英九総統(大統領)に対して、両岸CECA
の11点の疑問を投げかけた。
�「ASEANプラス1(中国)」の台湾に対する真の影響はどうなのか?
�どうして中国とのCECA締結をそんなに急ぐのに、米日との自由貿易協定(FTA
)は急がないのか?
�中国とCECAの交渉をする際、台湾と外国のFTA締結を妨害しないことを中国に
承諾させられるか?
�中国における台湾企業の被害が山積みの中で、CECA締結は台湾企業の投資を
本当に保障できるのか?
�馬政権は両岸CECAを結ばなければ台湾経済と労働者に対してマイナスの影響
があると脅すが、どのような影響があり、どのように試算しているのか?
�両岸CECAは台湾のどの産業に有利で、どの産業に不利なのか? 効果と損益
はどうなのか? 政府は不利な産業に対してどのような救済措置をとるのか?
�両岸CECAでどのくらい雇用機会が増えるのか? どのように試算しているか
? できなかった場合にどのように責任をとるのか?
�「胡六点」(胡錦濤・中国国家主席の台湾に対する6点の政策方針)では、
両岸が「一つの中国原則」の下で経済協議を締結すると明確に示されているが、
「一つの中国」の下で両岸経済協議を締結するのか?
馬政権は「胡六点」に反論しないが、それが「統一しない、独立しない」なのか
?
�香港と中国はCEPA(経済貿易緊密化取決め)締結後に低賃金、低技術、低労
働条件、高流動性のサービス業ばかりとなったが、台湾の労働者もそれに続くの
か?
�CECA締結のタイムテーブルはあるのか?
�馬政府はCECAがEU(欧州連合)のようなもので政治や主権に触れない経済問
題だと強調するが、CECAもEUの先例に従って国民投票で決定することを承認する
か?
このほか、民主進歩党(民進党)は、両岸CECA締結に関して、社会の討論、国
会の監督、国民投票の3段階の民主的手続きを踏まなければならないと主張した
。また、国会の監督については、両岸CECAを締結してから国会(立法院)で審査
する方式に反対を表明した。
与党・中国国民党籍の王金平・立法院長(国会議長)も、CECAについて、先に
締結してから国会で審査するのでは形式的になってしまうとして、「事後監督し
て何になるのか?」と指摘し、社会の疑念を払拭し、与野党の調和を促進するた
めにも、先に国会で審査した後で締結すべきだと主張した。
『台湾の声』 http://www.emaga.com/info/3407.html
『日本之声』 http://groups.yahoo.com/group/nihonnokoe (Big5漢文)
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2009年2月27日金曜日
「台湾の声」【情報】林建良編集長がラジオ出演・他
本誌の林建良編集長がラジオ出演。2・28事件について語る。
局名 FM白石
番組名「おそれおおくもかしこくも」
日時 2月27日(金)午後7時〜8時(再放送28日(土)午後5時〜6時)
札幌の方はラジオで、その他の方は下記でお聞きください。
http://www.830.fm/time_t/fri.html 「Listen」をクリックする。
*************************************************************************
【情報2】最新論説
長野のチベット英雄・タシィ氏から2・28台湾防衛デモにメッセージ
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-671.html
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【情報3】明28日、2・28記念活動ー東京デモと大阪講演会
日本人も台湾人も奮って参加を!!
【東京】中華膨張主義を許すな! 2・28台湾防衛デモ行進
雨天決行! 参加を!
ーーー台湾は台湾人の国だ! 中国の侵略を許すな!
ーーー台湾は日本の生命線だ! 台湾を防衛せよ!
ーーー日本人と台湾人はチベット、ウイグル、南モンゴルの民族自決を断固支持せよ!
南モンゴル、ウイグル、チベットへの侵略を完了した中国覇権主義の膨張の矛先はすでに西へ向かい、台湾を併呑して東シナ海、南シナ海を「中国の海」とし、太平洋に勢力を伸張させるべく軍備拡張を加速させております。もしこの戦略目標が達成されれば日本もまた、シーレーンを扼されて生殺与奪の権を奪われ、属国と化することでしょう。
そこで私たち日本人と在日台湾人は本年も、四七年に発生した「二二八事件」(中国国民党軍による台湾人大量虐殺事件)の記念日に、下記の要領でデモを実施し、日台関係の強化と台湾防衛、さらにはウイグル、チベット、南モンゴル諸民族との提携などの決意表明を、政府、世論、そして中国政府に対して行います。心ある方々は、奮って参加を!
記
■日 時 2月28日(土) 14時 出陣式 、14時半 行進出発
■集 合 大久保公園(新宿区歌舞伎町2−43。ハローワーク裏、都立大久保病院前)
【交通】JR「新宿駅」東口から徒歩7分。歌舞伎町方面へ。
西武「新宿駅」から徒歩3分。
都営大江戸線「東新宿駅」から徒歩4分。
■コース 大久保公園→職安通り→明治通り→甲州街道(新宿駅南口前)→新宿中央公園 (所要時間:約1時間)
※プラカード、横断幕、拡声器、ウイグル旗、チベット旗、南モンゴル旗等の持参歓迎!
■主 催 2・28台湾防衛デモ実行委員会
〒102-0075 東京都千代田区三番町7-5-104号 日本李登輝友の会内
TEL 03-5211-8838 FAX 03-5211-8810 mail:info@ritouki.jp
■後 援 台湾研究フォーラム、メールマガジン台湾の声、維新政党新風埼玉県本部、日本李登輝友の会、日本ウイグル協会、イリハム応援団、在日台湾同郷会、日本台湾医師連合、維新政党新風東京都本部、在日台湾人アジア人権研究会、南モンゴル応援クリルタイ、チベット問題を考える会(加盟順)
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【大阪】二二八記念台湾問題講演会
戦後、台湾に来た中国の国民党政権は1947年に「二二八大量虐殺事件」を起こし、多くの台湾人の尊い血を流しました。しかし台湾人の自由と民主主義を願う気持ちは引き継がれ、20世紀最後の10年に、無血で自由と民主主義を獲得しました。しかし対岸の中国は現在、1000発以上のミサイルを台湾に向けています。そして台湾自身が国民党政権によって再び独裁政権下に転落しかねない懸念があります。
2月28日、この特別な日に、台湾と日本の今後を考えていただくべく、台湾問題にも造詣が深い衆議院議員の西村眞悟先生と、尊父を二二八事件で喪い、日本でも李登輝元総統の序文を付して『二二八事件の真実』を出版している阮美_さんを台湾からお招きして、大阪の地において初の講演会を開催いたします。
記
【日 時】2月28日(土)午後6時15分(開場5時45分)〜8時45分
【会 場】 大阪市立阿倍野市民学習センター
(大阪市阿倍野区阿倍野筋3-10-1-300 あべのベルタ3階)
【参加費】 1,000円
【講演1】 西村眞悟・衆議院議員「台湾は日本の生命線」
【講演2】阮美珠・台湾神学院名誉講師「台湾二二八の真実」
【主 催】 日本李登輝友の会
【後 援】 台湾研究フォーラム関西講演会事務局、在日台湾同郷会関西支部、台湾問題座談会、日本と台湾の未来を考える会、日本台湾学集会、念法眞教、メールマガジン「台湾の声」
【申込み・問合せ】 日本李登輝友の会 TEL: 03-5211-8838
■申し込みフォーム http://www.ritouki.jp/cgi-bin/enquete/form0038.reg
■E-mail:info@ritouki.jp FAX:03-5211-8810
2009年2月26日木曜日
2009年2月25日水曜日
「台湾の声」【ニュース】経済部長が「 CECA 」は「 FTA 」(自由貿易協定)と釈明
2009.2.25
「台湾の声」
民間国是会議において、馬英九政権が締結を進めている両岸包括的経済協力協
定(CECA)が、台湾経済を中国に開放し、中国依存を強め台湾の主権を損なうも
のだとして批判されたことに対し、尹啓銘・経済部長(経済相)は「CECAは実際
にはFTA(自由貿易協定)である」と釈明した。
尹経済相は、両岸CECAは基本的に世界貿易機関(WTO)加盟国間の枠組の下で進
め、「絶対に一国二制度を受け入れることはない」と強調した。尹経済相は「台
湾と友好国が結んでいるFTAは全面的なものだが、両岸は異なる」と指摘し、CECA
は協定の枠組を基礎として、段階的に免税措置を実施していく方向で進めていく
としている。
香港と中国大陸が結んでいる「CEPA」(経済貿易緊密化取決め)の「A」は「Arrangement
」(取決め)で国内的なものであり、台湾と中国の「CECA」(包括的経済協力協
定)の「A」は「Agreement」(協定)なので国際協定のニュアンスがあるが、ま
ぎらわしく誤解されやすいとして、総統府は2月24日、社会的コンセンサスが得
られるまで「CECA」の英語略称の使用をやめ、「兩岸綜合性經濟合作協定」の漢
文正式表記を用いる意向を示した。
両岸CECA締結の是非の判断は、名称だけでなく、中国と自由貿易協定を結ぶこ
とが果たして台湾の経済的利益になるかどうかも再検討されるべきだろう。
(訂正:昨日配信した記事『民間国是会議が閉幕、両岸CECA締結に反対』の中で
、「民間国是会議」が開催された日は「2月22日、23日」ではなく「2月21日、22
日」でした。ここに訂正し、おわびいたします。)
『台湾の声』 http://www.emaga.com/info/3407.html
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2009年2月24日火曜日
「台湾の声」【呼びかけ】留学生の諸君へ 都内の228デモに参加を
228は母親台湾受難の日であり、台湾人意識の原点でもあり
ます。
しかし、日本にいる我々は、台湾人を虐殺した「中国」との国籍
を強制されるなど、中国人扱いを受けています。これは台湾人と
して何より堪え難い侮蔑です。
留学生の諸君、2月28日に是非デモに参加して自分と母親台
湾の尊厳のために頑張りましょう。(デモは合法的で申請済み
です)
「台湾の声」編集長 林建良(りんけんりょう)拝
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【転送転載歓迎】
中華膨張主義を許すな! 2・28台湾防衛デモ行進
台湾は台湾人の国だ! 中国の侵略を許すな!
台湾は日本の生命線だ! 台湾を防衛せよ!
日本人と台湾人はチベット、ウイグル、南モンゴルの民族自決を断固支持せよ!
南モンゴル、ウイグル、チベットへの侵略を完了した中国覇権主義の膨張の矛先はすでに西へ向かい、台湾を併呑して東シナ海、南シナ海を「中国の海」とし、太平洋に勢力を伸張させるべく軍備拡張を加速させております。もしこの戦略目標が達成されれば日本もまた、シーレーンを扼されて生殺与奪の権を奪われ、属国と化することでしょう。
そこで私たち日本人と在日台湾人は本年も、四七年に発生した「二二八事件」(中国国民党軍による台湾人大量虐殺事件)の記念日に、下記の要領でデモを実施し、日台関係の強化と台湾防衛、さらにはウイグル、チベット、南モンゴル諸民族との提携などの決意表明を、政府、世論、そして中国政府に対して行います。心ある方々は、奮って参加を!
記
■日 時 2月28日(土) 14時 出陣式 、14時半 行進出発
■集 合 大久保公園(新宿区歌舞伎町2−43。ハローワーク裏、都立大久保病院前)
【交通】JR「新宿駅」東口から徒歩7分。歌舞伎町方面へ。
西武「新宿駅」から徒歩3分。
都営大江戸線「東新宿駅」から徒歩4分。
■コース 大久保公園→職安通り→明治通り→甲州街道(新宿駅南口前)→新宿中央公園 (所要時間:約1時間)
※プラカード、横断幕、拡声器、ウイグル旗、チベット旗、南モンゴル旗等の持参歓迎!
■主 催 2・28台湾防衛デモ実行委員会
加盟団体——台湾研究フォーラム、メールマガジン台湾の声、維新政党新風埼玉県本部、日本李登輝友の会、日本ウイグル協会、イリハム応援団、在日台湾同郷会、日本台湾医師連合、維新政党新風東京都本部、在日台湾人アジア人権研究会、南モンゴル応援クリルタイ (加盟順)
■連絡先 日本李登輝友の会 info@ritouki.jp
TEL: 03-5211-8838 FAX: 03-5211-8810
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【お知らせ】
現在メールマガジン「台湾の声」は、サーバーの関係で一日二本の記事しか配信できなくなっています。そのためイベントや活動などの情報伝達が十分に行えなくなる恐れがあります。
そこで今後は、メールマガジン「台湾は日本の生命線!」との分業体制を強化します。まだ登録されていない方は、下記でお願いします。
メルマガ「台湾は日本の生命線!」 http://www.melma.com/backnumber_174014/
「台湾の声」編集長 林 建良(りん・けんりょう)
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2009年2月23日月曜日
2009年2月22日日曜日
「台湾の声」【ニュース】民間国是会議が開催、馬総統は出席を拒否
2009.2.22
台湾の声
幅広く自由な立場から台湾の諸問題を討論し、馬英九総統(大統領)に民間の
意見をアピールすることを目的に、野党である民主進歩党(民進党)と台湾団結
連盟(台連)が共同で呼びかけた「民間国是会議」が2月21日、台北市内の福華
文教会館で開幕した。
第一回目となる今回の「民間国是会議」のテーマは台湾の経済問題についてで
あり、1日目は雇用、税制、産業・金融の諸問題について議論された。
同会議では、少数の金持ちを優遇する相続税減税の不公平性や、盲目的な減税
による財政バランスの悪化、中小企業を切り捨て大企業ばかり保護すること等の
問題を指摘する意見が出された。
蔡英文・民進党主席は「劉兆玄・行政院長(首相)は昨年、2008年第4四半期
に経済を好転させると約束していたが、結果は成長率マイナス8.36%だった。国
民に謝罪しなくてよいのか」と政府を批判し、野党党首として馬総統に対し内閣
の全面改造を求めた。
同会議には行政院閣僚からも、王如玄・行政院労工委員会主任委員、李述徳・
財政部長(財政相)、陳沖・行政院金融監督管理委員会主任委員らが出席し、意
見を聴取した。
一方、民間国是会議への出席を要請されていた馬英九総統は、同会議が開催さ
れている21日午前に合わせて、蕭萬長副総統、劉兆玄・行政院長、彭淮南・中央
銀行総裁らを招集し、総統府で経済対策を話し合った。事実上、馬総統や劉行政
院長が、民間国是会議への出席を拒否した形となった。これについて、王郁�・
総統府報道官は、「先日立法院(国会)で民進党が劉行政院長の施政報告をボイ
コットしたことから、このような状況下で馬総統が民間国是会議に参加する意義
がなくなった」としている。
民進党の蔡主席は、22日の民間国是会議2日目も総統の座席を用意していると
して、改めて馬総統の出席を呼びかけた。
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2009年2月21日土曜日
「台湾の声」【参加を】28日、台湾防衛デモ (大阪では講演会)
今回は、ウイグル、チベット、南モンゴル支援のグループとも合流し、力強く中国の侵略反対を訴えます。日本人も在日台湾人も奮って参加し、大きく声を上げましょう。
なおこの日、大阪では228記念講演会も行われます。関西の方はぜひそちらへ!
転送転載歓迎!参加呼びかけにもご協力を!
台湾の声編集部
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【転送転載歓迎】
中華膨張主義を許すな! 2・28台湾防衛デモ行進
台湾は台湾人の国だ! 中国の侵略を許すな!
台湾は日本の生命線だ! 台湾を防衛せよ!
日本人と台湾人はチベット、ウイグル、南モンゴルの民族自決を断固支持せよ!
南モンゴル、ウイグル、チベットへの侵略を完了した中国覇権主義の膨張の矛先はすでに西へ向かい、台湾を併呑して東シナ海、南シナ海を「中国の海」とし、太平洋に勢力を伸張させるべく軍備拡張を加速させております。もしこの戦略目標が達成されれば日本もまた、シーレーンを扼されて生殺与奪の権を奪われ、属国と化することでしょう。
そこで私たち日本人と在日台湾人は本年も、四七年に発生した「二二八事件」(中国国民党軍による台湾人大量虐殺事件)の記念日に、下記の要領でデモを実施し、日台関係の強化と台湾防衛、さらにはウイグル、チベット、南モンゴル諸民族との提携などの決意表明を、政府、世論、そして中国政府に対して行います。心ある方々は、奮って参加を!
記
■日 時 2月28日(土) 14時 出陣式 、14時半 行進出発
■集 合 大久保公園(新宿区歌舞伎町2−43。ハローワーク裏、都立大久保病院前)
【交通】JR「新宿駅」東口から徒歩7分。歌舞伎町方面へ。
西武「新宿駅」から徒歩3分。
都営大江戸線「東新宿駅」から徒歩4分。
■コース 大久保公園→職安通り→明治通り→甲州街道(新宿駅南口前)→新宿中央公園 (所要時間:約1時間)
※プラカード、横断幕、拡声器、ウイグル旗、チベット旗、南モンゴル旗等の持参歓迎!
■主 催 2・28台湾防衛デモ実行委員会
加盟団体——台湾研究フォーラム、メールマガジン台湾の声、維新政党新風埼玉県本部、日本李登輝友の会、日本ウイグル協会、イリハム応援団、在日台湾同郷会、日本台湾医師連合、維新政党新風東京都本部、在日台湾人アジア人権研究会、南モンゴル応援クリルタイ (加盟順)
■連絡先 日本李登輝友の会 info@ritouki.jp
TEL: 03-5211-8838 FAX: 03-5211-8810
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【大阪】「二二八記念台湾問題講演会」のご案内
戦後、台湾に来た中国の国民党政権は1947年に「二二八大量虐殺事件」を起こし、多くの台湾人の尊い血を流しました。しかし台湾人の自由と民主主義を願う気持ちは引き継がれ、20世紀最後の10年に、無血で自由と民主主義を獲得しました。しかし対岸の中国は現在、1000発以上のミサイルを台湾に向けています。そして台湾自身が国民党政権によって再び独裁政権下に転落しかねない懸念があります。
2月28日、この特別な日に、台湾と日本の今後を考えていただくべく、台湾問題にも造詣が深い衆議院議員の西村眞悟先生と、尊父を二二八事件で喪い、日本でも李登輝元総統の序文を付して『二二八事件の真実』を出版している阮美_さんを台湾からお招きして、大阪の地において初の講演会を開催いたします。
記
【日 時】 平成21年(2009年)2月28日(土)
午後6時15分(開場5時45分)〜8時45分
【会 場】 大阪市立阿倍野市民学習センター
〒545-0052 大阪市阿倍野区阿倍野筋3-10-1-300 あべのベルタ3階
TEL:06-6634-7951
【参加費】 1,000円
【講演�】 テーマ:「台湾は日本の生命線」
講 師:西村 眞悟 衆議院議員
[にしむら・しんご]昭和23年、大阪府堺市生まれ。平成5年、大阪府第17選挙区(堺市)衆院選初当選(現在5期目)。台湾問題にも造詣が深く、「台湾問題の真の元凶は中国である。我が国が中国の恫喝に屈する訳にはいかないのと同様、台湾も屈する訳にはいかない。独裁政権に屈する道に国家の安泰も国民の幸せもないからである」と訴える。主な著書に『海洋アジアの日出づる国』(展転社)『眞悟の憂國』(高木書房)など、共著に『国益会議』(PHP)などがある。
【講演�】 テーマ:「台湾二二八の真実」
講 師:阮 美珠台湾神学院(台湾キリスト大学)名誉講師
[げん・みす]1928年、屏東県生まれ。1947年の二二八事件で父・阮朝日氏が拉致・惨殺される。その後、二二八事件及び阮朝日氏に関係する資料の収集や事件の真相究明に務め、2002年、故郷に「阮朝日二二八記念館」を設立(2007年閉館)。二二八事件の真実を歴史にとどめるため、また広く知らせるため講演やマスメディアを通じて発言している。二二八事件に関連する著書に『台湾二二八の真実』(まどか出版)、『孤寂煎熬四十五年』(前衛出版社)などがある。
【主 催】 日本李登輝友の会
【後 援】 台湾研究フォーラム関西講演会事務局、在日台湾同郷会関西支部、台湾問題座談会、日本と台湾の未来を考える会、日本台湾学集会、念法眞教
【申込み・問合せ】 日本李登輝友の会
■申し込みフォーム http://www.ritouki.jp/cgi-bin/enquete/form0038.reg
■E-mail:info@ritouki.jp FAX:03-5211-8810
■〒102-0075 東京都千代田区三番町7-5-104号 TEL:03-5211-8838
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【お知らせ】
現在メールマガジン「台湾の声」は、サーバーの関係で一日二本の記事しか配信できなくなっています。そのためイベントや活動などの情報伝達が十分に行えなくなる恐れがあります。
そこで今後は、メールマガジン「台湾は日本の生命線!」との分業体制を強化します。まだ登録されていない方は、下記でお願いします。
メルマガ「台湾は日本の生命線!」 http://www.melma.com/backnumber_174014/
「台湾の声」編集長 林 建良(りん・けんりょう)
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2009年2月20日金曜日
「台湾の声」【外登証正名】 2 月 22 日 ( 日)、新宿駅西口前で第 6 回街頭署名!
2・22新宿−外国人登録・台湾正名・街頭署名活動
■日 時:2月22日(日)午後1時30分〜4時00分
■場 所:JR「新宿駅」西口前
■主 催:日本李登輝友の会、台湾研究フォーラム、メールマガジン「台湾の声
」
■問合せ:TEL.03-5211-8838(日本李登輝友の会)
E-mail:info@ritouki.jp
■当 日:090−4138−6397(永山)
*署名いただいた際の個人情報は他の目的で使用しません。
*当日は以下の内容のチラシも配布します。ご参照ください。
--------------------------------------------------------------------
署名にご協力を!
台湾人の国籍は「中国」ではなく「台湾」です!
法務省に外国人登録での国籍記載の修正を求めましょう!
法務省入国管理局は外国人登録において、在日台湾人の国籍を在日中国人と同
様に「中
国」としています。そのため、在日台湾人は外国人登録証、運転免許証などで「
中国」国
籍と記載され、日常において中国(中華人民共和国)国民と誤解されることが多
く、大き
な不便を感じるとともに、祖国を否定される屈辱を味わっています。
言うまでもなく、台湾は断じて中国の領土ではありません。「台湾は中国の一
部」とす
るのは中国の誤った政治宣伝であり、日本政府も認めていません。
そこで私たちは、法務省に対し、政府の立場に従って在日台湾人の国籍表記を
「台湾」
に改め、外国人登録を正確なものに修正することを求める署名運動を展開中です
。
みなさまのご協力をお願い致します!
■署名取りまとめ
日本李登輝友の会・台湾正名推進本部
〒102-0075 東京都千代田区三番町7-5-104号
TEL:03-5211-8838 FAX:03-5211-8810
E-mail:info@ritouki.jp ホームページ:http://www.ritouki.jp/
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「台湾の声」【ニュース】東京羽田—台北松山線が来年秋就航で合意
2009.2.20
「台湾の声」
東京で台日当局による航空協議が行われ、2月19日に台北松山空港—東京羽田
空港の新航路を開設することで合意に至ったことを、台湾の中央通信社が伝えた
。
同路線は、台湾と日本の首都第二空港どうしを結ぶ路線で、それぞれ市内から
空港への距離が近いことから、移動時間が短縮され、利便性が向上する。
予定では羽田空港の第4滑走路が完成する2010年秋に同路線が開設され、1日
計8往復、中華航空、エバー(長栄)航空、日本航空、全日空航空の4社が2便
ずつ運航される。
台北松山空港は、台湾桃園国際空港(旧名:中正国際空港)開港後に台湾国内
線用空港として利用されていたが、台湾高鉄(新幹線)開業後に国内線需要が減
少していた。台北市内にあるため利便性が高く、馬英九総統(大統領)就任後、
桃園空港を補完する国際空港化が検討され、昨年7月から台中両岸チャーター便
が乗り入れるようになっていた。今年夏には新交通システム内湖線が松山空港に
乗り入れ、市中心部の南京東路駅や忠孝復興駅が10分以内で結ばれる。
馬政権は今年を「台日特別パートナーシップ関係促進年」と位置づけており、
新たな航空路線の開設合意で、まずは順調な滑り出しを果たした格好だ。
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2009年2月19日木曜日
「台湾の声」【ニュース】2月 21 日に民間国是会議が開催
2009.2.19
「台湾の声」
台湾の野党である民主進歩党(民進党)と台湾団結連盟(台連)が共同で呼び
かけた「民間国是会議」が2月21日、22日に台北市福華文教会館で開催される。
登場するパネリストはグリーン(民進党系)からブルー(国民党系)までさまざ
まで、幅広く自由な立場から台湾の経済問題を討論し、馬英九政権に台湾社会の
民間の意見をアピールする。
「民間国是会議」は全5部に分かれ、第1部は雇用問題に関して、台湾経済と
就業の戦略思考について、林濁水・元民進党立法委員(元国会議員)、辛炳隆・
台湾大学国発所副教授らが討論する。
第2部は、財政バランスと税制の公平性問題等について、許添財・台南市長、
曾巨威・行政院賦税改革委員会委員、黄世[金金金]・台北大学財政学科教授、簡
錫[土皆]・税改連盟招集人らが討論する。
第3部は、産業対策と金融安定について、黄宗源・中華民国工業区廠商連合総
会創会会長(元台連立法委員)、劉憶如・大和総研首席経済顧問(元親民党立法
委員)、許松根・淡江大学産業経済学科教授、董瑞斌・中国科技大学商学院院長
らが討論する。
第4部は、社会セーフティーネットと弱者支援について、蘇麗瓊・高雄市政府
副秘書長、王榮璋・前民進党立法委員、呉玉琴・老人福利連盟秘書長、呂建徳・
中正大学社会福利学科副教授らが討論する。
蔡英文・民進党主席と黄昆輝・台連主席は最後の総括を担当する。
『台湾の声』 http://www.emaga.com/info/3407.html
『日本之声』 http://groups.yahoo.com/group/nihonnokoe (Big5漢文)
<投稿はこちら> taiwannokoe@googlegroups.com
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2009年2月18日水曜日
2009年2月17日火曜日
2009年2月16日月曜日
「台湾の声」【空白の為、再送・日程変更】「台湾・桜植樹式とお花見」
2009「台湾・桜植樹式とお花見」のご案内【日程変更! 3月18日〜21日】
嘉義と台中市で植樹式、新竹でお花見
先にご案内した本年の2009「台湾・桜植樹式とお花見」の日程が変わりました
。3月14日〜17日とご案内しましたが、植樹式の都合により3月18日〜21日に変更されまし
た。深くお詫び申し上げますとともに、ここに改めてご案内いたします。
なお、今年も2月10日に1,000本をお贈りし、すでに彰化県芬園郷渓尾村にある
仮植樹地に運ばれています。
また、ホームページ不具合のため更新できなくなっております。本日中には更
新の予定ですが、ホームページからのお申し込みは問題ありませんので、ふるってお申し
込み下さい。どうぞよろしくお願いします。
[日本李登輝友の会事務局]
●お申し込みはこちらからお手軽にできます↓
http://www.ritouki.jp/cgi-bin/enquete/form0039.reg
--------------------------------------------------------------------------------
日 程:2009年3月18日(水)〜21日(土)
主 催:本件は旅行会社のツアーとは異なり、個人旅行の集合体となります。
本会事務局員の行動予定は下記のとおりです(変更の場合はご容赦下
さい)
行動予定:
3月18日 成田14:10発CI-109便で台湾入り、嘉義のホテルに宿泊。
19日 嘉義県内で植樹式、彰化の農場で苗木の仮植樹を視察、台中市に。
20日 台中市内で植樹式、新竹市へ移動、新竹市動物公園でお花見。
21日 新竹近郊を観光の後、桃園14:05発CI-018便で帰国(成田18:00着)。
参 加 費:成田空港から全行程を事務局員との同行を希望される場合(3泊4日)
は、ツイン宿泊で概ね12万円、シングル宿泊で概ね13万5千万円となります。
*現地での合流については、個別にご相談させていただきます。
定 員:15名(成田から事務局員と同行希望の人数)
申込締切:2月19日(成田から事務局員と同行希望の場合)
*お申込みいただいた方に、詳細をご案内いたします。
航空会社:成田から事務局員と同行の場合、チャイナエアライン。
申込方法:
お申し込みフォーム、または下記の申込書に必要事項を記載し、FAX、メールにてお願いします。お申し込みいただきましたら、所定の書類を送付いたします。
*パスポートは3ヵ月以上の残余期間[有効期限が2009年(平成21年)6月21日以降]が必要ですので、必ずご確認願います。
お申込み:お申し込みフォーム:http://www.ritouki.jp/cgi-bin/enquete/form0039.reg
Fax:03-5211-8810 E-mail:info@ritouki.jp
【お問い合わせ】
日本李登輝友の会事務局:柚原、片木、薛
〒102-0075 東京都千代田区三番町7-5-104号
TEL:03-5211-8838 FAX:03-5211-8810
E-mail:info@ritouki.jp ホームページ:http://www.ritouki.jp/
--------------------------------------------------------------------------------
2009「台湾・桜植樹式とお花見」 申込書
1、ご氏名
2、男 女(○で囲む)
3、年齢 歳
6、宿泊希望 シングル ツイン(○で囲む)
7、パスポート番号
8、パスポートの有効期限
9、パスポートのローマ字氏名
10、ご住所 〒
11、TEL
12、FAX
13、E-mail
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2009年2月15日日曜日
「台湾の声」【台湾正名】我々の運動を中国メディアが報道—あの国の観点を見よ
ブログ「台湾は日本の生命線!」より
ブログでは関連写真も↓
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-660.html
「日本の右翼が何と政府に台湾人を中国人と看做すなとアピール」。人民日報系の中国紙「環球時報」は一月二十日、このような煽情的タイトルで記事を掲載し、それが同国内のニュースサイト等々で盛んに転載されている。
実はこの「日本の右翼」とは我々のことだ。中国では、台湾支持を訴える日本人は一律「右翼」と位置付けられる。中国に挑戦する身の程知らずの奴らと言った感じだ。
そこでは台湾・中央通訊社が一月十八日に配信した記事を次のように引用されている。
———日本李登輝友の会を中心としたいくつかの民間団体は今日、東京で「台湾正名」運動決起大会を開催し、日本の法務省に在日台湾人の外国人登録証明書(身分証)の国籍欄に「中国」と書かないよう要求した。
———今回の「台湾正名」運動決起大会の主催者は日本李登輝友の会の小田村四郎会長、台湾研究フォーラムの永山英樹会長、メールマガジン「台湾の声」の林建良編集長。東京の靖国会館で午後から始まり、二百人近くが参加した。
———二〇〇一年から法務省に対し、台湾人の「正名」を要求している林建良は、「台湾人の日本人に対する感情には深いものがあるが、日本は世界で唯一台湾人の国籍を中国とする国家だ。これは理解しがたいことだ」と話した。
———永山英樹は「『台湾は中国の一部』と言うのは中国の政治宣伝。日本政府は受け入れてはならない」と鼓吹した。
最後の「鼓吹」は捏造だ。台湾のメディアがそのように報じるわけがなく、原文は「表示」。つまり「話した」だが、これを「煽った」と言ったニュアンスに書き換えている。それから林建良氏は、日本人ではなく台湾人・・・。
だがそれらはともかく、この集会に対する記者の次のコメントが興味深い。
———馬英九が台湾の指導者に当選して両岸関係(※台中関係)が好転していることを受け、日本の右翼団体は日本が「辺縁化」(存在感が薄くなる)を恐れ、この問題を借りて挑発した、と分析されている。
この運動は馬英九政権の発足以前からのものであり、そのような理由で行われているわけではないのだが、こうしたものこそが、中国人の典型的なものの見方ではないかと、かねがね感じている。
つまり彼らは、日本人と台湾人の反中国における絆の強さを洞察しているのだ。だからこそ「日本人は馬政権の中国傾斜に狼狽しているに違いない」と極め付けるのだろう。
記事を転載した「中国新聞社」(通信社)のサイトは高金素梅の反靖国行動や保釣グループの尖閣海域侵犯など、台湾の反日運動の写真も掲載。明らかに日台分断の願望が反映されている。
日本人一般はなかなか気付かないが、中国人はわかっているということだ。地政学的、歴史的、文化的、価値観的に見ても、日台両国民の絆はとても強いはず、あるいは中国の脅威の前で今後強くなるのが自然なはずだと。
もし中国人のこの分析が的外れに終わるなら、それは日本人が彼らの思う以上に無気力、臆病、不見識だと言うだけのこと。しかしそれではあまりにも危うい。
あの国の「期待」に応えよう。台湾への支持、台湾国民との連携を、もっと大々的に訴えるのだ。
*********************************************
媚中・売台の法務省は日本の恥!
外国人登録における台湾人の国籍を
「中国」から「台湾」へ改めろ!
台湾正名署名にご協力を!
■署名用紙のダウンロード http://www.ritouki.jp/pdf/2008syomei.pdf
■オンライン署名もあり http://www.shomei.tv/project-670.html
[署名取りまとめ] 日本李登輝友の会・台湾正名推進本部
『台湾の声』 http://www.emaga.com/info/3407.html
解除するには下記URLにアクセスして下さい。
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「台湾の声」【論説】ラファイエット事件 (21)
サルコジ疑惑
アンディ チャン
ラファイエット事件はフランス側の引き伸ばし戦術と証拠の集まらな
い状態で終焉しつつあるように見えたが、今年に入って急にサルコジ
大統領がリベートを選挙資金に流用した疑惑が出てきた。
ラファイエット事件はフランス側では収賄者の追及、台湾側はトムソ
ン社の違法収賄と賄賂の追及、それに承認の不可解な死の真相追究な
どいろいろな問題が錯綜している。2007年10月に収賄罪で無期徒刑を
受けた張可文が釈放されたあと不可解なバイク事故で死亡した事件が
あった。続いて2007年12月にはスイスにあった郭力恆兄弟の秘密口
座が発覚し、スイスにあった口座の金を取り戻すことに成功した。
●フランス政府の牛歩戦術
ラファイエット事件の広がりは台湾、中国とフランスだけでなく、賄
賂がルーマニア総統、およびモロッコ野党党首の暗殺にも使われた疑
惑もあり、いわば世界的な犯罪疑惑だが、スイス法廷は台湾側が汪伝
浦(Andrew Wang)及びトムソン社に対する告訴をフランス政府の非協
力のため一時休止すると決定した。しかし今年に入って突然、フラン
スの「バクシーシ・インフォ(Bakchich.info)」と言うインターネット
雑誌がサルコジの介入疑惑について報道したことから事件の調査が再
燃した。周知のようにバクシーシは「賄賂」の意味で、この雑誌は2006
年5月に創立されたものである。
ラファイエット艦の購買と後続の台湾高速鉄道の建設、ミラージュ戦
闘機とMagic空対地ロケットの購買に関して当時の財務部長サルコジ
が介入してきたことは2006年の「清流事件(Clearstream)」で当時の
首相ドビルパンが偽造収賄者リストのディスクを配布したとして法廷
で係争中である。
バクシーシ・インフォの報道(2月11日)によると、サルコジが収賄者
ディスクをロンドー情報部長(Gen. Philippe Rondot)に送りつけたエ
アバスの副社長ゲルゴラン(Jean-Luois Gergorin)と部下のラフード
(Imad Lahoud)、首相ドビルパン等を告訴した清流事件案は、今
年9月から法廷査問が始まる。
●"バクシーシ"の暴露記事
2006年に起きた清流事件では、次期大統領の選挙の候補者だったドビ
ルパンが政敵サルコジがラファイエット艦の販売に纏わる44人の収
賄者の一人であるとしたディスクをロンドー情報部長に送りつけたと
して悪者にされたドビルパンは選挙から敗退し、結果としてサルコジ
が大統領に当選した。しかし今回の記事ではサルコジの介入が事実だ
った可能性が出てきて本当の悪者は誰なのかわからなくなり、形勢逆
転した様子で、9月の法廷尋問に多大な影響を及ぼすと見られる。
バクシーシ紙の報道では、2006年1月にもとDGSEのエージェントで今
はBercy Perquisitionnent Business社の職員がフランス造艦局(DCN)
が報告書をフランス検察署に勤めるマラン検察官(Jean-Claude Marin)
に送りつけ、マラン検察官は調査を開始した。国家財務調査
局(National Financial Investigation (DNIF)が資料を分析したところ、
当時の大統領候補者で内政部長だったサルコジに不利な情報が多量に
入っていた。
その後サルコジが大統領に当選したので、この案件は不問にされると
予想されたが、予想に反して二年の調査のあとマラン検察官
(Jean-Claude Marin)は最高検察署に2007年11月22日に13
ページあまりの「Bribery」と題した報告書を提出した。これには1993
年当時財務長官だったサルコジがBRAVOと呼ぶトムソン社(現在
Talesと改名)が台湾に対するラファイエット艦の販売のリベート・キ
ックバックを1995年当時の首相バラドゥー(Edouard Balladur)の
大統領の選挙資金に使ったと言うのである。
●バラドゥーの大統領選挙とサルコジの介入
マラン検察官の"Bribery" と名付けた報告書にはラファイエット販売
のリベートはルクセンブルグにあるHeineとEuroluxの二つの会社に
送金され、この二箇所から不明な各地に送金、つまり、ルクセンブル
グでマネーロンダリングの操作が行われたと報告している。
報告書によるとBRAVOからTANGOにいたるリベート資金はナポレ
オンと呼ぶグループが使用していたが、ナポレオンの主導者が当時の
財政部長サルコジであったという。1995年の大統領選挙ではバラドゥ
ーが立候補したが、選挙は三位に終わり、ジャック・シラクが当選し
た。この選挙でサルコジはバラドゥーを支持していたのである。
だがこれが真相とすれば、清流事件でサルコジがラファイエット事件
のリベートが台湾、フランスと中国の三国に分割された賄賂の一部を
選挙に使用した疑惑が生じる。清流事件の報道でドビルパンは選挙の
前にニセ情報を流した悪者とされていたが、9月に行われる裁判でサ
ルコジの介入が明らかになる可能性も出てくる。
●台湾側の資料
台湾側が2006年に発表した起訴状には、汪伝浦(Andrew Wang)がラフ
ァイエット事件その他で9億2年万ドルあまりのリベートを受け取っ
たとしている。Operation BRAVOと呼ぶトムソン社のラファイエット購
買案では18.6%のリベートを取り、後続のTANGOと呼ばれる、マトラ
(Matra)社から購入したミラージュ戦闘機の購買には10%のリベート
を台湾側が払ったと報道されている。さらにBRAVOのあと、今の副総
統・蕭万長がフランスで取りまとめた高速鉄道の購買(台湾で
BRAVO-TGVと呼ぶ)は、数年後に李登輝の命令で欧州規格から日
本の新幹線規格に変更したが、この変更の予算に「余計に200億元」
が組み込まれたと報道している。
台湾と中国、フランスが介入したフランスからの購買案は調査すれば
三国に衝撃を与えるのは必定だが、殊にこの度、陳水扁の汚職犯罪の
起訴のため特捜部が陳水扁の家宅捜査で発見した資料には、ミラージ
ュの購入案(TANGO)に300億ドルのリベートが含まれていた証拠が見
つかったと報道されている。
●ボァバン(Jean-Marie Boivin)と収賄者リストの存在
ラファイエット事件の調査でフランスの検察特捜部が意外に発見した
BRAVOの収賄者リストは、当時の首相リオネル・ジョスパンが国家機密
として封印したため法廷でこの資料を使うことが出来なくなった。
ところが2007年11月にマラン検察官が"Bribery"と名付けて最高検
察署に提出した報告書にはジャンマリー・ボァバンがラファイエット
事件の収賄者リストを所持している、リストはチューリッヒのUSB銀
行の安全金庫に収蔵してあると報道している。これまでの調査でボァ
バンは、リストは存在しないと証言したこともあった。
ボァバン(Jean-Marie Boivin)は謎に満ちた人物で、もとはフランス
造艦局(DCN)に勤めていたが、その後フランス造艦局国際部(DCN
International, DCNI)を創立し、ボァバンはこの主任として、本来は
30人の部員が120人にまで増加した。ところが2006年になってDCNが
Thales と合併してDCNS を創立し、ボァバンは解雇され、この際に200
万(金額不明)を要求したが会社側は返事しなかった。その後でボァ
バンは不可能とわかっていながら800万から1000万ユーロダラーを要
求し、世界中に「私はDCNとフランスに貢献した」と言う手紙をばら
撒いた。手紙の宛名はホテル・マティニョンに住む当時のドビルパン
首相とサルコジ内務部長で、内容はスイスのUSB銀行の金庫にラファ
イエット事件の収賄者リストがあるという脅迫じみたものである。
フランス国防部はラファイエット事件の収賄者リスとはフランスの国
家機密だから永久に公開できないとしているが、フランス法律の解釈
によるとスイスにある文献は国家機密ではないから、台湾側はリスト
を取得出来るはずだと言う。しかし馬英九政権になって事件の収賄者
リストが公開されれば台湾の蒋系中国人のみならず、中国の政府要員
にも大打撃となるのでニュースを冷淡に扱っているようである。
●フランス側の主要関係人物
台湾の陳玉慧記者の報道によると、ラファイエット事件に関与したフ
ランス側の主要人物も殆ど引退してしまった。元外相のデュマは健康
がよくないと報道されているし、収賄で有罪判決を受けたマダム・ジ
ョンクールはデンマーク人と結婚し、歌手になったという。台湾で辣
腕を振るったフランスのソシエテ・ジェネラル銀行のジョエル・ブシ
ェーは精神状態がおかしくなって、母親の死はフランスの暗殺による
と主張していると言う。また、ブシェーは精神病院に入院中と言う。
『台湾の声』 http://www.emaga.com/info/3407.html
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2009年2月14日土曜日
2009年2月13日金曜日
「台湾の声」【報告】大阪府が「台湾入り中国地図」を修正
台湾の声編集部
読者からの情報で、大阪府の国際室アジア交流課が先ほど策定し、マスコミに配布された外交方針案の文書にあるアジア地図で、台湾が中国と同じ色で表示され、その領土として描かれていることがわかった。
そこでブログ「台湾は日本の生命線!」に調査を依頼した。ブログは国際室に修正を要求したほか、要求の呼びかけも行った。国際室はすぐに誤りを認め、地図を修正した。
しかし色を分けたのではなく、国別の色をすべてなくすやりかただ。色分けをすれば、中国から圧力が来ると判断したのだろうか。以前、外務省がホームページでやったのと同じ手法だ。
とにかく、大阪府が真実を受け入れたことは、評価に値しよう。
間違った地図を追放する運動は確実に効果を上げつつある。日本人の行動に感謝したい。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
以上の経緯は以下のレポートに詳しい(修正前後の地図の写真も)
橋下府政の外交方針案で「台湾が中国領土」 2/6
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-650.html
大阪府が台湾を中国から「分離」ー外交方針案で地図修正 2/11
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-657.html
『台湾の声』 http://www.emaga.com/info/3407.html
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2009年2月12日木曜日
「台湾の声」【レポート】台湾応援の日本人に中国人怒るー正名街頭署名活動で
ブログでは関連写真も↓
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-654.html
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台湾応援の日本人に中国人怒るー正名街頭署名活動で
二月八日、我々「日本李登輝友の会」のメンバーや、在日台湾人のグループなどが東京の新宿駅前で台湾正名の署名活動を実施。法務省の入国管理局が外国人登録で、中国への配慮で台湾人に「中国」の国籍を押し付けるのを止めさせようと訴えたところ、多くの通行人が署名に応じてくれた。
そのような一般国民の良識に励まされ、マイクや肉声で「台湾人は中国人ではない」と懸命に叫んでいたところ、一人の老人が怒って何かを言ってきた。台湾の歴史に通じた人で、どうも「台湾人が中国語を使うのはけしからん」と言いたいようだ。こちらが「中国人の国民党による台湾言語の撲滅政策の影響がある」「それでも多くの人は日常的に台湾語を使っている」と話すのだが、一切耳を傾けない。署名をするわけでもない。「ただ大人しい台湾人を説教したいだけの、よく見かける傲慢なタイプだな」と、台湾人と誤解されて説教されながら、同じ日本人として恥ずかしくなった。
それはともかく、それから間もなくして、今度は若い女性がやってきて、再び「言語」が問題となったのだ。
中国人だった。署名に応じるふりをして、大きな字で「バカ」と書きなぐり始めたので、すぐにそれだとわかった。
ただちにペンを押さえつけたのだが、憎悪に満ちた形相で私を睨みつけ、決して手を離さそうとしない。おかげでペンはバラバラに壊れた。
そこで私はあることを試したくなった。この怒れる中国人に「台湾は中国の領土ではない」との真実を伝え、納得させることができるかどうかをだ。
穏やかに「台湾は中国のものではない」と切り出すと、「あなたは日本人だろう」と非難する。
これこそが多くの中国人に共通した思いだ。つまり「なぜ中国人の問題に、日本人が口を挟むのか」と言うわけだ。
そこで「なぜ台湾が中国の領土だと思うのか」と尋ねた。すると「(台湾人も中国人と)同じ言葉を使っているからだ」と言う。
たしかに漢語使用地域が拡大が、中華帝国の版図の拡大と重なった歴史経緯はあるものの、やはりおかしな理由である。私が「アメリカ人はイギリス語を話すが、あそこはイギリスのものか」と聞くと、それで何も答えられなくなった。
それでも何かを言おうとするのだが、言いたいことはわかっている。私はそれを制し、「あなたは『同じ民族だ』と言いたいのだろう」と聞いた。そして「シンガポールの人口の大多数は中国系だが、あそこは中国のものではない」と話すと、相手はそれで、もう何も反論できなくなった。
私は説得を続けるため、「この署名は日本政府に向けたもので、中国政府を非難するものではない」と強調すると、署名用紙にある説明を「読ませて」と言う。そしてそれをつぶさに読み終えるや、硬い表情を崩さぬまま、黙って立ち去った。
私はその人を必ずしも怨んでいない。おそらく愛国心から、良かれと思って妨害の挙に出たのだろう。しかし、たとえ私の説明で「この日本人の言うことには一理ありそうだ」と感じたとしても、それを受け入れることはないかも知れない。なぜなら理性をも打ち消してしまうのが、あの国の「愛国心」だからである。
その日はもう一人別の中国人女性が、やはり我々に向かって何か大きな罵声を浴びせてきた。私はこのときは、わざわざ大勢の通行人に聞こえるように拡声器で、「中国人は黙りなさい。あなたの国は台湾侵略を止めるべき。私たち日本人は、台湾侵略に反対する。台湾を断固守る」とやって見た。
その中国人を支持すべきか、それとも台湾応援の我々を支持すべきか。道行く人々にそのことを考えさせようと思った次第。群衆は「台湾侵略」の言葉に反応、驚いた顔を一斉にこちらへ向けた。
中国人と議論をし、相互理解などを求めても無駄だ。「台湾侵略反対」を国民の合言葉にし、強い意志を示さない限り、理性も何もない中華膨張主義に、何の歯止めすら掛けることはできない。
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法務省は台湾人の国籍を「中国」から「台湾」の改めろ!
台湾正名署名にご協力を!
■署名用紙のダウンロード http://www.ritouki.jp/pdf/2008syomei.pdf
■オンライン署名もあり http://www.shomei.tv/project-670.html
[署名取りまとめ] 日本李登輝友の会・台湾正名推進本部
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2009年2月11日水曜日
「台湾の声」【読者便り】「地球儀専門店」訪問記
匿名
1.地球儀調査の背景と感想
一般の日本人は、「台湾」が「中国」の一部であると思っている人が少なくないため、
教育に問題があると考え、「地球儀専門店」東京日本橋店へ訪問し、地球儀を調査した。
[http://www.globe-shop.net/new_globe/annai/nihonbasi.htm]
調査した感想は、以下の通りであった。
(1)「台湾」と「中国」が同一色の地球儀が多かった。
(2)「台湾」を一国家として完全に扱っている地球儀が無かった。
(3)「しゃべる地球儀」で、「台湾」を一国家として、アナウンスするものが
学研ステイフル製で再販売されていたため、ドウシシャ製にも改善を促すことが
出来ると考える。
(4)現在ある地球儀で、最も良かったのは、以下の2点を満たしているものと考える。
�国名で色分けしていない。
�海を隔てた国境線を曖昧にしている。
2.しゃべる地球儀
(1)しゃべる地球儀・パーフェクトグローブ(ドウシシャ製)
[パーフェクトグローブを紹介したURL]
http://www.globe-shop.net/new_globe/perfect/perfect.htm
[東アジアの部分を抜粋したURL]
http://www.globe-shop.net/new_globe/perfect/image/japan.jpg
「1・18『台湾正名』決起集会」で話題になった通り、以下の問題点があった。
�ペンで「台湾」の所に当てると、「太平洋」とアナウンスされる。
�「台湾」と「中国」が同一色になっている。
(2)しゃべる地球儀・ワールドグローブ(学研ステイフル製)
[ワールドグローブを紹介したURL]
http://www.globe-shop.net/new_globe/world/world.htm
先月(1月)、販売再開されたもので、試した結果、以下の通りであった。
�ペンで「台湾」の所に当てると、国名「台湾」、人口「2300万」
とアナウンスされ、アナウンスだけは一つの国家として、扱っている。
�「台湾」と「中国」が同一色になっているため、別々の国家になっていることに
気付かない恐れがある。
3.「台湾」と「中国」を極力別々の国家として扱っている地球儀
(1)クラシック地球儀
[クラシック地球儀を紹介したURL]
http://www.globe-shop.net/new_globe/gl265/gl265.htm
[東アジアの部分を抜粋したURL]
http://www.globe-shop.net/new_globe/gl265/j-1.htm
以下の特徴があった。
�「中国」と「台湾」が色分けされていた唯一の地球儀である。
�「台湾」の文字が小さい。
�航路が描かれた地球儀である。
(2)シーフェアラー
[シーフェアラーを紹介したURL]
http://www.globe-shop.net/new_globe/seafarer/sea.htm
[東アジアの部分を抜粋したURL]
http://www.globe-shop.net/new_globe/w-oce/j-1.htm
地理的な特徴で、色分けしており、以下の点から「台湾」と「中国」が
別々の国であると、見なすことが出来る。
�国名で色分けしていない。
�海を隔てた国境線が曖昧である。
『台湾の声』 http://www.emaga.com/info/3407.html
『日本之声』 http://groups.yahoo.com/group/nihonnokoe (Big5漢文)
<投稿はこちら> taiwannokoe@googlegroups.com
解除するには下記URLにアクセスして下さい。
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2009年2月10日火曜日
2009年2月9日月曜日
2009年2月8日日曜日
2009年2月7日土曜日
2009年2月6日金曜日
2009年2月5日木曜日
「台湾の声」【空白の為再配信】大阪・「二二八記念台湾問題講演会」
2月28日(土)、日本李登輝友のが大阪で「二二八記念台湾問題講演会」を初開催
講師は西村眞悟・衆議院議員と阮美[女朱]さん
戦後、台湾に来た中国の国民党政権は、1947年に「二二八大量虐殺事件」を起こし、多くの台湾人の尊い血を流しました。しかし、台湾人の自由と民主主義を願う気持ちは引き継がれ、20世紀最後の10年に、無血で自由と民主主義を獲得しました。しかし対岸の中国は、現在1000発以上のミサイルを台湾に向けています。そして台湾自身が国民党政権によって再び独裁政権下に転落しかねない懸念があります。
2月28日、この特別な日に、台湾と日本の今後を考えていただくべく、台湾問題
にも造詣が深い衆議院議員の西村眞悟(にしむら・しんご)先生と、尊父を二二八事件で
喪い、日本でも李登輝元総統の序文を付して『二二八事件の真実』を出版している阮美[女朱](げん・みす)さんを台湾からお招きして、大阪の地において初の講演会を開催いたします。
ふるってご参加ください。
平成21年(2009年)1月吉日
日本李登輝友の会
記
■日 時:平成21年2月28日(土) 18:15〜20:45(開場17:45)
■会 場:大阪市立阿倍野市民学習センター
〒545-0052 大阪市阿倍野区阿倍野筋3-10-1-300 あべのベルタ3階
TEL:06-6634-7951 http://osakademanabu.com/abeno/
【交通】地下鉄谷町線 「阿倍野」駅7号出口より あべのベルタ地下2
階通路
を通りエスカレーターで3階へ
地下鉄御堂筋線 「天王寺」駅より徒歩8分
JR「天王寺」駅より徒歩8分
近鉄 「あべの橋」駅より徒歩8分
阪堺電軌 「阿倍野」駅すぐ
■参加費:1,000円
■講演1:テーマ 「台湾は日本の生命線」
講 師 西村 眞悟 衆議院議員
昭和23年、大阪府堺市生まれ。平成5年、大阪府第17選挙区(堺市)
衆院選初当
選(現在5期目)。台湾に造詣が深く、「台湾問題の真の元凶は中国
である。
我が国が中国の恫喝に屈する訳にはいかないのと同様、台湾も屈す
る訳にはい
かない。独裁政権に屈する道に国家の安泰も国民の幸せもないから
である」と
訴える。主な著書に『海洋アジアの日出づる国』(展転社)『眞悟
の憂國』
(高木書房)など、共著に『国益会議』(PHP)などがある。
■講演2:テーマ「台湾二二八の真実」
講 師 阮 美[女朱] 台湾神学院(台湾キリスト大学)名誉講師
1928年(昭和3年)、屏東県生まれ。1947年の二二八事件で父・阮朝
日氏が拉
致。その後、二二八事件及び阮朝日氏に関係する資料の収集や事件
の真相究明
に務め、2002年、故郷に「阮朝日二二八記念館」を設立(2007年閉
館)。二二
八事件の真実を歴史にとどめるため、また広く知らせるため、講演
やマスメデ
ィアを通じて発言している。二二八事件に関連した著書としては、
『台湾二二
八の真実』(まどか出版)、『孤寂煎熬四十五年』(前衛出版社)
などがある。
■お申込:お名前、電話番号を明記の上、メールかFAXで
E-mail:info@ritouki.jp
FAX:03-5211-8810
■後 援:台湾研究フォーラム関西講演会事務局、在日台湾同郷会関西支部、台
湾問題座
談会、日本と台湾の未来を考える会
■主催・お問い合せ先
日本李登輝友の会
〒102-0075 東京都千代田区三番町7-5-104号
TEL:03-5211-8838 FAX:03-5211-8810
E-mail:info@ritouki.jp ホームページ:http://www.ritouki.jp/
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二二八記念台湾問題講演会in大阪 申し込み
・お名前
・電 話
『台湾の声』 http://www.emaga.com/info/3407.html
『日本之声』 http://groups.yahoo.com/group/nihonnokoe (Big5漢文)
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2009年2月4日水曜日
2009年2月3日火曜日
「台湾の声」【要監視!】共同通信は中国語でこんな報道をしている
永山英樹
ブログでは関連写真も↓
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-641.html
共同通信社の中国語ウェブサイト「共同網」が「二〇〇八年日中関係十大ニュー
ス」を選んでいた。
1、中国の元首が十年ぶりに訪日、四つ目の政治文書に署名
2、中国食品の安全に強烈な懸念、六割以上の日本人が中国に「好感なし」
3、中国四川大地震が発生、日本が救急医療隊を派遣
4、東支那海ガス田開発でコンセンサス、詳細な協議の時期が焦点
5、日本の自衛艦が初訪中、防衛交流に積極さが
6、日中青少年友好交流年、両国四千人の相互訪問が実現
7、尖閣諸島の紛争が見え隠れ、処理方法で試される両国の知恵
8、中国人が日本最多の外国人に。研修生の給料不払い事件続出
9、長野で北京五輪の聖火リレー、リレー妨害の六名が逮捕
10、中国人作家楊逸氏が芥川賞、文学には共通部分があると感想
それぞれのニュースには細かな解説が付され、中国のマイナス面への言及もあり
、一見して中立姿勢の印象も持たれるが、次の部分はどうだろう。
先ずは七位の「尖閣諸島の紛争が見え隠れ、処理方法で両国の知恵に試練」。
「両国に」と言うが、日本側は「妥協=主権棚上げ」と言う「知恵」をすでに十
分に出し尽くしており、求められるのは中国側の「知恵」だけだ。いったい共同
はどちらの側につくつもりか。
それはともかく、そこでの解説には、十二月の中国調査船による領海侵犯のほか
、さらに「六月十日、日本の巡視船が台湾の漁船と尖閣諸島の周辺海域で衝突し
、台湾漁船が沈没した。これに対し中国は重大な関心と強烈な不満を表明した。
日本側は二千九百万円の賠償金を支払うことを表明した」ともある。
この「台湾船が沈没」「賠償金を支払う」は日台関係ニュースであって、日中の
ものではない。たしかに「中国は関心と不満を表明」の一文を塗しているとは言
え、その事実はまったく変わらない。中国が「表明」したのは、台湾を中国領土
とし、沈没事件を日中問題と位置付ける意図によるが、共同は巧妙にも、その意
図を報道に反映させているわけだ。
そう言えば共同が最近まで刊行していた中国情報年鑑の「中国動向」にも、台湾
ニュースが収録されていた。
それから、「長野で北京五輪の聖火リレー、リレー妨害の六名が逮捕」。
解説では「大量の中国人留学生が現地で応援。その間、中国政府のチベット政策
に抗議する一部の人々との間で争いが発生。沿道では八・五万人がリレーを見物
したが、警察は六名の妨害者を逮捕した」と書かれている。日本人の主な関心は
「留学生の応援」「抗議の人々との争い」だったが、中国側が強調したのは「六
名が逮捕」。なぜなら抗議した日本人を不貞分子と位置付けたいからだが、共同
の付けたタイトルを見よう。中国への配慮は歴然としていないか。
このように共同は、誤った日本のメッセージを中国人に発信しているのだ。もし
や中国人記者が「中国人の観点」を取り入れているかとも疑われ…。
共同が中国語を解さない日本人からの非難が及ばないことをいいことに、勝手な
報道をしていると言うなら、今後は厳重な監視が必要だろう。
なお「尖閣」と「聖火リレー」のニュースは、「食品の安全」と同様、もう少し
順位を上げてもいいと思う。なぜなら日本の国民はこれらを通じ、中国と言う国
を正確に理解し始めているからだ。これは実際には日中国交樹立後における非常
に画期的な出来事なのである。
共同は本来そのような観点から、日本人の感情(国民感情こそ日中関係の土台の
大きな一部だ)を伝えるべきなのだ。
■共同網評出2008年日中關係十大新聞(中国語)
http://china.kyodo.co.jp/modules/fsStory/index.php?sel_lang=tchinese&storyid=65267