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2008年5月21日水曜日
「台湾の声」緊急速報】老兵征く・戦友許昭栄自決
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烈士許昭榮先生に黙祷!
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「台湾の声」【全文】馬英九・総統就任演説
馬英九・中華民国第12代総統就任演説
各友邦元首の皆様、貴賓の皆様、華僑同胞の皆様、国民の皆様、テレビ前とネッ
ト上のお友達の皆様、おはようございます。
一.二度目政権交代の歴史的意義
今年3月22日中華民国の総統選挙、台湾人民が台湾の未来を変える一票を投じ
ました。本日、我々はここにおいて政党或いは個人の勝利を祝うものではなく、
台湾の民主が歴史的な里程標を乗り越えたことを証人として立会いするためです
。
我々の民主が茨の道を歩んできて、現在ようやく成熟した平坦な道程に向けて歩
むチャンスがありました。これまで波乱万丈の歳月の中で、人民の政府に対する
信頼が底谷に落ちて、政治的操作が社会のコア的価値を曲げ、人民の経済に対す
る安全感を失い、台湾の国際支持も空前な損害を受けました。喜びに値するのは
、多くの若い民主主義国家に比べて、我々の民主に成長した陣痛期がそれほど長
くはなく、台湾人民が日増しに成熟しつつある民主主義の見本を見せることがで
き、キーポイントの時刻に明確な選択をしました。台湾人民はクリーンな政治、
経済が開放、エスニックグループが調和、両岸平和と未来志向の道を選んだので
す。
特に重要なのは、台湾人民が同時に善良、正直、勤勉、善意誠実、包容、向上と
いった伝統的核心価値を取り戻したのです。このような民主主義に成長した非凡
な経験は我々に「台湾はアジアと世界の民主主義の灯台である」という賞賛を得
て、すべての台湾人がそれを誇りに思うことに値します。明らかに、中華民国は
国際社会で尊敬される民主主義国家になったに違いありません。
しかしながら、我々はこれを自慢するものではありません。我々は更に一歩進ん
で民主主義の質を向上させると民主主義の中身を充実させることを求めて、台湾
を「優れた民主主義国家」に向けて、大またに歩かせなければなりません。憲政
主義の原則の下において、人権が保護され、法治が貫徹され、司法独立で且つ公
正であるという公民社会が活発に発展できるようにさせます。台湾の民主は不正
傍聴や選択的に法律案件を裁く、政治の力でメディア或いは選挙事務機関への干
渉はこれから二度とありません。これは我々の共通したビジョンであり、我々の
次の段階の民主改革の目標でもあります。
開票当日、全世界には数億に及ぶ華人がテレビとネットの生中継を通じて、密接
に選挙結果を注意深く見守っていました。何故ならば、台湾は世界で唯一の中華
文化の土壌で、順調裡に二度目の政権交代を完成した民主的な範例であり、全世
界の華人が高い希望を寄せた政治的実験であるからです。もし、この政治的実験
が成功できれば、我々は全世界華人の民主発展に前例のない貢献をすることにな
り、これは我々の逃せない歴史的責任でもあります。
二.新しい時代の任務
これから新政府の最も緊迫な任務は、即ち台湾をリードして勇敢にグローバル化
がもたらした巨大な挑戦に立ち向かうことです。目下、世界経済が激変のなかに
あり、新興国家が速やかに台頭しつつあり、我々は迅速に台湾の国際競争力を向
上させる必要があり、これまで流失したチャンスを取り戻さなければなりません
。現在、世界経済の環境が不安定で、これは我々が経済を振興させるのにまず克
服しなければならない課題です。しかし、我々は戦略が正しければ、決心が固い
ものであれば、最後必ず我々が予定した目標に達成できると深く信じています。
台湾は島国であり、開放すれば隆昌し、閉鎖すれば衰退する、これは歴史の鉄則
です。そのため、我々は開放を堅持し、大幅に規制を緩和して民間の活力を解放
させ、台湾の優勢を発揮させるのに取り組みます。我々は企業の台湾への立脚を
リードし、アジア太平洋地域と連帯し、世界に進出します。我々は労働者を助け
て快速的に変遷する科学技術と産業構造の調整に適応させなければなりません。
我々は心力を注いで次の世代を培い、彼らに健全たる人格、公民の素養、国際的
視野と生涯学習の能力を備えさせ、そして各種のイデオロギーの教育に対する不
当な妨害を排除しなければなりません。我々はグローバル化の挑戦に対応措置を
取ると同時に、弱小団体への基本保障と発展のチャンスを必ず維持させ、また絶
対に台湾と世界の生態環境の持続的経営の問題を顧みなければなりません。
新政府もう一つ重要な任務は政治気風を正して、人民の政府に対する信頼を回復
させなければならないことです。我々は共同に努力して人間性を尊重する、理性
を尊い、多元を保障する、和解共生の環境を創出するのに取り組んでいきます。
我々はエスニックグループ及び新旧移民間の調和を促進させ、政党間の良性競争
を提唱し、メディアの政府に対する監督や報道自由を存分に尊重します。
新政府はクリーン政治の新見本を樹立し、厳格に役人の清廉と効率を要求します
。そして、官民相互連動の規範を再構築して、金権政治の汚染を防ぎます。私が
公権力を行使するすべての公務員は、しっかりと「権力は人を腐敗にさせ、絶対
的権力は人を絶対的に腐敗させる」という有名な警句を肝に銘じてほしいです。
我々は行動で真実な政治を行い、国民党の「完全執政、完全に責任を取る」とい
う公約を実践します。新政府のあらゆる施政は全国民の福祉の立場から出発しな
ければならず、党派の利益を超えて、行政中立を貫徹させなければなりません。
我々は政府が社会進歩のつまずきになるのではなく、台湾進歩をリードしてくれ
る発動機になってほしいのです。
私が、中華民国総統の最も神聖なる職責は憲法を守ることであると堅く信じてい
ます。若い民主主義国家にとって、憲法を遵守することは憲法を改正することよ
りずっと重要です。総統として、私の主要任務は憲法の権威と憲法を守る価値を
クローズアップさせることです。私が率先垂範して、憲政分別の弁えをきちんと
守り、正真正銘に職権と責任を合致させる憲政体制を確実に実現させます。我々
は必ず政府が全面的に法律にのっとって行政を行い、行政院が法律の規定によっ
て立法院に対して責任を負い、司法機関が法治と人権を確実に実現させ、考試院
が文官体制を健全させ、監察院が違法公務員を糾弾することにします。現在は我
々の優良な憲政伝統を構築する最もよいチャンスであり、我々はしっかりとそれ
を把握しなければなりません。
我々は台湾を国際社会で敬重されるようなメンバーにさせます。我々は「尊厳、
自主、実務的、弾力性」を持って対外関係と国際空間を勝ち取る指導原則にしま
す。中華民国は国際公民の一分子として責任を果たし、自由経済の秩序の維持や
核兵器の拡散防止、地球温暖化の防止、テロ活動の阻止や人道支援の強化などの
グローバル的議題において、我々の果たすべき責任を担います。我々は積極的に
アジア太平洋地域との協力に参与し、主要貿易パートナーとの経済貿易関係を一
層強化させ、全面的に東アジアの経済統合に融合して、東アジアの平和と繁栄の
ために積極的に貢献します。
我々はアメリカとの安全同盟と貿易パートナーとの協力関係を強化していかなけ
ればなりません。また、我々も国交国との友情を大切にし、相互の承諾を守りま
す。我々はあらゆる理念が通じ合う国家と連携しながら、協力関係を拡大してい
きます。我々は台湾の安全を防衛する決心があり、合理的な国防予算を編成して
、必要な防御兵器を購入し、堅実たる国防力を建立します。海峡両岸の平和を求
めることと地域間の安定を維持させることは、我々の不動転の目標です。台湾は
ピースメーカーになり、国際社会に見直されることになります。
私は衷心より海峡両岸が現在この得がたい歴史的機運をつかんで、今日から共同
に平和共栄の新しい歴史のページを開くようと切望しています。我々は最も台湾
の主流民意に合致する「統一せず、独立せず、武力を用いず」の理念をもって、
台湾海峡の現状を維持させます。1992年、両岸は「一つの中国、各自に解釈
する」というコンセンサスに達し、そして「92年合意」の基礎の上において、
何度も協議を完成し、順調に両岸関係の発展を促進しました。私がここにおいて
、我々は同じ基礎の上において、一刻も早く協議を回復するよう改めて申し上げ
ます。そして、4月12日に博鰲フォーラムの中で提出した「現実を直視し、未
来を切り開く、争議を据え置き、ウィンウィンを追求する」ことに基づき、互い
の共同利益のバランスを捜し求めます。両岸がともに勝ち組であることに歩むス
タート点は、経済貿易の往来と文化交流の全面的正常化であり、我々は協議の準
備をすでに整えました。7月から始まる週末チャーター直行便の運航と大陸観光
客の來台が、両岸関係を斬新な時代に入らせるよう希望しています。
これから我々も大陸と台湾の国際空間や両岸の平和協定について協議を展開しな
ければなりません。台湾は安全が必要、繁栄が必要、もっと尊厳が必要です。大
陸が国際上で台湾に対する圧迫を止めてこそ、両岸関係が始めて安定して前向き
に発展できるのです。我々は、胡錦濤氏が最近三回に渡って両岸関係に関する談
話に留意しました。それは即ち、去る3月26日にアメリカのブッシュ大統領と
「92年合意」に言及した話し、4月12日博鰲フォーラムで提出した「四つの
継続」、及び4月29日に両岸は「相互信頼を構築、争議を据え置き、同を求め
て異を捨てる、ともにウィンウィンを創り出す」という主張、これらの見方は私
どもの理念とほぼ一致しています。従いまして、私がここにおいて誠心誠意に、
両岸は台湾海峡或いは国際社会において、ともに和解休戦しなければならず、ま
た国際機関と関連の活動の中で互いに協力し合い、互いを尊重し合うよう呼びか
けます。両岸人民はともに中華民族に属しており、各自の能力を尽くして、肩を
並べてともに前進して、共同に国際社会に貢献せねばならず、決して悪性的な競
争をして、リソースを消耗すべきではないと考えていま
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私が両岸問題の最終的解決の鍵は主権争議にあるのではなく、ライフスタイルと
コア的価値にあると確信しています。我々は誠意を込めて大陸13億同胞の福祉
に関心を払っており、心から大陸が自由、民主、富の均等化とした道のりに歩み
続けてほしくて、両岸関係の長き遠き平和発展のために、ウィンウィンの歴史的
条件を創出することができるよう期待しています。
このほど四川で発生した大地震は大きな惨事となり、台湾人民も党派を問わず、
ともに衷心より見舞いの意を表するとともに、緊急な援助を提供する意思があり
、救援活動がすべてうまくいくよう望んでいるし、被災者の安置や被災区の復興
作業が一日も早く完成できるよう期待しています。
三.台湾の伝承とビジョン
宣誓就任したこの時刻から、私が2300万国民の付託を背負っていることがよ
く理解しており、これは私の一生涯の中で最も光栄な職務であり、また一生涯の
中で最も重大な責任でもあります。私が台湾生まれではありませんが、台湾は私
の成長した故郷であり、私の家族の骨を埋める地でもあります。私が特に台湾社
会が私のような戦後の新しい移民に対する包容の義と栽培の恩と受け入れてくれ
る情を感謝しています。私が躊躇せず、疑念なく、ひたすら前に向けて、全力を
尽くすしかありません。
400年余り以来、台湾この土地はずっと素直に前後問わず移民を受け入れて、
我々を潤い、庇護してくれ、我々と後世の子孫に安心して住める場所を提供して
くれました。そして、高い山峰で、壮大な海で、我々の心を充実させ、試練をか
けてくれます。我々が継承したさまざまな歴史文化は、この土地で継続されただ
けではなく、さらに拡大し新しく創出され、ひいては豊かで多元な人文景観を切
り拓いたのです。
中華民国は台湾で生まれ変わりました。私の任期内で我々が中華民国創立100
周年を祝賀することになります。このアジアで最も早く誕生した民主共和国は大
陸にいる時間はわずか38年で、台湾にいる歳月はすでに60年を超えました。
この60年に近い間、中華民国と台湾の運命は緊密に結合しており、共同に艱難
辛苦と悲喜の歳月を経験してきて、そして民主を追求する紆余曲折の道のりにお
いて大きな成果を挙げました。国父孫文先生の民主憲政の理想は、かつて大陸で
実現できませんでしたが、今日、台湾でようやく根が下ろされ、開花して、実り
ました。
台湾の将来に直面して、私が自信に満ち溢れています。長年来、私が台湾の津々
浦々を歩き回り、各分野の仕事人との相互連動の中で、最も感銘を受けたのは、
地は南北を問わず、人は老若を問わず、善良、正直、勤勉、善意誠実、包容、向
上などの伝統的コア価値は、台湾人の生活言動の中に溢れているだけでなく、台
湾人の根性の中に深く植えつけられています。これは台湾あらゆる進歩の源泉で
あり、また「台湾精神」の真髄でもあります。
時局を見渡り、東アジアを顧み、台湾は絶好の地理的位置を有しており、また貴
重な文化遺産、厚い人文素養、日増しに成熟つつある民主主義、活力と創意工夫
に満ち溢れた企業、多元的で調和した社会、内外で活躍している民間組織、世界
に遍在した愛国華僑、及び世界各地から来た新しい移民があります。我々は「台
湾精神」をもって、我々のメリットを生かして、「台湾を主とする、人民に有利
」という施政の原則を堅持すれば、必ず台湾、澎湖、金門、馬祖を世界に羨まし
がらせるパラダイス、誇りを持っている美しい家族を建設することができると信
じています。
台湾の振興は政府の努力に頼るだけではなく、もっと国民の力に頼らなければな
りません。民間の知恵を借りる必要があり、与野党の協力に協議する必要があり
、あらゆる社会のメンバーが積極的に投入する必要があります。親愛なる全国同
胞の皆様、我々はこの時間から袖を巻き上げて直ちに行動し、美しい家族を建設
して子孫のために百年隆昌の基礎を築きましょう。我々に心と心をつなぎさせ、
手と手を携えさせ、みんなで一緒に頑張りましょう。
皆さん、どうぞ大声で私と一緒に叫びましょう。
台湾民主万歳!
中華民国万歳!
皆様、どうもありがとうございました。
【総統府 2008年5月20日】
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2008年5月20日火曜日
「台湾の声」【新刊紹介】『台湾百岳全集』 30 年ぶり出版
【5月19日 西日本新聞】
台湾の名峰177座の全容を紹介した大型本『台湾百岳全集』が、台北市の戸外生
活図書から出版され、山岳ファンの注目を集めている。30年前に出版され、台湾に登
山ブームを巻き起こした同名の書を全面的に刷新。陳遠建社長自ら編集を手掛け、執筆
開始から完成まで18年、100人以上のスタッフがかかわったという力作だ。
台湾には、日本統治時代に新高山(にいたかやま)と呼ばれた最高峰・玉山(3,952
メートル)をはじめ、標高3000メートル級の山が250座以上あり、日本からの登山
客も多い。陳社長は「台湾での登山や山地調査は日本統治時代に本格化した」と話し
ており、本書にも社長自身が所蔵する当時の記録写真や絵地図を多数盛り込んだ。
本文は中国語だが、空撮を含む写真約1400枚、地図27枚をメーンに据え、日本
人にも楽しめる内容。登山案内だけでなく、地質や動植物の生態、登山史回顧、先住民
族の暮らしなど、あらゆる面から台湾の山々の特徴をとらえている。
上下2巻箱入り、オールカラー計720ページ。2680台湾元(約9200円、送料別)
。日本からの問い合わせは、戸外生活図書=国際電話886−2−2311−8968(日本語対
応可)。
(台北・小山田昌生)
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