<?xml version='1.0' encoding='UTF-8'?><?xml-stylesheet href="http://www.blogger.com/styles/atom.css" type="text/css"?><feed xmlns='http://www.w3.org/2005/Atom' xmlns:openSearch='http://a9.com/-/spec/opensearchrss/1.0/' xmlns:georss='http://www.georss.org/georss' xmlns:gd='http://schemas.google.com/g/2005' xmlns:thr='http://purl.org/syndication/thread/1.0'><id>tag:blogger.com,1999:blog-1765590153225077204</id><updated>2012-02-14T11:02:28.410+09:00</updated><category term='林建良'/><category term='国連加盟'/><category term='台湾観光'/><category term='宮本将英'/><category term='美麗島の声.tv'/><category term='アンディ・チャン'/><category term='伊勢雅臣'/><category term='群策会'/><category term='「米国、中国との冷戦に突入」'/><category term='ＫＩＢＵＮ'/><category term='台湾人元日本兵'/><category term='黄恵瑛'/><category term='田中秀雄'/><category term='山本善心'/><category term='独裁中国'/><category term='北京オリンピックボイコット'/><category term='榕社'/><category term='日台関係研究会'/><category term='台湾の旅'/><category term='投資'/><category term='日台交流同友会'/><category term='中国の言論統制'/><category term='宗像隆幸'/><category term='林建良 画像'/><category term='片倉佳史'/><title type='text'>メールマガジン『台湾の声』『日本之声』</title><subtitle type='html'>http://taiwannokoe.blogspot.com/</subtitle><link rel='http://schemas.google.com/g/2005#feed' type='application/atom+xml' href='http://taiwannokoe.blogspot.com/feeds/posts/default'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/1765590153225077204/posts/default?max-results=100'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://taiwannokoe.blogspot.com/'/><link rel='hub' href='http://pubsubhubbub.appspot.com/'/><link rel='next' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/1765590153225077204/posts/default?start-index=101&amp;max-results=100'/><author><name>台湾の声編集部・日本之声編集部</name><uri>http://www.blogger.com/profile/04605885311318979231</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author><generator version='7.00' uri='http://www.blogger.com'>Blogger</generator><openSearch:totalResults>2023</openSearch:totalResults><openSearch:startIndex>1</openSearch:startIndex><openSearch:itemsPerPage>100</openSearch:itemsPerPage><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-1765590153225077204.post-8171444631524187889</id><published>2011-08-17T08:05:00.003+09:00</published><updated>2011-08-19T17:06:20.058+09:00</updated><category scheme='http://www.blogger.com/atom/ns#' term='「米国、中国との冷戦に突入」'/><category scheme='http://www.blogger.com/atom/ns#' term='宗像隆幸'/><title type='text'>「台湾の声」【宗像隆幸】米国、中国との冷戦に突入（１６−最終章）</title><content type='html'>米国、中国との冷戦に突入（１６−最終章）〔2011.8.19校正〕&lt;p&gt;国名を台湾共和国に改めて、台湾が国際社会の承認を得る絶好機到来
２０１１年　６月　　宗像隆幸&lt;/p&gt;&lt;p&gt;&lt;a href="http://www.wufi.org.tw/jpninit.html"&gt;http://www.wufi.org.tw/jpninit.html&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　　１６、台湾のことを知れば、世界は台湾共和国の創建を支持する&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　人民自決の権利が最も基本的な人権であることは、すでに確立された国際法によって承認されている。しかも、台湾人民が自決権を行使して台湾共和国を創建することは、世界の利益と一致しているのである。世界の国々から承認される台湾共和国の誕生は、台湾人民が自分たち自身の主権独立国家を持つことであり、台湾の平和と安全も保障されることになるのだ。これだけ良いことばかりなのに、なぜそれができないのであろうか。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　その最大の原因は、国際社会であまりにも台湾に関する事実が知られていないことである。基本的な台湾の過去と現状を知るだけで、世界の国々は台湾共和国の創建を支持するであろう。しかし、知らないことは支持できない。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　世界で知られている台湾問題と言えば、台湾が大戦の起こり得る危険地帯であると言うことであろう。中国は「台湾は自国の領土であり、台湾を統一するためには武力行使も辞さない」と主張しており、米国は台湾防衛に協力することを公約しているから、米中戦争が起こり得ると思われているのである。このように認識している人々であっても、台湾の国名が中華民国であることさえ知らない人が多い。もし、彼等が次のような説明を聞いたら、どう考えるであろうか。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　　台湾の国名は中華民国（Ｒｅｐｕｂｌｉｃ　ｏｆ　ＣＨＩＮＡ）である。国連憲章には「中華民国は安全保障理事会の常任理事国である」と書かれており、中華人民共和国の名称は国連憲章のどこにも書かれていないのに、中華民国に代わって中華人民共和国が安保理常任理事国の地位についている。これは、中華民国は滅亡して、その権利は中華人民共和国に継承された、と国連が断定しているからである。それでも台湾の世論の圧倒的多数は、「現状維持」すなわち国名のＣＨＩＮＡを守ることを支持している。これは、台湾人民が中国との統一を希望している証拠だ。中華民国の大統領（＝総統）は、「中国大陸も中華民国の領土である」と主張している。中華民国は亡命政権に過ぎないのに、その大統領がこんな発言をしているのだから、中国が「台湾に対する武力行使を辞さない」と言うのは無理もなかろう。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　台湾の実情を知らない人がこのような説明を聞いたら、それを真実と信じてしまうのではなかろうか。台湾と関係の深い米国の国務次官補であったウインストン・ロードでさえ、１９９５年に「台湾は『１つの中国政策』を堅持して、自由な国になることを自ら拒否している。台湾の政府は、台湾が中国と分離した国家である事を希望していない」と語ったのである。あれから１６年も経っているのに、台湾は今なお中華民国の国名を守り、「１つの中国政策」を堅持しているのだ。民主進歩党でさえ、「中華民国は主権独立国家である」と、国際社会では全く通用しない事を主張している。国際社会で承認されてこそ、本物の主権独立国家である。国際法から見ても、台湾の法的地位は未定であり、台湾は中華民国の領土ではないから、中華民国に主権独立国家の資格はないのだ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　台湾人民の大多数が希望している「現状維持」は、台湾が中国に支配されない独立国家として存在している「現状」であって、台湾が国際社会で孤立している「現状」ではなかろう。民進党でさえ、台湾人民の多数意志を代表していないのである。大戦後、中国から台湾に来た占領政権の支配が長く続いたことが原因で、中国から来た人々とその子孫は台湾の人口の１３パーセントに過ぎないのに、いまだに大きな力を持っている。現在、中国国民党を支配している彼等は、中国との「統一」を主張している。しかし、「統一」を希望している人々は台湾の人口の６パーセントもないのだから、彼等はごく少数の人々を代表しているに過ぎない。このような少数派が統治権を掌握している台湾は、民主主義国家と言えるのであろうか。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　台湾では、中華民国の国名を変えたら、中国が攻撃してくる、と恐れている人が多い。しかし、中華民国を承認していない中国が、中華民国の国名変更を理由に武力を行使することは、全く筋が通らない。そんなことをしたら、中国は国際社会の厳しい批判と制裁を受けることになろう。他国の国名変更を戦争の理由にすることなど、国際社会が認めるはずがないのである。しかも、現在の軍事力では、まだ米国が中国を圧倒している。中国の武力による威嚇は、中国が台湾を支配下に置く日が来るまで、台湾に中華民国の国名を守らせることが目的であろう。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　米国も台湾に「現状維持」を要求しているから、国名変更は難しいと言う人も多い。しかし、なぜ国名変更が必要なのか、米国に十分な説明もしないで、そのようなことを言うのは、言い逃れに過ぎない。米国は、どこの国の民主化にも反対できない国なのだ。中華民国憲法は、中国で中国人によって制定された中国憲法である。民主主義の基本原則は、国民が自ら制定した法か、自分たちが選出した国会議員によって制定された法に従う事である。現在の台湾は、法的には全く非民主的な国家なのだ。台湾を民主化するためには、台湾人自身による台湾共和国憲法の制定が必要不可欠であることを説明すれば、米国政府は反対できないであろう。しかも台湾共和国の創建は、台湾を国際社会に承認される国家にすることだから、米国の国益とも完全に一致する。現在の米国は台湾関係法に基づいて一方的に台湾の防衛に協力しているので、「米国は中国の内政問題に干渉している」と誤解している人々も少なくない。台湾共和国が成立すれば、米国は台湾を承認して安全保障条約を締結する事も可能になるのである。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　なぜ台湾には、台湾共和国の創建に躊躇している人々が多いのであろうか。そのような人々は、ぜひ鄭南榕のことを思い出して欲しい。まだ台湾独立を主張することが違法とされていた１９８７年に、鄭南榕は公開の場で「台湾は独立建国すべきである」と演説した。１９８８年末、鄭南榕は自分で編集・発行していた『自由時代』誌に、台湾独立建国聯盟主席であった許世楷が執筆した「台湾共和国憲法草案」を掲載した。台湾の高等検察庁は鄭南榕を叛乱罪容疑で召喚したが、彼は出頭を拒否して、１９８９年４月７日に壮烈な焼身自殺を遂げた。鄭南榕は、台湾人民に台湾共和国を創建する勇気を与えるために自決したのである。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　鄭南榕が自決したのは、李登輝総統がまだ「ロボット総統」と呼ばれている時代であった。その後、次第に実権を掌握した李登輝総統は、強力な世論の支持と民進党の協力を背景に台湾の民主化を推進した。しかし、国民党の長老達の力がまだかなり強く、台湾憲法を制定できる状況ではなかったので、中華民国憲法の修正によって民主化を推進した。しかし、憲法修正では本当の民主化が不可能だった事を、後に李登輝も認めている。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　２００３年８月２３日、台北市で李登輝を代表者とする「正名運動」の決起大会が開かれた。台湾の国家機関や公営企業の名称に付いている「中国」や「中華」を「台湾」に変えることも「正名運動」の目的であるが、その最大の目的は「中華民国」を「台湾共和国」に変えることである。この決起大会で李登輝は、「中華民国はすでに存在していない。私は１２年間、中華民国の総統であった。しかし、中華民国はどこにあるのかと探したが、どこにも見当たらなかった。中華民国はとっくに中華人民共和国にとって代わられていた。台湾という正しい名称を名乗るのが、台湾国を正常化する道である」と語った。わずか３年前まで中華民国総統であった人物も、鄭南榕の主張が正しいことを認めたのである。台湾の独立と自由を守るためには、中華民国を廃棄する以外に道がないことを理解すれば、大多数の台湾人民も台湾共和国の創建に賛成するであろう。台湾に関する基本的な事実を知れば、世界の人々も台湾共和国の創建を支持することになる。大多数の台湾人民が理解できるように、台湾共和国の創建の必要性を説明すると同時に、世界の人々に台湾に関する基本的な事実を知らせることが、現在の急務である。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　　　１７、こうすれば、台湾共和国を創建できる&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　いかにして台湾共和国を創建するかは、そのために努力している台湾の人々が意見を出し合い、協議して決定すべきことであろう。１９６１年以来、私は台湾独立建国聯盟の１メンバーとして、台湾共和国の創建を目的として活動してきたので、皆様の参考になればと願い、以下に私の案を述べる次第である。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　世界の国々が台湾共和国の創建を支持するようになるためには、少なくとも次のようなことを知って貰う必要があると思う。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;台湾簡史&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　数千年来、南方系の人々が台湾に渡って来て住み着いた。彼等は台湾へ来た時期も部族も言葉も違い、部族ごとに台湾の各地に居住して、国家を形成しなかった。最初に台湾を支配した国家はオランダである。１６２４年に台湾に上陸したオランダ軍は、台湾南部を中心に３７年間にわたって台湾を支配した。１６４４年に満州人の清朝は、明朝を滅ぼして中国を支配下に置いた。清朝に抵抗していた１部の中国人が、１６６１年にオランダ人を台湾から駆逐して、台湾を占領した。彼等は台湾を拠点として清朝に抵抗したが、１６８３年に清朝が台湾を占領した。１８９５年、日本との戦争に敗れた清朝は、台湾を日本に割譲した。１９４５年、第２次世界大戦で日本が敗北すると、マッカーサー連合国最高司令官は、蒋介石・中華民国総統に台湾の占領を命じた。台湾を占領した蒋介石は、一方的に台湾は中華民国の領土になったと宣言した。１９４９年、中国共産党は蒋介石を総司令とする中国国民党軍を敗北させて、中華人民共和国を創建した。中国国民党は、中国を追われたが、台湾の支配権は維持した。１９５１年、日本と戦った米国を中心とする連合国の大部分と日本の間でサンフランシスコ平和条約が締結され、日本は台湾に対する一切の権利を放棄したが、台湾の帰属は決定されなかったので、「台湾の法的地位は未定である」というのが、これらの国々の見解である。中華民国は中国の統治権を失なった後も、国際連合では安全保障理事会の常任理事国であったが、１９７１年に中華人民共和国が安保理常任理事国として国連に加盟した時、中華民国は国連から追放された。それまで中華民国を承認していた国々も、次々に中華人民共和国と国交を結び、中華民国と断交した。その結果、台湾は国際社会で孤立して、現在にいたっている。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;
&lt;/p&gt;&lt;p&gt;台湾人民の願望は、自由で民主的な自分達自身の国家を創建する事である&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　１９４５年に中国国民党に占領されて以来、台湾人民は自由と民主主義を求めて国民党政権の専制独裁に抵抗した。国民党政権は、戒厳令を敷いて政府を批判する人々を弾圧し、政党の結成も禁じた。しかし、台湾人民は何万人もの犠牲者を出しながら民主化闘争を続け、１９８６年に民主進歩党を結成し、翌年には国民党政権も戒厳令を解除せざるを得なかった。１９４７年１２月に施行された中華民国憲法は、半年後に施行を停止されたが、１９９１年にその凍結を解除する形で民主化が推進された。１９９２年には国会議員の総選挙が行われ、１９９６年には国民の直接選挙で総統が選出された。しかし、中華民国憲法は中国で中国人によって制定された中国憲法であり、この憲法を台湾に適用するのは民主主義の基本原則に反している。台湾人民の大多数は、台湾共和国憲法を制定して、自分達自身の自由で民主的な国家を創建することを熱望している。しかし、中国の威嚇と米国の「現状を変えるな」という圧力によって、台湾人民は中華民国憲法を維持させられてきた。国連がすでに滅亡したと認定している中華民国の国名と憲法を用いているために、台湾は世界の国々の承認を得ることができず、国際社会で孤立している。少なくとも民主主義国家は、台湾共和国を創建することによって、台湾の法的民主化を完成することに反対すべきではなかろう。台湾人民は、台湾共和国を創建することによって、世界の自由民主主義国家と連帯し、自由民主主義の防衛と拡大に尽力したいと願っている。&lt;/p&gt;&lt;p align="LEFT" style="margin-left: 1.52cm; margin-right: 1.52cm; text-indent: 0.38cm; margin-bottom: 0cm"&gt;
&lt;/p&gt;台湾共和国を創建するために、台湾では次のような運動を展開すべきではなかろうか。&lt;p&gt;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;人民自決運動&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　人民自決権は、国際法で全人類に保障された権利である。第2次世界大戦が終結した時、６８か国しか存在しなかった主権独立国家が、今日では１９３か国に増えている。増加した１２５か国は、全て人民自決権の行使によって建国されたのである。台湾の場合、人民自決権を冒頭に掲げる国際人権規約が国内法化されたので、台湾人民はこの国内法でも自決権の行使を保障されている。２００９年１２月に国際人権規約が国内法になった時、馬英九総統は「台湾の国民１人１人がこの法律を引用できるようになった。この法律は、他の法律よりも優先的に適用される」と述べた。本来なら、国際人権規約の国内法化に賛成した馬総統も立法委員も、人民自決権を行使する公民投票には賛成しなければならないはずである。しかし、この公民投票を実現するためには、強力な世論の圧力が必要であろう。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　公民投票を要求する署名運動を行なうのは、いかがであろうか。２００４年２月２８日台湾の人口の１割近い人々が、「人間の鎖」を作って「台湾イエス、中国ノー」を叫び、中国との統一に反対である意志表示を行なった。一定の時間に一定の場所に２２０万人もの人々が集まったのだから、いざという時の台湾人の団結力が証明されたのである。自分達自身の主権国家を創建するための署名運動だから、あの時の何倍もの人々の署名を期待できるのではなかろうか。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;１日も早く国名変更を&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　中国は、東アジア（東南アジアを含む）から西太平洋までを覇権下に置くことを目標として、海空軍力を増強し、近隣諸国を脅かしている。南シナ海の大部分を自国の領海であると主張する中国は、南シナ海を「中国の核心的利益」と位置づけて、南シナ海の周辺諸国を武力で威圧している。東アジア・西太平洋諸国にとって、南シナ海を通るシーレーンは命綱あり、中国は南シナ海を支配することで、これらの国々を覇権下に収めようとしているのである。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;中東の２つの戦争にエネルギーを奪われて、東アジアを等閑視していた米国が、やっとその危機に気づいて東アジアに戻ってきた。中国を「潜在敵国」と規定した米国は、中国の周辺諸国と軍事的協力関係を緊密化して、中国包囲網を形成しつつある。東南アジア諸国はいずれも軍事力を増強しているが、特に中国の隣国で南シナ海を通らなければ外国にも行けないベトナムは、２０１１年の軍事予算を前年比７０パーセントも増額した。米国は、これらの国々に軍事援助を与え、共同軍事演習を繰り返している。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　南シナ海の航行の自由を守るために、台湾は死活的に重要な地政学的地位を占めている。もし、中国が台湾を支配下におけば、南シナ海の出入口を支配できるからだ。台湾にとって、主権独立国家としての地位を獲得する絶好機である。台湾共和国を創建すれば、米国と南シナ海のシーレーンを命綱とする国々は、喜んで台湾を仲間に受け入れるであろう。台湾共和国の創建は、１日も早い方が望ましい。国際社会が台湾を主権独立国家として承認できないのは、台湾が中華民国を国名にしているからであって、世界の国々は台湾の憲法の内容にまで配慮している訳ではない。台湾共和国憲法の制定には時間を要すると思われるので、公民投票にかけるのは、次のような内容で良いのではなかろうか。　&lt;/p&gt;&lt;p&gt;「台湾の国名を台湾共和国として、中華民国の国名を廃棄する。中華民国憲法の文章の中で『中華民国』と書かれている所は『台湾共和国』に改め、『台湾共和国』と矛盾する条項は凍結して、可能な限り早く台湾共和国憲法を制定する」&lt;/p&gt;&lt;p&gt;
（完）&lt;/p&gt;&lt;p&gt;
&lt;/p&gt;&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/1765590153225077204-8171444631524187889?l=taiwannokoe.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://taiwannokoe.blogspot.com/feeds/8171444631524187889/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://www.blogger.com/comment.g?blogID=1765590153225077204&amp;postID=8171444631524187889' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/1765590153225077204/posts/default/8171444631524187889'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/1765590153225077204/posts/default/8171444631524187889'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://taiwannokoe.blogspot.com/2011/08/blog-post_17.html' title='「台湾の声」【宗像隆幸】米国、中国との冷戦に突入（１６−最終章）'/><author><name>台湾の声編集部・日本之声編集部</name><uri>http://www.blogger.com/profile/04605885311318979231</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-1765590153225077204.post-8813835696178373828</id><published>2011-08-16T08:08:00.004+09:00</published><updated>2011-09-04T20:19:54.356+09:00</updated><category scheme='http://www.blogger.com/atom/ns#' term='「米国、中国との冷戦に突入」'/><category scheme='http://www.blogger.com/atom/ns#' term='宗像隆幸'/><title type='text'>「台湾の声」【宗像隆幸】米国、中国との冷戦に突入（１３−１５章）</title><content type='html'>米国、中国との冷戦に突入（１３−１５章）〔2011.9.4校正〕&lt;p&gt;国名を台湾共和国に改めて、台湾が国際社会の承認を得る絶好機到来
２０１１年　６月　　宗像隆幸&lt;/p&gt;&lt;p&gt;&lt;a href="http://www.wufi.org.tw/jpninit.html"&gt;http://www.wufi.org.tw/jpninit.html&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;１３、米国政府も「台湾が『１つの中国政策を放棄』すれば、国交を結べる」と言明&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　１９７１年に中華民国が国連から追放された後、それまで中華民国を承認していた国々も、次々に中華人民共和国を承認して、中華民国と断交した。その後、国民党も民進党も、台湾が国際社会から承認されるために必要な対策を取ったことはない。逆に、台湾は国際社会への復帰を希望していない、と誤解される行動をとった。それは、国民党政権時代の１９９３年から民進党政権になった後も２００６年まで、中華民国の国名で国連加盟を申請し続けたことである。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　１９９５年７月１３日、クリントン米政権のウインストン・ロード国務次官補（東アジア・太平洋担当、元駐中国米国大使）は、「台湾は我が国と公式な関係を構築する意図を持っていない。なぜなら、台湾は『１つの中国政策』を堅持しているからだ」と語った。さらに翌日、ロード国務次官補はこの発言を補足して、「台湾は『１つの中国政策』を堅持して、自由な国になることを自ら拒否している。台湾の政府は、台湾が中国と分離した国家であることを希望していない」と述べた。台湾がＣＨＩＮＡ（中華）のつく国名を改めて、領土も中華人民共和国と全く別の国家であることを明確にすれば、台湾は主権独立国家であることが国際社会で認められて、米国と国交を結ぶ事も可能である、とロード国務次官補は言明したのである。２期目のクリントン政権が中国一辺倒になってしまったのは、台湾の政府にも大きな責任があるのだ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　台湾に関心を持つ何人もの外国の大統領や首相などが、「台湾が中国とは別の国家であることを明確にすれば、台湾を承認できる」と話したことがある。２０００年になってもなお、チェコのハベル（Ｈａｖｅｌ）大統領は、「国名が中華民国ではなく、台湾であれば、承認できる」と語っている。この年、民進党は総統選挙で勝って政権の座についたにもかかわらず、国民に対して「国名を変更すれば、台湾は他の国々と同じく世界の平等な１員として承認される事」を、わかりやすく説明することさえしなかった。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　中華民国の国名を使用している限り、国際社会が台湾を主権独立国家として承認できないことは、国連憲章を一見するだけでわかることである。国連憲章のどこにも「中華人民共和国」の国名は書かれておらず、「中華民国は国連安全保障理事会の常任理事国である」と書かれたままなのに、中華人民共和国がその地位を占めているのだ。このことが、「中華民国は滅亡して、その権利は中華人民共和国に継承された事」を意味しているのは明白ではないか。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　陳水扁がまだ総統であった２００７年、台湾政府は初めて「台湾」の名称で国連加盟を申請した。この時、潘基文・国連事務総長は、「台湾は中国の１部である」として、この申請書の受理を拒否した。台湾の国名が中華民国のままだから、国連事務総長までがこんな誤解をしたのである。この時、米国や日本などは「台湾は中国の１部であるという潘事務総長の解釈は誤りである」と指摘した。その誤りの根拠として、米国も日本も「台湾は日本がサンフランシスコ平和条約で放棄したが、その帰属は決定されていないから、台湾の法的地位は未定である事」を説明したと思われるが、そのことは公表されていない。米国も日本も、１９７１年の国連総会の前に、中国に対して「台湾の法的地位未定については公言しない」と約束したことを、今なお守っているのである。４０年間も「台湾の法的地位未定」が公言されない事態が続いていることも、「台湾は中国の１部である」と国際社会に誤解される一因になっている。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　民主進歩党の基本綱領には、「台湾主権の現実に立って独立建国し、新憲法を制定することによって、法と政治の体系を台湾社会の現実に合わせると共に、国際法の原則に依拠して再び国際社会に復帰する」「国民主権の原理に基づいて、自主自立した主権を持つ台湾共和国を樹立する事と、新しい憲法を制定するとの主張を全台湾住民による公民投票によって決定すべきである」と、明確に書かれている。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　人民自決の権利は、国際法で確立された全人類の権利である。しかし、ある国の支配下に置かれている地域が、人民自決の権利を行使して新しい独立国家を創建する場合には、いろいろと困難が伴う。ところが台湾の場合、いかなる外部の国家にも支配されていない事実上の独立国家だから、国民投票で「台湾は我々台湾人民の主権独立国家であり、領土も中華人民共和国とは全く異なる国家である」事を確認するだけで、「台湾の法的地位未定」は解消して、台湾は国際社会に承認される資格を持つ主権独立国家になるのである。民進党は、２０００年から２００８年まで政権の座にあったにもかかわらず、基本綱領に定められた台湾共和国を樹立するために、国民に対して十分な説明さえ行なわなかった。そればかりか、民進党は「中華民国は主権独立国家である」と、全く国際社会で認められていない主張を行なうようになったのである。台湾には、中華民国と国交を締結している国が２３か国存在することを、中華民国が主権独立国家であることの証拠として挙げる人々もいる。この２３か国のＧＤＰ総額は、台湾のＧＤＰの半額に過ぎない。もし、中国がその政治力と資金力を用いて、これらの国々を台湾と断交させようとすれば、簡単にできることであろう。しかし、中華民国を承認する国がなくなる事によって、台湾が国名を台湾共和国に改めてしまったら、中国の「台湾統一」の名分は失なわれ、それは侵略行為であることが明白になるので、中国はそのような手段を取らないだけのことだ。これらの２３か国が中華民国を承認していても、台湾が国際社会で孤立している現状に変わりはないから、中国にとっては痛くも痒くもないのである。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　　１４、人民自決の権利は、全人類に認められた基本的人権である&lt;/p&gt;&lt;p&gt;現在、世界で主権独立国家として承認されている１９３か国のうち、３分の２近くは第２次世界大戦後に独立した国々であり、その多くは台湾と同じように先進国の植民地であった。大戦後、植民地の独立は世界的な潮流となり、殆どの旧植民地が独立した。台湾は文化的にも経済的にも最も進歩した植民地の１つであったにもかかわらず、中華民国に占領されたために、台湾だけがこの大潮流から取り残されてしまったのである。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　１９６０年に国連総会が決議した植民地独立付与宣言は、第２項〔自決権〕を次のように定めている。
「全ての人民は、自決の権利を有する。この権利によって、全ての人民は、その政治的地位を自由に決定し、その経済的、社会的および文化的発展を自由に追求する」&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　１９６６年に国連総会が決議した国際人権規約は、第１条〔人民の自決の権利〕の第１項に、植民地独立付与宣言の〔自決権〕をそっくりそのまま採用している。人民の自決権は全人類の最も基本的な人権であることが、国際法によって規定されたのである。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　この国際人権規約は、台湾の立法院が決議し、馬英九総統が署名したことによって、２００９年１２月１０日の国際人権デーに台湾の国内法となった。その２日後に馬英九総統は、「台湾の国民１人１人がこの法律を引用できるようになった。この法律は、他の法律よりも優先的に適用される」と述べた。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　台湾国民は、国際法だけでなく、国内法によっても、人民自決権を行使する権利を保障されたのだ。台湾国民がこの権利を行使して公民投票を行い、台湾共和国を創建して中華民国を廃棄することを決議すれば、台湾の人民自決は達成されるのである。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　　　１５、台湾共和国の創建は、世界の利益と一致している&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　人民の自決権は全人類に保障されるべき最も基本的な人権であるが、それが国際社会の利益に反する場合、その実現は容易でない。台湾の人民が自決権を行使して台湾共和国を創建することは、国際社会の利益と一致するのであろうか。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　人類にとって最大の災いは、大規模な戦争であろう。東アジアで戦争が起こり得る危険地帯として常に挙げられるのは、朝鮮半島と台湾海峡である。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　朝鮮半島が危険地帯とされるのは、「北朝鮮は何をしでかすかわからない不可解な国である」と思われているからであろう。北朝鮮は、韓国に対する非常識な攻撃を繰り返してきた。昨年（２０１０年）も、３月に北朝鮮の攻撃と思われる事件で韓国の哨戒艇が沈没して４６人の死者を出したし、１１月に北朝鮮は韓国の延坪島を砲撃した。もし、北朝鮮がソウルを砲撃したら、ソウルは壊滅すると言われており、核ミサイルで日本を攻撃する可能性も取り沙汰されている。しかし、北朝鮮の人口は韓国の２分の１で、北朝鮮の国内総生産（ＧＤＰ）は韓国の４０分の１もないと見られている。中国からオイルや食糧の援助がなければ、存続さえできない北朝鮮に大規模な戦争を続ける能力はない。しかし、「北朝鮮は何をやるかわからない」と恐れられており、「その暴発を阻止できるのは中国だけだ」と思われていることは、中国にとって好都合である。中国にとって北朝鮮は利用価値があり、しかも中国の唯一の属国であることを考えれば、中国が北朝鮮を大事に扱うことも理解できる。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　しかし、朝鮮半島と違って、台湾問題は間違いなく世界の重大問題である。もし、中国が台湾を支配下に置き、３千メートル級の高峰が連なる台湾の中央山脈に多数のミサイルを配置すれば、いかに強力な米国艦隊といえども南シナ海に出入りする自由を失い、南シナ海は完全に中国の内海にされてしまう。そうなれば、南シナ海に面した東南アジア諸国が中国の支配下に置かれるだけでなく、南シナ海のシーレーンを命綱とする日本など多くの東アジア・西太平洋の国々は、中国の実質的な属国にされる可能性が大きい。台湾を奪取すれば、中国は東アジア・西太平洋の覇者になり得るのである。従って、中国の台湾に対する武力行使の可能性は否定できない。もし、中国が東アジア・西太平洋の覇権を握れば、中国は世界で群を抜く超大国となり、米国の独立さえ脅かされることになる。そのような悲劇を避けるために、中国が台湾を攻撃した場合、米国と東アジア・西太平洋の国々は中国と戦わざるを得ないのである。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　では、どうすれば、台湾海峡の平和を守れるのであろうか。中国は「台湾は中国の領土であり、台湾が統一に応じなければ、武力行使も辞さない」と公言している。普通の国家に対してこのような威嚇を行なえば、侵略行為として世界から非難され、制裁を受けるであろう。中国のこのような非行が国際社会で黙認されているのは、台湾が主権独立国家として承認されず、国際社会で孤立しているからであり、また台湾を中国の領土と誤解している国が少なくないからである。台湾が他の国々と同じように世界の国々から承認されたら、台湾に対する武力行使は世界を敵にまわすことになるので、中国はそのような行動を取れなくなるであろう。台湾共和国の創建は、世界平和にも、東アジア・西太平洋の国々の独立維持にも、貢献することになるのだ。台湾共和国の創建は、中国を除く世界の国々と利益が一致しているのである。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　（続く）&lt;/p&gt;&lt;p&gt;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　　
&lt;/p&gt;&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/1765590153225077204-8813835696178373828?l=taiwannokoe.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://taiwannokoe.blogspot.com/feeds/8813835696178373828/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://www.blogger.com/comment.g?blogID=1765590153225077204&amp;postID=8813835696178373828' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/1765590153225077204/posts/default/8813835696178373828'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/1765590153225077204/posts/default/8813835696178373828'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://taiwannokoe.blogspot.com/2011/08/blog-post_16.html' title='「台湾の声」【宗像隆幸】米国、中国との冷戦に突入（１３−１５章）'/><author><name>台湾の声編集部・日本之声編集部</name><uri>http://www.blogger.com/profile/04605885311318979231</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-1765590153225077204.post-5293041335411386009</id><published>2011-08-15T08:08:00.003+09:00</published><updated>2011-08-19T17:05:50.080+09:00</updated><category scheme='http://www.blogger.com/atom/ns#' term='「米国、中国との冷戦に突入」'/><category scheme='http://www.blogger.com/atom/ns#' term='宗像隆幸'/><title type='text'>「台湾の声」【宗像隆幸】米国、中国との冷戦に突入（１０−１２章）</title><content type='html'>米国、中国との冷戦に突入（１０−１２章）〔2011.8.19校正〕&lt;p&gt;国名を台湾共和国に改めて、台湾が国際社会の承認を得る絶好機到来
２０１１年　６月　　宗像隆幸&lt;/p&gt;&lt;p&gt;&lt;a href="http://www.wufi.org.tw/jpninit.html"&gt;http://www.wufi.org.tw/jpninit.html&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　　　１０、断交後の米国と台湾の関係を規定した台湾関係法&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　ニクソン大統領は、緊密な米中関係を構築した。正式な米中国交の締結は大統領に再選された後で行なう予定であったが、ニクソン大統領はウォーターゲート事件で１９７４年に辞任したので、この目的は果たせなかった。中国と正式に国交を締結したのは、ジミーカーター大統領である。１９７９年１月１日、米中国交が樹立され、米国は中華民国と断交して、米華防衛条約も１年後に失効することになった。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　カーター政権は、断交後の台湾との関係についてあまり配慮していなかった。その後の米台関係を規定したのは、米議会が制定した台湾関係法である。蒋経国政権は、突然米中国交を宣言したカーター政権の裏切りを非難するだけであったが、米上下両院の有力議員たちと数人の在米台湾独立運動の指導者たちの協力によって、台湾関係法が制定されたのである。この台湾関係法は、１９７９年４月に制定されたが、１月１日にさかのぼって施行された。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　台湾関係法によってそれまで台湾に適用されていた米国の法律は、従来どおり適用されることが定められた。台湾関係法には、次のような条項が含まれている。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　「同地域の平和と安定は、合衆国の政治、安全保障および経済的利益に合致し、国際的な関心事でもあることを宣言する」
　「平和手段以外によって台湾の将来を決定しようとする試みは、ボイコット、封鎖を含むいかなるものであれ、西太平洋地域の平和と安全に対する脅威であり、合衆国の重大関心事と考える」
　「防衛的な性格の兵器を台湾に供給する」
　「台湾人民の安全または社会、経済に危害を与えるいかなる武力行使または他の強制的な方式にも対抗し得る合衆国の能力を維持する」
　「本法律に含まれるいかなる条項も、人権、特に約１、８００万人の台湾全住民の人権に対する合衆国の利益に反してはならない。台湾のすべての人民の人権の維持と向上が、合衆国の目標であることを、ここに改めて宣言する」&lt;/p&gt;&lt;p&gt;この台湾関係法によって、米華防衛条約失効後も従来どおり、米国が台湾防衛に協力することが明確に規定された。「台湾人民の人権の維持と向上」が強調されているのは、台湾独立運動者の希望が受け入れられたからである。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　台湾関係法は、澎湖島を含む台湾に適用されるのであって、もともと中国の領土である金門・馬祖には適用されないことが明記されている。台湾関係法は、台湾統治当局（中華民国政府のこと）とその継承者にも適用されると規定されている。この「継承者」というのは、台湾共和国が創建された時のことを想定しているのだ。もちろん、これも独立運動者の希望によって加えられた条項である。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　　　１１、蒋政権による最後の大弾圧&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　１９７０年代になると、台湾の商人は台湾製品を売り込むために世界中を飛びまわっていた。輸出品の製造で急成長を遂げつつあった台湾企業は、必要な機材と部品の輸入や技術面での協力を求めて、外国企業、特に日本企業との関係を深めた。会社の出張の名目で、海外観光旅行に出かける台湾人も少なくなかった。よほどのことがなければ、出国できなかった時代とは様変わりである&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　米国に断交されたショックをやわらげる意味もあったのか、蒋政権は１９７９年１月１日に国民の海外旅行を自由化した。台湾の民主化運動の指導者たちは、アメリカや日本などを訪れて、台湾独立運動の指導者たちとの関係を深めた。自由で民主的な国々の実情を見た台湾民主化運動の指導者たちは、蒋政権の独裁政治の異常さを肌で感じとり、台湾の民主化運動を強化することを決意した。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　１９７９年９月、台湾各地の有力な民主化運動の指導者たちが集まって、美麗島雑誌社を創設し、月刊『美麗島』誌を創刊した。自由と民主主義、法治の確立と人権尊重を要求する同誌は、創刊号から大反響を呼び、参加者が急増して台湾各地に美麗島支社が設立された。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　民主化運動の急速な高まりに脅威を感じた蒋経国は、大弾圧を決意する。１９７９年１２月１０日、美麗島雑誌社は高雄市で国際人権デー記念集会を開催しようとした。蒋政権は、暴動鎮圧隊と憲兵隊を動員して、この集会に集まってきた人々を追い散らし、その直後に美麗島社のメンバーを中心に１５１人を逮捕した。その中で最も重要な人物と見なされた８人は、軍事裁判にかけられて、懲役１２年から無期の判決を受けた。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　蒋政権によって３万人とも言われる台湾人が殺戮された２・２８事件の３３周年に当たる１９８０年２月２８日、美麗島事件で逮捕されて軍事裁判にかけられていた林義雄弁護士の自宅で、彼の母親と６歳の双子の女児の３人が刃物で殺害され、９歳の長女もめった斬りにされて瀕死の重傷を負った。特務機関の厳重な監視下にあった重要政治犯の自宅で行なわれた犯行あり、しかも２・２８事件記念日にこの残忍な殺人が行なわれたのだから、民主化運動に対する警告であることは明白であった。もちろん、この種の犯行がそうであったように、この犯人も不明ということにされた。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　続いて４月２４日、早くから台湾の民主化を主張してきた台湾キリスト長老教会の総幹事、高俊明牧師以下１０人が逮捕された。外国からの批判を恐れて、国際的な宗教団体である長老教会の弾圧を躊躇してきた蒋経国が，遂に長老教会の弾圧に踏み切ったのである。高牧師らも軍事裁判にかけられて、判決は懲役２年から７年で、高牧師は７年だった。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　　蒋経国は、これだけの大弾圧を行なえば、２・２８事件の後のように、台湾人はおとなしくなると思ったのであろう。しかし、今回は違った。国際的な批判も強く、普通は秘密裁判の軍事裁判を公開せざるを得なかった。外国人記者なども見守る中で、被告たちは堂々と自分たちの正当性を主張し、蒋政権の独裁政治を批判した。彼等を弁護した弁護士を初めとして、多くの台湾人が民主化運動に参加し、民主化運動はむしろ加速した。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　２１年後の２０００年、民主的な選挙によって、総統・副総統に民主進歩党の陳水扁と呂秀蓮が選出されたが、陳水扁は美麗島事件裁判の弁護士の1人であり、呂秀蓮は同事件で懲役12年の判決を受けた被告であった。大弾圧が民主化運動を鎮静化するどころか、逆に民主化運動を促進する結果を招いたので、蒋政権による大弾圧はこれが最後になったのである。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　　　12、李登輝総統時代の台湾の民主化&lt;/p&gt;&lt;p&gt;１９８６年９月２８日、台湾各地の民主化運動の指導者たち１３５人が発起人となって、民主進歩党が結成された。戒厳令下で新しい政党の結成は禁止されていたから、発起人たちは逮捕されることを覚悟して民進党を結成したのである。しかし、彼等を逮捕すれば、台湾全土で抗議運動が起こり、政権が危機に立たされることは目に見えていたから、蒋経国は弾圧に踏み切れなかった。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　この年の５月２０日には、米国のエドワード・ケネディー、クレイボン・ペルなど有力な上下議員５人が台湾民主化促進委員会を結成して、蒋政権に対して①戒厳令の解除　②国会の全面改選　③総統を国民の直接選挙で選出すること、を要求した。６月２５日には、米下院の委員会が、①新党結成の容認　②検閲の廃止、言論・出版・集会の自由の保障③議会民主制を実現すること、を要求する「台湾民主化決議案」を採択した。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　このような米国からの圧力があり、民主進歩党の結成で戒厳令が無視されたこともあったので、蒋経国は１９８７年７月１５日に３８年間施行されてきた戒厳令を解除した。その半年後の１９８８年１月１３日、蒋経国総統は心臓病で急死し、副総統だった李登輝が総統に昇格した。台湾の歴史で初めて台湾人が政治のトップの座についたのだから、台湾人は大喜びであった。しかし、李登輝総統には何の権力もなかった。蒋経国の後を継ぐ独裁者はいなかったが、中国人の実力者たちが権力を分担したのである。だから李登輝総統は、「ロボット総統」と呼ばれていた。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　２００６年に李登輝元総統と対談を行なった時、私は当時のことを聞いた。李先生の回答は次のようなものだった。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　「蒋経国が死んで副総統だった私が後を継いだが、本当にロボット総統だった。私は何ひとつ権力を持っていなかったんだ。自分が座っている椅子にさえ、しっかり座れないんだ」と言って、李先生は椅子の上で体をゆらせて見せた。そして、李先生はこう続けられた。「蒋経国が死んで以来、国民党の元老たちが、政治の実権を握っていた。どうやって、彼等と一緒にやって行くか、軍隊や情報機関（＝特務機関）、警察にどう対処するか。１９９０年3月に総統に選出されるまでの２年２か月は、もっぱらそういうことに時間を費やしたよ」&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　この対談は、２００６年に東京の自由社で発行された『存亡の危機に瀕した台湾──中国は台湾を併合すれば、日本を属国にする』（中文訳は台北市の前衛出版刊『瀕臨危急存亡的台湾』）に掲載されているで、詳しく知りたい人は、それを読んでいただきたい。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　　蒋経国の後を継いだ李登輝総統の任期は１９９０年５月に切れるので、その前に次の総統を決定しなければならなかった。蒋介石、蒋経国の時代は、国民党中央委員会が蒋介石、蒋経国を総統候補に決め、国民大会が彼等を総統に選出する形式がとられていた。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　しかし、１９９０年の総統選挙では、国民党指導部の意見が割れた。李総統に対する台湾人の熱烈な支持を無視することはできず、２月１１日に中国国民党中央委員会は、李登輝総統を次期総統候補に決定した。しかし、７５２人の国民代表のうち中国で選出された万年議員が大多数を占める国民大会では、中国人を総統に選出しようとする動きがあった。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　このことを知った国立台湾大学の学生たちは、３月１４日に「国民大会が総統を選出することに反対する運動」を始めた。２・２８事件以後、台湾で初めての学生運動であった。民進党も、国民大会が勝手な決定を行なうことに反対し、李登輝総統を支持する集会の開催を呼びかけた。３月１８日には総統府に近い中正記念堂広場に、２万人を超える学生や市民が集まり、夜も５千人ほどの学生などが泊まり込みで活動を続けた。この集会で彼等は、次の３項目を要求することを決定した。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;&lt;/p&gt;&lt;p align="LEFT" style="margin-left: 1.52cm; margin-right: 1.52cm; text-indent: 0.38cm; margin-bottom: 0cm"&gt; ①国民大会の廃止　②憲法の施行を実質的に停止している動員戡乱時期臨時条款の廃止　③政治の民主化改革を検討するための国是会議の開催。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　動員戡乱時期臨時条款というのは、中国共産党の叛乱を鎮圧するまで、中華民国憲法の施行を実質的に停止するために決定された臨時条例である。中華民国憲法は民主的な憲法であり、１９４７年１２月２５日に施行されたが、１９４８年５月１０日にこの臨時条款が決定されたので、この憲法によって行なわれたのは国民大会代表と立法委員の選挙ぐらいのものであった。それも内戦下の中国で、国民党の支配地域だけで行なわれた選挙だから、国民党中心の選挙であった。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;国民大会の廃止を要求する大集会が連日開かれているのを見て、国民大会は李総統に反対できなくなり、３月３１日に李登輝総統を次期総統に選出した。５月２０日、李登輝総統は再び総統（任期６年）に就任した。国民党によって選出された総統であったが、台湾人の圧倒的な支持を背景にして選出されたので、李登輝総統は総統らしい力をかなり発揮できるようになった。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　李登輝総統は、各界から選抜したメンバーを招集して、６月２８日から７月４日まで国是会議を開催した。１，４５５人が参加したこの国是会議で、万年議員を廃止して、国民の選挙で総統と立法委員、国民大会代表を選出することや、動員戡乱時期臨時条款を廃止して、憲法を条文通り施行することなど、民主改革の方針が決定された。３月に学生たちが始めた大衆集会の要求は、全て受け入れられたのである。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　この後も、いろいろ民主化を要求する大衆運動が次々に展開された。言論・出版・集会などが自由になり、民主化を要求しただけで投獄された時代の反動もあって、デモや集会に驚くほど多数の人々が集まった。このような国民の要求を背景に、李登輝総統は次々に民主化改革を断行した。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　１９９１年５月に動員戡乱時期臨時条款が廃止され、１２月に万年議員（立法委員８０人、国民大会代表４６９人）は総退職させられて、国民の投票で国民大会代表が選出された。当選者は、国民党２５４人、民進党６６人であった。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　１９９２年５月、台湾独立を主張するだけで叛乱罪に該当すると定めた刑法１００条が改正されて、台湾独立を主張する自由が認められた。この刑法改正によって、投獄されていた台湾独立建国聯盟の幹部などはただちに釈放された。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　１９９２年１２月、立法院の総選挙が行われ、国民党員１０２人、民進党員５０人、その他９人が当選した。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　１９９６年３月、国民の直接選挙で総統（任期４年）が選出された。立候補したのは４人であったが、得票率は、国民党の李登輝が５４パーセント、台湾独立聯盟の主席を務めたこともある民進党の彭明敏２１.１パーセント、国民党を脱党して無所属で立候補した林洋港１４.９パーセント、無所属の陳履安１０パーセントであった。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;李登輝総統は、国民党主席でもあったが、「中華民国政府は中国の正統政府である」という虚構を放棄して、中華民国の台湾化を推進したので、国民は彼を「台湾独立派」と見ていた。それで、彭明敏の得票を合わせて「台湾独立派が７５パーセントを得票した」と言われたのである。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　総統（大統領）と国会議員が民主的な国民の直接選挙で選出されたのを見て、国際社会は「台湾は民主主義国家になった」と評価するようなった。２０００年の総統選挙では、李登輝総統が立候補しなかったので、国民党は副総統だった連戦を総統候補に立てたが、国民党の実力者だった宋楚瑜が脱党して無所属で立候補したために、民進党の陳水扁が３９.３パーセントの得票率で総統に当選、宋楚瑜は３６.８パーセントの得票で２位、連戦は２３.１パーセントで３位に終わった。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　１９４５年に日本の敗戦で蒋介石政権が台湾を占領して以来、５５年ぶりで中国国民党は台湾の支配権を失なったのである。連戦・国民党主席は、李登輝を国民党から除名し、民進党と協力して台湾の民主化を推進してきた李登輝派の国会議員を国民党の指導部から排除した。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;（続く）&lt;/p&gt;&lt;p&gt;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　　
&lt;/p&gt;&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/1765590153225077204-5293041335411386009?l=taiwannokoe.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://taiwannokoe.blogspot.com/feeds/5293041335411386009/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://www.blogger.com/comment.g?blogID=1765590153225077204&amp;postID=5293041335411386009' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/1765590153225077204/posts/default/5293041335411386009'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/1765590153225077204/posts/default/5293041335411386009'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://taiwannokoe.blogspot.com/2011/08/blog-post_15.html' title='「台湾の声」【宗像隆幸】米国、中国との冷戦に突入（１０−１２章）'/><author><name>台湾の声編集部・日本之声編集部</name><uri>http://www.blogger.com/profile/04605885311318979231</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-1765590153225077204.post-6879846509155962935</id><published>2011-08-14T08:09:00.004+09:00</published><updated>2011-08-19T17:09:38.924+09:00</updated><category scheme='http://www.blogger.com/atom/ns#' term='「米国、中国との冷戦に突入」'/><category scheme='http://www.blogger.com/atom/ns#' term='宗像隆幸'/><title type='text'>「台湾の声」【宗像隆幸】米国、中国との冷戦に突入（５−９章）</title><content type='html'>米国、中国との冷戦に突入（５−９章）〔2011.8.19校正〕&lt;p&gt;国名を台湾共和国に改めて、台湾が国際社会の承認を得る絶好機到来
２０１１年　６月　　宗像隆幸&lt;/p&gt;&lt;p&gt;&lt;a href="http://www.wufi.org.tw/jpninit.html"&gt;http://www.wufi.org.tw/jpninit.html&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　５、ニクソン大統領、「中国封じ込め政策」を１８０度転換
　
１９５０年６月２５日、ソビエト連邦の援助で軍事力を増強した北朝鮮は、韓国の併合を目指して戦争を開始した。韓国軍は殆ど抵抗する力がなく、南方に敗走した。６月２７日、国際連合は韓国を支援して北朝鮮軍を撃退する勧告を採択した。ソビエト連邦は、前年１０月１日に建国した中華人民共和国を安保理常任理事国として国連に加盟させ、中華民国を国連から追放する提案が否決されたことに抗議して、国連代表を欠席させていたために、この韓国支援案に対して拒否権を行使できなかったのである。米軍を主力とする国連軍が朝鮮半島に上陸すると、今度は北朝鮮軍が敗走して、中国との国境近くまで追いつめられた。１０月２５日、北朝鮮軍を助けるために中国軍が参戦し、国連軍と中国・北朝鮮軍の戦争は熾烈をきわめたが、１９５３年７月２３日に休戦協定が成立した。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　朝鮮戦争で中国軍と戦って多数の戦死傷者を出した米国は、「中国封じ込め政策」を採用し、中国の国連加盟を阻止するために、中華民国の国連安全保障理事会常任理事国の地位を擁護した。国連軍と戦った中国を安保理常任理事国として国連に加盟させることには反対も多かったが、中国大陸の寸土も支配していない中華民国が国連で中国を代表する地位を占めているのは明らかに異常であった。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　１９６０年代の後半になると、米国はベトナム戦争の泥沼にはまり込んでおり、米国の世論はベトナムからの撤退を強く要求していた。１９６９年１月、ベトナム戦争からの撤退を公約して当選したリチャード・ニクソンが米大統領に就任した。ベトナムに派遣された米軍は増強を重ね、当時は５４９、５００人に達していた。ニクソン大統領は米軍を次第に撤退させたが、全米軍を南ベトナムから撤退させてしまうと、すぐに首都サイゴンまで北ベトナム軍に占領されてしまい、「米軍は負けて逃げた」と嘲笑されることになる。米国の名誉を守って米軍を撤退させるためには、北ベトナムとの休戦協定が必要であった。しかし、勝利を目前にしている北ベトナムが、休戦協定に応じる訳はない。そこでニクソン大統領が考えたのは、中国の力を借りることであった。ベトナムの制海権も制空権も米軍が握っていたから、社会主義諸国からの援助は殆ど中国を通じて陸路で運ばれており、この援助なしには北ベトナムは戦争を続けられなかったからである。中国の協力を得られるように米中関係を改善するためには、「中国封じ込め政策」を転換する事が必要であった。この政策の大転換を決意したニクソン大統領は、ヘンリー・キッシンジャー大統領特別補佐官を中国に派遣したのである。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　　６、まことに不思議な周恩来とキッシンジャーの外交交渉&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　１９７１年７月９日、極秘に訪中したキッシンジャーは、７月１１日までに中国の周恩来総理と４回会談を行なった。この会談は、どのような状況下で行なわれたのであろうか。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　当時の世界は、米国を中心とする自由主義陣営とソビエト連邦を中心とする社会主義陣営の冷戦が、第２次世界大戦直後から続いていた。建国直後の中国はソ連邦を兄貴分と仰いでいたが、その後次第に両国の対立が深まり、１９６９年には国境地帯で中国軍とソ連軍が戦争まで行なっている。世界の２超大国であった米国とソ連の双方を敵にまわした中国は、非常に苦しい情況に置かれていたのである。そればかりではない。毛沢東が１９６６年に始めた文化大革命によって、中国は内乱状態であった。毛沢東の後継者と定められていた林彪元帥は、毛沢東との対立が深まり、１９７１年９月１３日に軍用機で国外に逃亡する途中、モンゴルの砂漠で墜死した。キッシンジャーは１９７１年１０月２０日から２９日まで２回目の訪中を行ったが、この事件が起きたのはキッシンジャーの１回目と２回目の訪中の間のことであった。まさしく中国は、存亡の危機に立たされていたのである。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　中国がこのような苦しい情況におかれていた時、米国の方から中国に接近してきたのだから、毛沢東も周恩来も救われた思いであったろう。しかし、本音を隠して交渉することが巧妙な彼等は、決してキッシンジャーにそのような様子を見せなかった。周恩来とキッシンジャーの会談録は、２００１年に機密解除され、その日本語訳は『周恩来・キッシンジャー機密会談録』と題して２００４年に東京の岩波書店から出版されているので、この本によって２人の交渉を見ることにしよう。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　１９７１年７月９日に行なわれた最初の会談で、キッシンジャーが「遠くない将来、大統領自身が北京を訪れる事を熱烈に待ち望んでおります」と言ったのを、周恩来は「そのご希望は私たちが意見を交換することによって実現されるだろうと信じています」と、軽く受け流した。そして周恩来は、「第１の問題は台湾問題です」と前置きして、米国が「台湾の地位は未定」という立場をとっていることを非難し、「もし、この肝心な問題が解決されなければ、すべての問題は解決困難になるでしょう」と、米国に従来の方針を転換することを迫った。この年の４月２８日にも米国務省のスポークスマンが「台湾の法的地位は未定である」と語ったばかりであったが、キッシンジャーは「今後、米国は台湾の地位未定に言及しない」ことを約束した。この後の会談でも周恩来は、米国が「台湾の地位未定」に言及せぬよう繰り返し念を押している。この約束が、中華民国を国連から追放することになり、台湾を国際社会から孤立させて、今だに台湾問題を未解決のままで放置する原因になったのである。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　初日の会談で周恩来が次に問題にしたのは、台湾独立運動と米国政府の関係であった。「台湾人のですね。我々はこれを支持しません」と、キッシンジャーは台湾人の独立運動を支持しないと言明したが、周恩来は米国政府の一部が台湾独立運動を支持しているのではないかと疑い、「蒋介石が、彭明敏を台湾から逃がしたのはＣＩＡだと大いに文句を言っているのを御存知ありませんか？」と訊ねた。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　台湾大学教授であった彭明敏博士は、１９６４年に２人の教え子と秘密裏に「台湾自救宣言」を書いて印刷したために叛乱罪で投獄された。しかし、国際的な圧力で仮釈放されて自宅軟禁下におかれていた彭明敏博士は、１９７０年１月３日、秘密裏に台湾を脱出してスウェーデンに亡命し、９月には米国への入国を認められて、ミシガン大学の客員教授に就任していた。米国でも蒋介石政権の恐怖政治は批判されていたので、米国政府の一部が台湾に民主的政権を樹立しようと策し、そのリーダーとするために彭明敏博士をＣＩＡ（米中央情報局）が逃亡させたのではないか、と蒋介石も周恩来も疑ったのである。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　２回目の会談で周恩来は、中国の米国に対する要求を次々に並べた。そして周恩来は、「私たちの間にある問題はとにかく台湾問題です。ほかの問題もありますが、台湾が両者の間の唯一の問題です」と言って、キッシンジャーに回答を要求した。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;キッシンジャーは、彼の要求を次の５項目に整理した。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;&lt;/p&gt;&lt;p align="LEFT" style="margin-left: 1.52cm; margin-right: 1.52cm; text-indent: 0.38cm; margin-bottom: 0cm"&gt; ①中華人民共和国を中国の唯一の正当な政府として認めること。②台湾が中国に属することを認めること。③我々が「２つの中国」や「１つの中国、１つの台湾」を支持しないという前提を受け入れること。④台湾独立運動を支持しないこと。⑤今後は決して「台湾の法的地位は未定だ」と言わないこと。&lt;/p&gt; &lt;p align="LEFT" style="margin-left: 1.52cm; margin-right: 1.52cm; margin-bottom: 0cm"&gt; 　そしてキッシンジャーは、①はニクソン大統領の再選を待たねばならないが、他の４つは近い将来に実現できると思うと答えて、「台湾は中国の領土であるということですが、他の３点から自ずから出てくることでしょう」と説明した。キッシンジャーは周恩来の要求を丸呑みにしたのであり、これでは「台湾を中国に売り渡す」と言ったに等しい。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;キッシンジャーの周恩来に対する要求は、北ベトナムに休戦協定を受け入れさせることだけである。休戦協定が成立すれば、米軍は一応「名誉ある撤退」を実現できるが、米軍が南ベトナムから引き揚げてしまえば、北ベトナムが何時まで休戦協定を守るか、なんの保障もなかった。米国にとって、米ソ冷戦の中で中国を米国側に引き入れる利点はあったが、２超大国を敵にまわして窮地に立たされていた中国にとって、米国と和解できる利益の方がはるかに大きい。しかも当時の中国は、大量の餓死者を出すほど、経済的に貧窮していたのである。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　一般に外交は、軍事力を中心とする国力と国際情勢を背景に行なわれるから、米国は中国より段違いに有利な立場で外交ができたはずである。しかし、周恩来とキッシンジャーの交渉では、周恩来が非常に有利な立場に立って交渉したかのように見える。まるで立場が逆転しているのである。このようなキッシンジャーが「バランス・オブ・パワーを重視する合理主義者」と評価されたことは、まことに不思議に思われる。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　　７、ニクソン政権の大失敗で、台湾問題を解決する絶好機が失われた&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　１９７１年７月１５日、米国政府の公告で、キッシンジャー大統領特別補佐官が訪中して中国の周恩来総理と会談を行なった事と、１９７２年５月以前にニクソン大統領が訪中して両国関係の正常化などについて協議する事が発表された。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　朝鮮戦争以来、２０年間も続けられてきた米国の「中国封じ込め政策」が１８０度転換されたのである。この突然の発表に、世界が大衝撃を受けた。「ニクソン・ショック」である。最大のショックを受けたのは、台湾の蒋介石政権であった。米国の政策転換によって、この秋の国連総会で中国の国連加盟が実現することは明白になった。前年11月に国連総会は、「中華民国に代わって中華人民共和国を安全保障理事会常任理事国として国連に加盟させ、中華民国は国連から追放する」アルバニア決議案を、賛成５１票、反対４９票、棄権２５票で決議した。初めてアルバニア決議案が国連総会で多数を獲得したのであるが、その前にこの決議案を「重要事項」に指定する決議案が過半数で可決されていた。「重要事項」に指定された決議案の可決には３分の２の多数が必要なので、アルバニア決案は否決されたのである。しかし、ニクソン・ショックによって、今秋の国連総会で「重要事項」指定案を通すことは不可能となり、アルバニア決議案が可決されることは明らかであった。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　この決議案はアルバニアが中心になって国連に提出したので、「アルバニア決議案」と呼ばれたが、実際は中国の周恩来総理が執筆したもので、中華人民共和国の加盟と同時に中華民国を国連から追放する事を目的としていた。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　このアルバニア決議案には、「中華人民共和国の代表が、国際連合における中国の唯一の合法的代表であり、蒋介石の代表を国際連合および全ての国際連合関係機関から即時追放する」と書かれていた。国連憲章で「中華民国は安全保障理事会の常任理事国である」と規定されており、国連加盟国の除名には安全保障理事会の勧告が必要である。「中華民国を除名する」と書けば、当事国の中華民国は採決に参加できないが、米国が安保理で拒否権を行使すれば、この決議案は葬られてしまう。だから周恩来は、「蒋介石の代表を追放する」と書いたのである。各国の国連代表の多くは、中国代表権問題をもっぱら「中国を代表するのは中華民国か中華人民共和国か」としか考えず、台湾の代表権がどうなるのかということまでは考えていなかった。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　「蒋介石の代表を追放する」という文章には、「中華民国は中国大陸の領土を失った時点で滅亡したのであり、台湾の法的地位は未定である」という意味が含まれていた。なぜなら、もし台湾が中華民国の領土であれば、中華民国は主権独立国家に必要な領土と人民と政府を持っていることになる。しかし、台湾は中華民国の領土ではないから、中華民国と称しているのは蒋介石を首領とする亡命集団に過ぎないという意味である。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　キッシンジャーが２回目に訪中した時、１９７１年１０月２１日の会談で周恩来は、「この決議案の下では、台湾の地位に関する条項を挿入することは不可能です。もしこれが通れば、台湾の地位は未定ということになります。もちろん、アルバニア決議案を支持する国々は、このような側面について考えたことはないでしょう」と語っている。「台湾の地位に関する条項を挿入することは不可能」というのは、もし「台湾は中華人民共和国の領土である」と書けば、台湾の帰属が問題にされて、台湾の地位は未定であることが明らかになってしまうからである。だからこそ周恩来は、「台湾の地位未定」に言及しないことを米国に固く約束させたのだ。続いて中国は、日本など、「台湾の地位未定」を、主張しそうな国々にも同じ約束をさせたのである。国連総会では、「台湾の地位未定」を主張した国はなかったので、周恩来が予想したとおり、殆どの国連代表は「台湾の地位未定」に気づかなかった。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;キッシンジャーは、周恩来の「２つの中国」や「１つの中国、１つの台湾」を支持するなと言う要求を受け入れて、中華民国の国連からの追放に協力したが、１９７１年８月２日に米国のロジャーズ国務長官は「中国が安保理常任理事国として国連に加盟することは支持するが、中華民国は一般議席に残す」という米国の新しい方針を発表した。大統領特別補佐官と国務省の立場が対立したのである。米国政府は２０年間も中華民国の安保理常任理事国の地位を擁護してきたのだから、国務省としては中華民国を一般議席からまで追放することには賛成できなかったのであろう。しかし、米国政府の内部で対立が起きていたのだから、中華民国を国連に残すために十分な努力が行なわれたとは思えない。ロジャーズ国務長官の発言の翌８月３日、蒋介石政権はこの米国の新方針に賛成する旨を国務省に伝えたと言われている。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　蒋介石政権の周書楷外相は、国連総会に出席するために台湾を出発する前の９月１３日、蒋政権の幹部たちを集めた会合で、政府の新しい方針を説明して、「国連総会に残ることが重要であり、総会に残れば、北京は入って来ないかもしれないし、例え北京が国連に加盟したとしても、我々は総会にとどまる事が必要だ」と語った。９月１４日の台湾の新聞『中国時報』は、社説で「安全保障理事会の議席の得失は、絶対に重要と言うものではない。重要な事は、我々が国連の議席を剥奪されないことだ」と書いた。同じく『聯合報』は、９月１５日の社説で「国連は我々にとって非常に重要な財産であり、固守するに値する陣地である。例え、国連を軽々しく脱退したところで、第２の国連を探し出すことはできないのである」と書いた。台湾のマスコミは完全に蒋政権の支配下におかれていたから、これらは蒋政権の意志を代弁したものである。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;もし、米国の国連代表が、「台湾の法的地位は未定だから、中華人民共和国は国連で台湾を代表することはできない。台湾は中華民国の領土ではないが、蒋介石政権は台湾を統治しているのだから、台湾代表として中華民国を一般議席に残すべきである」と主張していたら、国連代表の多数の支持を得られたことであろう。しかし、米国政府は「台湾の法的地位未定」について言及しないと約束していたから、やむを得ず、中華民国の追放を「重要事項」に指定する決議案を出した。しかし、蒋介石政権は中国を追われた後も一貫して「中国大陸は中華民国の領土であり、中国の正当な代表は中華民国である」と主張してきたし、この国連総会でも蒋政権の代表は「中華民国は台湾代表として国連の一般議席に残りたい」と言わなかったので、中華民国を一般議席に残す重要性を理解していない国連代表が多かった。その結果、１９７１年１０月２５日、米国が提出した中華民国の追放を「重要事項」に指定する提案は、賛成５５票、反対５９票、棄権１５票で否決された。これでアルバニア決議案が可決されることは確実になったので、蒋政権の代表は退場して、「中華民国は国連から脱退する」と語った。米国の「重要事項」指定案が否決されたのに続いてアルバニア決議案が票決され、賛成７６票、反対３５票、棄権１７票で可決された。周恩来の目的は達成されたのだ。そのために、台湾は国際社会で孤立し、中国は「武力を用いても台湾を統一する」と公然と主張し続けることになり、大戦を招きかねない重大問題として台湾問題が残存することになったのである。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　もし、中華人民共和国が安保理常任理事国として国連に加盟し、中華民国が一般議席に残っていたら、中国と台湾は別の国家であることが国際社会で公認されたことになり、この時に台湾問題は解決されていたのである。しかも、それは決して困難なことではなかった。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　ニクソン政権が真剣に台湾問題の解決を考えていたら、中国に対して「台湾の地位未定」に言及しないと約束することはなかったであろうし、キッシンジャーを国連総会後に訪中させても良かったのだ。そして米国代表が国連総会で「中華人民共和国が安保理常任理事国として国連に加盟する事を支持する。しかし、台湾の法的地位は未定であり、中華人民共和国は台湾を代表できないから、現実に台湾を統治している中華民国が一般議席に残る事を支持する」と述べていれば、文句なしに大多数の国連代表の支持を得られたことであろう。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　　　８、ニクソン大統領が台湾を犠牲にして得たベトナム和平協定は、二年間で破棄された&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　１９７２年２月、ニクソン大統領はキッシンジャーを伴なって訪中し、毛沢東主席と会見した後、周恩来総理と５回会談を行なった。２月２８日に発表された米中共同声明には、次のように書かれている。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　　　中国側は、次のように自己の立場を重ねて明らかにした。台湾問題は、中米両国関係の正常化を妨げているカギとなる問題である。中華人民共和国政府は、中国の唯一の合法政府である。台湾は中国の１つの省であり、早くから祖国に返還されている。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　　　   　　台湾の解放は中国の内政問題であって、他国には干渉する権利がない。米国のすべての武装力と軍事施設は、台湾から撤去されなければならない。中国政府は、「１つの中国、１つの台湾」、「１つの中国、２つの政府」、「２つの中国」、「台湾独立」を作ること、「台湾帰属未定」を鼓吹することを目的とするいかなる活動にも断固反対する。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　　　米国側は、次のことを声明した。米国は、台湾海峡両岸のすべての中国人が皆、中国はただ１つであり、台湾は中国の１部であると考えていることを認識した。米国政府は、この立場に異議を申し立てない。米国政府は、中国人自身による台湾問題の平和的解決に対する米国政府の関心を重ねて明らかにする。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;この展望に立って、米国政府は、台湾からすべての米国の武装力と軍事施設を撤去する最終目的を確認する。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　蒋介石政権は、「中国大陸は中華民国の領土であり、台湾はその１部である」と主張していたから、米国政府の「認識」は誤りとはいえないが、それは蒋政権と一緒に台湾に逃がれてきた中国人の立場であり、台湾の人口の８７パーセントを占める台湾人の立場はここに書かれていない。しかし、その事実を知らない世界の人々は、「台湾住民はみな台湾は中国の１部であると考えている」と誤解したであろう。４か月前の国連決議に加えて、この米中共同声明が発表されたことで、世界の人々はますます「台湾は中国の１部である」と信じるようになったのである。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;ニクソン大統領の訪中で、遠からずベトナム休戦が実現すると予想されるようになったこともあり、１９７２年１１月の大統領選挙では、ニクソンが大差で再選された。「米国と和平協定を締結せよ」という中国の圧力に、北ベトナムは「溺れかかっている敵に浮き袋を投げてやるようなものだ」と不満を言いながらも、１９７３年１月２７日に和平協定が成立した。ニクソン大統領は、ベトナム戦争の終結を宣言して、残っていた米軍部隊を南ベトナムから撤退させた。しかし、１９７５年３月、北ベトナムは和平協定を破って南ベトナムに大攻勢をかけ、４月３０日に南ベトナム政府は無条件降伏した。ニクソン政権が中国に大きな代償を払って得た和平協定であったが、北ベトナムによる南ベトナムの占領は、わずか２年間延期されただけに過ぎなかったのである。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　　　９、中華民国の国連からの追放は、台湾独立運動にも大打撃を与えた&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　米国が突然、「中国封じ込め政策」から親中国政策に転換した結果、中華人民共和国が安保理常任理事国として国連に加盟したばかりか、中華民国は国連の一般議席まで失なってしまった。これまで米国に同調して中華民国を承認していた国々は、次々と中華人民共和国と国交を結び、中華民国と断交した。国際社会では主権独立国家と見なされなくなって孤立した蒋介石政権は、国内では権力を守るために恐怖政治を強化した。蒋政権は、国際社会では全く通用しない「中華民国は中国を代表する国家である」という虚構を国民に押しつけ、政府に対して批判的な人々を弾圧した。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　これまでよりいっそう苦しい立場に立たされたのは、台湾で民主化運動を行なっている人々だけでなく、海外で台湾独立運動を行なっている人々も同じであった。台湾独立運動の目的は、中国国民党による１党独裁制度である中華民国体制を倒して、台湾に自由で民主的な台湾共和国を創建することだから、台湾独立運動も民主化運動である。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　台湾独立運動者は、次のような理由により、短期間で目的を達成できると考えていた。台湾しか支配していない中華民国が国連で中国を代表している異常事態は長続きするはずがない。中華人民共和国が中国代表として国連に加盟する時、中華民国は一般議席に残されるであろうから、蒋介石政権といえども、台湾の政権であることを認めざるを得なくなる。そうなると、蒋政権と一緒に中国から台湾へ逃れてきた国会議員（立法委員と国民大会代表）を、中国の選挙区を回復するまで改選を延期すると言う理由を押し通す事はできなくなり、台湾で国会議員の全面改選を行なわざるを得なくなる。その結果、人口の１３パーセントしか占めていない中国人が、８７パーセントの台湾人を支配する中華民国体制は崩壊して、台湾の民主化を実現できる。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　台湾独立運動を短期勝負と考えていた証拠として、日本の台湾青年独立聯盟（１９６０年に台湾青年社として発足、現在の台湾独立建国聯盟日本本部）の執行委員会が、「まだ結婚していない者は、台湾独立を達成するまで結婚せず、子供も作らない。独立運動に割く時間を奪われるような職業にも就かない」という申し合わせをしたことが挙げられる。　１９６８年３月、連盟の執行委員だった柳文卿が「留学生として認められた日本滞在期限が切れた」という名目で台湾に強制送還された時、彼と同棲していた女性と幼児までいたことがわかったのだ。柳文卿は執行委員会の申し合わせがあったために、親友にさえこの事を話せなかったのである。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　１９６０年代に日本、米国、西欧、カナダなどで台湾人留学生によって台湾独立運動が組織された。当時の台湾人留学生の多くは、一般的な留学生のイメージとほど遠い。留学生に対する台湾の家族などからの送金は一切禁止されていた。だから、留学を希望する台湾の若者はあらゆる自由主義諸国の大学の奨学金を申請した。大学か専門学校を卒業して、男性の場合は兵役をすませ、留学試験に合格した者に留学資格が与えられたが、大多数は大学卒だったので、彼等は大学院に留学し、奨学金を得られなかった者は、皿洗いなどのアルバイトをしながら、修士号や博士号を取得したのである。若い知識人の場合、何時、どんな理由で政治犯として投獄されるかわからなかったで、「格子なき牢獄」と言われた台湾から脱出するため、留学に殺到したのだ。蒋政権から留学費用や生活費まで貰って留学した者もいたが、彼等は台湾独立運動など反蒋政権活動を行なう留学生を監視し、特務機関に報告することを義務づけられていたので、「特務留学生」と呼ばれていた。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　　　　　日本の台湾青年会（台湾青年独立連盟と改称する前の名称）にも、特務留学生がもぐり込んでいたことがある。１９６４年７月、その特務を訊問したことが監禁強要罪に問われて、黄昭堂委員長以下７人の幹部が警視庁に逮捕され、２６日間拘留されたが、執行猶予つきの軽い刑ですんだ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　１９６７年８月、台湾青年独立連盟の幹部２人が「留学生としての滞在期間が切れた」という理由で、入国管理局に収容されて台湾への強制退去処分を命じられたことがある。この時は東京地方裁判所が「強制送還の執行停止」を命じたので、２人は釈放された。蒋介石政権と日本の法務省との取り引きによって、こんな事件が起きたのである。台湾から日本に麻薬を持ち込んで逮捕された者たちは、刑期を終えた後も蒋政権が引き取らなかったので、法務省は困っていた。蒋政権は「もし、台湾独立運動者を強制送還するなら、麻薬犯も引き取る」という条件を出したのだ。そこで法務省は２人を強制送還しようとしたが、裁判所に強制送還を停止されたので、柳文卿の場合は裁判所に介入する時間を与えないために、夕方に拘置した柳文卿を翌朝９時３０分発の中華航空機で台湾へ強制送還したのである。この時は裁判所がすぐ強制送還の執行停止命令を出すことがわかっていたので、その時間を稼ぐために黄昭堂委員長以下１０人が羽田空港の滑走路に入り、柳文卿を中華航空機に乗せることを阻止しようとしたが、１０人とも空港警察に逮捕されてしまった。この時は、法務省のやり方に対する世論の批判が強く、１０人は３日間で釈放された。この強制送還は、その後の裁判で「政治犯不引き渡しの原則」を犯す重大な国際法違反であることが問題になったこともあり、その後、日本で台湾独立運動者が強制送還されることはなかった。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　１９７１年に中華民国が国連から追放された後は、台湾独立運動者たちは独立運動が長期戦になったと判断して、体勢を立て直したのである。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;（続く）&lt;/p&gt;&lt;p&gt;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　　
&lt;/p&gt;&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/1765590153225077204-6879846509155962935?l=taiwannokoe.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://taiwannokoe.blogspot.com/feeds/6879846509155962935/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://www.blogger.com/comment.g?blogID=1765590153225077204&amp;postID=6879846509155962935' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/1765590153225077204/posts/default/6879846509155962935'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/1765590153225077204/posts/default/6879846509155962935'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://taiwannokoe.blogspot.com/2011/08/blog-post_14.html' title='「台湾の声」【宗像隆幸】米国、中国との冷戦に突入（５−９章）'/><author><name>台湾の声編集部・日本之声編集部</name><uri>http://www.blogger.com/profile/04605885311318979231</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-1765590153225077204.post-5010371071253132624</id><published>2011-08-13T08:08:00.004+09:00</published><updated>2011-08-19T17:07:30.774+09:00</updated><category scheme='http://www.blogger.com/atom/ns#' term='「米国、中国との冷戦に突入」'/><category scheme='http://www.blogger.com/atom/ns#' term='宗像隆幸'/><title type='text'>「台湾の声」【宗像隆幸】米国、中国との冷戦に突入（３−４章）</title><content type='html'>米国、中国との冷戦に突入（３−４章）〔2011.8.19校正〕&lt;p&gt;国名を台湾共和国に改めて、台湾が国際社会の承認を得る絶好機到来
２０１１年　６月　　宗像隆幸&lt;/p&gt;&lt;p&gt;&lt;a href="http://www.wufi.org.tw/jpninit.html"&gt;http://www.wufi.org.tw/jpninit.html&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　　３、台湾の国際的孤立は、世界最大の異常事態&lt;/p&gt;&lt;p&gt;台湾はいかなる外国にも支配されていない独立国家であるにもかかわらず、台湾はすでに４０年間も国際社会で孤立している。国際社会で主権独立国家として認められている国は１９３か国あるが、これらの国々は相互に国交を結んで条約を締結したり、主権独立国家であることを加盟資格とする種々の国際組織にも加盟している。自ら加盟を希望していないローマ教皇のバチカン市国を除く１９２か国は、国際連合にも加盟している。台湾だけが外国と条約を締結できず、重要な国際組織にも加盟できず、国際社会から疎外されているのは、現代世界で最も異常な事態であろう。この異常事態を正常化しようとする動きが、国際社会にも台湾にもないのは、この異常事態があまりにも長く続いたために、それを異常と感じなくなっているからであろう。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　台湾は決して小国ではない。台湾の面積は３６，０００平方キロメートルで世界１３４位であるが、面積の少ない３２か国の総面積よりも広い。台湾の人口は約２，３００万人で、オーストラリアやルーマニアより多く、世界４８位であるが、人口の少ない４９か国の人口総計にほぼ等しい。２０１０年の台湾の国内総生産（ＧＤＰ）は約４、３００億米ドルで、デンマークやアルゼンチンより多く、スウェーデンに次いで世界２１位であり、台湾は経済先進国である。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　台湾以外に国際社会で主権独立国家として承認されていない国としてパレスチナが存在する。１９９６年にパレスチナ暫定自治政府が成立、ヨルダン川西岸とガザ地区を合わせた領土面積は約６，０００平方キロメートル、人口は約３９０万人、ＧＤＰは約３０億米ドルである。台湾と較べると、領土は６分の１、人口も６分の１、ＧＤＰは１４０分の１だ。このパレスチナでさえ、数年以内に国連加盟が実現すると見られているのに、台湾の国連加盟は見通しさえ立っていない。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　　　台湾が国際社会で孤立しているために、アジア・太平洋、ひいては世界の平和が脅かされているのだ。中国が武力を行使しても台湾を「統一する」と主張しているからである。台湾が世界の他の国々と同じように、国際社会の平等な一員として認められたら、台湾を武力で攻撃することは侵略行為であることが明白になり、中国が台湾を攻撃することは困難になるであろう。そうなれば、台湾防衛に協力している米国の立場も、今よりずっと楽になるはずだ。台湾の国際的孤立という異常事態を正常化することは、台湾だけでなく、世界のために必要なのである。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　台湾の国際社会への参加を実現するには、どうしてこのような異常事態が生じたのかを知る事が必要であろう。そのためには、第2次世界の終結にまでさかのぼらなくてはならない。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　　　４、蒋介石による占領から台湾の不運が始まった
　
１９４５年に第2次世界大戦が終結し、敗北した国々は全ての植民地を放棄させられた。間もなく、世界的に人民自決の気運が高まって、戦勝国も植民地を放棄せざるを得なくなり、アジア、アフリカ、太平洋などで旧植民地は続々と独立した。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　しかし、日本の植民地であった台湾は、蒋介石を総司令官とする中国国民党軍に占領されたことによって、世界的な独立の気運から取り残されてしまった。台湾と同じように日本の植民地であった朝鮮半島は、米国が南部を占領し、ソビエト連邦が北部を占領したが、１９４８年に南部は大韓民国として、北部は朝鮮民主主義人民共和国として独立した。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　１９４５年９月２日、日本の降伏文書が日本と連合国の代表によって調印されると、マッカーサー連合国最高司令官はただちに１般命令第１号を発令し、日本本土と日本の植民地および占領地の日本軍に対して、それぞれ降伏すべき相手を指定した。台湾の日本軍は降伏相手として蒋介石総司令官を指定されたので、中国国民党軍が台湾を占領したのである。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;マッカーサーはトルーマン米大統領の指令に従ってこの命令を発したのであるが、トルーマンがこう指令した原因はカイロ宣言にある。カイロ宣言と呼ばれているは、１９４３年１１月にローズベルト米大統領、チャーチル英首相、蒋介石中華民国総統の３人がエジプトのカイロで会議を行った後に発表された声明であり、これは報道陣用のニュース・リリースに過ぎず、条約でも協定でもなく、３人の署名もない。カイロ宣言には「満州、台湾および澎湖島のような日本国が清国人から盗取した全ての地域を中華民国に返還する」と書かれており、ポツダム宣言には「カイロ宣言の条項は履行されるべきである」と書かれている。ローズベルトがこのような条項をカイロ宣言に加えたのは、日本軍によって中国の奥地にまで追いつめられていた蒋介石を激励するためであった。しかし、台湾は米国の領土ではなかったから、米国の大統領に台湾を譲渡する権利はない。ポツダム宣言は日本に対する降伏勧告であり、戦争に伴う領土変更は平和条約によって行われるのが原則だから、平和条約による裏付けがない限り、降伏勧告によって領土変更を行なうことはできない。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　１９５１年、日本と戦った連合国の大多数を占める４８か国が、サンフランシスコで日本と平和条約を締結した。日本と合併する以前は独立国であった朝鮮半島は、１９４８年に独立しているが、この平和条約で「日本国は朝鮮の独立を承認する」として追認された。台湾と澎湖島は日本がサンフランシスコ平和条約で放棄したが、その帰属については何も規定がないので、台湾と澎湖島の国際法上の地位は未定なのである。１９５２年に日本が蒋介石政権の中華民国と日華平和条約を結んだ時、蒋介石は「台湾と澎湖島が中華民国の領土になったことを認めよ」と執拗に要求したが、日本は「放棄した領土について日本はいかなる権利も持っていない」と主張した結果、サンフランシスコ平和条約での決定を追認するだけに終わった。蒋介石も、台湾と澎湖島の国際法上の地位は未定であることを認めたのである。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　台湾を占領した蒋政権は、日本国と日本人が台湾に所有していた全ての土地と企業、殆どの個人財産も没収した。これらの厖大な資産の多くは、中華民国と中国国民党の資産にされた。これによって中華民国の資産は急増し、中国国民党は世界一の金持ち政党になった。台湾を占領した国民党の有力者たちが私有財産にしてしまった旧日本資産も少なくなかった。中国では内戦でも敵地を占領した将兵が略奪を行なうのは慣習化されていたから、台湾でも略奪が行なわれ、被害を被った台湾人も少なくなかった。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　米軍の中にもこのような惨状を予想して、「台湾を蒋政権の管理下におけば、搾取されるだけだから、台湾は国際管理下におくべきである」という意見書を提出した人物がいた。日本との戦争が始まって間もなく、米軍は台湾を占領することによって南方に展開している日本軍を孤立させる戦略を立てた。米軍は占領後の台湾を統治するために、台湾調査班を設置した。その責任者に任命されたのは、日本で研究活動を行った後に、台湾の高等学校で教師をした経験があるジョージ・カー（Ｇｅｏｒｇｅ　Ｈ．Ｋｅｒｒ）であった。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;カーは蒋政権に台湾を管理させるべきではない理由として、２項目をあげた。①中国には台湾のように発達した複雑な経済社会を管理できる行政官や技術者が存在しない。②「中国の呪い」と言われている宋子文一族、孔祥熙一族、蒋介石一族を初め、中国軍部と国民党幹部によって、台湾は思う存分利用され搾取される危険が非常に大きい。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　マッカーサー連合国最高司令官の意見がローズベルト大統領に認められたことによって、米軍は台湾ではなく、フィリピンを攻撃して占領した。日本との戦争が始まって間もなく、日本軍はフィリピンを攻撃したが、フィリピン駐在米軍の司令官だったマッカーサーは部下を残して潜水艦でオーストラリアに逃亡した。この時の屈辱を晴らすために、マッカーサーはフィリピンに固執したのであろう。フィリピンを占領した米軍は、台湾を飛ばして沖縄を占領した。もし、当初の予定通り、米軍が台湾を占領していたら、その後の台湾の歴史は大きく変わったことであろう。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　ジョージ・カーは、戦後すぐ台湾に駐在したので、台湾を占領した蒋政権による搾取や略奪、２・２８事件の大虐殺などを目撃した。台湾の惨状は、彼が予想した以上であった。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　　  ジョージ・カーは、これらの経験を中心に書いた『ＦＯＲＭＯＳＡ　ＢＥＴＲＡＹＥＤ』を１９６５年に発行した。この本は蕭成美氏による日本語訳が、２００６年に『裏切られた台湾』として東京の同時代社から出版されている。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　１９４９年、中国共産党との戦いに敗れた蒋政権は、台湾に戒厳令を敷いて、台湾へ逃げた。蒋政権は、政権に対して批判的と思われる台湾人を逮捕して、一方的な軍事裁判で厳罰に処した。台湾人は、このような恐怖政治を「白色テロ」と呼んだ。この「テロ」というのは恐怖政治のことであるが、「白色」を付したのは、中国共産党の「赤色テロ」に対する極右政権のテロという意味だとか、深夜に「政治犯」を逮捕に来る憲兵が白いヘルメットをかぶっていたからだと言われている。戒厳令は、蒋経国が死ぬ半年前の１９８７年７月まで３８年間も続いたのである。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　　　（続く）&lt;/p&gt;&lt;p&gt;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　　
&lt;/p&gt;&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/1765590153225077204-5010371071253132624?l=taiwannokoe.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://taiwannokoe.blogspot.com/feeds/5010371071253132624/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://www.blogger.com/comment.g?blogID=1765590153225077204&amp;postID=5010371071253132624' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/1765590153225077204/posts/default/5010371071253132624'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/1765590153225077204/posts/default/5010371071253132624'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://taiwannokoe.blogspot.com/2011/08/blog-post_13.html' title='「台湾の声」【宗像隆幸】米国、中国との冷戦に突入（３−４章）'/><author><name>台湾の声編集部・日本之声編集部</name><uri>http://www.blogger.com/profile/04605885311318979231</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-1765590153225077204.post-6536151552930449893</id><published>2011-08-12T08:05:00.004+09:00</published><updated>2011-09-04T20:19:15.916+09:00</updated><category scheme='http://www.blogger.com/atom/ns#' term='「米国、中国との冷戦に突入」'/><category scheme='http://www.blogger.com/atom/ns#' term='宗像隆幸'/><title type='text'>「台湾の声」【宗像隆幸】米国、中国との冷戦に突入（１−２章）【差し替え版】</title><content type='html'>米国、中国との冷戦に突入（１−２章）【差し替え版】〔2011.9.4校正〕&lt;p&gt;国名を台湾共和国に改めて、台湾が国際社会の承認を得る絶好機到来
２０１１年　６月　　宗像隆幸&lt;/p&gt;&lt;p&gt;&lt;a href="http://www.wufi.org.tw/jpninit.html"&gt;http://www.wufi.org.tw/jpninit.html&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　　　　　米国政府は、遂に中国を「潜在敵国」と規定し、中国の覇権拡大を阻止するために、アジア・太平洋諸国と提携して、中国包囲網を形成しつつある。最大の争点は、南シナ海だ。もし、中国が南シナ海を支配下に置けば、中国は南シナ海のシーレーンを生命線としている国々を覇権下に収める事ができるからである。台湾は、南シナ海の出入り口を扼する地政学的要衛に位置している。台湾が主権独立国家として国際社会の承認を獲得し、南シナ海を防衛する国々の一員に加われば、南シナ海の航行の自由は守られるのである。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　台湾が、国名を台湾共和国に改めて、世界の国々と国交を結ぶ絶好の機会が到来したのである。台湾が国際社会で孤立したのは、１９７１年に米国が「中国封じ込め政策」を転換し、中国が安全保障理事会の常任理事国として国際連合に加盟した時、中国代表として安保理常任理事国の地位を占めていた中華民国は、国連の一般議席からも追放され、世界の国々から断交されたからである。それ以来４０年ぶりに、米国は対中国政策を大転換したのだ。米国は、中国との冷戦に突入したのである。かつての米国を中心とする国々とソビエト連邦を中心とする国々の冷戦は、経済的にもそれぞれブロックを形成して対峙した。しかし、現在は米国も他のアジア・太平洋諸国も、経済的には中国との関係が深い。新しい冷戦は、中国との経済関係を維持しながら、中国の覇権拡大を封じるものである。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;
　　　　目    　　　　　次
　１　２つの中東戦争で余力を失なった米国は、中国の横暴を容認した
　２　オバマ大統領、対中国政策を１８０度転換
　３　台湾の国際的孤立は、世界最大の異常事態
　４　蒋介石による占領から台湾の不運が始まった
　５　ニクソン大統領、「中国封じ込め政策」を１８０度転換
　６　まことに不思議な周恩来とキッシンジャーの外交交渉
　７　ニクソン政権の大失敗で、台湾問題を解決する絶好機が失われた
　８　ニクソン大統領が台湾を犠牲にして得たベトナム和平協定は、２年間で破棄された
　９　中華民国の国連からの追放は、台湾独立運動にも大打撃を与えた
１０　断交後の米国と台湾の関係を規定した台湾関係法
１１　蒋政権による最後の大弾圧
１２　李登輝総統時代の台湾の民主化
１３　米国政府も「台湾が『１つの中国政策』を放棄すれば、国交を結べる」と言明
１４　人民自決の権利は、全人類に認められた基本的人権である
１５　台湾共和国の創建は、世界の利益と一致している
１６　台湾のことを知れば、世界は台湾共和国の創建を支持する
１７　こうすれば、台湾共和国を創建できる&lt;/p&gt;&lt;p&gt;
　　　　　１、２つの中東戦争で余力を失った米国は、中国の横暴を容認した&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　２０００年３月、台湾で行なわれた２回目の国民の直接投票による総統選挙で、民主進歩党の陳水扁が当選した時、米国政府は中国が台湾を武力で攻撃して戦争になるのではないかと恐れた。米国は台湾関係法によって台湾の防衛を公約しており、中国が台湾を攻撃すると、米国との戦争に発展する可能性が大きかったからである。民進党（民主進歩党）は、党綱領に台湾の独立を掲げており、中国は「台湾が独立しようとしたら戦争だ」と威嚇していたから、民進党政権の誕生が戦争の原因になるのではないか、と米国政府は恐れたのだ。日本が第２次世界大戦に敗北した１９４５年以来、中国国民党が台湾を支配してきたから、これは台湾で初めての政権交代であった。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　台湾の独立と言うのは、中国からの独立ではない。台湾は、中国とは異なる独立国家として存在している。民進党の目標は、国民投票で国名の中華民国を台湾共和国に改める事によって、この現実を法制化する事である。そうなってしまえば、中国は台湾を「統一」する名分を失うから、「戦争になる」と脅す事によって、米クリントン政権に台湾へ圧力をかけさせたのである。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　この米国の圧力によって、陳水扁は総統就任演説で、「中共（中国共産党）が台湾に対して武力を発動する意図を持たない限りにおいて」という前提つきだったが、「私は在任中に独立を宣言せず、国名を変更せず、統一か独立かといった現状変更に関する国民投票を行なわない」と言わざるを得なかった。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　２００１年１月、このようなクリントン大統領の中国に対する屈從的な態度を批判していたジョージ・ブッシュが、米大統領に就任した。ブッシュ大統領が中国と台湾に対していかなる政策を打ち出すか注目されたのであるが、アメリカで起きた同時多発テロが状況を一変させた。９月１１日、テロリストにハイジャックされた旅客機２機が、ニューヨークに並び立つワールド・トレード・センタービル２棟に激突、ビルは炎に包まれて倒壊、続いてもう１機がワシントンの国防総省（ペンタゴン）に激突した。このテロは世界を驚かせたが、特に米国人に与えたショックは深刻だった。ブッシュ大統領は、この日の日記に「今日、２１世紀のパールハーバー攻撃が勃発した」と書いたと言う。このテロを実行したのは、ウサマ・ビンラーディンを指導者とするアルカーイダであった。アフガニスタンを支配している狂信的なイスラム教組織のタリバンが、アルカーイダと提携して多数のテロリストを訓練していることは、米国政府もよく知っていた。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　ブッシュ大統領は、タリバン政権に「ビンラーディンとその一味を引き渡せ。さもなくば、攻撃する」と警告したが、タリバンは拒否した。９・１１事件から１か月もたたない１０月７日、ブッシュ大統領の命令によって、米軍はタリバン攻撃を開始した。大統領選挙で大接戦の末に当選したブッシュ大統領の人気は５０パーセントぐらいしかなかったが、この素早い攻撃によって、彼の人気は９０パーセント近くまで上昇した。それは、テロとの戦いを断固支持する米国民の意志の表れであった。しかし、１０月３１日のニューヨーク・タイムズが「アフガニスタンの戦争は、ベトナム戦争の再現にならないだろうか」という記事を掲載したように、アフガニスタンの泥沼にはまる事を心配する人々もいた。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　１９７９年にソビエト連邦は、弱体な親ソ連政権を擁護するために、アフガニスタンの内戦に介入したが、１０年後には撤兵せざるを得なかった。この無益な戦いが、ソビエト連邦の崩壊を早めたのである。１８８１年にアフガニスタンを保護領にした英国は、反英闘争に手を焼いて、１９１９年にアフガニスタンの独立を認めて撤退した。ソ連や英国の二の舞をせぬためには、短期間でタリバンとアルカーイダに大打撃を与えて、タリバンにはテロリストを支援する事の不利益を悟らせ、米軍はアフガニスタンから撤退すべきであった。しかし、タリバンとアルカーイダが辺境に逃亡して、１２月に親米政権がアフガニスタンに成立すると、ブッシュ大統領はイラク戦争の準備を始めた。イラクのサダム・フセイン政権が、テロリストを支援し、大量破壊兵器を密造しているという情報があったからである。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　２００２年１月、ブッシュ大統領は「イラクとイラン、北朝鮮は悪の枢軸である」と演説した。しかし、クウェートを侵略したサダム・フセイン政権に対して、ブッシュ大統領の父のブッシュ大統領が１９９１年に行なった湾岸戦争で、イラク軍は壊滅的な損害を受け、核兵器開発施設は完全に破壊された。湾岸戦争は国連安保理事会の決議に基づいて、米軍を中心とする多国籍軍が行なったので、戦後もイラクに対する経済制裁が行なわれ、国連監視団もイラクが大量破壊兵器を開発している証拠はないと言明していた。イラクを攻撃すべきかどうか、米国でも１年数か月にわたって論議が行なわれた。当時、上院議員だったオバマ大統領は、「国益にそぐわない愚かな戦争だ」と言ってイラク攻撃に反対した。冷静に現実を直視すれば、これは当然の判断であったろう。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　２００３年３月２０日、ブッシュ大統領は「イラクの自由作戦」が開始されたと宣言し、
目的は大量破壊兵器の開発阻止とイラク国民を圧制から解放して民主化を支援することであると説明した。米軍を中心とする有志連合軍は、たちまちイラク軍を壊滅させて、サダム・フセインを捕虜にした。しかし、大量破壊兵器を開発していた形跡はなかった。フセイン政権の崩壊でイラクは内乱状態となり、米軍は撤退する機会を失なってしまった。米国はイラクの泥沼にはまり込んでしまったのである。米軍がイラク戦争に重点をおいている間に、アフガニスタンではタリバンが勢力を盛り返し、米国はアフガニスタンでも泥沼にはまってしまったのだ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　米国が２つの中東戦争で苦闘しているのは、中国にとって勢力を拡大する絶好のチャンスだった。急速な軍備拡張を推進しながら、中国は周囲の国々への圧力を強化した。台湾との軍事バランスも、中国に有利に傾いた。台湾海峡で戦争が起こる事を恐れるブッシュ政権は、中国の要求に従って、実に細かなことにまで台湾に圧力をかけた。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　例えば、台湾の駐日大使館に相当する代表所の名称は「台北駐日経済文化代表処」とまるで台北市の機関のようであるが、それを「台湾駐日代表処」のように「台湾」を付した名称に変更してはならない、と米国務省は言った。台湾の公営企業である中国石油や中国造船の名称を台湾石油や台湾造船に変えてもいけない、と米国務省はこんなことにまで台湾に圧力をかけたのである。パウエル米国務長官は、北京で中国政府におもねて「台湾は主権を享受していない。台湾は独立国家ではない」と述べた。台湾は主権を享受していないが、独立国家である事実は否定できない。これは、台湾は中国の一部であると誤解されかねない発言であった。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　また、ブッシュ大統領は、「悪の枢軸」の１国と呼んだ北朝鮮の核兵器開発阻止を中国に委ねてしまった。北朝鮮は中国が与える石油や食料でやっと生き延びている国だから、中国が容認しなければ、核兵器の開発を行なえる訳はない。中国にとって、北朝鮮は唯一の属国である。利用価値があるからこそ、中国は北朝鮮の核開発を容認したのだ。北朝鮮は２００６年１０月に地下核兵器実験を行なって、日本や韓国を威嚇した。このように日本や韓国を威嚇するのに利用できるのである。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　２００８年１０月には日本が反対したにもかかわらず、ブッシュ大統領は北朝鮮のテロ支援国家指定まで解除したのだ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　　　２、オバマ大統領、対中国政策を１８０度転換&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　２００９年１月、圧倒的な大差で大統領に当選したバラク・オバマが米大統領に就任した。中国に対しては、オバマ大統領はブッシュ路線を継承して、大変低姿勢であった。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　７月２７日、米国政府と中国政府の会議で、オバマ大統領は「米中関係は世界のどの２国関係より重要である」と断言した。９月２３日、国連総会でオバマ大統領は「米国と中国は相互の利益と尊敬に基づくエンゲージメント（関与）の時代に入った」と、中国を重視するスピーチを行なった。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　このような米国の中国重視の結果、「米中Ｇ２論」がさかんに言われるようになった。米国と中国の２国が中心になって、国際問題、特にアジア・太平洋地域の問題を解決して行く、と言う考えである。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　ところが２０１０年になると、米国の対中国政策は大きく変化する。経済的には米中関係は緊密であり、いろいろな面で両国が協力することも多い。しかし、政治面で米国の対中国政策を注意して見ると、オバマ大統領が対中国政策を大転換した事が明らかになってくる。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　２０１０年１月、米国が台湾に対して防衛用の兵器を売却することを発表すると、中国は激怒した。１９７９年に中国と正式に国交を結ぶまで、米国は台湾の中華民国を承認して相互防衛条約を締結していた。中華民国と断交した米国は、台湾関係法を制定して、台湾の防衛に協力し、兵器の供給も続けてきた。米国の台湾に対する兵器売却は、今さら中国が激怒するような事ではないのである。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　中国が怒ったのは、オバマ大統領が「中国との関係は世界のどの２国関係よりも重要である」と言ったからには、建国以来の中国の念願である「台湾統一」を妨害することはないと期待していたからであろう。中国の指導者たちの中には、台湾併合を突破口としてアジア・太平洋で覇権を確立しようと考えている者が少なくない。例えば、２００５年４月の中央軍事委員会拡大会議で、中央軍事委員会副主席と国防相を兼任したことのある中国軍の長老、遅浩田は次のような内容の激烈きわまる演説を行っている。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　遅浩田は、「現代は戦国時代である」と規定して、「覇権を持つ国だけが大国であり、覇権を持たなければ、他国に支配されることになる」「台湾海峡での戦いは必ず勝たねばならない。もし負けたら、甲午戦争（日清戦争）の敗北より、もっと悲惨な結果になる」「日本を全面的に破滅させ、米国を不具にしなければならない。核戦争だけがこの任務に堪え得るのである」と述べている。毛沢東も「核戦争は恐れるに足りない」と言ったが、遅浩田は「核戦争で日本を破滅させて日清戦争の仇を取り、米国にも大損害を与える」と言ったのだ。まさしく、１世紀遅れてやってきた帝国主義国家の軍指導者として面目躍如である。現役時代の遅浩田は、空母の建造や軍の近代化を強く主張した。遅浩田が主張したとおり、中国軍は空母の建設を推進するなど、軍近代化の道をまっしぐらに進んできた。この遅浩田の演説以後、劉亜州や朱成虎など中国軍の有力な指導者たちは、「太平洋を東西に分割して、その西側を中国の支配圏として、東側を米国の支配圏にしよう」と公然と語るようになったのである。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　２０１０年５月の米国との戦略対話以来、中国は「南シナ海は、中国の核心的利益である」と主張するようになった。中国はチベットや台湾に対して「核心的利益」という言葉を使ってきたが、これらの問題では決して譲歩できないと言う意味である。１９７０年代から、中国は南シナ海の島々を占領し始めた。南シナ海には台湾、フィリピン、べトナム、マレーシアなどの周辺諸国が領有権を主張している島々が存在する。中国は、１９８８年３月にベトナムと海戦を行なってまで、南沙諸島のいくつかの島を占領したように、かなり強引に多数の島々を占拠した。これらの島々を根拠にして、中国は１９９２年に制定した領海法で南シナ海の大部分を自国の領海と定めた。尖閣諸島を含む東シナ海の大部分を中国の領海と定めたのも、この領海法である。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　アジア・太平洋の多くの国々にとって、南シナ海を通るシーレーンは生命線なのだ。南シナ海を通らなければ、他国と交易できない国々もある。東アジアや東南アジアの多くの国は、南シナ海からマラッカ海峡を通ってインド洋の国々と交易し、さらには中東から原油を輸入している。日本など東アジア・西太平洋の国々から南シナ海に入る航路は、台湾海峡と台湾・フィリピン間の海峡があるが、台湾海峡は浅く、フィリピン寄りのルソン海峡も浅瀬が多いので、大型船舶は台湾寄りのバシー海峡を通っている。もし、中国が台湾を占領すれば、３、０００メートル級の山々が嶺をつらねる台湾の中央山脈に多数の短距離ミサイルを配置するだけで、中国はバシー海峡を支配できるのである。従って、中国は台湾を支配下に置けば、東アジアから東南アジア、西太平洋の国々も覇権下において、これらの国々の資本や技術、資源などを利用しやすくなるのだ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;そうなれば、中国は東欧諸国を覇権下において冷戦を戦った時代のソビエト連邦よりはるかに強大な力を持つ事になり、米国でさえ存亡の危機に追いつめられる事になる。中国が東アジア・西太平洋を覇権下に置く事を防ぐためには、関係諸国の緊密な連帯が必要なのである。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　　２０１０年７月、ベトナムで開かれた東南アジア諸国連合（ＡＳＥＡＮ）を中心とする会議で、ヒラリー・クリントン米国務長官は、「南シナ海の航行の自由には、米国の国益がかかっている」と強調し、「南シナ海の島々をめぐるＡＳＥＡＮ諸国と中国の対立は、米国も関与して多国間協議で解決すべきだ」と述べた。中国に威圧されてきた南シナ海の沿岸諸国にとって、強力な味方が現われたのである。早くも同年８月には、米海軍はベトナム海軍と南シナ海で合同演習まで行ったのだ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　同年９月７日には東シナ海の尖閣諸島の近くにいた中国の漁船に対して、日本の海上保安庁の巡視船が領海侵犯だと警告して近づいたところ、中国漁船は巡視船に衝突して逃走し、それを追跡したもう一隻の巡視船にも衝突した。巡視船は中国漁船を捕獲して、船長を公務執行妨害で逮捕した。中国政府は、駐中国日本大使を何度も呼びつけて、尖閣諸島のある東シナ海は中国の領海であり、不当逮捕だと抗議した。９月１３日に日本側は、船長以外の漁船員１４人を帰国させ、漁船も返却したが、中国は船長も釈放させるために、全く無関係な在中国日本企業の社員を逮捕したりして圧力をかけた。漁船を巡視船に体当たりさせるようなことは普通の漁船長がやる事ではないので、これは日本政府の反応を見るために行なった中国側の作為的な事件と見られている。米国務省は、「米日同盟はアジアの平和と安定にとって要石である。尖閣諸島は米日安保条約の適用対象である」と、日本の後押しをしてくれたが、もともと中国に対して屈従的な態度をとってきた民主党政権は、中国の圧力に屈して、９月２４日に中国人船長を処分保留で釈放させた。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;同年１０月８日、ノルウェーのノーベル賞委員会は、中国の民主化を要求する「０８憲章」を起草したために国家政権転覆扇動罪で懲役１１年の刑に服している劉暁波にノーベル平和賞を授与することを発表した。中国外交部は、ただちに駐中国ノルウェー大使を呼びつけて抗議し、ノルウェーに圧力をかけ始めた。中国政府は、劉暁波夫人を自宅軟禁下に置き、劉氏の親族がノーベル平和賞の授賞式に参加することも禁じた。中国の圧力でＡＳＥＡＮのメンバーであるベトナム、フィリピン、インドネシアなどの駐ノルウェー大使も、授賞式に出席しなかった。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　１２月１０日にオスロで開かれた授賞式では、劉氏が座るべき椅子は空席とし、近くに彼の大きな顔写真が掲げられた。ノーベル賞委員会のヤーグラン委員長は、「受賞者がここにいないことを残念に思う。彼は今、中国の監獄で１人、孤独に耐えている。夫人や近親者もここに出席できなかった。この事実だけでも、授賞が必要であり、適切だったことをしめしている」とスピーチした。このことは授賞式の写真と共に広く報道され、中国は民主化を要求しただけで重刑を科す専制独裁国家であることを国際社会に強く印象づけたのである。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　同年１１月、オバマ大統領はインド、インドネシア、韓国、日本を訪問した。彼の韓国、日本訪問は同盟関係を強化するためであったが、インドとインドネシアを訪問したのは中国に対する防衛問題で協力関係を構築するためであった。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　特にインドは、これを米国の対中国政策の戦略的大転換であるとして、大いに歓迎した。中国は陸の国境線でインドに軍事的圧力をかけ続けてきただけでなく、パキスタン、スリランカ、バングラデシュ、ミャンマーに中国海軍が利用できる軍港を構築して、海上からインドを包囲している。中国の人口は約１３億５千万人、インドは約１２億人で、両国は世界でずば抜けた人口大国であり、経済成長も著しい。中国が「真珠の首飾り」と言われるインド包囲網を築いたのは、東アジア・西太平洋だけでなく、インド洋まで中国の覇権下におくことを目指しているからであろう。米国が「Ｇ２」と呼ばれるほど親中国的な政策をとっている事で、苦しい立場に置かれていたインドは、米国の戦略転換を喜んで積極的に対応し、米国との協力関係の構築を推進している。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　２０１１年１月１４日、ヒラリー・クリントン米国務長官は、「Ｇ２というものは存在しない。米国には日本、韓国、タイ、オーストラリア、フィリピンという強固な同盟国が存在する」と語った。この４日後に中国の胡錦濤国家主席が訪米することを意識して、クリントン長官はこのような中国を牽制する発言を行なったのであろう。米国と日本の強固な同盟関係は、その２か月後に発生した東日本大震災によって完全に証明された。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　東日本大震災が起きた日、ワシントンＤＣで３月１１日の早朝にオバマ大統領は、「米国と日本の友情と同盟は揺るぎない。米国は日本の救援に全力を尽くす」と述べて、米軍に救援活動を命じた。この命令によって、米軍はオペレーション・トモダチ（友達作戦）をただちに発動した。仙台空港と周囲の道路は津波による泥と瓦礫に埋もれて、空港を復旧するメドがたっていなかったが、３月１６日に沖縄の米軍基地から来た特殊戦術飛行中隊は隊員と建設機材をパラシュートで降下させ、わずか数時間で大型輸送機が離着陸できるように滑走路を修復し、援助物資の輸送を始めた。米軍がトモダチ作戦に投入した兵員は１８，０００人、艦船は空母ロナルド・レーガン以下１９隻、航空機１４０機であった。米軍は長期にわたって自衛隊と共に救援活動を行ない、死者の捜索まで行なった。このような米軍の活動は、いかなる条約や約束よりも、日米同盟の強固さを証明した。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　同年２月８日、米軍のトップに立つ軍人であるマレン統合参謀本部議長は、「国家軍事戦略」を発表し、中国の軍備拡張を注視すると同時に、東アジアにおける米軍の戦力を今後数十年間にわたって維持して行くと強調した。２０１０年２月に米国防総省は安全保障戦略の基本方針である「４年ごとの国防計画見直し＝ＱＤＲ」を発表したが、このＱＤＲに基づいて決定された「国家軍事戦略」は、米国の軍事戦略の大転換を明らかにしたのである。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　この「国家軍事戦略」は、日本の自衛隊の海外での活動能力の向上に協力することや東南アジア諸国連合（ＡＳＥＡＮ）との関係強化、台湾の自衛力維持への協力なども定めている。この米国の新しい軍事戦略に呼応して、ベトナムは潜水艦の増加など軍事力を増強する方針を打ち出し、米軍と協力して南シナ海における自国の権利と航行の自由を守るために、米艦がカムラン湾など自国の港を利用することも認めた。フィリピンは、南沙諸島のパガサ島の滑走路を拡張し、フィリピンが支配している９つの島に防空レーダーを設置したり、高速巡視船を配備したりして、米軍との戦略的協力関係を強化する方針を打ち出した。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　中国の覇権拡張を阻止するために、東アジアでの防衛体制を強化するには、米国はイラクとアフガニスタンの泥沼から脱出しなければならない。オバマ大統領は、２０１１年末までに米軍をイラクから完全撤退させ、アフガニスタンの米軍も２０１１年７月に撤退を開始し、２０１４年にはアフガニスタン政府に治安権限を移譲して全米軍を撤退させる方針である。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;２０１１年５月２日、米海軍特殊部隊はパキスタンの首都近郊に潜伏していたアルカーイダの指導者、ウサマ・ビンラーディンの殺害に成功した。最大のテロ組織の指導者を倒したことは、米国の対テロ戦争における大きな勝利であり、米軍のアフガニスタンからの撤退を援けることにもなろう。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　同年３月１９日、米国と英国、フランスなどの空軍が、国民を武力で弾圧しているリビアの独裁者、カダフィ大佐の軍隊に攻撃を開始したが、３月末に米軍は指揮権を北大西洋条約機構（ＮＡＴＯ）に引き渡した。やっとイラクとアフガニスタンの泥沼から脱出しようとしている米国が、アフリカで新たな泥沼にはまり込んではならない、とオバマ大統領は考えたのであろう。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　同年５月７日、８日にインドネシアのジャカルタで東南アジア諸国連合（ＡＳＥＡＮ）の首脳会議が開かれ、閉会後の８日に発表された議長声明には、南シナ海の領有権問題について「２国間または関係国の間で取り扱うのが最良」と書かれていた。「２国間交渉」を主張する中国に配慮した結果であるが、ベトナムなどが反発して、１１日に再発表された議長声明ではこの部分が削除され、新たに「加盟国が共同して協議に臨む」と書き加えられていた。ＡＳＥＡＮ加盟国が共同で中国と交渉すると言っても、中国の圧力に非常に弱い国もあり、足並みを揃えるのは容易でないが、中国が嫌うこのような方針が議長声明に取り入れられたのは、米国の支援を期待しての事であろう。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　同年６月４日、米国のゲーツ国防長官は、シンガポールで開かれたアジア安全保障会議で、中国の南シナ海などにおける覇権主義的な行動を抑制するために、この地域における米国の軍事力の優位を維持し、同盟国などとの関係を強化する方針を強調した。ゲーツ長官は、シンガポールに米海軍の「新型沿海域戦闘艦」を配備することを明らかにしたが、「南シナ海は、中国の核心的利益である」と主張する中国に、南シナ海における航行の自由を妨害させないためである事は明白である。また彼は、東日本大震災で米軍が行なった「トモダチ作戦」によって「日米同盟はより強力になった」と語ったが、この作戦は単なる同盟国に対する救援活動ではなく、日米安保体制の強化も目的の１つであった事を示している。さらにゲーツ長官は、「米国の国防予算は削減されたが、米国はアジア・太平洋地域で同盟国との関係を強化して行く。確固とした軍事力を維持し、同盟国と共に潜在的な敵国と戦う」と述べた。この「潜在的な敵国」が中国を指していることは、言うまでもない。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　　　　　ゲーツ米国防長官に「潜在的な敵国」とまで言われた中国の梁光烈国防相は、「中国軍の近代化は国防が目的であり、中国は覇権を追求しない。南シナ海の状況は安定しており、航行の自由に問題はない」と弁明した。しかし、米国とロシアに次ぐ強大な核戦力と世界最大の陸軍を擁する中国を侵略する国はあり得ないから、世界で突出した中国の軍事力増強を国防目的であると言っても、信じる人はなかろう。南シナ海における漁業や調査活動を絶えず中国に妨害されているベトナムのフン・クアン・タイン国防相は、中国の梁光烈国防相に対して、南シナ海に関する発言を「実際の行動で示して貰いたい」と注文をつけた。フィリピンのガズミン国防相も、中国の南沙諸島での新建造物は「ＡＳＥＡＮと中国の合意に違反している」と批判した。中国の軍事的・経済的威圧を受けているＡＳＥＡＮ諸国は、中国を正面から批判するようなことはめったになかったが、米国の強力な支援があったからこそ、これだけの発言ができたのであろう。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　これまで述べてきたように、米国を中心として中国の覇権拡張を阻止する中国包囲網が、急速に形成されつつあることは明白である。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;（続く）&lt;/p&gt;&lt;p&gt;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;
　　　&lt;/p&gt;&lt;p&gt;
&lt;/p&gt;&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/1765590153225077204-6536151552930449893?l=taiwannokoe.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://taiwannokoe.blogspot.com/feeds/6536151552930449893/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://www.blogger.com/comment.g?blogID=1765590153225077204&amp;postID=6536151552930449893' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/1765590153225077204/posts/default/6536151552930449893'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/1765590153225077204/posts/default/6536151552930449893'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://taiwannokoe.blogspot.com/2011/08/blog-post.html' title='「台湾の声」【宗像隆幸】米国、中国との冷戦に突入（１−２章）【差し替え版】'/><author><name>台湾の声編集部・日本之声編集部</name><uri>http://www.blogger.com/profile/04605885311318979231</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-1765590153225077204.post-265246194212313301</id><published>2010-03-24T16:59:00.003+09:00</published><updated>2010-03-24T17:02:50.242+09:00</updated><title type='text'>【レポート】台湾の田園にはためく緑の台湾旗-3</title><content type='html'>&lt;p class="mobile-photo"&gt;&lt;a href="http://2.bp.blogspot.com/_DNQUXzQ_x14/S6nGWBG6liI/AAAAAAAAAZM/t0BNjg5sL3I/s1600/2010031403-759942.JPG"&gt;&lt;img src="http://2.bp.blogspot.com/_DNQUXzQ_x14/S6nGWBG6liI/AAAAAAAAAZM/t0BNjg5sL3I/s320/2010031403-759942.JPG" border="0" alt="" id="BLOGGER_PHOTO_ID_5452106905465558562" /&gt;&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;&lt;p class="mobile-photo"&gt;&lt;a href="http://1.bp.blogspot.com/_DNQUXzQ_x14/S6nGWtz3cyI/AAAAAAAAAZU/DfzYYmXgQt4/s1600/2010031404-761975.JPG"&gt;&lt;img src="http://1.bp.blogspot.com/_DNQUXzQ_x14/S6nGWtz3cyI/AAAAAAAAAZU/DfzYYmXgQt4/s320/2010031404-761975.JPG" border="0" alt="" id="BLOGGER_PHOTO_ID_5452106917465256738" /&gt;&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;&lt;div class="gmail_quote"&gt;【レポート】台湾の田園にはためく緑の台湾旗-3

&lt;/div&gt;&lt;div class="gmail_quote"&gt;（続き）&lt;/div&gt;&lt;div class="gmail_quote"&gt;
&lt;div&gt;山を降りて簡さんのお宅に戻ると、洪森江さんと荘瑞興さんが待っていた。それぞれ「昭和」１５、１６年の生まれである。洪森江さんはもともと小学校の教員であり、「９０８台湾国運動」の草屯支部の事務局長である。ぜひ、日本の人たちに伝えてほしいという言葉を預かった。荘さんが代表して説明してくださった。&lt;/div&gt; &lt;div&gt;
&lt;/div&gt;&lt;div&gt;１．台湾人は独立を追求する。もし、中国に統治されるよりは、日本に統治されたほうが良いと思っている。もともと日本とは同じ国だった。中国には人権、人道がない。スポーツの国際試合は日本を応援し、中国が負けるのを期待しながら観戦する。&lt;/div&gt; &lt;div&gt;
&lt;/div&gt;&lt;div&gt;２．五十歳以上の台湾人は大和民族を肯定評価している。&lt;/div&gt;&lt;div&gt;
&lt;/div&gt;&lt;div&gt;３．年長の台湾人は、日本の台湾建設に感謝している。&lt;/div&gt;&lt;div&gt;
&lt;/div&gt;&lt;div&gt;４．多くの台湾人がNHKを視聴している。&lt;/div&gt;&lt;div&gt;
&lt;/div&gt;&lt;div&gt;最後のNHKというのは、台湾現地でリアルタイムで視聴できる日本のテレビ局がNHKしかないことと、NHKが日本を代表する特殊な立場にあるためであろうから、「日本のテレビ局」と解釈すべきであろう。&lt;/div&gt;  &lt;div&gt;
&lt;/div&gt;&lt;div&gt;洪さんが運転してきた車には、緑の台湾旗のステッカーが貼られ、「台湾国」「台湾・中国、一辺一国」「台湾国独立」などのスローガンが書かれている。ナンバープレートも、通常の中華民国体制によるものではなく「FORMOSA」ナンバーという徹底ぶりだ。その宣伝車で事務所へ向かい、資料を見せてもらう。９０歳の李木火会長に会わせてくださるという話だったが、夕方、別のスケジュールが入っているため、また、あらためてということにして事務所を後にした。&lt;/div&gt;  &lt;div&gt;
&lt;/div&gt;&lt;div&gt;その後、台中県の友人を訪ねた。父親が「深緑」だというので、話を伺った。戦後の中国人（"外省人"）と台湾人の間にあった不公平を経験している世代は、台湾人アイデンティティーがハッキリしていた。&lt;/div&gt;&lt;div&gt;
&lt;/div&gt;&lt;div&gt;
&lt;/div&gt;&lt;div&gt;１２日の台独聯盟の集会は、若い世代に引き継ぐということがテーマの一つだった。ソニックのフレディーをはじめ、３０代前半よりも若い世代から４名がパネリストとして討論をした。若い世代は「主権」といった「硬い」議題よりも、いま享受している「自由」といった視点を意識させるほうがいい、などの提言があった。そこから、主権に接近していくわけである。&lt;/div&gt;  &lt;div&gt;
&lt;/div&gt;&lt;div&gt;１３日の国是会議は、第十回世界台湾人大会を兼ねている。当然、ステージには緑の台湾旗が並んでいる。中嶋嶺雄氏が、中国の発展というのは、一部の都市だけを見たもので、内陸・農村での経済格差に目を向けるべきと語り、ジョン・J・タシク氏は、米国は「中華人民共和国」は言うまでもなく、「中華民国」が台湾の主権を持つことも認めていない。独立を守る意思がなければ主権を享受できない、という話をした。つまり、アメリカが賛成するとしないとに関わらず、台湾独立は台湾の主権を守ろうとする台湾人によって実現されるということなのだろう。&lt;/div&gt;  &lt;div&gt;
&lt;/div&gt;&lt;div&gt;質疑応答の時間、国旗・国歌を決めるべきだという発言があった。羅栄光牧師も発言に立ち、「台湾国の国旗は、（緑の）台湾旗、国歌は台湾翠青というコンセンサスがあるのではないか」と言うと、会場から大きな拍手が起こった。&lt;/div&gt;&lt;div&gt;
&lt;/div&gt;&lt;div&gt;なお、同日は、「李登輝民主協会」創立大会が台北市内で行われ、日本李登輝友の会の田久保忠衛副会長が来賓として祝辞を述べた。当日の李登輝元大統領の発言は台湾のメディアで大きく報道された。日本李登輝友の会は今後、李登輝民主協会を台湾でのパートナーとする。&lt;/div&gt;  &lt;div&gt;
&lt;/div&gt;&lt;div&gt;また、３月１４日は２００５年に中国が「反分裂法」を作った日でもあるが、この日、台北市内では、『台湾人四百年史』で知られる独立運動家、史明氏の経験を聞こうという「史明生命経験分享会」が行われ、若い世代がたくさん集まったという。&lt;/div&gt;&lt;div&gt;
&lt;/div&gt;&lt;div&gt;（終）&lt;/div&gt;&lt;div&gt;
&lt;/div&gt;&lt;div&gt;『台湾の声』&lt;a href="http://www.emaga.com/info/3407.html" target="_blank"&gt;http://www.emaga.com/info/3407.html&lt;/a&gt;&lt;/div&gt;  &lt;div&gt;
&lt;/div&gt;&lt;div&gt;編集部 &lt;a href="mailto:taiwannokoe@googlegroups.com" target="_blank"&gt;taiwannokoe@googlegroups.com&lt;/a&gt;&lt;/div&gt;&lt;div&gt;
&lt;/div&gt;&lt;div&gt;1. &lt;a href="http://taiwannokoe.blogspot.com/2010/03/2.html"&gt;http://taiwannokoe.blogspot.com/2010/03/1.html&lt;/a&gt;&lt;/div&gt;&lt;div&gt;2. &lt;a href="http://taiwannokoe.blogspot.com/2010/03/2.html"&gt;http://taiwannokoe.blogspot.com/2010/03/2.html&lt;/a&gt;&lt;/div&gt; &lt;/div&gt;&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/1765590153225077204-265246194212313301?l=taiwannokoe.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://taiwannokoe.blogspot.com/feeds/265246194212313301/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://www.blogger.com/comment.g?blogID=1765590153225077204&amp;postID=265246194212313301' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/1765590153225077204/posts/default/265246194212313301'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/1765590153225077204/posts/default/265246194212313301'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://taiwannokoe.blogspot.com/2010/03/3.html' title='【レポート】台湾の田園にはためく緑の台湾旗-3'/><author><name>台湾の声編集部・日本之声編集部</name><uri>http://www.blogger.com/profile/04605885311318979231</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author><media:thumbnail xmlns:media='http://search.yahoo.com/mrss/' url='http://2.bp.blogspot.com/_DNQUXzQ_x14/S6nGWBG6liI/AAAAAAAAAZM/t0BNjg5sL3I/s72-c/2010031403-759942.JPG' height='72' width='72'/><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-1765590153225077204.post-3142906055169001139</id><published>2010-03-24T16:50:00.004+09:00</published><updated>2010-03-25T17:16:26.258+09:00</updated><title type='text'>【レポート】台湾の田園にはためく緑の台湾旗-2</title><content type='html'>&lt;p class="mobile-photo"&gt;&lt;a href="http://3.bp.blogspot.com/_DNQUXzQ_x14/S6nEUgSdt4I/AAAAAAAAAY8/PSBy3gxyn7s/s1600/2010031401-740958.JPG"&gt;&lt;img src="http://3.bp.blogspot.com/_DNQUXzQ_x14/S6nEUgSdt4I/AAAAAAAAAY8/PSBy3gxyn7s/s320/2010031401-740958.JPG" border="0" alt="" id="BLOGGER_PHOTO_ID_5452104680452503426" /&gt;&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;&lt;p class="mobile-photo"&gt;&lt;a href="http://2.bp.blogspot.com/_DNQUXzQ_x14/S6nEVOx-lMI/AAAAAAAAAZE/lXmPBlFXCRw/s1600/2010031402-743688.JPG"&gt;&lt;img src="http://2.bp.blogspot.com/_DNQUXzQ_x14/S6nEVOx-lMI/AAAAAAAAAZE/lXmPBlFXCRw/s320/2010031402-743688.JPG" border="0" alt="" id="BLOGGER_PHOTO_ID_5452104692932711618" /&gt;&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;&lt;div&gt;【レポート】台湾の田園にはためく緑の台湾旗-2&lt;/div&gt;&lt;div&gt;
&lt;/div&gt;&lt;div&gt;（続き）&lt;/div&gt;&lt;div&gt;
&lt;/div&gt;&lt;div&gt;草屯の瓢仔寮（プーア　リャウ）にある山に登っていくと、建物があり、セレモニーが行えるような場所にパネルの展示がある。「台湾神」と書かれている。奥へ入っていくと祭壇がある。宿舎建設中ということで、十人を超える人々がそこにいた。日本からの訪問者ということで、関西にいたことがあるという「贊斯」さんが日本語で案内してくれる。「贊斯」というのは本名ではなくラジオに出演しているときの名まえだという。１２歳のときに２２８事件があり、白色テロ時代に父親が逮捕、収監されたという。小さい頃に出遭った悲しいことが二度と繰り返されないように、というのが賛斯さんの願いだ。&lt;/div&gt;&lt;div&gt;
&lt;/div&gt; &lt;div&gt;
&lt;/div&gt;&lt;div&gt;台湾聖山というのは、２００８年の大統領選で、中国国民党による支配が復活し、憂鬱になった台湾人を癒し励ますために、台中でラジオ局などを運営している独立派の「台湾大地文教基金会」が、山を買い取って建設しているのだ。先ほどの建物より上は、車両の通行が禁止され、皆、歩いて山を登る。沿道の緑も彼らが整備しているという。そして、台湾神として、２２８事件の犠牲となった、台湾のリーダーたちをはじめ、台湾に貢献があった故人を祭っているのだ。その中には、日本人・八田與一氏も祭られている。&lt;/div&gt; &lt;div&gt;
&lt;/div&gt;&lt;div&gt;昼食とお茶をご馳走になった。自分たちで作っている食材を使っている。山の中にもともと農地だったところがあり、引き続き使っているのだ。&lt;/div&gt;&lt;div&gt;
&lt;/div&gt;&lt;div&gt;台湾大地文教基金会は毎週火曜日の晩、台中文化中心の斜め向かいの事務所で集会があるという。&lt;/div&gt;&lt;div&gt;
&lt;/div&gt;&lt;div&gt;（続く）&lt;/div&gt;&lt;div&gt;
&lt;/div&gt;&lt;div&gt;1 &lt;a href="http://taiwannokoe.blogspot.com/2010/03/1.html"&gt;http://taiwannokoe.blogspot.com/2010/03/1.html&lt;/a&gt;&lt;/div&gt;&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/1765590153225077204-3142906055169001139?l=taiwannokoe.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://taiwannokoe.blogspot.com/feeds/3142906055169001139/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://www.blogger.com/comment.g?blogID=1765590153225077204&amp;postID=3142906055169001139' title='1 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/1765590153225077204/posts/default/3142906055169001139'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/1765590153225077204/posts/default/3142906055169001139'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://taiwannokoe.blogspot.com/2010/03/2.html' title='【レポート】台湾の田園にはためく緑の台湾旗-2'/><author><name>台湾の声編集部・日本之声編集部</name><uri>http://www.blogger.com/profile/04605885311318979231</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author><media:thumbnail xmlns:media='http://search.yahoo.com/mrss/' url='http://3.bp.blogspot.com/_DNQUXzQ_x14/S6nEUgSdt4I/AAAAAAAAAY8/PSBy3gxyn7s/s72-c/2010031401-740958.JPG' height='72' width='72'/><thr:total>1</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-1765590153225077204.post-987501435855045987</id><published>2010-03-24T16:48:00.003+09:00</published><updated>2010-03-24T17:00:52.666+09:00</updated><title type='text'>【レポート】台湾の田園にはためく緑の台湾旗（写真篇）-1</title><content type='html'>&lt;p class="mobile-photo"&gt;&lt;a href="http://1.bp.blogspot.com/_DNQUXzQ_x14/S6nD6chYxPI/AAAAAAAAAY0/MfFdgO9KFWE/s1600/20100311-736922.JPG"&gt;&lt;img src="http://1.bp.blogspot.com/_DNQUXzQ_x14/S6nD6chYxPI/AAAAAAAAAY0/MfFdgO9KFWE/s320/20100311-736922.JPG" border="0" alt="" id="BLOGGER_PHOTO_ID_5452104232764753138"&gt;&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;&lt;div&gt;【レポート】台湾の田園にはためく緑の台湾旗&lt;/div&gt;&lt;div&gt;
&lt;/div&gt;&lt;div&gt; 　　　　　　　　　　　　　　　　文責：多田恵（編集部）&lt;/div&gt;&lt;div&gt;
&lt;/div&gt;&lt;div&gt;３月中旬、台湾中部を訪問し、現地の独立派の声を聞いてきた。&lt;/div&gt;&lt;div&gt;
&lt;/div&gt;&lt;div&gt;３月１２日、台北で開かれた台湾独立建国聯盟創盟４０週年大会、１３日の第二次国内外台湾国是会議参加のための訪台であったが、久しぶりに中部の友人たちに会いに行ってみたのだ。&lt;/div&gt; &lt;div&gt;
&lt;/div&gt;&lt;div&gt;台湾高速鉄道（新幹線）台中駅から、バスで２０分ほどの距離にある南投県草屯鎮を訪れた。水田には稲が３０ｃｍほどに育ち、文旦の花が香り、モンシロチョウが飛び交う長閑な土地だ。&lt;/div&gt;&lt;div&gt;
&lt;/div&gt;&lt;div&gt;自転車を借りて、散策していると、緑の台湾旗がはためいている。&lt;/div&gt;&lt;div&gt;
&lt;/div&gt;&lt;div&gt;この緑の台湾旗は、もともと世界台湾人大会の旗としてデザインされた旗であり、在日台湾同郷会でも採用しているし、インターネット掲示板「２ちゃんねる」の「台湾板」でも台湾の象徴として採用されている。&lt;/div&gt; &lt;div&gt;
&lt;/div&gt;&lt;div&gt;しかし、台湾島内では、意識ある人たちを除けば、民進党の党旗と勘違いして見過ごされることも少なくない。&lt;/div&gt;&lt;div&gt;
&lt;/div&gt;&lt;div&gt;中華民国体制を解体し、台湾国建国の意志を表現している人々が、ここにもいる。話を聞いてみたい。通りかかった婦人に、趣旨を説明し、誰が旗を立てたのか聞いてみた。&lt;/div&gt;&lt;div&gt;
&lt;/div&gt;&lt;div&gt;「うちらが立てたんだよ。つい先日は花蓮まで蕭美琴の選挙応援に行ってきたんだ。運動のリーダーである洪先生もよくうちに来るんだ。呼ぼうか？」というやりとりで、交流は始まった。&lt;/div&gt; &lt;div&gt;
&lt;/div&gt;&lt;div&gt;その婦人のご主人は、簡俊仰さん。まずその息子さんが車で迎えに来て、「台湾聖山」に連れて行ってくれるという。&lt;/div&gt;&lt;div&gt;
&lt;/div&gt;&lt;div&gt;（続く）&lt;/div&gt;&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/1765590153225077204-987501435855045987?l=taiwannokoe.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://taiwannokoe.blogspot.com/feeds/987501435855045987/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://www.blogger.com/comment.g?blogID=1765590153225077204&amp;postID=987501435855045987' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/1765590153225077204/posts/default/987501435855045987'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/1765590153225077204/posts/default/987501435855045987'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://taiwannokoe.blogspot.com/2010/03/1.html' title='【レポート】台湾の田園にはためく緑の台湾旗（写真篇）-1'/><author><name>台湾の声編集部・日本之声編集部</name><uri>http://www.blogger.com/profile/04605885311318979231</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author><media:thumbnail xmlns:media='http://search.yahoo.com/mrss/' url='http://1.bp.blogspot.com/_DNQUXzQ_x14/S6nD6chYxPI/AAAAAAAAAY0/MfFdgO9KFWE/s72-c/20100311-736922.JPG' height='72' width='72'/><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-1765590153225077204.post-1540278309024187356</id><published>2009-04-18T10:47:00.001+09:00</published><updated>2009-05-18T17:10:55.729+09:00</updated><title type='text'>「台湾の声」【ＮＨＫ】台湾メディアが「ＮＨＫスペシャル」を批判！　（付：デモ案内）</title><content type='html'>【転送転載歓迎】&lt;p&gt;我が国が反日？—台湾メディアが「ＮＨＫスペシャル」を批判！&lt;p&gt;&lt;br&gt;ブログ「台湾は日本の生命線！」より　↓ブログでは関連写真も&lt;br&gt;&lt;a href="http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-723.html#comment"&gt;http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-723.html#comment&lt;/a&gt;　&lt;p&gt;「親日的とも言われる台湾に、今も残る日本統治の深い傷。それは今後、アジアの中で生きて行く日本が分かち合わなければならない現実です」と強調した「ＮＨＫスペシャル／シリーズＪＡＰＡＮデビュー」（第一回「アジアの&amp;quot;一等国&amp;quot;」）の偏向ぶりに対し、全国で怒りの抗議運動が起こっているが、そこに台湾国営の通信社「中央通訊社」（中央社）が「参戦」した。&lt;p&gt;「台湾のメディアが参戦した」と教えてくれたのはメールマガジン「台湾の声」の林建良編集長。中国人と同様の歴史観に基づいて「反日台湾」との虚像を作り上げ、日台関係を損なおうとするＮＨＫへの抗議運動を台湾人として呼びかけている人物だ。&lt;p&gt;戦後派が主導する台湾メディアの「参戦」と聞き、私は当初ＮＨＫに好意的な報道を行ったものと思った。なぜなら戦後派はかつての国民党独裁時代、反日教育を受けているからだ。今回ＮＨＫが示した日本の台湾統治に対する歴史観は国民党の反日史観と同じなのだ。&lt;p&gt;ましてや現在は国民党政権の時代である。その意向を汲んだ報道もあり得るとも思った。&lt;p&gt;ところが、報道を行った台湾人記者は冷静だった。記事は今回のＮＨＫ騒動の問題点を的確に把握した上で、淡々と状況を伝えるものだのだ。&lt;p&gt;もちろん実際には中央社が、ＮＨＫ批判の我々の運動に「参戦」したわけではない。ただＮＨＫの偏向報道の前で、真実を追究する立場を示しただけだ。しかし我々から見れば、それが「参戦」と映る。なぜなら現在展開しているのは、ＮＨＫの歴史歪曲から歴史の真実を守るため、理性、常識に基づいて声を上げることだからだ。&lt;p&gt;ＮＨＫ偏向報道問題の記事を配信した台湾の中央通訊社。報道は大手紙「中&lt;br&gt;国時報」「聯合報」も引用した&lt;p&gt;中央社の記事は、台湾の大手紙「中国時報」や「聯合報」も引用して報じた。これらの新聞は中国寄りとして知られているが、やはり台湾人の理性で、この報道は重要だと感じたのだろう。&lt;p&gt;以下は記事の日本語訳だ。&lt;p&gt;原文：台灣人反日？ NHK特別節目遭多方抗議&lt;br&gt;&lt;a href="http://tw.news.yahoo.com/article/url/d/a/090417/5/1hzbc.html"&gt;http://tw.news.yahoo.com/article/url/d/a/090417/5/1hzbc.html&lt;/a&gt;&lt;p&gt;———————————————————————————————————————&lt;br&gt;台湾人が反日？　ＮＨＫスペシャルに多方面から抗議&lt;p&gt;&lt;br&gt;（中央社記者楊明珠・東京16日）「日本放送協会（ＮＨＫ）」は五日、日本の台湾統治時代に関する特別番組を放映したが、その結果、多くの台湾人や日本人から「内容が著しく偏向し、台湾が反日であるとの誤った情報を与えるもの」と抗議されている。番組でインタビューを受けた台湾人ですら、強く怒っている。&lt;p&gt;ＮＨＫのこの特別番組の名は「シリーズＪＡＰＡＮデビュー」。今年は横浜開港百五十周年に当たることから、主に日本が世界の舞台に登場してから百五十年間の大きな出来事を回顧するというものだ。その第一回のテーマは「アジアの&amp;quot;一等国&amp;quot;」で、日本の最初の殖民地—台湾を報道するものだった。&lt;p&gt;番組は、日本は世界の「一等国」となるため、台湾の反抗勢力を鎮圧し、台湾の原住民を博覧会へ連れて行って「展示」することで統治の成功を誇示し、さらには「差別待遇と同化」と言う矛盾を利用して差別を生み、皇民化運動を実施して台湾人の民族性を剥奪したと指摘する。&lt;p&gt;今日発売の「週刊新潮」の報道によれば、前総統府顧問の金美齡氏は「『偏向番組』の一語でしか形容できない。日本はいまだに自分を加害者とする自虐史観から抜け出せないでいる」と語っている。&lt;p&gt;台湾研究フォーラム会長の永山英樹氏は「この番組は一枚の写真に『人間動物園』との刺激的な表題を付け、それを利用して一九一〇年にロンドンで開かれた日英博覧会で、日本政府が台湾のパイワン族を連れて行って『見世物』として展示したと説明するが、パイワン族は伝統舞踏や模擬戦闘を披露したのであり、それは今日の日本が相撲や伝統舞踊、歌舞伎などを海外で公演するのと同じことだ」と述べる。&lt;p&gt;評論家の櫻井よしこ氏は、「番組での『人間動物園』の一語は日本政府が使用した言葉だと誤解させる。番組全体が歴史歪曲報道の連続だと言うことができる」と話す。&lt;p&gt;「週刊新潮」は、番組の中で何度も登場する八十七歳の柯�三氏も憤慨していると指摘する。彼は二〇〇五年、東京で「母国は日本、祖国は台湾」と言う本を出している。&lt;p&gt;彼は番組の中でのインタビューで、「ようやくエリート学校の「台北第一中学」（現在の建国中学）に合格したが、日本人が多数を占める環境の中で常に差別を受け、偏見を持たれることもあった。たとえば豚の角煮や尻尾を弁当のおかずにするとからかわれた」と語っている。&lt;p&gt;番組では彼は反日のように見える。だが彼は「取材を受けたとき、日本の台湾統治は五〇％プラスで五〇％はマイナスと強調した。確かに差別は受けたが、日本は台湾に多くのものを残した。若し日本の教育がなければ、今日の私はない」と語っている。&lt;p&gt;また「ＮＨＫは取材の際、『もし不都合なことなら話さなくていい』と言うので、不都合なことと言うのは『日本の批判すべきこと』かと思った。しかし隠す必要はないと思っていたら、意外にもＮＨＫは日本を批判する部分だけを取り上げて放映したので驚いた」と話す。&lt;p&gt;報道によると、柯徳三氏は「現在、台湾は正に中国に併呑されるかどうかと言う状況だ。台湾では日本統治時代のことを知る七十歳以上の人は日本が応援の手を差し伸べることを期待している。もしＮＨＫの報道で台湾人は反日だと解釈されたら、きっと台日関係に影響する。だから番組の背後には中国の意図があり、台日を離間させようとしているのではないかと疑う」との憂慮を示している。&lt;p&gt;日本李登輝友の会事務局長の柚原正敬氏も今日、ＮＨＫの報道に対する見方を中央社の記者に語った。それによると同会の小田村四郎会長及び五名の副会長は連名で抗議声明を書き、九日に柚原氏からＮＨＫに手交したが、それへの回答は同会には非常に不満なものだった。&lt;p&gt;同会はＮＨＫが番組制作時の参考資料を公開することを望んでいる。また公開討論会の開催し、ＮＨＫの番組制作者、取材記者などの関係者に説明をさせることも検討しているところだ。&lt;p&gt;「なぜ台湾は親日か」との修士論文を書いたことのある日本人教師は中央社に対し、「あの番組を見た後、ＮＨＫに抗議の電話を入れ、昨年の北京五輪以降、報道には親中傾向が目立つと指摘したところ、何と職員から『台湾は中国の一部ではないのか』と言われ、さらに怒りが高まった」と話す。&lt;p&gt;東京在住で親台派の日本人女性は、番組の内容について「とんでもない」と語る。そして「日本が台湾人を奴隷にしたと告発しているようだ。このような番組によって、台湾人は実際には反日だと簡単に思わせることができる。自分の親台の心情もこれで撃破されてしまった」と言う。&lt;p&gt;———————————————————————————————————————&lt;br&gt;ＮＨＫの反日姿勢を批判的に取り上げる外国のマスコミはは中央社が初めてだろうか。これを知れば多くの日本人は喜ぶだろう。「やはり台湾は親日国家だ」と。しかし「親日」だからこのような記事を書いたかどうかはわからない。しかし少なくともはっきり言えるのは、台湾人は理性と常識に基づいて、ＮＨＫが行った自虐番組の滑稽さを報じたと言うことだ。&lt;p&gt;もちろんそこには、「自国の歴史を歪めるだけでは飽き足らず、台湾の印象まで損なった」「台湾には中国のような嫌らしい反日感情はない」「台湾を反日目的で利用するな」との不満の気持ちも込められていることだろう。&lt;p&gt;台湾にまで多大な迷惑をかけたＮＨＫ。「日本弱体化」だけでなく「日台離間」をも目指す中国の意向も働いていると、私もそのようにこのテレビ局を疑っている。（終）&lt;p&gt;&lt;p&gt;&lt;br&gt;********************************************* &lt;p&gt;台湾の取材協力者をも侮辱！&lt;br&gt;国民の受信料で作られた反日洗脳番組に抗議を！&lt;br&gt;番組制作者の罷免要求を！&lt;p&gt;抗議先　福地茂雄会長宛てに、番組制作責任者・濱崎憲一ディレクターの罷免要求を！&lt;br&gt;[NHK]視聴者コールセンター　電話：0570−066066&lt;br&gt;[NHK]　FAX：03−5453−4000&lt;br&gt;       　メール：&lt;a href="http://www.nhk.or.jp/special/"&gt;http://www.nhk.or.jp/special/&lt;/a&gt;&lt;br&gt;※福地会長に宛てたファックスは有効だ。&lt;p&gt;[放送倫理・番組向上機構（BPO）]　&lt;br&gt;電話： 03−5212−7333       　&lt;br&gt;FAX：03−5212−7330       &lt;br&gt;メール：&lt;a href="https://www.bpo.gr.jp/audience/send/form.html"&gt;https://www.bpo.gr.jp/audience/send/form.html&lt;/a&gt;&lt;p&gt;[総務省]　電話：03−5253−5776（放送政策課　直通）&lt;br&gt;FAX： 03-5253-5779       &lt;br&gt;メール：&lt;a href="https://www.soumu.go.jp/common/opinions.html"&gt;https://www.soumu.go.jp/common/opinions.html&lt;/a&gt;&lt;br&gt;※鳩山邦夫総務大臣宛に問題提起を。&lt;p&gt;********************************************* &lt;p&gt;&lt;br&gt;参加を！　本日ＮＨＫ前で視聴者デモ&lt;p&gt;【日時】平成２１年４月１８日（土）　１５：３０分&lt;p&gt;【場所】渋谷ハチ公横のスクランブル交差点付近　集合&lt;br&gt;ハチ公横の交差点付近で１時間程度の周知活動をした後、&lt;br&gt;ＮＨＫ放送センター西口前まで移動し（井の頭通り沿い）、&lt;p&gt;&lt;a href="http://map.yahoo.co.jp/pl?p=%A3%CE%A3%C8%A3%CB%CA%FC%C1%F7%A5%BB%A5%F3%A5%BF%A1%BC&amp;amp;lat=35.66156306&amp;amp;lon=139.69929389&amp;amp;type=&amp;amp;ei=euc-jp&amp;amp;v=2&amp;amp;sc=3&amp;amp;lnm=%A3%CE%A3%C8%A3%CB%CA%FC%C1%F7%A5%BB%A5%F3%A5%BF%A1%BC&amp;amp;idx=32"&gt;http://map.yahoo.co.jp/pl?p=%A3%CE%A3%C8%A3%CB%CA%FC%C1%F7%A5%BB%A5%F3%A5%BF%A1%BC&amp;amp;lat=35.66156306&amp;amp;lon=139.69929389&amp;amp;type=&amp;amp;ei=euc-jp&amp;amp;v=2&amp;amp;sc=3&amp;amp;lnm=%A3%CE%A3%C8%A3%CB%CA%FC%C1%F7%A5%BB%A5%F3%A5%BF%A1%BC&amp;amp;idx=32&lt;/a&gt;&lt;p&gt;&lt;br&gt;【テーマ】&lt;p&gt;シナ（中国）の犬、ＮＨＫ。偽善者・害悪の危険性について渋谷を通行する国民へ知らせ、反日マスコミと反日カルトによる情報操作に対する免疫力をつけてもらう。特に、ＮＨＫによる捏造番組（台湾の件）の批判を行う。公共放送が数字を捏造したことを許してはならない。&lt;p&gt;&lt;br&gt;そこでＮＨＫの捏造・誘導問題に特化して抗議活動を行う。&lt;br&gt;演説希望者にはマイクを渡しますので、ＮＨＫのウソ、捏造、&lt;br&gt;誘導に対して大いに抗議して下さい。今回の「カーニバル」で&lt;br&gt;人前で声を出すことに慣れて下さい。コツもその場で教えます。&lt;br&gt;カーニバルを練習の場としてご活用下さい（笑）&lt;p&gt;【主催】　日本を護る市民の会　黒田大輔　&lt;br&gt;０９０−４０７５−１２６９&lt;p&gt;雨天決行。横断幕、プラカード、抗議文、日章旗、拡声器、&lt;br&gt;ビデオカメラ等の持参歓迎。ビデオに写りたく無い方はマスクや&lt;br&gt;サングラスをご持参下さい。&lt;br&gt;なお後日、犬ＨＫに正式にアポイントを取り、当方からの&lt;br&gt;「取材」及び「抗議文の手交」を申し込む予定です。&lt;p&gt;&lt;p&gt;&lt;br&gt;『台湾の声』　 &lt;a href="http://www.emaga.com/info/3407.html"&gt;http://www.emaga.com/info/3407.html&lt;/a&gt;&lt;p&gt;&lt;br&gt;『日本之声』 &lt;a href="http://groups.yahoo.com/group/nihonnokoe"&gt;http://groups.yahoo.com/group/nihonnokoe&lt;/a&gt; (Big5漢文)&lt;p&gt;解除するには下記URLにアクセスして下さい。&lt;br&gt;&lt;a href="http://www.emaga.com/tool/automail.cgi?code=3407&amp;amp;mail=koe3407.emaga228@blogger.com&amp;amp;e=1"&gt;http://www.emaga.com/tool/automail.cgi?code=3407&amp;amp;mail=koe3407.emaga228@blogger.com&amp;amp;e=1&lt;/a&gt;&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/1765590153225077204-1540278309024187356?l=taiwannokoe.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://taiwannokoe.blogspot.com/feeds/1540278309024187356/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' 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href="mailto:taiwannokoe@googlegroups.com"&gt;taiwannokoe@googlegroups.com&lt;/a&gt;&lt;p&gt;———————————————————————————————————————&lt;p&gt;【動画】これが偏向ＮＨＫスペシャルの全内容&lt;p&gt;以下の動画（１〜４）は４月５日に放映された問題の偏向番組「ＮＨＫスペシャル｜シリーズＪＡＰＡＮデビュー」（第１回アジアの&amp;quot;一等国&amp;quot;）の全内容だ。ただしサブリミナル効果が指摘されるオープニングのタイトルバックは収録されていない。&lt;br&gt;１　&lt;a href="http://www.dailymotion.com/video/x8xz8g_yhkyyyyyy-yyyyjayanyyyyy-y-1y-yyyyy_news"&gt;http://www.dailymotion.com/video/x8xz8g_yhkyyyyyy-yyyyjayanyyyyy-y-1y-yyyyy_news&lt;/a&gt;&lt;br&gt;２　&lt;a href="http://www.dailymotion.com/video/x8xzfh_yhkyyyyyy-yyyyjayanyyyyy-y-1y-yyyyy_news"&gt;http://www.dailymotion.com/video/x8xzfh_yhkyyyyyy-yyyyjayanyyyyy-y-1y-yyyyy_news&lt;/a&gt;&lt;br&gt;３　&lt;a href="http://www.dailymotion.com/video/x8xzox_yhkyyyyyy-yyyyjayanyyyyy-y-1y-yyyyy_news"&gt;http://www.dailymotion.com/video/x8xzox_yhkyyyyyy-yyyyjayanyyyyy-y-1y-yyyyy_news&lt;/a&gt;&lt;br&gt;４　&lt;a href="http://www.dailymotion.com/video/x8xzsv_yhkyyyyyy-yyyyjayanyyyyy-y-1y-yyyyy_news"&gt;http://www.dailymotion.com/video/x8xzsv_yhkyyyyyy-yyyyjayanyyyyy-y-1y-yyyyy_news&lt;/a&gt;&lt;p&gt;———————————————————————————————————————&lt;p&gt;【文字起こし】これが偏向ＮＨＫスペシャルの全内容&lt;p&gt;ＮＨＫ「ＪＡＰＡＮデビュー」全内容文字起し&lt;br&gt;（ブログ「夕刻の備忘録」より転載）&lt;p&gt;【転載歓迎】NHK「JAPANデビュー」全内容文字起し-Part.1&lt;br&gt;&lt;a href="http://jif.blog65.fc2.com/blog-entry-104.html"&gt;http://jif.blog65.fc2.com/blog-entry-104.html&lt;/a&gt;　&lt;br&gt;%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%&lt;br&gt;★オープニング&lt;br&gt;JAPANデビュー&lt;br&gt;未来を見通す鍵は歴史の中にある&lt;br&gt;世界の連鎖が歴史をつくってきた&lt;br&gt;150年前　世界にデビューした日本&lt;br&gt;私たちはどう生きた　そしてどう生きる&lt;p&gt;NHKスペシャル　シリーズJAPANデビュー&lt;br&gt;第一回　アジアの&amp;quot;一等国&amp;quot;&lt;br&gt;%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%&lt;p&gt;★今の横浜港の風景&lt;p&gt;語り・濱中博久：&lt;br&gt;——今から150年前、西暦1859年、ここ横浜の港から、日本は世界の荒海に船出しました。長年の鎖国を解き、自由貿易を開始、西洋列強を目標に、日本は近代化の道を歩み始めます。&lt;br&gt;1859年、ジャパン、世界デビュー。&lt;br&gt;それから60年後、第一次世界大戦で戦勝国となった日本は、世界の一等国に登り詰めます。しかし、1945年、太平洋戦争に敗れ、日本は焦土と化しました。日本は何故坂を転がり落ちていったのか。開港から敗戦までの変遷を辿るシリーズ、「JAPANデビュー」第一回のテーマはアジアです。&lt;p&gt;——日本の南西に位置する台湾。ここは日本の最初の植民地と成った場所です。近代日本とアジアの関わり、その原点はこの地にあります。毎年秋に行われる道教の祭り、台湾の住民のほとんどは中国大陸から移り住んだ「漢民族」です。日本は太平洋戦争の敗戦まで、50年間に渡り台湾を支配しました。台北市の公園に、日本の統治時代を生きた台湾の人々が居ました。&lt;p&gt;★公園の風景&lt;p&gt;「当時の大日本帝国軍人。一万二千八百隊&amp;#215;&amp;#215;&amp;#215;宜しくお願いします(敬礼)。死に損なった日本兵ですよ。あのですね……」&lt;p&gt;——太平洋戦争当時、台湾の青年達は日本軍の兵士として、戦場に駆り出されました。&lt;p&gt;「日本男児と生まれ来て、戦の場(にわ)に立つからは名をこそ惜しめ武士(つわもの)よ、ハハハ……」&lt;br&gt;「守るも攻めるもくろがねの浮かべる城ぞたのみなる(以降、数名で合唱)。仇なす国を攻めよかし」&lt;p&gt;——日本は台湾の統治に力を注ぎ、この島を足がかりに、アジアへと勢力を拡大しました。半世紀の及ぶ統治で、日本は台湾の人々に、日本語をはじめ、日本精神を叩き込んでいきました。そして、太平洋戦争中、およそ21万の台湾人を、日本軍に入隊させ、次々と戦場に送り込みます。&lt;br&gt;台湾は日本のアジア支配、大東亜共栄圏の基点となっていきます。日本の傀儡国家、満州国、ここに五千人を越す台湾人が移り住みました。台湾の人々は、満州国の役人や技術者となり、日本の支配を支えました。太平洋戦争勃発後、日本が占領したインドネシア、台湾での統治経験を活かし、人々に日本精神の体得を強制していきます。&lt;p&gt;★授業中の風景(少年の声)&lt;p&gt;「私たちはどんな苦しいことでも我慢して力一杯働いています。あのアメリカやイギリスや、オランダに負けてはいけないと思うと、どんなことでも苦しくありません」&lt;p&gt;語り・礒野佑子：&lt;br&gt;——日本のアジア支配の原点となった台湾。そこから近代日本とアジアとの関係が見えてきます。50年間の日本の台湾統治を象徴する、二枚の写真です。「人間動物園」、そして「台北第一中学校の生徒達」。&lt;p&gt;——台湾の先住民族です。およそ100年前、日本は彼等をロンドンに連れて行き、博覧会の見せ物として展示しました。この写真には世界にデビューした日本が、一等国へと登り詰めるまでの歴史が秘められています。&lt;p&gt;語り・濱中博久：&lt;br&gt;——日本が開港して間もない19世紀後半。西洋列強が注目していたのは、台湾でした。当時、イギリスやフランスなど列強は、アジアに狙いを定め、競い合って植民地を獲得していました。台湾は列強にとって地理的に重要な場所でした。台湾を基点に中国大陸へ勢力を拡大しようと目論んでいたのです。フランス外務省に残された資料(1895)です。&lt;p&gt;「イギリスやドイツが台湾を獲得しようとする動きがある。彼らが台湾を侵略するのなら、フランスは何らかの行動をとる」&lt;p&gt;——列強の植民地奪い合いの最前線となった台湾。その台湾を領有したのはジャパン、日本でした。日清戦争に勝利した日本は、台湾を獲得します。この台湾領有の背景には、列強のアジア進出に関する日本の危機感がありました。世界の植民地を研究しているパスカル・ブランシャールさんです。&lt;p&gt;フランス歴史学者・パスカル・ブランシャール：&lt;br&gt;「日本を開港させたのは、アメリカの軍艦でした。またフランスは東南アジアのベトナム、カンボジア、ラオスを植民地化し、中国南部にも勢力を拡げていました。フランスの軍部では、日本の植民地化も議論されていたほどです。そこで日本は植民地化されない国になるため、欧米列強に倣い、自ら植民地を持つべきだと考えたのです」&lt;p&gt;——明治政府が外交上の指針としたのは、西洋列強の間で定められていた国際法、萬國公法です。ここには国のランクが示されています。世界の国々は、一等国、二等国、三等国に分かれている。一等国とは、イギリスやフランスなど、ヨーロッパの五大国である。三等国は他国の意のままになる。日本はこうした世界観を持つ西洋列強と向き合わねばなりませんでした。&lt;br&gt;日本は防衛ラインを拡げるため、アジアへと進出、日清戦争に勝利した1895年、南の要として台湾を獲得したのです。同じアジアである台湾を、最初の植民地としました。現地統治機関、台湾総督府を置きます。当時の首相、伊藤博文は、台湾の統治が一等国を目指す日本の命運を握っていると考えていました。&lt;p&gt;「台湾の統治に失敗すれば、日の丸の御旗の光が失墜する(伊藤博文)」&lt;p&gt;——初めての植民地を、日本はどのように統治したのか。その詳細を知る手掛かりがあります。台湾総督府文書です。日本内地の行政文書は、太平洋戦争の終結直前に、多くが焼却されています。台湾総督府文書は、統治の実態を明らかにする貴重な資料です。台湾領有から敗戦までの50年間の記録は、二万六千冊に及びます。&lt;br&gt;総督府は、衛生、教育、軍事、民生、警察など最大で二万七千人の官僚を抱える巨大な組織でした。日本は統治に力を注ぎます。しかし、領有直後から問題が噴出します。&lt;br&gt;漢民族としての伝統や誇りを持つ台湾人が、日本の支配に対して激しい抵抗運動を起こしたのです。台湾中部、雲林に暮らす邸順意(74)さん。邸さんは親類達から、住民が武器を取って日本軍と戦った様子を伝え聞いています。&lt;p&gt;「(字幕)日本軍は川の下流から来ました。台湾人は川の両岸で待ち構えていました。山の中にも潜んでいました。日本軍を取り囲んで射撃したのです。しかし日本軍の攻撃はすさまじく恐ろしかったと聞いています。このあたりの川は、死者の血で真っ赤に染まったといいます」&lt;p&gt;——武力で制圧しようとする日本軍に対し、台湾人の抵抗は激しさを増していきます。戦いは全土に拡がり、後に「日台戦争(1895)」と呼ばれる規模に拡大していきました。戦いによって、台湾の宝といわれる重要な産物が被害を受けます。クスノキから作られる「樟脳」という物質です。台湾の樟脳は、世界のシェアのおよそ七割を占め、西洋列強から注目されていました。&lt;p&gt;語り・礒野佑子：&lt;br&gt;——19世紀後半、イギリスでは樟脳を使ってある製品が作られていました。当時、新しい素材として爆発的に普及していたセルロイドです。様々な生活用品に使われる万能の合成樹脂でした。&lt;p&gt;科学博物館学芸員：&lt;br&gt;「セルロイドは美しい素材としてとても人気がありました。真珠の代わりとしても使われました。これはビクトリア女王の即位75周年に使用されたものです」&lt;p&gt;——樟脳は軍事面でも需要がありました。スウェーデンの科学者、アルフレッド・ノーベルです。1887年、ノーベルは樟脳を使い新しい火薬を発明しました。煙の少ない無煙火薬です。無煙火薬は相手に居場所を探られにくいことから、世界中の軍隊で使われるようになります。世界に広く輸出されていた台湾の樟脳。しかし、混乱する日本の統治下、樟脳工場は次々と操業を停止していきます。&lt;p&gt;★背景・旧イギリス領事館(台湾)&lt;p&gt;語り・濱中博久：&lt;br&gt;——行き詰まる日本の統治を、台湾のイギリス領事館は冷徹に観察し、本国に報告していました。日本が台湾を領有した翌年、1896年の報告です。&lt;p&gt;「数ヶ月前には価値のある重要だった樟脳の産地が、日本の統治によって永遠に廃墟になってしまった」&lt;p&gt;——フランスもまた、日本に厳しい評価を下していました。&lt;p&gt;「非常に素晴らしい島が、まったくの未経験者に支配された。極めて残念なことだ」&lt;p&gt;——日本の台湾統治を研究してきたマーク・ピ−ティー(スタンフォード大学客員教授)さんです。&lt;p&gt;「日本は自らの植民地統治を、未熟だと認識していました。しかし一方で、ヨーロッパの植民地大国であるイギリスやフランスに、自分達には統治能力があることを示したいと考えていました。ですから、台湾統治の結果は、日本にとって大変重要でした。日本は台湾を自らの能力を見せるためのショーケースにしたかったのです」&lt;p&gt;——台湾統治を成功させ、一等国を目指す日本。しかし、統治の方法を巡り、政府内で大きな混乱が起きていました。原因の一つは、明治政府が作った憲法にありました。台湾領有の六年前に発布されたこの憲法には、植民地の規定が記されていなかったのです。明治憲法の下では、日本の領土に生きる人は、みな天皇の臣民であるとされました。これに従えば、日本が領土とした台湾の人も、天皇の臣民となります。しかし、民族も習慣も異なる台湾人を、臣民として日本人と同様に扱うべきか、議論が起きます。&lt;p&gt;——日本は世界の二大植民地大国、フランスとイギリスを参考にします。フランスがアルジェリアの統治で掲げたのは、同化政策でした。フランス国内と同じ法律をアルジェリアにも適用し、フランス国民として生きるよう求めました。&lt;br&gt;一方、イギリスの植民地、インドの統治は対照的なものでした。イギリスは、イギリス人とインド人を明確に区別し、現地のみに通用する法律、特別法によって統治しました。&lt;br&gt;日本の下した結論は、いわば、フランスとイギリスの折衷案でした。台湾人を、日本人と同じ天皇の臣民と位置付けながら、台湾のみに通用する特別法を定めたのです。&lt;p&gt;【転載歓迎】NHK「JAPANデビュー」全内容文字起し-Part.2&lt;br&gt;&lt;a href="http://jif.blog65.fc2.com/blog-entry-103.html"&gt;http://jif.blog65.fc2.com/blog-entry-103.html&lt;/a&gt;　&lt;p&gt;——台湾領有から三年後、一人の官僚が台湾に着任し、統治の改革に乗り出します。総督府ナンバー２の民生局長、後藤新平です。後藤は、台湾全土の調査を行います。臣民と位置付けられた台湾人の実態を、把握するためでした。&lt;br&gt;台湾には漢民族の他に、パイワン族をはじめ、14の先住民族が暮らしています。先住民族が暮らす山間の地域は、樟脳の産地に近いことから、治安の安定が一際重要でした。後藤は、先住民族の村々に自ら足を運びます。そして、日本からは、人類学者や法律の専門家が入り調査をします。台湾総督府文書の中に、先住民族の調査報告書が残されています。&lt;p&gt;国史館台湾文献館研究員・陳文添：&lt;br&gt;「(字幕)これは当時、台東地域で生活していた先住民族です。顔の入れ墨や使用していた武器もきめ細かく描かれています。この民族には首狩りの習慣がありました」&lt;p&gt;——後藤が語った言葉があります。&lt;p&gt;「ヒラメの目をタイの目に変えることはできない。台湾人を日本人に変えることは難しい」&lt;p&gt;——風習や文化が異なる台湾人を、臣民として日本人と同じ法律で統治していくことは、困難であると判断します。後藤は、台湾のみに適用される法律、特別法を駆使していきます。先ず手を着けたのは、住民の抵抗運動を抑えることでした。後藤が考え出した条令、匪徒刑罰令です。日本内地ではあり得ない厳しいものでした。略奪、殺傷のみならず、建物や標識、田畑を破壊した者は死刑。未遂であっても同罪とする。総督府警察が、匪徒、犯罪者と見倣せば、たとえ未遂でも死刑に処せられました。&lt;p&gt;——匪徒刑罰令によって死刑になった台湾の人々です。条令施行後の五年間で、三千人に達しました。日本統治への抵抗を根絶させるため、後藤は台湾人の協力者を取り込んでいきます。柯(か)徳三さん、87歳。柯さんの祖父は、日本の統治に協力した一人でした。祖父・秋潔さんです。一家は中国福建省から移り住んで来た漢民族でした。秋潔さんは逸早く日本語を学び、日本の統治下で生きていく決意をします。&lt;p&gt;柯徳三(日本語で語る)：&lt;br&gt;「金の無い貧乏の農民として、私たちの祖先ですね。渡って来たその祖先達はね、この土地で経営して、田畑を植えて生活しているのに、いまさら大陸に戻ったら何も出来ない。びた一文無い。だから結局、帰れない」&lt;p&gt;——地区のまとめ役だった秋潔さんは、住民を監視し総督府に報告する役割を担わされました。後藤は、秋潔さんのような人物を組織化していきました。&lt;p&gt;柯徳三(日本語で語る)：&lt;br&gt;「あの住んでいる住民達をね、一人でも漏らさないようにコントロール出来る訳だ」&lt;p&gt;NHKスタッフの声：「周りの人達からどう思われていたんですかね？」&lt;p&gt;「周りの人達は恐らく、僕ら少年の時は、ああいうこと、分かりません。大人になってから後で考えたらね、恐らくあんたは、日本人の走狗(手先)だ、日本人の人に使われとった奴隷だ、そういう考え方やっとったかもしれませんね、ああ」&lt;p&gt;——後藤は、日本人児童が通う小学校とは別に、台湾人児童が通う公学校を開設、統治に必要な日本語の初等教育を始めます。柯秋潔さんは、公学校の日本語教師も務めます。日本の統治に協力してきた秋潔さんは、息子の文徳さんを、日本人が通う小学校に入学させます。それまでの功績から、通学が認められると考えたのです。しかし、このことが総督府で大問題となります。台湾総督府文書に、小学校校長の報告書が残されていました。&lt;p&gt;「台湾人子弟在席の事件、柯文徳という台湾人が、学校内にいることを発見しました。&lt;br&gt;誠に恐縮なことでありまして、直ちに退学を命じました」&lt;p&gt;——後藤は全ての学校に通達を出します。&lt;p&gt;「台湾人の児童と日本人の児童は教育の目的が異なる。こうした規則が徹底されなければ、統治の目的は永久に達せられない」&lt;p&gt;——退学させられた、柯文徳さんは、徳三さんの父親です。&lt;p&gt;柯徳三(日本語で語る)：&lt;br&gt;「もしこれを許せば、総督府がこれを許せば、小学校にどんどん台湾人が入るかもしらんと恐れたんでしょ、つまり、課外の民である台湾人を日本語教育するために、公学校というのをこしらえたんだから、おまえらしゃべることに事欠かず、普通の生活に事欠かない程度の日本語を覚えればそれでいいんだ、そういうつもりなんでしょ」&lt;p&gt;——後藤は、統治の基礎を固めながら、台湾の宝である樟脳産業の立て直しに着手します。生産現場を管理し、労働者への指導を徹底します。&lt;p&gt;元樟脳工場労働者・許雲集(91)：&lt;br&gt;「(字幕)一カ所でクスノキを切り終わったら、すぐ別の場所で働けと命じられました」&lt;p&gt;★キールンの風景&lt;p&gt;——樟脳貿易の拠点となった港、キールン(基隆)。後藤は、自ら陣頭指揮を執り、小さな入り江だったキールンを、大型船が入れる港に作り替えました。南北400キロを結ぶ縦貫鉄道を建設、樟脳の輸送ルートを確保しました。&lt;br&gt;総督府は、樟脳の販売を独占します。後藤が赴任した二年後には、樟脳の事業は赤字を解消、現在の価値で、年間およそ100億円の収入を上げるようになります。&lt;br&gt;「台湾十年間の進歩」、後藤の時代に台湾総督府が出版した欧米向けのパンフレットです。そこでは、台湾が金のなる島になったことをアピールしています。台湾を急速に発展させた日本には、一等国の資格があることを強調したのです。イギリスの商社にとって、台湾の樟脳は重要な貿易商品でした。後藤の改革により、樟脳が安定的に供給されるようになったことを、イギリスは歓迎します。&lt;p&gt;「日本の政策によって我が国にも多大な利益がもたらされることになる。今後半世紀にわたり台湾の樟脳は、世界中に供給されるであらう」&lt;p&gt;——台湾領有から15年後の1910年。日本は、統治の成果を世界に示す絶好の機会を得ます。ロンドンで開かれた日英博覧会。日本とイギリスの友好関係を祝う催しでした。近代国家として坂を駆け上ってきたジャパン。会場では日本の産業や文化が幅広く紹介されました。訪れた観客はおよそ800万人。特に人気を集めたコーナーがありました。台湾の先住民族、パイワン族。日本は、会場内にパイワンの人々の家を作り、その暮らしぶりを見せ物としたのです。&lt;p&gt;——日英博覧会のガイドブックです。そこでは、台湾の人々が、客の前で戦いの踊りをし、戦闘の真似事をすると記されています。当時、イギリスやフランスは、博覧会で植民地の人々を盛んに見せ物にしていました。人を展示する、人間動物園と呼ばれました。日本はそれを真似たのです。&lt;p&gt;フランス歴史学者・パスカル・ブランシャール：&lt;br&gt;「当時、西洋列強には、文明化の使命という考え方がありました。植民地の人間は野蛮な劣った人間であり、ヨーロッパの人々は彼らを文明化させる良いことをしている、と信じていました。それを宣伝する場が、人間動物園だったという訳です。この時代、日本もまた、世界には民族の違いに基づいて、階層があると考えるようになりました。そして、自分達は階層の頂点にあり、その下にアジアの他民族がいる、そうした世界観がハッキリと根付いていったのです」&lt;p&gt;★台湾南部、高士村の風景&lt;p&gt;——台湾南部、高士村。パイワン族が暮らす村です。およそ100年前、日英博覧会に連れて行かれたのは、この村の出身者でした。&lt;p&gt;——博覧会の会場で売られていたパイワンの人々の写真です。裏には、高士村から来た、と記されていました。展示された青年の息子、許進貴(85)さん。そして娘の高許月(79)さんです。父親の名は、チャバイバイ・プリャルヤン。チャバイバイさんは生前、博覧会のことについて子供達に語ることはありませんでした。&lt;p&gt;高許月：&lt;br&gt;「(字幕)悲しいね。この出来事の重さ語りきれない」&lt;p&gt;その横から声(日本語)：&lt;br&gt;「悲しいね、語りきれないそうだ。悲しい、この重さね、話しきれないそうだ」&lt;p&gt;語り・礒野佑子：&lt;br&gt;——ヒラメの目をタイの目に変えることはできない。後藤新平は、独自の法律で抵抗運動を抑え、樟脳産業を立て直しました。日本は、台湾統治の成功を誇示し、世界に一等国入りをアピールしました。その後の台湾統治を象徴する一枚の写真。「台北第一中学校の生徒達」。台湾人に日本の文化を叩き込み、民族性まで奪っていった歴史が秘められています。&lt;p&gt;【転載歓迎】NHK「JAPANデビュー」全内容文字起し-Part.3&lt;br&gt;&lt;a href="http://jif.blog65.fc2.com/blog-entry-102.html"&gt;http://jif.blog65.fc2.com/blog-entry-102.html&lt;/a&gt;　&lt;p&gt;語り・濱中博久：&lt;br&gt;——1914年、日本の台湾統治に大きな影響を及ぼす戦争が起こります。第一次世界大戦です。日本はこの時、イギリス側に立って参戦、戦勝国の一員となります。1919年、パリ。第一次世界大戦の戦後処理を話し合う、パリ講和会議が開かれました。日本は、この国際会議に、イギリスやフランスなどと並んで、初めて五大国の一つとして招かれます。64人の大代表団を送り込んだ日本。ジャパンは、遂に列強から一等国と認められたのです。この時、アメリカ大統領ウィルソンの発言が、世界の植民地に大きな影響力を及ぼしていました。民族自決主義、それぞれの民族が、自らの運命を決定する権利を持つという考え方です。&lt;p&gt;語り・礒野佑子：&lt;br&gt;——ヨーロッパでは、民族自決主義に基づいて、ポーランドやチェコスロバキアなどが独立を果たしていきます。民族自決主義は、アジアの植民地にも火を点けます。民衆に呼び掛けるインドの指導者ガンジーです。ガンジーは、イギリスの統治に対抗し、非暴力不服従運動を展開していました。フランス統治下のベトナムでも、民衆の抵抗運動が始まります。そうしたうねりは、ホーチミンでの武装闘争に発展していきます。&lt;br&gt;日本が統治していた朝鮮でも、独立を求める激しい抗議行動が起きます。「三・一運動」です。市民がデモを繰り返し、朝鮮総督府の警察部隊と衝突、多数の死傷者が出ました。そして台湾でも、日本の統治に異議を唱える運動が始まります。&lt;p&gt;語り・濱中博久：&lt;br&gt;——蒋松輝さん、96歳。蒋さんの父親は、民族運動を率いた一人でした。当時は、病院を経営する医者でした。&lt;p&gt;蒋松輝(日本語で語る)：&lt;br&gt;「向こうに見える義美というお菓子屋。あそこは親父の病院、大安病院の跡です。上は初めは病室だったけど、後は全部、運動の集会場になった。だからまあ、あの当時の民族、自覚運動の本拠地だったんです」&lt;p&gt;——父・蒋渭水です。蒋は、武装闘争ではなく、出版や講演会などの言論を通じ、民衆に民族意識に目覚めるよう呼び掛けました。&lt;p&gt;蒋松輝(日本語で語る)：&lt;br&gt;「警察は民衆の中に入って、入り込んでいるから、誰がどういう思想を持っているか、一目瞭然だ。だから、できる、できるはずはない。武装闘争できるはずない」&lt;p&gt;——台湾議会設置誓願運動。台湾住民から成る議会を設置し、法律と予算を審議する権利を要求しました。いわば台湾人の自治を求めたのです。1921年、日本の国会に台湾議会設置のための請願書が提出されます。この時、日本は世界の民族自決の潮流と逆行します。首相・原敬は、議会で自らの統治方針を語りました。&lt;p&gt;「台湾の全ての程度に応じて内地の法律を施行する」&lt;p&gt;——原が進めようとしたのは、同化政策です。法律上、台湾を内地と同様に扱うことで、民族運動を収めようとしたのです。原が示した方針に対し、議員から疑問が投げ掛けられます。&lt;p&gt;「フランスでは同化政策を採用していたが、次第に廃棄している。今これから日本だけが同化政策を採るのか」。&lt;p&gt;——この頃、フランスはアルジェリアの同化政策を放棄していました。住民の反対運動が激しさを増し、植民地を同じ法律で統治することの限界が露呈していました。しかし、原は答えます。&lt;p&gt;「他の国がどうであるからと言って、日本にもそれを敷くわけにはいかない他の国の植民地と日本の植民地は違う。現にここに内地同然になった例がある。琉球だ」&lt;p&gt;——明治維新の11年後、琉球は沖縄県として日本に組み込まれます。沖縄には、内地の様々な法律が次第に導入されていきました。参政権が認められ、税制や徴兵制が布かれました。その結果、日露戦争では二千人の沖縄出身者が、日本の兵士として戦場に立ちました。原は、台湾議会の設置を認めませんでした。台湾人が、明治憲法下で、同じ臣民であると定められている以上、沖縄のように同化することを求めたのです。&lt;p&gt;——台湾の同化政策で先ず重視されたのが、教育でした。それまで台湾人は、日本人と別々の学校に通っていました。同化政策によって、同じ小学校に通えるようになります。さらに、日本人しか通うことの出来なかった中学校への進学も許可されました。&lt;p&gt;★同窓会の風景&lt;p&gt;——かつて父親が日本人小学校を退学させられた、柯徳三さんです。&lt;br&gt;柯さんは同化政策によって、日本人と同じ小学校を卒業し、中学校に進学しました。柯さんが通った旧制中学校、台北第一中学校を卒業した台湾の人々です。78歳から96歳までの卒業生が一堂に会した同窓会です。台北一中時代の柯徳三さんです。クラスメイトは50人。その中、台湾人の生徒は二人だけ。他はみな日本人です。同化政策の実態は、台湾人にとって極めて厳しい制限付きのものでした。&lt;p&gt;卒業生(日本語で語る)：&lt;br&gt;「それでね、一中なんかね、あんたね、台湾人は3%しか、3%ぐらい」&lt;p&gt;卒業生(日本語で語る)：&lt;br&gt;「台北一中を受けるために、日本人より勉強しないと受からない」&lt;p&gt;柯徳三(日本語で語る)：&lt;br&gt;「日本人になりたい、小さい時は日本人になりたい、どうして台湾人というものに生まれたかなんて考えたけどね、小さい時、小学校の頃ね」&lt;p&gt;——狭き門を潜り抜け、中学校に入学した台湾の生徒達。しかし、日本人が大多数を占める中で、より多くの偏見や差別に苦しめられることになります。&lt;p&gt;柯徳三(日本語で語る)：&lt;br&gt;「台湾人の豚肉の角煮ね、ローバーだな。ああいうものを弁当に持っていってるでしょ、そうすると笑われるんだ。笑われるから。特に豚の尻尾なんか持っていったら笑われる。あれなんだ、豚の尻尾だ。台湾人は豚の尻尾食うのか、わいわいわいわい騒ぎ立てるんだね。そういうことだから、だから家に帰って、母に文句言ったんです。弁当のおかずを日本式にしてくれ、卵焼きとかね、たらことかね、ああいうものをやってね、そして、なるだけ台湾食を無くしてくれって、要求したんです。私の母も随分苦労したよ。さくら干しとか、みりん干しとか、ああいうものね、おかずにして持って行く。そしたら弁当の蓋を開けるのも、堂々と開けられるね、台湾式のおかず持って行ったら隠さんといかん。恥ずかしくて、笑われるから、あれ、子供の時代、年取って大人の……」&lt;p&gt;——台北一中を卒業した台湾人生徒達は、日本人の生徒と同様に、高校や大学に進学しました。社会に出ると、さらに露骨な差別を受けることになります。&lt;p&gt;卒業生(日本語で語る)：&lt;br&gt;「僕の親父は一番下の判任官(役人)になっていたけど、あんたね、一月ね、百円貰って、同じ判任官でも僕の親父は百円で、内地人は百六十円貰えるんだ」&lt;p&gt;「同じ職場で、同じクラスで」「そうそう」&lt;p&gt;「父も華南銀行におったんですが、台湾人だと伸びないんですよ。だからみんなお医者になるって。お医者になったら技術次第だからね」&lt;p&gt;柯徳三(日本語で語る)：&lt;br&gt;「私の従兄弟の姉さんが、日本人の嫁になって、日本へ行ったけどね、戸籍が入らん。あれが差別。こういうのが差別でしょう。ああ、それで随分苦労したって。最後の最後まで、台湾人である身分を隠さんといかん」&lt;p&gt;卒業生(日本語で語る)：&lt;br&gt;「台湾においては一等国民は内地人で、二等国民が琉球だ。三番目が台湾人だ」&lt;p&gt;——台湾には当時、およそ一万人の沖縄出身者が暮らしていました。とりわけ多かったのが教育関係者でした。日本は、既に同化が進んだ沖縄の人々を台湾に送り込み、指導に当たらせていました。&lt;p&gt;NHKスタッフの声：「日本時代をどう思いますか？」&lt;p&gt;卒業生(日本語で語る)：&lt;br&gt;「もう嫌だな、嫌だ。差別、馬鹿にしよって」&lt;p&gt;——1923年、台湾総督府で大きな計画が持ち上がります。皇太子を台湾に招く、行啓です。総督府がまとめた、「台湾行啓記録」には、その目的が記されています。&lt;p&gt;「我が国皇道の博大なる仁愛を示し、遠く離れた台湾の民に、すがるべき主君を知らしめる」&lt;p&gt;——皇太子を招くことで、台湾人に日本人と同じ臣民であることを、実感させようとしたのです。&lt;br&gt;皇太子を迎える予行演習。並んでいるのは先住民族です。演習に参加した先住民族の言葉が、残されています。&lt;p&gt;先住民族の言葉：&lt;br&gt;「困ったのは不動の姿勢というやつだ。背中から汗が流れるが、拭くことも出来ない。のみならず、目の玉さえ動かすことがならぬ。それは自分らには、生まれて初めての大苦痛であった」&lt;p&gt;——1923年4月。皇太子、後の昭和天皇が台湾に到着。当時、皇太子は、病気だった天皇に代わり公務を担っていました。皇太子は12日間に渡り、台湾各地を回りました。視察したのは、統治によって日本化されていく台湾の姿でした。皇太子は、学校や工場など、およそ百カ所を訪ねました。そして訪れた先々で、台湾の人々に姿を見せました。台湾行啓記録の文章です。&lt;p&gt;「台湾人は日のいづる国の民という自覚に歓喜している。彼らは今や朝廷忠良の民となった」&lt;p&gt;【転載歓迎】NHK「JAPANデビュー」全内容文字起し-Part.4&lt;br&gt;&lt;a href="http://jif.blog65.fc2.com/blog-entry-101.html"&gt;http://jif.blog65.fc2.com/blog-entry-101.html&lt;/a&gt;　&lt;p&gt;——皇太子の行啓を、千載一遇の機会と捉えた人物がいます。台湾議会設置運動の指導者、蒋渭水です。蒋は、皇太子の一行が、自分の病院の前を通過することを知ります。考え出したのは、皇太子に直接、台湾議会の設置を訴えることでした。&lt;p&gt;蒋松輝(日本語で語る)：&lt;br&gt;「親父はそのコースを狙って、大きなのぼりを作った」&lt;p&gt;——恭しくお迎え致します、台湾議会誓願団。のぼりに書かれた言葉です。&lt;p&gt;「目的は悪くない。目的はただ、台湾人がこういうことをやっていることを摂政宮(皇太子)に知らせたかった。ていうのはあれ、雲の上の人でしょ。知らないよね。台湾人がそういうことをやっていることを、全然知らない。だから知らせようと思って、これを作った」&lt;p&gt;——蒋渭水の病院前を通過する皇太子の一行です。しかし、そこに蒋の姿はありませんでした。実行直前に警察に見付かり、拘留されたのです。台湾議会の誓願は、14年間続けられましたが、認められることはありませんでした。台湾の民族運動を研究してきた歴史学者の周婉窈さんです。&lt;p&gt;周婉窈(台湾大学歴史学系教授)：&lt;br&gt;「この時、台湾人は日本からの独立を求めていたわけではありません。日本の統治を認めた上で、自治を求めていたのです。ですから日本が台湾人の訴えに応えて、自治を許していたら、日本はアジアで新たな世界を創り上げることになったはずです。そうすれば、今日でもアジアの人々の支持を得ることが出来たでしょう。しかし、日本はこの分岐点に差し掛かった時、そうした行動を取ることはありませんでした。台湾人の自治を認めることは無かったんです」&lt;p&gt;——1937年、日中戦争が勃発。台湾統治が新たな局面を迎えることになります。当時台湾には、およそ500万人の漢民族がいました。日本は、自らの領土内に敵と同じ民族を、抱え込むことになります。当時の台湾総督、小林躋造です。小林は、軍人出身者として17年ぶりに台湾総督となりました。軍との結び付きを強めた総督府は、新たな統治方針を打ち出します。&lt;p&gt;「現下の情勢に鑑み、五百万島民が打って一丸となり、等しく皇国民たる資質を体得するを要す」&lt;p&gt;——小林は、皇民化というスローガンを掲げます。皇民化とは、天皇中心の国家主義のこと、台湾人を強制的に日本人へと変える政策でした。学校や新聞などで、中国語を禁止し、日本語の使用を強要します。当時、台湾総督府の官僚だった、田宮良策さんです。田宮さんは、軍部の強い要請の下、皇民化政策を担うことになります。&lt;p&gt;元台湾総督府官僚・田宮良策(98)：&lt;br&gt;「日本語を話せない人は御遠慮下さい、ということで、バスは乗せなかったですね。しかし、人間の数からしたら、日本人は微々たるものなんですから、その台湾人同士で、こう話す時には、平気でね(中国語)を話す。いや、それは、こっちは(軍の幹部に)実情を話しながら、もう少し方法を変えて貰えないかとかね、いくと、お前は非国民だっつうんだ。軍刀を抜かれたことはないけど、ここ(腰の刀に手をかける仕草)、こうやられたことはありますな」&lt;p&gt;——皇民化政策は、人の名前の変更にまで及びました。同じ時期、朝鮮半島では、新たに氏を創る「創氏改名」が行われ、台湾では「改姓名」が始まりました。&lt;p&gt;★先の同窓会の風景&lt;p&gt;卒業生(日本語で語る)：&lt;br&gt;「私、林(りん)です。それで、僕のお父さんは林(はやし)という名前で改姓名したかった。それは許可出ない。台湾の林ていう姓は必ず、中林(なかばやし)だとか大林(おおばやし)とか中林(なかばやし)とか小林(こばやし)という、もう一字付け加えないといけない」&lt;p&gt;卒業生(日本語で語る)：&lt;br&gt;「私は黄(こう)で、廣内ね。この字(黄)を残すように、自分の考えをね、それが多いんです」&lt;p&gt;NHKスタッフの声：「それはどういう思いなんですか？」&lt;p&gt;「昔の姓を残したい、昔の自分の姓を残したい、改姓名は結局、公務員の方ね。職場に就いている人は、あのね、改姓名すると、昇級の、あの条件になってしまうんです。それで仕方なしに、みな改姓名するんです」&lt;p&gt;——皇民化政策は、台湾人の心の中にまで踏み込んでいきます。台湾全島に、日本の神社を次々に建て、人々に参拝を強制します。&lt;p&gt;★背景・開復廟&lt;p&gt;——そして、台湾人が拠り所にしてきた宗教への弾圧が始まります。道教寺院や廟の参拝を制限、建物の取り壊しも始めます。この廟を管理する鄭啓松さんは、少年時代の出来事を克明に覚えています。1938年、地域の寺院や廟に奉られていた神々の像が集められ、全て焼かれました。&lt;p&gt;鄭啓松(80)：&lt;br&gt;「(字幕)神様を、掛け布団の中に隠した人もいれば、台所に隠した人もいました。それでも日本人は、神様を郡の役所に持ってくるよう命じました。従わない者は29日間も刑務所に入れられるのですよ」&lt;p&gt;——新たに作られた日本の神社には、破壊した台湾の寺院や、廟の木材も使われました。そして、建築には近隣の台湾人も借り出されました。皇民化政策によって、台湾の人々は、台湾人であるという意識を大きく変えられていきます。&lt;p&gt;★先の同窓会風景&lt;p&gt;柯徳三(日本語で語る)：&lt;br&gt;「酒を呑むのも日本酒で、こういう人間に誰が育てた、日本だ。そして、しゃべるのも日本語、台湾語でこういう演説を出来ない」&lt;p&gt;卒業生(日本語で語る)：&lt;br&gt;「自称知識人と言いながら、ね、中国文で今言ったような言葉書けないよ、書こうと思ったら日文ですよ。そっから見れば、果たして幸福かどうか」&lt;p&gt;柯徳三(日本語で語る)：&lt;br&gt;「書けないよ、あんた書けますか、中国語で」&lt;p&gt;卒業生(日本語で語る)：&lt;br&gt;「僕は書けないね」&lt;p&gt;柯徳三(日本語で語る)：&lt;br&gt;「頭のコンピュータが既に日本化されてしまっているから、あの20何年間の教育というのは、実に恐ろしいね。こういうの、頭が全部ブレーンウオッシュされているからね。だから日本式にものを考えたり、日本式に日本語をしゃべったりする」&lt;p&gt;——近年、日本統治時代を記録したフィルムが発見されました。ここには、皇民化政策が行き着いた先が、映し出されていました。戦時下、台湾青年を集めた訓練所が、各地に作られていきます。そこでは、皇民化政策によって、日本人としての精神が叩き込まれました。台湾の青年達は、天皇の兵士として日本軍に加わり、国のために命を捧げることになります。担ったのは日本の政策「南方進出」でした。&lt;p&gt;元台湾総督府官僚・田宮良策(98)：&lt;br&gt;「軍の考え方じゃ、やっぱり(台湾を)南進基地にしたいと、そうすっと、こりゃ、あの自国の敵国になるような人を向こうに回しちゃ拙いから、結局、そりゃ、自分の方の同胞にひっつけておいた方がいいと、日本人にした方が、将来、所謂南方の海洋国家にね、なっていくのには、あそこ(台湾)を根拠地にするのは、一つの、軍部としては、そう考えたんじゃないでしょうか」&lt;p&gt;——1941年12月、太平洋戦争が勃発。日本は、戦争の目的を、欧米列強からアジアの植民地を解放することである、としました。&lt;br&gt;総督府前を行進する「台湾人日本兵」です。太平洋戦争期間中、およそ21万の台湾人が、日本軍に入隊します。そして、中国や南方戦線へと送られていきました。台北一中を卒業した柯徳三さんは、この頃、台北帝国大学の医学部に進学していました。1945年4月、柯さんは日本海軍に入隊します。訓練中、アメリカ軍の大空襲を受け、多くの台湾人兵士が命を落としました。さらに親族も犠牲になります。&lt;p&gt;柯徳三(日本語で語る)：&lt;br&gt;「それだから、神子一人のためとか、喜んで天皇陛下のために死んでいってるや。死んだ、死んだ奴こそ災難だよ、ほんと。戦争で犠牲になってね、叔父は海軍の軍属で、マラリアに罹って海軍病院に入っとった。それで帰れるかと思ったら帰れない、死んでる。死んで、どういう病気、マラリアで死んだのか、殺されたのか、どうされたのか、分かりません、全然。未だに分かりません。もちろん骨もありません」&lt;p&gt;——1945年8月、敗戦。日本は50年に渡って統治した台湾を手放します。ジャパン、アジアの一等国の終焉でした。&lt;p&gt;★最初の公園の風景&lt;p&gt;群衆の一人、日本語で歌う：&lt;br&gt;「太平洋の空遠く、輝く南十字星……」&lt;p&gt;——戦場に赴いた、元台湾人日本兵です。太平洋戦争中、三万人を越す台湾人が、戦場で命を落としました。&lt;p&gt;群衆の一人、日本語で歌う：&lt;br&gt;「守りは我ら台湾軍、ああ厳として台湾軍。台湾軍の歌、台湾軍の歌」&lt;p&gt;群衆の一人、日本語で語る：&lt;br&gt;「あの、教育勅語ね、教育勅語。今ほとんど皆、分かりますよ。暗唱しちゃいましょうか」&lt;br&gt;「朕惟フニ我カ皇祖皇宗國ヲ肇ムルコト宏遠ニ徳ヲ樹ツルコト深厚ナリ我カ臣民克ク忠ニ克ク孝ニ億兆心ヲ一ニシテ世世厥ノ美ヲ濟セルハ此レ我カ國體ノ精華ニシテ……」&lt;p&gt;——戦後、台湾を統治したのは蒋介石率いる中国国民党でした。日本兵として中国と戦った台湾人は、かつての敵の下で暮らすことになります。台湾人は、日本人の奴隷になったと非難され、国民党と衝突、多くの人々が処刑されていきました。&lt;p&gt;★再び公園の風景&lt;p&gt;群衆の一人、日本語で語る：&lt;br&gt;「孤児になって捨てられたみたいですよ。人を馬鹿にしているんだ、日本は。そういうとね、間違ってるか？本当のことだろう。間違ってるか？本当のことだろう。これ嘘じゃない、帰ったらね、日本の若い連中には分からないけど、年寄りの80歳以上の人に、まあ、あの宣伝して下さい。台湾の、台湾の当時の若い青年は、如何にして、日本の民と協力して、尽くしたか、心を察して貰いたい。ハハハ、分かりますか。そうでしょ、命を掛けて国のために尽くしたんだよ、命のため、それなのに……」&lt;p&gt;★同窓会の風景。台北一中、パイワン人の写真など&lt;p&gt;フランス歴史学者・パスカル・ブランシャール：&lt;br&gt;「私たちは、他者と共有できる歴史を探り当てなければなりません。他者の歴史を知ることは、自分自身を知ることでもあります。私たちは最早、正しく優れているのは自分で、間違って劣っているのは相手だ、と考えることは出来ません。世界に目を向け、何故世界の人々が、日本をこのように見るのか、理解しなければならないのです」&lt;p&gt;★渋谷界隈の夜景&lt;p&gt;——親日的とも言われる台湾に、今も残る日本統治の深い傷。それは今後、アジアの中で生きていく日本が、分かち合わなければならない現実です。過去と向き合う中から見えてくる未来。150年前に世界にデビューしたジャパンの歴史が、私たち、一人一人の明日を問い掛けています。&lt;p&gt;%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%&lt;br&gt;★エンドロール&lt;br&gt;NHKスペシャル　シリーズJAPANデビュー&lt;br&gt;第一回　アジアの&amp;quot;一等国&amp;quot;&lt;p&gt;資料等協力(略)&lt;p&gt;語り：濱中博久、礒野佑子&lt;br&gt;声の出演：81プロデュース&lt;br&gt;撮影：竹内秀一&lt;br&gt;編集：渡辺政男&lt;br&gt;ディレクター：濱崎憲一、島田雄介&lt;br&gt;政策統括：田辺雅泰、河野伸洋&lt;p&gt;&lt;p&gt;『台湾の声』　 &lt;a href="http://www.emaga.com/info/3407.html"&gt;http://www.emaga.com/info/3407.html&lt;/a&gt;&lt;br&gt;『日本之声』 &lt;a href="http://groups.yahoo.com/group/nihonnokoe"&gt;http://groups.yahoo.com/group/nihonnokoe&lt;/a&gt; (Big5漢文）&lt;p&gt;解除するには下記URLにアクセスして下さい。&lt;br&gt;&lt;a href="http://www.emaga.com/tool/automail.cgi?code=3407&amp;amp;mail=koe3407.emaga228@blogger.com&amp;amp;e=1"&gt;http://www.emaga.com/tool/automail.cgi?code=3407&amp;amp;mail=koe3407.emaga228@blogger.com&amp;amp;e=1&lt;/a&gt;&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/1765590153225077204-4723798445094792386?l=taiwannokoe.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://taiwannokoe.blogspot.com/feeds/4723798445094792386/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' 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src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-1765590153225077204.post-5035867845318879859</id><published>2009-04-17T12:31:00.001+09:00</published><updated>2009-05-18T17:10:55.737+09:00</updated><title type='text'>「台湾の声」【読者便り】明日（１８） NHK に抗議デモ</title><content type='html'>【読者便り】明日（１８）NHKに抗議デモ&lt;p&gt;　　　　　　　　　　読者より&lt;p&gt;今、NHKの一大偏向報道を巡って、日本人、台湾人の双方から激しい怒りの声が&lt;br&gt;巻き起こっていますが、&lt;p&gt;4/18(土)、NHKの牙城渋谷で、朝日新聞、毎日新聞、創価学会、NHKへの抗議デモ&lt;br&gt;が行われます！&lt;p&gt;NHK徹底追求の第一弾として、ぜひこの国民デモに参加しましょう！&lt;br&gt;在日台湾人の方たちも参加してくれれば、いっそう盛り上がります！&lt;p&gt;詳しくはこちらのブログを参照のこと。&lt;br&gt;&lt;a href="http://seaside-office.at.webry.info/200904/article_10.html"&gt;http://seaside-office.at.webry.info/200904/article_10.html&lt;/a&gt;&lt;p&gt;これら四者は共に悪辣な反日勢力ですが、特にNHKは公共放送という立場である&lt;br&gt;にも関わらず、まさに台湾を使った反日プロパガンダの決定版とも言える悪辣な&lt;br&gt;る洗脳放送を行いました！&lt;p&gt;言うまでもなく、「NHKスペシャル　JAPANの軌跡　アジアの一等国」のことです。&lt;p&gt;永山英樹さんが非常に詳しく分析されていますので詳細はそちらに譲りますが、&lt;br&gt;まさに巧妙悪辣なやり方で日本の台湾統治の真実を徹底的に歪め、「アジアに侵&lt;br&gt;略した悪の帝国日本」という虚構の悪イメージを創り上げ、日本人と台湾人双方&lt;br&gt;を傷つけ侮辱した上に、中共の画策する日台分断、台湾併合策動を全面的に支援&lt;br&gt;する番組を制作、放映したNHKの姿勢は許すべからざるものです！&lt;p&gt;私もNHKに抗議の電話をし、「公正を期すべきとした放送法違反なのは明白。国&lt;br&gt;民から視聴料を取っている公共放送であるNHKがあのような偏向番組を放送し&lt;br&gt;て、どういうつもりなのか？」という問いに対しても、NHKの視聴者担当者はい&lt;br&gt;かにもわかったようなふりの受け答えをして、ご意見としてうかがっておきます&lt;br&gt;という逃げをうつばかり。&lt;p&gt;NHKの偏向ドキュメントの造り方というのは以前からなかなかに高度で巧妙です。&lt;br&gt;朝日新聞のように露骨に反日ぶりを打ち出すというやり方ではありません。&lt;br&gt;大枠としては史実に沿いながらも、随所で日本の負の面を強調し、全体のトーン&lt;br&gt;(論調)として視聴者に「日本は悪い国だった」と印象付けさせる、視聴者から批&lt;br&gt;判を受けた時には「私どもは事実に反する事は何も採り挙げてはおりません」と&lt;br&gt;言い逃れできるようにしてあるのです。&lt;br&gt;つまり、日本に悪印象を抱いたのは視聴者の勝手、といわんばかりのやり方なの&lt;br&gt;です。&lt;p&gt;そして、今回のものはまさにその集大成とも言うべきもの、と言えるでしょう。&lt;p&gt;4/5(日)にこのメルマガで、このNHK反日ドキュメントを取り上げた「火付け役」&lt;br&gt;として、今回のNHK問題が日本国民と在日台湾人の方たちが一つになっての、そ&lt;br&gt;してさらには台湾本国の方たちとも一体になっての、NHKへの一大抗議運動へと&lt;br&gt;広がることを願っております！&lt;p&gt;考えようによっては、今回の出来事、「災いを転じて福と為す」で、これを機に&lt;br&gt;日台の側が逆に連帯感を強め、中共と結びついた親中反日勢力に大反撃する良い&lt;br&gt;きっかけとなるのでは、と思うのですが？&lt;p&gt;また、返す刀でこのNHKの反日反台湾プロパガンダを話題の台湾映画「一八九&lt;br&gt;五」を日本で広めるための、逆プロモーションに大々的に利用してしまう、とい&lt;br&gt;うのもいい手なのではないでしょうか？&lt;p&gt;&lt;p&gt;&lt;br&gt;『台湾の声』　 &lt;a href="http://www.emaga.com/info/3407.html"&gt;http://www.emaga.com/info/3407.html&lt;/a&gt;&lt;p&gt;&lt;br&gt;『日本之声』 &lt;a href="http://groups.yahoo.com/group/nihonnokoe"&gt;http://groups.yahoo.com/group/nihonnokoe&lt;/a&gt; (Big5漢文)&lt;p&gt;&lt;br&gt;＜投稿はこちら＞　&lt;a href="mailto:taiwannokoe@googlegroups.com"&gt;taiwannokoe@googlegroups.com&lt;/a&gt;&lt;p&gt;空白の記事が配信されるという異常が多発しています。その場合、お手数ですがこちらをご覧いただけると幸いです：&lt;p&gt;&lt;a href="http://www.emaga.com/bn/bn.cgi?3407"&gt;http://www.emaga.com/bn/bn.cgi?3407&lt;/a&gt;&lt;p&gt;解除するには下記URLにアクセスして下さい。&lt;br&gt;&lt;a href="http://www.emaga.com/tool/automail.cgi?code=3407&amp;amp;mail=koe3407.emaga228@blogger.com&amp;amp;e=1"&gt;http://www.emaga.com/tool/automail.cgi?code=3407&amp;amp;mail=koe3407.emaga228@blogger.com&amp;amp;e=1&lt;/a&gt;&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/1765590153225077204-5035867845318879859?l=taiwannokoe.blogspot.com' alt='' 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title='「台湾の声」【動画】これが偏向ＮＨＫスペシャルの全内容'/><author><name>台湾の声編集部・日本之声編集部</name><uri>http://www.blogger.com/profile/04605885311318979231</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-1765590153225077204.post-4518774964668331258</id><published>2009-04-16T14:49:00.001+09:00</published><updated>2009-05-18T17:10:55.744+09:00</updated><title type='text'>「台湾の声」【転載を！】チャンネル桜が検証—ＮＨＫスペシャルにサブリミナル効果！（付：解説動画）</title><content type='html'>大いに転送転載を！そしてＮＨＫへの抗議続行を！&lt;br&gt;「ＮＨＫスペシャル／シリーズＪＡＰＡＮデビュー」の犯罪的手段が判明した。&lt;p&gt;以下はブログ「台湾は日本の生命線！」より&lt;br&gt;ブログでは関連写真も↓&lt;br&gt;&lt;a href="http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-721.html"&gt;http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-721.html&lt;/a&gt;　&lt;p&gt;*******************************************************************************&lt;p&gt;チャンネル桜が検証—ＮＨＫスペシャルにサブリミナル効果！（付：解説動画）&lt;p&gt;&lt;br&gt;サブリミナルと言えば、かつてＴＢＳが麻原彰晃の画像を一瞬時に映し出し、そのイメージを視聴者に植え付けようとして、大きな社会問題に発展したことが想起される。当時同局は郵政省から厳重注意を受け、謝罪している。&lt;p&gt;かくしてサブリミナル効果は放送の禁手となったものの、今度はＮＨＫがそれを狙った手法を採用しているらしい。四月五日に始まった「ＮＨＫスペシャル／シリーズＪＡＰＡＮデビュー」においてである。&lt;p&gt;その第一回「アジアの&amp;quot;一等国&amp;quot;」は日本の台湾統治を批判するもの。親日的と言われる台湾の人々に歴史証言をさせ、反日的部分だけを取り上げて「反日台湾」のイメージを視聴者に刷り込もうとの意図が明らかだった。&lt;p&gt;そこでこのような印象操作に危機感を抱いき、批判を続けているのが日本文化チャンネル桜だ。番組「桜プロジェクト」では「NHK「JAPAN デビュー」問題 総力特集」を連日放送しているが、四月十五日には水島総社長が出演し、映像の専門家としての検証の結果、サブリミナル効果を指摘したのだ。&lt;p&gt;それによると・・・。&lt;p&gt;「シリーズＪＡＰＡＮデビュー」のタイトルバックは約一分四十秒。その中の二十九秒から一分二十三秒まで、さまざまな歴史上の人物や出来事の写真が挿入される。&lt;p&gt;まず「ドイツの鉄血宰相ビスマルク」が登場し、「軍装の明治天皇」「帝国憲法発布式（ＣＧ）」そして第一次世界大戦での「戦車」「砲爆発」「戦死した戦友を担ぐ兵士」、次は「自由の女神（ＣＧ）」「ドル札アップ」と「札が舞うウォール街（ＣＧ）」、さらにアウシュビッツらしき「収容所」と「囚人の顔」、次に「支那服姿の魯迅」、その横に「伊藤博文暗殺に関するビラ」（これは一瞬にして見えないが、漢文で「三発の銃弾」と書かれている）、「真珠湾攻撃を伝える米紙面アップ」「特攻機の炎上」「演説するヒトラー」「万歳をする日本軍兵士」、そしてその横に「死体の前で泣く支那女性」（南京虐殺の写真と言われるもの）、「抱き合って泣く白人女性の肩に手をやる白人男性」、そしてそこに「軍装姿で敬礼をされる昭和天皇」が映し出され、「悲しげな母親と赤ん坊の顔」「原爆ドーム」と続く。&lt;p&gt;水島氏の分析によると、これで「昭和天皇のおかげで戦争が起き、その結果原爆が落ちた。昭和天皇はヒトラーと同じだ」との印象が国民に刷り込まれて行くと言う。&lt;p&gt;写真は続く。「毛沢東」「ガンジー」が反植民地の良いイメージで登場、次いで肉眼では判別できない画面に、「チャーチル」「ビスマルク」「魯迅」「悲しげな母と赤ん坊」など多数の写真が舞い、その後突然、約三分の一秒（１０フレ。見えない）だけ「ベトナム戦争での米陸軍ヘリと兵士たち」が挿入される。そして「ベルリンの壁崩壊」「九・一一テロ」と・・・。&lt;p&gt;「反戦平和」を訴えようとしている訳だ。&lt;p&gt;タイトルバックで挿入された問題写真の数々&lt;p&gt;「戦争を知らない若い人たちは映像で印象を受ける。これでみな刷り込まれる」と語る水島氏。このような映像がシリーズ毎回で繰り返し流され、視聴者にはＮＨＫの作り上げた反日、反米、反戦のイメージが植え込まれるのだろう。&lt;p&gt;水島氏は「朝日新聞は明らかに反日とわかるが、ＮＨＫはそれとは違って陰険。こう言う操作をやっているのだ」と語る。&lt;p&gt;そのことが明らかにされたＮＨＫは、国民に対していったいどのような責任を取るのか。&lt;br&gt;--------------------------------------------------------------------------------&lt;p&gt;以下はチャンネル桜の番組動画&lt;p&gt;1/2【映像分析】ＮＨＫスペシャル「ＪＡＰＡＮデビュー」ＯＰタイトルの工作[桜 H21/4/15]&lt;br&gt;&lt;a href="http://www.youtube.com/watch?v=I1YtklJ56-o"&gt;http://www.youtube.com/watch?v=I1YtklJ56-o&lt;/a&gt;&lt;p&gt;2/2【映像分析】ＮＨＫスペシャル「ＪＡＰＡＮデビュー」ＯＰタイトルの工作[桜 H21/4/15]&lt;br&gt;&lt;a href="http://www.youtube.com/watch?v=uiF1HTokf70"&gt;http://www.youtube.com/watch?v=uiF1HTokf70&lt;/a&gt;　&lt;br&gt;*******************************************************************************&lt;p&gt;台湾の取材協力者をも侮辱！&lt;br&gt;サブリミナル効果で視聴者を洗脳！&lt;br&gt;国民の受信料で作られた反日番組に抗議を！&lt;p&gt;■抗議先　福地茂雄会長宛てに、番組制作責任者・濱崎憲一ディレクターの罷免要求を！&lt;br&gt;[NHK]視聴者コールセンター　電話：0570−066066&lt;br&gt;[NHK]　FAX：03−5453−4000　メール：&lt;a href="http://www.nhk.or.jp/special/"&gt;http://www.nhk.or.jp/special/&lt;/a&gt;&lt;br&gt;※福地会長に宛てたファックスは有効だ。&lt;p&gt;■報告先&lt;br&gt;[放送倫理・番組向上機構（BPO）]　電話：03−5212−7333　FAX：03−5212−7330&lt;br&gt;　　　　メール：&lt;a href="https://www.bpo.gr.jp/audience/send/form.html"&gt;https://www.bpo.gr.jp/audience/send/form.html&lt;/a&gt;&lt;p&gt;[総務省]　電話：03−5253−5776（放送政策課　直通）FAX：03-5253-5779&lt;br&gt;　　　　メール：&lt;a href="https://www.soumu.go.jp/common/opinions.html"&gt;https://www.soumu.go.jp/common/opinions.html&lt;/a&gt;&lt;br&gt;※鳩山邦夫総務大臣宛に問題提起を。&lt;p&gt;&lt;br&gt;*******************************************************************************&lt;p&gt;【過去の関連記事】&lt;p&gt;「反日台湾」を強調したＮＨＫスペシャルー「シリーズＪＡＰＡＮデビュー」&lt;br&gt;&lt;a href="http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-714.html"&gt;http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-714.html&lt;/a&gt;&lt;br&gt;信仰破壊の真相—ＮＨＫスペシャル「台湾弾圧」史観の問題点（その１）&lt;br&gt;&lt;a href="http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-715.html"&gt;http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-715.html&lt;/a&gt;&lt;br&gt;証言の「断片」のみ放映—台湾の被取材者が怒る反日番組「ＮＨＫスペシャル／シリーズ・ＪＡＰＡＮデビュー」&lt;br&gt;&lt;a href="http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-716.html"&gt;http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-716.html&lt;/a&gt;　&lt;br&gt;日本名は強制と言えない—ＮＨＫスペシャル「台湾弾圧」史観の問題点（その２）&lt;br&gt;&lt;a href="http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-717.html"&gt;http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-717.html&lt;/a&gt;&lt;br&gt;国民の歴史認識を侮ったＮＨＫ−「シリーズＪＡＰＡＮデビュー」に予想外の抗議運動&lt;br&gt;&lt;a href="http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/"&gt;http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/&lt;/a&gt;　&lt;br&gt;反日番組と戦う在日台湾人勢力—「ＮＨＫスペシャル／シリーズＪＡＰＡＮデビュー」問題（付：チャンネル桜の報道動画）&lt;br&gt;&lt;a href="http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-719.html"&gt;http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-719.html&lt;/a&gt;　&lt;br&gt;歪曲された「日台戦争」史観に「誠」はないー—ＮＨＫスペシャル「台湾弾圧」史観の問題点（その３）　［付：チャンネル桜の報道動画２］&lt;br&gt;&lt;a href="http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-720.html"&gt;http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-720.html&lt;/a&gt;&lt;p&gt;&lt;br&gt;『台湾の声』　 &lt;a 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type='text'>「台湾の声」【ＮＨＫ】国民の歴史認識を侮った「ＪＡＰＡＮデビュー」に予想外の抗議運動</title><content type='html'>台湾の取材協力者をも侮辱！&lt;br&gt;国民の受信料で作られた反日洗脳番組に抗議を！&lt;br&gt;「番組制作責任者を罷免せよ」と！&lt;p&gt;抗議先　「ジャパン・プロジェクト」濱崎憲一ディレクター&lt;br&gt;ＮＨＫ　０３—３４６５—１１１１（代表）　NHK視聴者コールセンター 　0570-066066&lt;br&gt;ＮＨＫスペシャル「感想・問い合わせ」　&lt;a href="http://www.nhk.or.jp/special/"&gt;http://www.nhk.or.jp/special/&lt;/a&gt;&lt;p&gt;*******************************************************************************&lt;br&gt; &lt;br&gt;以下はブログ「台湾は日本の生命線！」より。↓ブログでは関連写真も&lt;br&gt;&lt;a href="http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-718.html"&gt;http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-718.html&lt;/a&gt;&lt;p&gt;*******************************************************************************&lt;p&gt;国民の歴史認識を侮ったＮＨＫ&lt;br&gt;「シリーズＪＡＰＡＮデビュー」に予想外の抗議運動&lt;p&gt;&lt;br&gt;■自ら墓穴をー番組に自信喪失のＮＨＫ　　&lt;p&gt;「150年前世界にデビューした日本は、・・・いったんは世界の&amp;quot;一等国&amp;quot;になった日本がなぜ国際社会の中で孤立し、焼け野に立つことになったのかを、世界史的な視点から検証する」（ＮＨＫオンラインより）と言う「ＮＨＫスペシャル　シリーズＪＡＰＡＮデビュー」。四月五日に放映された第一回は、早くもこのシリーズが案の定、日本国民から自信と気力を奪うような偏向した反日番組であることを、十分なまでに教えてくれた。&lt;p&gt;第一回の「アジアの&amp;quot;一等国&amp;quot;」は明らかに日本の台湾統治を批判すべく、当時を知る台湾人の証言から日本への不満の部分だけを集めて放映するとの公正さに欠いた内容だった。&lt;p&gt;ところがこれに対し、視聴者から猛反撥が起こった。&lt;p&gt;これまでもＮＨＫの反日批判は何度も見られたが、今回のそれは「量」「質」ともに従来にないほど強烈、深刻に感じられる。&lt;p&gt;それほど、視聴者によってＮＨＫの反日の意図と手口がすっかり見抜かれていると言うことでもあろう。また台湾の歴史に対する視聴者の認識がかつてないほど高まっていることもあるようだ。&lt;p&gt;もしＮＨＫが、「台湾史に関してなら、視聴者は詳しくないだろう」と高を括り、反日宣伝番組を好き勝手に制作したと言うのなら、自ら墓穴を掘たことになる。&lt;p&gt;情報によると、番組関係者は予想以上の抗議を受けて困惑しているらしい。そのことは抗議電話を受ける視聴者コールセンター職員の辟易した、あるいはビクビクしたような態度からも十分窺える。私も番組ディレクターである濱崎憲一氏と電話で話したが、あえて話に深入りせず、文面でのやりとりを求めるとの慎重な姿勢だった。&lt;p&gt;つまりＮＨＫには番組内容に対する「自信がない」のだ。これは要するに国民を舐めていた証拠でもあろう。国民を見下す姿勢が、今日の思潮を見誤らせたと言うことか。いずれにせよＮＨＫは「まいったな」と後悔している。&lt;p&gt;■産経の報道はニュースランキングで第一位&lt;p&gt;そのような中、産経新聞もこの問題を取り上げた。小さい記事ながら、ＭＳＮのニュースランキングでは第一位にまでなったと言うから、世の中の関心はそれほど高いのだ。&lt;p&gt;記事は以下のようなものだった。&lt;p&gt;--------------------------------------------------------------------------------&lt;p&gt;Ｎスペに「李登輝友の会」が抗議声明&lt;br&gt;2009.4.10 20:38 &lt;br&gt;このニュースのトピックス：メディア倫理&lt;p&gt;ＮＨＫ総合テレビが５日に放送した「ＮＨＫスペシャル　シリーズＪＡＰＡＮデビュー　第１回『アジアの&amp;quot;一等国&amp;quot;』」の内容が偏向していたとして、日本李登輝友の会（小田村四郎会長）は１０日、福地茂雄ＮＨＫ会長あてに抗議声明を出した。&lt;p&gt;番組では、日清戦争後の日本による台湾統治について、一等国を目指して統治の成功を海外に誇示したものの、日台間の格差と同化という矛盾を抱え、やがて皇民化運動で日本文化を強制した−などとした。&lt;p&gt;この放送に対し、声明は「日本が一方的に台湾人を弾圧したとするような史観で番組を制作することは、公共放送として許されるべきではない」とした。&lt;p&gt;ＮＨＫ広報局は「歴史を振り返り、未来へのヒントにしたいという番組の趣旨を説明し、理解していただきたいと考えています」としている。&lt;p&gt;--------------------------------------------------------------------------------&lt;p&gt;■中国の望み通りの番組—「反日台湾」の印象付けと日台離間を企図か&lt;p&gt;ちなみに日本李登輝友の会の抗議声明とは次のようなものだ。&lt;p&gt;--------------------------------------------------------------------------------&lt;p&gt;「ＮＨＫスペシャル シリーズ ＪＡＰＡＮデビュー &lt;br&gt;第一回 アジアの一等国!)」に対する抗議声明 &lt;p&gt;貴日本放送協会（以下、ＮＨＫ）は、去る四月五日午後九時から「ＮＨＫスペシャル　 &lt;br&gt;シリーズ　ＪＡＰＡＮデビュー　第一回　アジアの!)一等国!)」という番組を放送した。 &lt;p&gt;私どもは台湾を「日本の生命線」と位置づけ、日本と台湾の交流のシンボルである李登輝元総統の名を冠し、平成十四年に台湾との文化交流を目的に設立した団体であり、台湾の日本統治時代にも深い関心を抱いてこれまで活動してきている。そこで今回の放送は多大の関心を持って観た。 &lt;p&gt;だが、期待はものの見事に打ち砕かれた。私どもが知る台湾の日本語世代の人々の常日頃の発言と大きくかけ離れており、反日的と思われる発言だけを取り上げた印象は拭えず、 日本の台湾統治時代を批判するため、台湾人の証言を都合よく操作し、「反日台湾」を印象付けるためだったのかとしか思えない内容であった。光と影の影のみを強調した印象は否めない。また、日台離間を企図しているのかとさえ思われる内容でもあった。 &lt;p&gt;番組を観た多くの方からも「実にひどい番組」「偏見に充ちた内容」という感想が寄せられている。台湾からも「大変不快だった」との声が寄せられ、若い世代の間では「僕のおじいちゃんは日本大好きなのに、あの番組は変だよ」「ＮＨＫはどうしてこんないい加減な番組を日本人に見せるのだろう」という疑問の声が噴出しているという。 &lt;p&gt;番組内容には批判すべき点が多々あるが、聞き慣れない「日台戦争」という呼称が出てくるし、後藤新平は出てきても、それは台湾人三千人を処刑した匪徒刑罰令の実行者として出てくる。また、台湾特産の樟脳産業を立て直すために基隆港を大型化し縦貫鉄道を敷いたと説明する。 &lt;p&gt;しかし、八田與一や後藤新平の事績を高く評価する李登輝氏の総統時代、一九九七年に台湾で刊行された中学校の歴史教科書の副読本『認識台湾』では、第七章に「日本植民統治時期の政治と経済」、第八章に「「日本植民統治時期の教育、学術と社会」を設け、例えば米やサトウキビの生産については「米の増産と糖業王国の確立」との見出しの下、生産量のグラフを掲載していかに生産量が上がったかを示していた。縦貫鉄道については「各地を結ぶ交通運輸を改善した」と記していた。 &lt;p&gt;確かに台湾統治では同化政策を進めた。差別もあった。この差別について、特に台湾の日本語世代は日本人の前ではあまり語りたがらない一面があることを私どももよく知っている。だが、日本統治を評価していることも事実なのである。それは、八田與一を高く評価していることに如実に現れている。故に、台湾をよく知る人々には、著しくバランスに欠けた内容と映じ、統治時代の歴史に真正面から向き合っていないという印象を強く残したのである。 &lt;p&gt;従って、日本が一方的に台湾人を弾圧したとするような史観で番組を制作することは、公共放送として許されるべきではない。 &lt;p&gt;ついては、ここに今回の放送内容に厳重抗議する。それとともに、この番組の脚本を作成する上で参考にした書籍など全資料の開示を要求する。 &lt;p&gt;　平成二十一年四月九日 &lt;p&gt;　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　日本李登輝友の会 &lt;br&gt;　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　会　長　小田村四郎 &lt;br&gt;　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　副会長　石井公一郎 &lt;br&gt;　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　岡崎　久彦 &lt;br&gt;　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　加瀬　英明 &lt;br&gt;　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　田久保忠衛 &lt;br&gt;　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　中西　輝政 &lt;p&gt;日本放送協会 &lt;br&gt;　会長　福地茂雄殿&lt;br&gt;--------------------------------------------------------------------------------&lt;p&gt;産経新聞にこの声明のことが報じられるや、日本李登輝友の会には入会申し込みが次々と来た。それもまた、問題への関心の高さを物語っている。同会はこの問題を継続して追及して行く方向だ。&lt;p&gt;なぜなら番組には「『反日台湾』を印象付け」、「日台離間を企図している」としか思えない内容だからだ。まさに中国が望むような。&lt;p&gt;■日本の未来のためＮＨＫ批判運動—今回は拡大の好機&lt;p&gt;他のマスコミもこの問題を取り上げて行くらしいが、これは歓迎するべきだ。&lt;p&gt;ＮＨＫのコールセンターの話だと、同局にとって「シリーズＪＡＰＡＮデビュー」は重点番組で、他の番組以上に視聴者の反応が気になっていると言う。言い方を換えればこれを通じて「反日宣伝攻勢」に出ようと意気込んでいるのだ。&lt;p&gt;それだからこそ今回ＮＨＫには、同局の野心を許さない良識ある国民の声を、さらにいっそうぶつける必要がある。&lt;p&gt;番組は今後、第二回「天皇と憲法」（仮）、第三回「貿易で立つ国家」（仮）、第四回「軍事強国」（仮）・・・と続いて行くらしいが。そこで「第二回以降は歴史捏造の反日宣伝を許さない」「反日番組作りは受信料を支払う国民への背信行為である」との正義の圧力を掛け続けなければならない。&lt;p&gt;もちろん第一回を制作し、被取材者である台湾人たちの証言を歪め、歴史を歪め、それを国民に押し付けた責任者の責任追及も行わなければならない。&lt;p&gt;日本の未来のため、ＮＨＫ批判運動は拡大、強化しなければならないのだ。そのために同局は今回、反日の本性を露骨に晒すと言う絶好の「ドジ」を踏んでくれた。&lt;p&gt;--------------------------------------------------------------------------------&lt;p&gt;【過去の関連記事】&lt;br&gt;「反日台湾」を強調したＮＨＫスペシャルー「シリーズＪＡＰＡＮデビュー」&lt;br&gt;&lt;a href="http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-714.html"&gt;http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-714.html&lt;/a&gt;&lt;br&gt;信仰破壊の真相—ＮＨＫスペシャル「台湾弾圧」史観の問題点（その１）&lt;br&gt;&lt;a href="http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-715.html"&gt;http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-715.html&lt;/a&gt;&lt;br&gt;証言の「断片」のみ放映—台湾の被取材者が怒る反日番組「ＮＨＫスペシャル／シリーズ・ＪＡＰＡＮデビュー」&lt;br&gt;&lt;a href="http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-716.html"&gt;http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-716.html&lt;/a&gt;　&lt;br&gt;日本名は強制と言えない—ＮＨＫスペシャル「台湾弾圧」史観の問題点（その２）&lt;br&gt;&lt;a href="http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-717.html"&gt;http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-717.html&lt;/a&gt;&lt;p&gt;&lt;br&gt;『台湾の声』　 &lt;a href="http://www.emaga.com/info/3407.html"&gt;http://www.emaga.com/info/3407.html&lt;/a&gt;&lt;br&gt;『日本之声』 &lt;a href="http://groups.yahoo.com/group/nihonnokoe"&gt;http://groups.yahoo.com/group/nihonnokoe&lt;/a&gt; (Big5漢文)&lt;p&gt;解除するには下記URLにアクセスして下さい。&lt;br&gt;&lt;a href="http://www.emaga.com/tool/automail.cgi?code=3407&amp;amp;mail=koe3407.emaga228@blogger.com&amp;amp;e=1"&gt;http://www.emaga.com/tool/automail.cgi?code=3407&amp;amp;mail=koe3407.emaga228@blogger.com&amp;amp;e=1&lt;/a&gt;&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/1765590153225077204-4472567236132758878?l=taiwannokoe.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://taiwannokoe.blogspot.com/feeds/4472567236132758878/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://www.blogger.com/comment.g?blogID=1765590153225077204&amp;postID=4472567236132758878' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/1765590153225077204/posts/default/4472567236132758878'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/1765590153225077204/posts/default/4472567236132758878'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://taiwannokoe.blogspot.com/2009/04/blog-post_4115.html' title='「台湾の声」【ＮＨＫ】国民の歴史認識を侮った「ＪＡＰＡＮデビュー」に予想外の抗議運動'/><author><name>台湾の声編集部・日本之声編集部</name><uri>http://www.blogger.com/profile/04605885311318979231</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-1765590153225077204.post-2247367878865986332</id><published>2009-04-15T17:31:00.001+09:00</published><updated>2009-05-18T17:10:55.752+09:00</updated><title type='text'>「台湾の声」【必見動画】チャンネル桜—ＮＨＫ「ＪＡＰＡＮデビュー」問題特集番組（２）</title><content type='html'>【必見動画】チャンネル桜—ＮＨＫ「ＪＡＰＡＮデビュー」問題特集番組（２）　　&lt;p&gt;（転送転載を）&lt;p&gt;チャンネル桜のＨＰより&lt;p&gt;【NHK「JAPAN デビュー」問題 総力特集！】&lt;br&gt;日本の歴史を世界との関わりの中で振り返ることで、これからの日本を考えるヒントを探る「プロジェクトJAPAN」の一環として、4月5日に放送された「NHKスペシャル『シリーズ・JAPANデビュー』第1回『アジアの&amp;quot;一等国&amp;quot;』」。&lt;br&gt;まるで中共政府の意向をそのまま汲んだかのような反日的な視点で日本と台湾の歴史を描き、親日国・台湾の人々が日本へ寄せる愛憎相半ばする切なる心情をも踏みにじったその制作意図について徹底的に追究し、「公共放送」としての責任を問う総力特集を展開していきます！&lt;p&gt;————————————————————————————————————————&lt;p&gt;日本文化チャンネル桜がＮＨＫ「ＪＡＰＡＮデビュー」批判キャンペーンを開始。その番組動画を紹介していきます。 ——台湾の声編集部&lt;p&gt;1/4【永山英樹】ＮＨＫ「ＪＡＰＡＮデビュー」が削除したこと[桜 H21/4/14]&lt;p&gt;&lt;a href="http://www.youtube.com/watch?v=uiO93BoNT1A"&gt;http://www.youtube.com/watch?v=uiO93BoNT1A&lt;/a&gt;　&lt;p&gt;2/4【永山英樹】ＮＨＫ「ＪＡＰＡＮデビュー」が削除したこと[桜 H21/4/14]&lt;p&gt;&lt;a href="http://www.youtube.com/watch?v=Cl1SxmgjKEM"&gt;http://www.youtube.com/watch?v=Cl1SxmgjKEM&lt;/a&gt;&lt;p&gt;3/4【永山英樹】ＮＨＫ「ＪＡＰＡＮデビュー」が削除したこと[桜 H21/4/14]&lt;br&gt;&lt;a href="http://www.youtube.com/watch?v=89qejqeQyNs"&gt;http://www.youtube.com/watch?v=89qejqeQyNs&lt;/a&gt;　&lt;p&gt;4/4【永山英樹】ＮＨＫ「ＪＡＰＡＮデビュー」が削除したこと[桜 H21/4/14]&lt;br&gt;&lt;a href="http://www.youtube.com/watch?v=DsDqtWdOjws"&gt;http://www.youtube.com/watch?v=DsDqtWdOjws&lt;/a&gt;　←抗議呼びかけ付き&lt;p&gt;————————————————————————————————————&lt;p&gt;台湾の取材協力者をも侮辱！&lt;br&gt;国民の受信料で作られた反日洗脳番組に抗議を！&lt;br&gt;番組制作者の罷免要求を！&lt;p&gt;抗議先　「ジャパン・プロジェクト」濱崎憲一ディレクター&lt;p&gt;ＮＨＫ　０３—３４６５—１１１１（代表）　&lt;br&gt;NHK視聴者コールセンター 　0570-066066&lt;br&gt;ＮＨＫスペシャル「感想・問い合わせ」　&lt;a href="http://www.nhk.or.jp/special/"&gt;http://www.nhk.or.jp/special/&lt;/a&gt;&lt;p&gt;報告先&lt;p&gt;放送倫理・番組向上機構(通称BPO)ご意見送信フォーム&lt;br&gt;&lt;a href="https://www.bpo.gr.jp/audience/send/form.html"&gt;https://www.bpo.gr.jp/audience/send/form.html&lt;/a&gt;&lt;br&gt;総務省・ご意見ご提案の受付&lt;br&gt;&lt;a href="https://www.soumu.go.jp/common/opinions.html"&gt;https://www.soumu.go.jp/common/opinions.html&lt;/a&gt;&lt;p&gt;&lt;p&gt;『台湾の声』　 &lt;a href="http://www.emaga.com/info/3407.html"&gt;http://www.emaga.com/info/3407.html&lt;/a&gt;&lt;br&gt;『日本之声』 &lt;a 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href='http://www.blogger.com/feeds/1765590153225077204/posts/default/2247367878865986332'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/1765590153225077204/posts/default/2247367878865986332'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://taiwannokoe.blogspot.com/2009/04/blog-post_15.html' title='「台湾の声」【必見動画】チャンネル桜—ＮＨＫ「ＪＡＰＡＮデビュー」問題特集番組（２）'/><author><name>台湾の声編集部・日本之声編集部</name><uri>http://www.blogger.com/profile/04605885311318979231</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-1765590153225077204.post-8280228521808007759</id><published>2009-04-15T09:45:00.001+09:00</published><updated>2009-05-18T17:10:55.755+09:00</updated><title type='text'>「台湾の声」【偏向ＮＨＫ】「中国語の禁止」？−扇情的な事実歪曲</title><content type='html'>台湾の取材協力者をも侮辱！&lt;br&gt;国民の受信料で作られた反日洗脳番組に抗議を！&lt;br&gt;「番組制作責任者を罷免せよ」と！&lt;p&gt;抗議先　「ジャパン・プロジェクト」濱崎憲一ディレクター&lt;br&gt;ＮＨＫ　０３—３４６５—１１１１（代表）　NHK視聴者コールセンター 　0570-066066&lt;br&gt;ＮＨＫスペシャル「感想・問い合わせ」　&lt;a href="http://www.nhk.or.jp/special/"&gt;http://www.nhk.or.jp/special/&lt;/a&gt;&lt;p&gt;--------------------------------------------------------------------------------&lt;br&gt;案内ー16日発売の週刊新潮・週刊文春でこの問題が報道される。&lt;p&gt;--------------------------------------------------------------------------------&lt;p&gt;■以下の文章は重要な内容につき、転送転載歓迎！&lt;p&gt;&lt;p&gt;&lt;br&gt;「中国語の禁止」？−ＮＨＫスペシャルの扇情的な事実歪曲&lt;p&gt;　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　東京都　多田恵&lt;p&gt;四月五日の「ＮＨＫスペシャル｜シリーズＪＡＰＡＮデビュー」（第１回「アジアの&amp;quot;一等国&amp;quot;」）では、浅薄な知識による結論先にありきの作りになっており、植民地統治が台湾を利用したと日本人に反省を求める製作者側こそ、台湾人の発言の上っ面を利用していて、それこそ台湾人を蹂躙していると言わざるを得ません。&lt;p&gt;私は、語学が専門ですから、特に次の点に疑問を持ちました。&lt;p&gt;「皇民化」の説明で、「学校や新聞などで中国語を禁止し、日本語の使用を強要します」というナレーションが入ります。&lt;p&gt;台湾の人が学校で中国語を話すようになったのは、戦後のことです。日本統治時代に、どうやって中国語を禁止したのでしょうか。&lt;p&gt;インタビューに出た台湾の人達は、日本語のほかは、台湾語で話している人がほとんどで、みな、その言語を「台湾語」と言っています。&lt;p&gt;つまり製作者は、台湾語を中国語と歪曲して伝えることで、台湾はもともと中国だったんだという誤った印象を増幅させているのです。&lt;p&gt;同じその言葉が、戦後、まさに、罰金や体罰を以って政策的に禁止されていることを知れば、そのような表現はありえません。「戦後、国民党政府は学校で中国語推進のために中国語を禁止した」と言わざるを得なくなるのです。&lt;p&gt;また、田宮良策氏のインタビューの字幕でも、「台湾人同士で話すときには平気で（中国語を）話す」と、勝手に「中国語」と補っていますが、これも、台湾人が元から中国語を話すかのような印象操作です。&lt;p&gt;台湾人は、少なくとも広義の台湾語、つまりいわゆる台湾語および客家語、原住民諸語を話していたのであって、決して中国語で話してはいませんでした。&lt;p&gt;では、ＮＨＫが使った中国語という言葉を台湾語に置き換えれば、正しい伝え方になるでしょうか。&lt;p&gt;そうでもありません。「禁止した」といえば、ああ、台湾人に対する抑圧だ、という印象を与えるでしょう。しかし、それが、どのようなものであったのか、ＮＨＫは調べてから番組にすべきではなかったでしょうか。&lt;p&gt;たとえば、どのような通達にもとづいて、どういった範囲で行われ、どのような罰則があったというのでしょう。&lt;p&gt;日本の台湾統治を断罪するという目的を持った人達は確かにそういった言葉遣いをしますが、正確ではないのです。言葉によって印象を操作しています。&lt;p&gt;台湾史で「漢文欄の廃止」として知られていることを、「中国語の禁止」と、歪曲するのです。番組を事実から離れて扇情的に作ることは、全体主義国家がやっていることです。このようなＮＨＫが近代日本を批判するのは偽善といわずして何なのでしょう。戦争中は戦争を鼓吹しておいて、戦後は批判に回り、自己批判がないとされている某新聞社と同じです。&lt;p&gt;他にも、日本を断罪するという目的を持った人達は、戦争や占領という言葉を、本来の意味とは違うことを指して使っています。&lt;p&gt;たとえば、この番組で「日台戦争」という表現を紹介しています。そのようなことを言いはじめたら、きりがない。２２８事件は台中戦争になり、朝鮮での抗日運動は日朝戦争になるんでしょうかね。&lt;p&gt;元台湾籍日本兵の言葉が「みなしごになって捨てられたみたいです…（台湾の青年は）命がけで（日本）国のために尽くしたんだよ。それなのに」でカットされています。さまざまな想像を可能にする編集手法です。&lt;p&gt;「みなしごになって捨てられたみたいです」という言葉がカットされていなかったのがせめてもの救いです。&lt;p&gt;台湾人が、日本に求めているのは「反省・謝罪・賠償」ではないのです。&lt;p&gt;&lt;br&gt;『台湾の声』　 &lt;a href="http://www.emaga.com/info/3407.html"&gt;http://www.emaga.com/info/3407.html&lt;/a&gt;&lt;br&gt;『日本之声』 &lt;a href="http://groups.yahoo.com/group/nihonnokoe"&gt;http://groups.yahoo.com/group/nihonnokoe&lt;/a&gt; (Big5漢文)&lt;p&gt;解除するには下記URLにアクセスして下さい。&lt;br&gt;&lt;a href="http://www.emaga.com/tool/automail.cgi?code=3407&amp;amp;mail=koe3407.emaga228@blogger.com&amp;amp;e=1"&gt;http://www.emaga.com/tool/automail.cgi?code=3407&amp;amp;mail=koe3407.emaga228@blogger.com&amp;amp;e=1&lt;/a&gt;&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/1765590153225077204-8280228521808007759?l=taiwannokoe.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://taiwannokoe.blogspot.com/feeds/8280228521808007759/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://www.blogger.com/comment.g?blogID=1765590153225077204&amp;postID=8280228521808007759' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/1765590153225077204/posts/default/8280228521808007759'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/1765590153225077204/posts/default/8280228521808007759'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://taiwannokoe.blogspot.com/2009/04/blog-post_5163.html' title='「台湾の声」【偏向ＮＨＫ】「中国語の禁止」？−扇情的な事実歪曲'/><author><name>台湾の声編集部・日本之声編集部</name><uri>http://www.blogger.com/profile/04605885311318979231</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-1765590153225077204.post-941562388363175757</id><published>2009-04-14T19:53:00.001+09:00</published><updated>2009-05-18T17:10:55.758+09:00</updated><title type='text'>「台湾の声」【必見動画】チャンネル桜—ＮＨＫ「ＪＡＰＡＮデビュー」問題特集番組（１）</title><content type='html'>【必見動画】チャンネル桜—ＮＨＫ「ＪＡＰＡＮデビュー」問題特集番組（１）　　&lt;p&gt;（転送転載を）&lt;p&gt;チャンネル桜のＨＰより&lt;p&gt;【NHK「JAPAN デビュー」問題 総力特集！】&lt;br&gt;日本の歴史を世界との関わりの中で振り返ることで、これからの日本を考えるヒントを探る「プロジェクトJAPAN」の一環として、4月5日に放送された「NHKスペシャル『シリーズ・JAPANデビュー』第1回『アジアの&amp;quot;一等国&amp;quot;』」。&lt;br&gt;まるで中共政府の意向をそのまま汲んだかのような反日的な視点で日本と台湾の歴史を描き、親日国・台湾の人々が日本へ寄せる愛憎相半ばする切なる心情をも踏みにじったその制作意図について徹底的に追究し、「公共放送」としての責任を問う総力特集を展開していきます！&lt;p&gt;————————————————————————————————————————&lt;p&gt;日本文化チャンネル桜がＮＨＫ「ＪＡＰＡＮデビュー」批判キャンペーンを開始。その番組動画を紹介していきます。 ——台湾の声編集部&lt;p&gt;【直言極言】中共の宣伝工作機関と化したＮＨＫ[桜 H21/4/11]　水島総&lt;br&gt;&lt;a href="http://www.youtube.com/watch?v=dprjEZXb7PU"&gt;http://www.youtube.com/watch?v=dprjEZXb7PU&lt;/a&gt;　&lt;p&gt;1/2【柚原正敬】ＮＨＫ「ＪＡＰＡＮデビュー」問題 抗議声明提出[桜 H21/4/13]&lt;br&gt;&lt;a href="http://www.youtube.com/watch?v=6NFAqXPqdH8"&gt;http://www.youtube.com/watch?v=6NFAqXPqdH8&lt;/a&gt;&lt;p&gt;2/2【柚原正敬】ＮＨＫ「ＪＡＰＡＮデビュー」問題 抗議声明提出[桜 H21/4/13]&lt;br&gt;&lt;a href="http://www.youtube.com/watch?v=ZLYiZI1ycaI"&gt;http://www.youtube.com/watch?v=ZLYiZI1ycaI&lt;/a&gt;&lt;p&gt;&lt;br&gt;————————————————————————————————————&lt;p&gt;台湾の取材協力者をも侮辱！&lt;br&gt;国民の受信料で作られた反日洗脳番組に抗議を！&lt;br&gt;番組制作者の罷免要求を！&lt;p&gt;抗議先　「ジャパン・プロジェクト」濱崎憲一ディレクター&lt;p&gt;ＮＨＫ　０３—３４６５—１１１１（代表）　&lt;br&gt;NHK視聴者コールセンター 　0570-066066&lt;br&gt;ＮＨＫスペシャル「感想・問い合わせ」　&lt;a href="http://www.nhk.or.jp/special/"&gt;http://www.nhk.or.jp/special/&lt;/a&gt;&lt;p&gt;報告先&lt;p&gt;放送倫理・番組向上機構(通称BPO)ご意見送信フォーム&lt;br&gt;&lt;a 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src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-1765590153225077204.post-3573761680232840966</id><published>2009-04-14T09:31:00.001+09:00</published><updated>2009-05-18T17:10:55.762+09:00</updated><title type='text'>「台湾の声」【ＮＨＫ】日本名は強制と言えない—ＮＨＫスペシャル「台湾弾圧」史観の問題点（その２）</title><content type='html'>日本名は強制と言えない—ＮＨＫスペシャル「台湾弾圧」史観の問題点（その２）&lt;p&gt;&lt;br&gt;ブログ「台湾は日本の生命線！」より　↓ブログでは関連写真も&lt;br&gt;&lt;a href="http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-717.html"&gt;http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-717.html&lt;/a&gt;&lt;p&gt;■ＮＨＫの意図も知らずに証言させられた台湾人たち&lt;p&gt;「未来を見通す鍵は歴史の中にある」として、台湾統治と言う日本の「異民族統治」の不条理を繰り返し強調したのが四月五日に放映の「ＮＨＫスペシャル」の「シリーズ・ＪＡＰＡＮデビュー」（第一回「アジアの&amp;quot;一等国&amp;quot;」）。&lt;p&gt;番組が強調する眼目の一つが「日本は『格差と同化』という矛盾した台湾統治を続け、１９３０年代後半からは『皇民化運動』で日本文化を強制」（ＮＨＫオンラインの番組予告より）した「史実」だが、その史実を強調するためにインタビューを受けたのが、当時を知る台湾の老世代たちだ。&lt;p&gt;旧制の台北一中の同窓会に集まった台湾人卒業生やその家族などもそれだった。聞くところによると、被取材者たちは、日本統治の暗部を抉り、強調する番組であることを知らされることなく、聞かれるままに当時のことを話したそうだ。複数の人が当時のプラス面もマイナス面も話したらしい。&lt;p&gt;ところが番組は、「親日とも言われる台湾に残る日本統治の深い傷跡」（アナウンス）を強調するとの意図に適ったマイナス面の証言のみを取り上げ、それを誇張した。&lt;p&gt;■日本人に台湾が誤解されるのを恐れる被取材者&lt;p&gt;番組は被取材者たちに皇民化政策当時の日本への不満を語らせた。彼らの位置付けは、明らかに「被害者」としてだった。これにより視聴者の間では、それまで抱いてきた台湾＝親日のイメージが大きく損なわれたとも聞く。&lt;p&gt;こうした公正さを欠いた番組の手法に気付いたある被取材者は「ＮＨＫに裏切られた」と述べた。「台湾へ来たことがない日本人が、これを見たらどうなるか」とも。&lt;p&gt;台湾が韓国のような反日国家と誤解されることを恐れたわけだが、ＮＨＫはあえて誤解させるような番組みを制作したのだ。台湾人たちの本当の思いを蹂躙することも厭わずに。&lt;p&gt;■朝鮮の「創氏改名」と同じものが台湾で・・・&lt;p&gt;番組はこうアナウンスした。「皇民化政策は人の名前の変更にまで及んだ」「同じ時期、朝鮮半島では新たに氏を創る創氏改名が行われ、台湾では改姓名が始まった」と。これにより視聴者には、あの悪名高い創氏改名と同じような強制が、台湾でも行われ、人々を苦しめたのか」と考えた人が少なくなかっただろう。&lt;p&gt;朝鮮で法の改正に創氏改名が始まったのは皇紀二六〇〇年の紀元節に当たった一九四〇年二月十一日。その日台湾でも同じように改姓名が実施されたのは事実だ（原住民＝高砂族の改姓名はそれより早い）。&lt;p&gt;もっとも創氏改名に関しては、韓国人一般だけでなく、日本人の間でも「日本名の強制だった」と認識されているが、実際にはその政策は少なくても、強制を予定したものではなかった。なぜなら強制ではなく、届出によって行われたからだ。&lt;p&gt;当時は朝鮮人人口の八割以上が、わずか半年との短い届出期間中に届出を行ったことからも、強制されたものとの印象が持たれているが、千、万単位の一族が一斉に届け出たケースがほとんどだったことを見れば、これは必ずしも不自然のことではない。&lt;p&gt;「姓」は持っても、日本のように家の単位である「氏」を持たない朝鮮で、「姓」とは別に「氏」の設定が義務付けられたのは確かだ（もっとも「姓」は戸籍から抹殺されず、その「氏」と並存）。創氏を届けなかった者は、従来の「姓」がそのまま「氏」となったが、改名は義務付けられなかった。&lt;p&gt;日本名は朝鮮人の側から求められたものでもあった。満洲に移民した朝鮮人は漢人からの迫害を逃れるため、創氏改名を要求、朝鮮総督府を困惑させていた。日本国民である以上、内地人との格差を嫌い、新時代に適用しようとした人々も法律上「氏」の設定を望んだ。戦後の日本人が聞けば耳を疑うような話だが、当時はそう言う時代だったのだ。総督府による創氏改名には、そうした要望に応えるとの動機もあった。&lt;p&gt;いずれにせよ朝鮮の創氏改名は、強引な日本名の押し付けなどでなかったことは明らかなのだ。南次郎総督は官吏に対し、絶対に強制しないように三度にわたって訓示した事実もある。&lt;p&gt;その一方で、下層の管理が創氏改名を競い合い、そこで「強制」性が見られたことはしばしば指摘されるところだが、もしそのレベルでの強制ならば、今日の韓国人の主張とは大きく異なってくる。&lt;p&gt;では台湾での改姓名はどのようなものだったのか。&lt;p&gt;■台湾の「改姓名」は条件付の許可制だった&lt;p&gt;改姓名が実施された四〇年二月十一日、その理由について台湾総督府の森岡二郎総務長官は「本島人も日本臣民として実質、形式共に内地人と毫も異なる所のないものにしなければならない。之が本島統治の方針と合致するものである。之れ経済的搾取を目的とする欧米諸国の植民地政策と根本的に異なり、同化政策を採る所以である」と述べている。&lt;p&gt;また「第二の理由として、本島人中姓名変更を欲する人々の希望を達成せしむる為である」とも強調、「姓名を内地人式に強いるものでは勿論ない。之は許可制度としたことで明瞭である」と付け加えた。&lt;p&gt;もちろんそこには他の理由もあったようだ。支那事変中である当時、急進的な同化政策である皇民化運動の目的には、敵に通じかねない台湾人の漢民族意識を抑止し、日本国民としての自覚を強化させることがあったが、人々の漢民族式の名前は、中国への心理的な繋がりを残すものと見られていたのだ。&lt;p&gt;しかしだからとして改姓名に期待しながらも、それを強制的に行わせたわけではない。森岡長官が述べるように、それは「許可制」だったのだ。&lt;p&gt;■日本は台湾人改名の弊害を恐れていた&lt;p&gt;「許可制」が採用されたのは台湾人の反撥を恐れたからではなく、改姓名がもたらす弊害を懸念したからである。&lt;p&gt;一言で言えば歴史文化の違いから、台湾人は日本人への同化の上で、朝鮮人より遅れていた。たとえば同化の基準の大きな一つは日本語の常用率だが、その点で台湾人は朝鮮人より低かった。やはり重要な基準となる「国民」としての意識においてもそうだった。&lt;p&gt;そこで改姓名を許可する条件として掲げられたのが「国語常用の家庭であること」「皇国民としての資源涵養に努むる念厚く、且つ公共的精神に富める者たること」などである。台湾出身の歴史学者、黄文雄氏は「一族三代から犯罪者を出していないこと」も条件だったと証言している。&lt;p&gt;そもそも台湾人との文化の異なりが、国民の同一性を求める日本人をして台湾人を疑わせ、警戒させ、それが差別待遇の淵源の一つともなっていたほどだ。そのような状況の中で台湾人に、朝鮮におけるように届出だけで日本名を許可するような措置は採れなかったのである。&lt;p&gt;司馬遼太郎の『台湾紀行』で「老台北」ニックネームで登場したことでも知られる蔡焜燦氏（一九二七年生まれ）は改姓名をしていない。そこでご本人に当時の状況を聞いてみたところ、「許可制だった。強制は一切なかった」として、次のような話をしてくれた。&lt;p&gt;「私は昭和二十年一月、岐阜陸軍航空整備学校奈良教育隊に入隊した。台湾人は三万人が志願したが、入隊したのは四十名だった。その内改姓名していたのはわずか四、五人。それに対して朝鮮人はみんな日本名だった。私は上官から、あくまでも『さいこんさん』と呼ばれ、可愛がられた。日本名でなくても、私は銀時計組だった」&lt;p&gt;本当に強制はなかったのか。許可制ではあったが、「なかば強制するものであった」（戴国輝『台湾と台湾人』）、「地域によっては厳しく強制するところもあった」（富沢繁『台湾終戦秘史』）と言った指摘も少なくない。申請を行わない「国語家庭」に対し、警察官（住民の生活指導を担当）が強く指示し、あるいは教員が奨励したことを指しているようだ。&lt;p&gt;その一方で多くの台湾人が改姓名を望んでいたとする政府側の記録も少なくない。それは食糧の配給が内地人並みに優遇されるなどの理由もあったからも知れないが、それよりも台湾人も朝鮮人と同様、内地人との格差撤廃を熱望していたことに注目したい。&lt;p&gt;日本統治下で日本国民として生まれ育ち、それでありながら内地人との間に格差を設けられるなか、志願兵制度の施行で志願に殺到し、正真正銘の国民と認められようとした当時の人々の感情に照らせば、そのような願望から改姓名を希望したとしても不思議ではない。&lt;p&gt;■「良し悪し」では語ってならない歴史がある&lt;p&gt;改姓名が許されて三年後の四三年の段階で、許可された者の数は約十万人。六百十万人の台湾人人口の一・六％にしか達していない。朝鮮の人口の約八割が創氏改名を行ったことに比較すれば、わずかな数値である。差別撤廃が進んだ終戦直前には一〇〜二〇％に増加したとの見方もあるが、それでもはるかに低い。&lt;p&gt;しかし戦後日本人が多く抱く歴史観から言えば、「数値の問題ではない」となるのだろう。&lt;p&gt;「名前を日本式に変えさせるなど人権無視だ」「台湾人への何らかの強制はあった」「許可制とは言え、台湾人を改姓名へと向かわせた社会、教育が悪い」「台湾人は日本支配下でやむなく改姓名をしたはずだ」と。&lt;p&gt;つまり「日本は異民族を統治したのが悪かった」と。&lt;p&gt;しかし私は台湾統治も改姓名も「悪かった」とは思わない。だからと言って「良かった」と言う気もない。&lt;p&gt;列強時代の日本はアジアにおける自らの独立を守るべく、中国南部、南洋への経済進出（南進）の足がかりとして、あるいは他国にこの軍事的要衝の島を奪われるのを恐れて台湾に着目し、日清戦争の結果として清国から台湾の割譲を受け、そこを領土の一部とした。そしてこの島の経営を安定させるため、住民を内地国民とは文化、文明の面で格差のない人々に変え（同化させ）、国民国家の一構成員にしようとした。そしてその過程において、改姓名を必要と認め、それを実施に移した。&lt;p&gt;しかし社会の変革には摩擦が付き物である。このような改姓名が台湾人に不快感を与えたり、誇りを傷つけたことも十分に考えられる。そしてそのような台湾人の感情を考えるなら、気の毒とも思うし、日本人側の不条理を考えざるを得なくなる。&lt;p&gt;私にはあの時代の歴史を考えるとき、日本統治下の台湾人の「悲哀」感情を探り、尊重する習慣がある。台湾の老世代から話を聞いている内にそうなった。そしてその結果、日本人として「台湾」を重んじる言論活動を行うに至ったとも言える。&lt;p&gt;だがそれでも敢えて言うが、そのような「悲哀」があったことを以って、上に記した日本の台湾統治と言う歴史的営み（歴史の大きな流れ）を「悪いものだった」と断罪するのは、あまりにも乱暴な評価の仕方だと思う。&lt;p&gt;これでは独裁国家の政治的意図に基づく歴史観と変わらず、歴史に対する視野を狭め、あるいは歴史を見誤ることになりかねない。&lt;p&gt;■探し出した「反日証言」はそれだけか&lt;p&gt;ところがあの番組は、その「乱暴さ」が明らかに際立っていた。&lt;p&gt;「台湾では改姓名が始まった」とのアナウンスの後、改姓名を経験した人々が当時の「不満」を語りだす。&lt;p&gt;まず男性がこう言う。&lt;p&gt;———私は林（りん）。お父さんは林（はやし）と言う名前で改姓名したかった。それ、許可しない。台湾の「林」には必ず、中林、大林、小林と、もう一字付け加えないといけない。&lt;p&gt;次いで女性が語る。&lt;p&gt;———私は黄で廣内。この字（黄）を残すように。そう言うのが多い。&lt;p&gt;そこへすかさず番組の取材スタッフが質問する。「それはどう言う思いからですか」と。女性は当然のようにこう答える。&lt;p&gt;———昔の自分の姓を残したい。&lt;p&gt;このように番組は、台湾人への文化弾圧を強調するため、「皇民化政策は人の名前の変更にまで及んだ」とまで言いながら、韓国人のように「強制だった」との証言は台湾人からは得られなかったらしい。ここでは主に、改姓名自体への不満と言うより、改姓名の手続きへの不満を語らせるしかなかった。&lt;p&gt;もっとも女性はこうも回想している。&lt;p&gt;———改姓名は結局、公務員の方は職場で、改姓名すると昇進の条件になってしまう。&lt;p&gt;———それでみな仕方なしに改姓名をする。&lt;p&gt;公務員は改姓名に応じなければならなかったようだ。さぞ不本意なことだったに違いない。&lt;p&gt;しかしもし私がここで番組に対し、「それ以外に証言はなかったのか」と聞いたら不謹慎だろうか。&lt;p&gt;上記のように番組は「１９３０年代後半からは『皇民化運動』で日本文化を強制」との文脈の中で、「皇民化政策は人の人の名前の変更にまで及んだ」と強調しているのだ。私などは甚だ物足りなさを憶える。&lt;p&gt;だが、多くの人は最初からこれら証言を「改姓名強制の証言」として受け止めたはずだ。&lt;p&gt;■独裁国家のごとく歴史を捏造するＮＨＫ&lt;p&gt;だから歴史の描き方が「乱暴」だと思う。それなりの証拠も示せないまま、台湾統治史を知らない多数の視聴者に改姓名強制との印象と与えてしまうのも「乱暴さ」の「乱暴さ」たる所以である。人の意識を操作する「巧妙さ」に支えられた「乱暴さ」である。&lt;p&gt;私は番組が改姓名の歴史を捏造したとは思わない。「強制があった」とも一言も言っていないからだ。しかし視聴者に誤った歴史イメージを伝えたなら、それは歴史捏造に等しくなる。&lt;p&gt;もしそれが故意によるものなら、これは公共テレビ局としては断じて許されないことである。なぜなら日本は独裁国家ではなく、民主主義国家だからだ。&lt;p&gt;こうした話を番組のディレクターに直接電話で伝えたが、何の回答もなかった。「意見は書面で、回答も書面で」と言う。&lt;p&gt;私は「回答をもらっても、それで問題は解決しない。誤った歴史を何万人もの視聴者に押し付けた責任は追及されなければならない」と伝えたのだった。&lt;p&gt;【主な参考文献】&lt;br&gt;伊原吉之助「台湾の皇民化運動」（中村孝志編『日本の南方関与と台湾』所収、天理教同友社、昭和６３年）&lt;br&gt;黄文雄『台湾・朝鮮・満州—日本の植民地の真実』（扶桑社、平成１５年）&lt;br&gt;名越二荒之助編著『日韓２０００年の真実』（国際企画、平成９年） &lt;p&gt;--------------------------------------------------------------------------------&lt;p&gt;【過去の関連記事】&lt;br&gt;「反日台湾」を強調したＮＨＫスペシャルー「シリーズＪＡＰＡＮデビュー」&lt;br&gt;&lt;a href="http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-714.html"&gt;http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-714.html&lt;/a&gt;&lt;br&gt;信仰破壊の真相—ＮＨＫスペシャル「台湾弾圧」史観の問題点（その１）&lt;br&gt;&lt;a href="http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-715.html"&gt;http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-715.html&lt;/a&gt;&lt;br&gt;証言の「断片」のみ放映—台湾の被取材者が怒る反日番組「ＮＨＫスペシャル／シリーズ・ＪＡＰＡＮデビュー」&lt;br&gt;&lt;a href="http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-716.html"&gt;http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-716.html&lt;/a&gt;　&lt;p&gt;解除するには下記URLにアクセスして下さい。&lt;br&gt;&lt;a href="http://www.emaga.com/tool/automail.cgi?code=3407&amp;amp;mail=koe3407.emaga228@blogger.com&amp;amp;e=1"&gt;http://www.emaga.com/tool/automail.cgi?code=3407&amp;amp;mail=koe3407.emaga228@blogger.com&amp;amp;e=1&lt;/a&gt;&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/1765590153225077204-3573761680232840966?l=taiwannokoe.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://taiwannokoe.blogspot.com/feeds/3573761680232840966/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://www.blogger.com/comment.g?blogID=1765590153225077204&amp;postID=3573761680232840966' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/1765590153225077204/posts/default/3573761680232840966'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/1765590153225077204/posts/default/3573761680232840966'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://taiwannokoe.blogspot.com/2009/04/blog-post_5512.html' title='「台湾の声」【ＮＨＫ】日本名は強制と言えない—ＮＨＫスペシャル「台湾弾圧」史観の問題点（その２）'/><author><name>台湾の声編集部・日本之声編集部</name><uri>http://www.blogger.com/profile/04605885311318979231</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-1765590153225077204.post-7411007154668639414</id><published>2009-04-13T14:32:00.001+09:00</published><updated>2009-05-18T17:10:55.766+09:00</updated><title type='text'>「台湾の声」【ＮＨＫ】本日よりチャンネル桜が「 JAPAN  デビュー」問題を総力特集</title><content type='html'>本１３日〜　チャンネル桜がNHK「JAPAN デビュー」問題 総力特集&lt;p&gt;★☆ NHK「JAPAN デビュー」問題 総力特集！ ☆★&lt;p&gt;　日本の歴史を世界との関わりの中で振り返ることで、これからの日本を考える&lt;br&gt;　ヒントを探るべく、複数の関連番組によって展開されていくという、NHKの「プロ&lt;br&gt;　ジェクトJAPAN」。 その一環として4月5日に放送された「NHKスペシャル『シリー&lt;br&gt;　ズ・JAPANデビュー』第1回『アジアの&amp;quot;一等国&amp;quot;』」は、台湾における日本統治時&lt;br&gt;　代の概要と、その時期を日本人として生きた台湾人達へのインタビューで構成&lt;br&gt;　されていましたが、その内容には著しい偏向が見られ、台湾をよく知る日本人&lt;br&gt;　ばかりか、当の台湾人達からも、あまりにも反日的で不本意な番組であるとの&lt;br&gt;　怒りの声が上がっています。&lt;p&gt;　まるで、中共政府の意向をそのまま汲んだかのような視点で歴史を描き、親日&lt;br&gt;　国・台湾の人々が日本へ寄せる愛憎相半ばする切なる心情をもただ踏みにじり、&lt;br&gt;　「憎」のみを強調し、日台間の真の相互理解の妨げにもなりかねない当該番組&lt;br&gt;　とその制作意図について徹底的に追究し、「公共放送」としての責任を問う総力&lt;br&gt;　特集を展開していきます！&lt;p&gt;◆ 4月 13日（月）　キャスター：大高未貴・前田有一 / コメンテーター：井尻千男&lt;br&gt;　　　【NHK「JAPANデビュー」問題抗議声明提出】&lt;br&gt;　　　NHKの番組「JAPANデビュー」シリーズ第1回「アジアの&amp;quot;一等国&amp;quot;」の内容が&lt;br&gt;　　　あまりにも実態とかけ離れ、反日的な視点で描かれているとして、4月10日、&lt;br&gt;　　　日本李登輝友の会が NHK会長宛てに抗議声明を出した件につき、同会事&lt;br&gt;　　　務局長の柚原正敬氏にお伺いします。&lt;br&gt;　　　また、服役中に目にした刑務所の実態から福祉が抱える問題を訴えておら&lt;br&gt;　　　れる元衆議院議員の山本譲司氏に、御著書『累犯障害者』をご紹介いただ&lt;br&gt;　　　きながらお話を伺うほか、「天皇皇后両陛下御大婚50年をお祝いする集い」&lt;br&gt;　　　（4月10日）の模様もお送りします。&lt;p&gt;　◆ 4月 14日（火）　キャスター：三輪和雄・児玉麻衣比&lt;br&gt;　　　【NHK「JAPANデビュー」が削除したこと】&lt;br&gt;　　　台湾研究フォーラム会長の永山英樹氏をお迎えし、NHKの番組「アジアの&lt;br&gt;　　　&amp;quot;一等国&amp;quot;」に登場していた旧制台北第一中学校卒業生の一人・柯徳三氏か&lt;br&gt;　　　ら直接、国際電話でお聞きになったという、NHKから取材を受けた時の様子&lt;br&gt;　　　や、本当に伝えたかったのに番組では削除されてしまった心情などについて、&lt;br&gt;　　　お話を伺います。&lt;p&gt;　◆ 4月 15日（水）　キャスター：高森明勅・芳賀優子&lt;br&gt;　　　※ 引き続き、NHK「JAPANデビュー」問題についてお送りします。&lt;br&gt;　　　　　番組の詳細は判明次第、下記ページにてお知らせいたします。&lt;br&gt;　　　　　&lt;a href="http://www.ch-sakura.jp/topix/488.html"&gt;http://www.ch-sakura.jp/topix/488.html&lt;/a&gt;&lt;p&gt;&lt;br&gt;◆◇◆ 「日本よ、今...闘論！倒論！討論！2009」 ◆◇◆&lt;p&gt;　[ 毎週 木曜日 公開予定 ]&lt;br&gt;　歴史、政局、安全保障、教育、外交などなど日本が直面している課題や時局のテ&lt;br&gt;　ーマについて、深く、鋭く斬り込んでいく充実度NO.1の討論番組。&lt;br&gt;　チャンネル桜ならではの一流論客陣が勢揃いし、他では聞けない、まさにホンモノ&lt;br&gt;　の議論を展開していきます！&lt;p&gt;　◇ 4月 16日（木） 配信予定&lt;br&gt;　　　NHK の番組「JAPANデビュー」問題について、徹底的に議論を交わします！&lt;p&gt;　　　パネリスト&lt;br&gt;　　　　　小田村四郎 （前拓殖大学総長・日本李登輝友の会会長）&lt;br&gt;　　　　　永山英樹 （台湾研究フォーラム会長・日本李登輝友の会理事）&lt;br&gt;　　　　　西村眞悟 （衆議院議員）&lt;br&gt;　　　　　松浦芳子 （東京都杉並区議会議員）&lt;br&gt;　　　　　柚原正敬 （日本李登輝友の会事務局長・台湾研究フォーラム顧問）&lt;br&gt;　　　　　林 建良 （「台湾の声」編集長・日本李登輝友の会理事）&lt;br&gt;　　　　　ほか&lt;p&gt;　　　司会進行&lt;br&gt;　　　　　水島 総 （日本文化チャンネル桜 代表）&lt;p&gt;&lt;br&gt;　↓「日本よ、今...闘論！倒論！討論！2009」 番組詳細ページはこちら&lt;br&gt;　 &lt;a href="http://www.ch-sakura.jp/programs/program-info.html?id=1541"&gt;http://www.ch-sakura.jp/programs/program-info.html?id=1541&lt;/a&gt;&lt;p&gt;&lt;br&gt;『台湾の声』　 &lt;a href="http://www.emaga.com/info/3407.html"&gt;http://www.emaga.com/info/3407.html&lt;/a&gt;&lt;br&gt;『日本之声』 &lt;a href="http://groups.yahoo.com/group/nihonnokoe"&gt;http://groups.yahoo.com/group/nihonnokoe&lt;/a&gt; (Big5漢文)&lt;p&gt;解除するには下記URLにアクセスして下さい。&lt;br&gt;&lt;a href="http://www.emaga.com/tool/automail.cgi?code=3407&amp;amp;mail=koe3407.emaga228@blogger.com&amp;amp;e=1"&gt;http://www.emaga.com/tool/automail.cgi?code=3407&amp;amp;mail=koe3407.emaga228@blogger.com&amp;amp;e=1&lt;/a&gt;&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' 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デビュー」問題を総力特集'/><author><name>台湾の声編集部・日本之声編集部</name><uri>http://www.blogger.com/profile/04605885311318979231</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-1765590153225077204.post-7647086586443226713</id><published>2009-04-13T08:49:00.001+09:00</published><updated>2009-05-18T17:10:55.770+09:00</updated><title type='text'>「台湾の声」：読者のＮＨＫへの怒りのメッセージ（５）</title><content type='html'>４月５日放映の「ＮＨＫスペシャル　シリーズ・ＪＡＰＡＮデビュー」の第一回「アジアの&amp;quot;一等国&amp;quot;」は日本の台湾統治時代を批判するため、台湾人の証言を都合よく操作し、「反日台湾」を印象付けました。目的は台湾と日本の分断か。台湾人はＮＨＫのように中国の反日陰謀に歩調を合わせるような真似をしません！&lt;p&gt;抗議の輪が拡大中！協力を&lt;p&gt;【抗議先】&lt;p&gt;ＮＨＫ　０３—３４６５—１１１１（代表）　「ジャパン・プロジェクト」濱崎憲一氏&lt;p&gt;NHK視聴者コールセンター 　0570-066066&lt;p&gt;ＮＨＫスペシャル「感想・問い合わせ」　&lt;a href="http://www.nhk.or.jp/special/"&gt;http://www.nhk.or.jp/special/&lt;/a&gt;&lt;br&gt;・・・・・・・・&lt;p&gt;放送倫理・番組向上機構(通称BPO)ご意見送信フォーム&lt;br&gt;&lt;a href="https://www.bpo.gr.jp/audience/send/form.html"&gt;https://www.bpo.gr.jp/audience/send/form.html&lt;/a&gt;&lt;br&gt;総務省・ご意見ご提案の受付&lt;br&gt;&lt;a href="https://www.soumu.go.jp/common/opinions.html"&gt;https://www.soumu.go.jp/common/opinions.html&lt;/a&gt;&lt;p&gt;以下は読者の怒りのメッセージです。&lt;p&gt;*********************************************&lt;p&gt;読者のＮＨＫへの怒りのメッセージ（５）&lt;p&gt;&lt;br&gt;番組を観ながら、悲しさと怒りとで吐きそうになりました。&lt;br&gt;柯さんは、美しい日本語を残す会（友愛会）の創立初期からの中心的メンバーの一人、 &lt;p&gt;そういうことには、ＮＨＫは触れないのですねぇ。&lt;p&gt;河添恵子&lt;p&gt;&lt;br&gt;*********************************************&lt;p&gt;今回のＮＨＫの「シリーズ・ＪＡＰＡＮデビュー」を見て、底知れぬ悪意を感じました。台湾については、かねてから関心があり、李登輝総統の講演録や本を何冊か読み、彼の地を訪れたこともあります。もっと知るために貴メルマガを購読することにしました。&lt;p&gt;*********************************************&lt;p&gt;購読します！日本のマスコミは信用出来ない。&lt;p&gt;「台湾は日本の生命線！」というブログから色々とネット内を散策し、こちらのメルマガの存在を知りました。&lt;br&gt;日本のマスコミ（テレビ・新聞）はNHKを含め全てが、日本を貶め中国に媚びるものばかりです。そこでは「親日国家」として知られる台湾からの情報も都合よく編集しているとしか思えませんでした。&lt;br&gt;生の、台湾人の方々の考えをマスコミを通さずに聞きたいと思っていました。&lt;br&gt;メルマガ、楽しみに待っています。&lt;p&gt;*********************************************&lt;br&gt; &lt;br&gt;ＮＨＫスペシャル「感想・問い合わせ」へ次の内容でメールしました。&lt;p&gt;『ＮＨＨＫ（日本偏向放送教会）はシナ中凶と民主党へ肩入れし、偏向している。チベットや東トルキスタンでやられている「民族みんな殺し」について報道しろ！民主党政権は、日本人ホロコーストへの一里塚である。&lt;br&gt;台湾人元日本兵が靖国に来ていった言葉「日本人は、なぜ東條神社を造らないのだ。東條英機はアジアを開放した英雄だぞ。日本人が造らないのなら我々台湾人が造るぞ！」』&lt;p&gt;藤沢市：天野&lt;p&gt;*********************************************&lt;p&gt;&lt;p&gt;&lt;br&gt;【参考】転送転載歓迎&lt;p&gt;&lt;br&gt;「反日台湾」を強調したＮＨＫスペシャルー「シリーズＪＡＰＡＮデビュー」&lt;p&gt;&lt;br&gt;ブログ「台湾は日本の生命線！」より&lt;br&gt;ブログでは関連写真もあり。&lt;br&gt;&lt;a href="http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-714.html"&gt;http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-714.html&lt;/a&gt;&lt;p&gt;&lt;br&gt;１、漢民族弾圧を強調—日本の台湾統治史で反日宣伝　&lt;p&gt;■保守派も太刀打ちできないＮＨＫの反日番組　&lt;p&gt;今年は横浜開港から百五十年に当たることから、ＮＨＫは「これからの日本を探る」として関連番組を放送する「プロジェクトＪＡＰＡＮ」なる三年シリーズを開始。四月四日には「プロローグ」として「戦争と平和の１５０年」と題した番組を放送したが、これを見て「憲法九条の宣伝に過ぎない」と酷評したのは在日台湾人でメールマガジン「台湾の声」編集長の林建良氏。&lt;p&gt;医師でもある同氏は「かつての日本の防衛戦争を否定する内容。血液に白血球はいらないと言っているようなもの」と笑った。そして「国民の受信料で反日宣伝を行うのだから、左翼より悪質。これでは保守派も太刀打ちできない」とも。&lt;p&gt;そして翌五日、「ＮＨＫスペシャル」の「シリーズ・ＪＡＰＡＮデビュー」の第一回を放映。百五十年前に世界にデビューした日本が第一次大戦の戦勝国となって一等国入りしながら、なぜ敗戦への坂を転げ落ちて言ったかを探るのがこのシリーズなのだそうだが、それがとんでもない反日内容となることを十分なまでに予感させるものだった。&lt;p&gt;■台湾を「アジア支配の原点」と強調する意図&lt;p&gt;&lt;p&gt;■「漢民族弾圧」で語る台湾統治史&lt;p&gt;日本は初めての殖民地である台湾の統治成果を世界に示そうと力を注ぎ、「漢民族の伝統と誇り」を持つ台湾人の武力抵抗を弾圧し、第一次大戦後は同化政策を進めて民族自決主義の影響による台湾人の自治要求運動を弾圧し、支那事変以降は漢民族である台湾人の日本人化を強行するため皇民化運動を行い、台湾の南進基地化の下で約二十一万人もの台湾人を軍に入隊させ、中国、南方戦線へ送ったが、敗戦を迎えたと言うのが番組のあらすじだ。&lt;p&gt;この「あらすじ」自体には歴史歪曲があるとは言えない。「漢民族弾圧」と言う一つの歴史の側面を語る上で、このようなものを組み立てるのも可能ではあるが、その組み立ての動機については、番組の最後のくだりに登場するフランスの歴史学者、パスカル・ブランシャール氏の次の言葉でおおよそを知ることができる。&lt;p&gt;———私たちは他社との歴史共有の道を探し当てなくてはならない。&lt;p&gt;———私たちはもはや、正しく優れているのは自分で、間違い、劣っているのは相手と考えることはできない。&lt;p&gt;———世界に目を向け、なぜ世界の人々は日本をこう見るのかを理解しなければならない。&lt;p&gt;台湾統治当時の日本人にすら想像も及ばないフランスの殖民地における人種差別政策の苛烈さはともかく、ＮＨＫはこれらのセリフに正当性を与えるため、当時を知る台湾の老世代に、次から次へと日本統治への恨みを、日本語で語らせて行くのだ。&lt;p&gt;&lt;br&gt;２、台湾人の証言を操作し反日宣伝—ご都合主義の番組制作&lt;p&gt;■当時の不満を吐き出させて歴史の傍証に&lt;p&gt;例えば、&lt;p&gt;———学校、職場で偏見、差別に苦しめられた。&lt;p&gt;———（日本時代は）嫌だな！馬鹿にしよって。&lt;p&gt;———役所では昇進の条件となるから、仕方なしに改姓名（日本名への改称）した。昔の姓を残したかった。&lt;p&gt;———酒を飲むのも日本酒。喋るのも日本語。こういう人間に誰が育てた。日本だ。二十年間の教育は恐ろしい。&lt;p&gt;日本時代を懐かしがっているとされるあの世代の台湾人のこれらの言葉に、耳を疑う日本人は多かったかもしれないが、実際にあの世代には、相手を不愉快にさせまいと、日本人の前ではあまり語らない感情があるのだ。&lt;p&gt;それは当時台湾にいた日本人から受けた差別への恨みだ。同じ日本国民でありながら、感情面でも制度面でも加えられた差別への悔しさである。ＮＨＫはカメラの前で、彼らにそれを思う存分話させた、あるいは吐き出させた。そしてそれを日本の「漢民族弾圧史」の揺るぎなき傍証に仕立て上げた。&lt;p&gt;それを一つの歴史検証の方法だとしても、公正さが求められる番組の手法としてはどうだろうか。&lt;p&gt;上の掲げた発言は、日本統治時代の台北一中の卒業生たちのものだが、彼らをよく知るある日本人が「おかしい」と直感した。たとえ知り合いではなくても、台湾のあの世代と交流があれば、「何かがおかしい」と感じるのが自然だろう。&lt;p&gt;そこでその人が電話で本人たちに確認したところ、「日本統治より国民党統治の方がひどかったと話したが、その部分は番組で削除された」ことなどがわかって来た。&lt;p&gt;■反日番組の障害だった「親日」クリアに成功&lt;p&gt;番組は最後に「親日的とも言われる台湾で、今も残る日本統治の深い傷。それは今後アジアの中で生きて行く日本が分かち合わなければならない現実。過去と向き合う中から見えて来る未来。百五十年前に世界にデビューしたジャパンの歴史が、私たち一人ひとりの明日を問いかけている」とのアナウンスで終わる。&lt;p&gt;私の長年の観察から言えば、これまで日本の反日歴史ドキュメント番組にとって「親日的とも言われる台湾」の人々の歴史証言は明らかに厄介な存在だったが、ＮＨＫはシリーズ第一回でこの点をうまくクリアし、「幸先より」と喜んではいないだろうか。&lt;p&gt;もしすべての台湾人が日本の統治に感謝、感激し、「日本の完全無欠の偉大な歴史」を宣伝する政治的番組を制作するとしたら、自ずとＮＨＫと同様の手口を採用することになるだろう。「あのころはよかった」との証言をいくつも引き出し、それを集成して「日本統治の栄光」とアナウンスすれば一丁上がりである。&lt;p&gt;■日本は台湾原住民を「動物」扱いしたか&lt;p&gt;番組では「五十年の統治を象徴する」として取り上げられるのが、一枚の台湾原住民、パイワン族の集合写真だ。アナウンスはこれを「人間動物園」の写真だと断定する。&lt;p&gt;約百年前にロンドンで日本の産業や文化を紹介する日英博覧会が開催され、約八百万人が訪れたが、そこで特に人気を集めたのが、パイワン族の家作りや暮らしぶりを見せるコーナーだった。そこではパイワン族の人々が客の前で「戦いの踊り」「戦闘の真似事」などを披露した。そしてその写真は、そのように「見世物」になった人々の写真なのだと言う。&lt;p&gt;英国では当時、インドなど殖民地の原住民の「見世物」を「人間動物園」と呼んだそうだ（その言葉が見られる英国の昔の文書が映し出される）。それは原住民を文明化するのを使命とされていた時代のもので、当時は「いいこと」。だから日本もそれを真似、パイワン族の「人間動物園」を展示したと断じるのである。&lt;p&gt;そしてこの写真は殖民地政策の政策を示して一等国と認められようとした日本にとっては「統治の象徴」と言う論法だが、それではあたかも日本人もまた、原住民を「動物」扱いしたと受け取られかねない。&lt;p&gt;■「日本統治の深い傷」を拵えるＮＨＫ&lt;p&gt;英国が殖民地の原住民をどれほど「動物」扱いにしたかは知らないが、少なくとも日本人は台湾で原住民を帰順させた後、近代文明を知らない原住民一人ひとりを「天皇の赤子」と位置付け、人種差別意識から来る「蕃人」との蔑称を改めて「高砂族」と呼び、警察官（教師、産業指導を兼務）が並々ならない使命感を抱き、命がけで山岳などの部落に赴き、根気よく手取り合いとり教育を施し、国民意識、産業、衛生など近代観念を教え、その結果、原住民の出生率は上がり、劣悪な生活環境のなかで人口の増加を見ると言う成果を挙げたのだ。&lt;p&gt;もちろんその成果の根底には日本人警察官と原住民たちとの間の「人と人の心の交流」があった。そしてそのためにこそ原住民は、日本人への強い信頼感、親近感を戦後に至るまで抱いて来たのである。&lt;p&gt;ところが番組は渡英したパイワン族の遺族たちに写真を見せ、沈痛な面持ちで「悲しい」と言わせる。遺族たちはその渡英の話を聞かされていないとのことだから、たぶんＮＨＫが「動物として扱われた」と聞かされ、「悲しい」と答えたのだろう。&lt;p&gt;このように遺族を悲しませることで、ＮＨＫは「日本統治の深い傷」をもう一つ追加した。&lt;p&gt;&lt;br&gt;３、台湾の元日本軍人が恨んでいるのは戦後日本—なぜ正確に扱わない&lt;p&gt;■笑顔の教育勅語の暗誦も「深い傷」&lt;p&gt;番組は皇民化政策の「行き着いた先」として「台湾人が日本軍の兵士として国のために命を捧げた」ことを挙げる。&lt;p&gt;支那事変、大東亜戦争時代の皇民化運動とは、近代国家ではよく見られた近代国民化運動の台湾版。それまでの同化政策を戦時の需要から急進的に展開したものだが、その結果、台湾人が国民の資質ありと認められるに至り、国民として従軍が認められたのだから、「行き着く先」と評するのは間違いではない。&lt;p&gt;もっとも番組はそれを「日本統治の深い傷」とする見地である。ここでも「傷」を負った元日本軍人の台湾人たちを訪ねて日本への不満、恨みを語らようと試みる。&lt;p&gt;場所はどこかの公園らしい。元軍人を含むおじいさん、おばあさんたちがカラオケで日本の軍歌を楽しそうに歌っているから公園に違いない。台湾の公園ではこうした光景はよく見られるのだ。&lt;p&gt;そこでは一人の元軍人が日本語で昔の話を滔々と話す中、我々は教育勅語がわかる（暗誦できる）と言った。すると取材しているスタッフの「エー！」と言う驚きの声が入る。「とんでもないことだ」との怒りの声にも聞こえたし、「それは格好の反日題材だ」との喜びの声にも聞こえた。&lt;p&gt;暗誦を始めたのは元軍人の横にいるおじさんだった。とても嬉しそうな笑顔である。&lt;p&gt;もちろん、だからと言って、この人が日本を恨んでいない証拠だとは言えない。ただ台湾へよく出かける人ならわかるはずだ。日本人を前に教育勅語を暗誦し、日本との心の近さ、親しみを示す光景は、台湾ではよく見られることである。「何だ、お前は勅語を知らないのか。それでも日本人かい」と言ってからかわれ、萎縮したことのある若者も少なくないはずだ。&lt;p&gt;だが番組ではこの暗誦も、悪意の響きを持つ「エー！」の対象となるのである。&lt;p&gt;ちなみに台湾人は戦後、東京裁判史観にも唯物史観にも染まらなかったから、その多くは教育勅語を軍国主義に結びつけ、批判することはない。だから笑顔で日本人に誇らしげに、そして懐かしげに読んで聞かすのだろうと、私はいつも思っている。だから「エー！」は馬鹿さ加減をさらけ出すだけでなく、台湾人には無神経で失礼である。&lt;p&gt;■国民党の二・二八虐殺も日本の責任か&lt;p&gt;そして番組はこうアナウンスする。&lt;p&gt;「戦後台湾を統治したのは、蒋介石率いる中国国民党。日本兵として中国と戦った台湾人は、かつての敵の下で暮らすことになった。台湾人は日本人の奴隷となったと非難され、国民党と衝突。多くの人々が処刑されて行く」。&lt;p&gt;「国民党と衝突」と言うのだから四七年の二・二八事件のことだろう。この国民党による台湾人虐殺事件の発端は、苛酷、不条理な殖民地支配への台湾人の不満だが、その不満の根底に、前近代的な政治思想を持つ国民党によって、台湾人の近代的思想が「日本の奴隷化教育が齎した毒」と批判され、蔑まれ、差別されるとの状況があったのは確かである。&lt;p&gt;しかしこのアナウンスをよく聞けば、「日本軍が台湾人を戦争に駆り出したため、同じ漢民族であるはずの国民党に理解されず、そのため衝突が起こり、処刑された」との日本批判に思えないか。&lt;p&gt;もしそうだとすれば、国民党の中国人たちの反日歴史観に、番組は限りなく近づくことになる。&lt;p&gt;■恨みは台湾人を「みなしご」にした戦後日本&lt;p&gt;このようなアナウンスがなされた後、再び元軍人が日本への恨みを語りだす。しかしそれは果たして台湾統治を行った日本人に対するものだろうか。&lt;p&gt;———（台湾人は）みなしごになって捨てられた見たいだ。人をバカにしているんだ、日本は。（周りの人々を見ながら）間違っているか？本当のことだろう？（周りは台湾語で「そうだ」と頷く）&lt;p&gt;———（あなたたちが日本へ）帰ったら、若い連中にはわからないことだが、八十歳以上の人に宣伝してください。台湾の当時の若い青年がいかに日本の民と協力して尽くしたかを。&lt;p&gt;これらは「日本統治」にと言うより、明らかに戦後の日本に向けた言葉である。台湾人を勝手に国民党に渡した戦後日本人に対してか、戦後補償もろくにしないで来た戦後日本人に対してか・・・。いずれにせよ、日本国民として戦った自分たちを他所に放り投げて「みなしご」にし、その存在に見向きもしないで来た戦後日本への恨みである。&lt;p&gt;&lt;br&gt;４、親中・反日—ＮＨＫは台湾人の思いに興味はない&lt;p&gt;■ＮＨＫは台湾に対して何をしてきた&lt;p&gt;ＮＨＫもまた、その悪しき戦後日本人の最たるものではないのか。これまで台湾に脅威を与える中国の軍事政策に一度でも反対する番組を、国民に対して放映したことがあるだろうか。&lt;p&gt;数年前、ＮＨＫのニュース番組は、台湾をも含む中国地図を画面に映し出した。在日台湾人が抗議しても聞き入れられず、そのため台湾の最大手紙である自由時報はテレビ番組欄にあるＮＨＫアジア向け放送の部分を長期間にわたって空欄にし、抗議の意を示したが、台湾には傲慢なＮＨＫには、痛くも痒くもなかったことだろう。&lt;p&gt;あの元軍人は何を日本に訴えようとしたのか。&lt;p&gt;———心を察してもらいたい。そうでしょう？命をかけて国に尽くしたんだよ。それなのに・・・&lt;p&gt;何かを言おうとしたようにも見えたが、残念ながら「それなのに」で話は切られてしまった。&lt;p&gt;■ＮＨＫにとって重要なのは反日宣伝のみ&lt;p&gt;番組は、もっとこの元軍人に日本への積年の思いを話させ、それを正確に伝えるべきだったが、台湾人の思いなどより、重要なのは反日宣伝なのだろう。&lt;p&gt;ＮＨＫは「過去と向き合う中から見えて来る未来」と強調する以上、まずは自身が「台湾に目を向け、なぜ台湾の人々は日本をこう見るのかを理解」しなければならない。&lt;p&gt;台湾人が日本国民にさせられた歴史を批判するだけでなく、日本国民にさせられた人々にしっかりと目を向け、その人々とその子孫の国である台湾の行く末を、我がことのように憂い、さらにはその人々への恩返しとして、中国の脅威に晒されるその国の存立を応援するのが「今後アジアの中で生きて行く日本」の使命であると国民に訴えなければならないはずだが、ＮＨＫは明らかに、その中国の日本弱体化を目的とした反日歴史宣伝と歩調を合わせ、それとの「歴史共有の道を探し当てよう」としているのである。&lt;p&gt;シリーズが進むごとに明らかになるであろうＮＨＫの中国優先の姿勢。これが夢見る「今後のアジア」には、もしや「漢民族」同士の「中国統一」も含まれているだろうか。今回の番組が、中国が恐れるところの日台の良好な関係を支える台湾の親日感情、親日イメージを否定して見せたことも気に掛かる。&lt;p&gt;&lt;p&gt;&lt;br&gt;『台湾の声』　 &lt;a href="http://www.emaga.com/info/3407.html"&gt;http://www.emaga.com/info/3407.html&lt;/a&gt;&lt;br&gt;『日本之声』 &lt;a href="http://groups.yahoo.com/group/nihonnokoe"&gt;http://groups.yahoo.com/group/nihonnokoe&lt;/a&gt; (Big5漢文）&lt;p&gt;解除するには下記URLにアクセスして下さい。&lt;br&gt;&lt;a href="http://www.emaga.com/tool/automail.cgi?code=3407&amp;amp;mail=koe3407.emaga228@blogger.com&amp;amp;e=1"&gt;http://www.emaga.com/tool/automail.cgi?code=3407&amp;amp;mail=koe3407.emaga228@blogger.com&amp;amp;e=1&lt;/a&gt;&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/1765590153225077204-7647086586443226713?l=taiwannokoe.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://taiwannokoe.blogspot.com/feeds/7647086586443226713/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://www.blogger.com/comment.g?blogID=1765590153225077204&amp;postID=7647086586443226713' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/1765590153225077204/posts/default/7647086586443226713'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/1765590153225077204/posts/default/7647086586443226713'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://taiwannokoe.blogspot.com/2009/04/blog-post_13.html' title='「台湾の声」：読者のＮＨＫへの怒りのメッセージ（５）'/><author><name>台湾の声編集部・日本之声編集部</name><uri>http://www.blogger.com/profile/04605885311318979231</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-1765590153225077204.post-5065803238528257104</id><published>2009-04-12T10:21:00.001+09:00</published><updated>2009-05-18T17:10:55.773+09:00</updated><title type='text'>「台湾の声」【台湾語教室便り】海角七号に取り組んでいます</title><content type='html'>【台湾語教室便り】海角七号に取り組んでいます&lt;p&gt;目白大学エクステンションセンター&lt;br&gt;台湾語会話中級クラスの試み&lt;br&gt;　　　　　　　　　　　　　　　　　多田　恵&lt;p&gt;先週の水曜日、４月８日から「２００９年春期」の授業を始めまし&lt;br&gt;た。&lt;p&gt;このクラスの受講生は、これまで『ＣＤエクスプレス台湾語』や&lt;br&gt;『生活台湾語』などのテキストを終え、盧千恵さんのスピーチ映像&lt;br&gt;などを通じて学んでいたクラスです。&lt;p&gt;前の学期には、台湾で出版された素材を用いていましたが、受講生&lt;br&gt;からの提案で、今期は映画『海角七号』の台湾語のセリフに取り組&lt;br&gt;んでいます。&lt;p&gt;この映画では、自然な台湾語が使われていて、とくに主人公・阿嘉&lt;br&gt;（アカ）の父親がまくしたてる台湾語などは、字幕を追うのさえ難&lt;br&gt;しいほどの早口で、下準備も大変です。聞き漏らしや誤解がないか、&lt;br&gt;ネイティブのかたに確認してもらわなければならない箇所もありま&lt;br&gt;す。&lt;p&gt;それだけに、一般的な教材を終えた方でも、学べる点が多いのです。&lt;br&gt;台湾では、この映画のヒットで、在台日本人の間に台湾語学習熱が&lt;br&gt;起こったといいますが、それも納得できます。&lt;p&gt;８日に、授業を行ってみたところ、このような授業を待っていたと&lt;br&gt;いう層がいるはずなので、ひろく知らせるべきではないか、と提案&lt;br&gt;をいただきましたので、お知らせします。&lt;p&gt;既習者向けではありますが、ご参加を歓迎します。&lt;p&gt;&lt;br&gt;目白大学エクステンションセンター（東京都新宿区中落合）&lt;br&gt;台湾語会話中級　水曜日 （19：00-20：30）１５回 (4/8-)&lt;br&gt;&lt;a href="http://www.mejiro.ac.jp/ext/l/914_b.html"&gt;http://www.mejiro.ac.jp/ext/l/914_b.html&lt;/a&gt;&lt;br&gt;4月8・15・22日 5月13・20・27日 6月3・10・17・24日 7月1・8・15・22・29日 &lt;br&gt;事務局TEL： 03-5996-3181&lt;p&gt;&lt;br&gt;本誌関連記事&lt;br&gt;３月３０日配信：【新年度】台湾語・客家語教室へのお誘い&lt;br&gt;&lt;a href="http://www.emaga.com/bn/?2009030104067782003584.3407"&gt;http://www.emaga.com/bn/?2009030104067782003584.3407&lt;/a&gt;&lt;p&gt;&lt;br&gt;『台湾の声』&lt;a href="http://www.emaga.com/info/3407.html"&gt;http://www.emaga.com/info/3407.html&lt;/a&gt;&lt;p&gt;空白の記事が配信されるという異常が多発しています。&lt;br&gt;その場合、お手数ですがこちらをご覧いただけると幸いです：&lt;br&gt;&lt;a href="http://www.emaga.com/bn/bn.cgi?3407"&gt;http://www.emaga.com/bn/bn.cgi?3407&lt;/a&gt;&lt;p&gt;&lt;p&gt; &lt;p&gt;　&lt;p&gt;解除するには下記URLにアクセスして下さい。&lt;br&gt;&lt;a 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href='http://www.blogger.com/feeds/1765590153225077204/posts/default/5065803238528257104'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://taiwannokoe.blogspot.com/2009/04/blog-post_12.html' title='「台湾の声」【台湾語教室便り】海角七号に取り組んでいます'/><author><name>台湾の声編集部・日本之声編集部</name><uri>http://www.blogger.com/profile/04605885311318979231</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-1765590153225077204.post-3532799321929091456</id><published>2009-04-12T09:48:00.001+09:00</published><updated>2009-05-18T17:10:55.776+09:00</updated><title type='text'>「台湾の声」【ニュース】中国訪問を国内旅行とする行政院研考会に与野党から非難</title><content type='html'>【ニュース】中国訪問を国内旅行とする行政院研考会に与野党から非難&lt;br&gt;2009.4.12&lt;p&gt;&lt;br&gt;　　　　　　　　　　　　台湾の声&lt;p&gt;　台湾行政院の政策統合協調機関である行政院研究発展考核委員会（研考会）は&lt;br&gt;４月１日に行政作業通知を公布し、台湾の公務員の「大陸地区」への訪問は「出&lt;br&gt;国」ではなく、公務員が&amp;quot;中国大陸&amp;quot;を訪問する場合に出国報告する必要ないと&lt;br&gt;いう見解を同委員会のホームページで通達した。&lt;p&gt;　野党・民主進歩党（民進党）の立法委員（国会議員）は、これに対して強く反&lt;br&gt;発し、「まさか出国ではなく帰国なのか」、「馬英九政権のエイプリルフール」&lt;br&gt;などと揶揄した。そして、江宜樺・研考会主任委員の辞任を求めた。&lt;p&gt;　与党の中国国民党からも批判の声が上がり、楊瓊瓔・国民党団書記長は「中華&lt;br&gt;民国は主権独立国家」と強調する一方で、「よその国を我が国とすることは絶対&lt;br&gt;にあってはならない」と研考会の通達を非難した。&lt;p&gt;　廖婉汝・立法委員（国民党）は「両岸関係は改善したが、『国内』としてお互&lt;br&gt;いの関係を定義するには至っていない。彼らは彼ら、我々は我々だ」と語った。&lt;p&gt;　また、徐中雄・立法委員（国民党）は、「中華民国憲法によると、我が国の領&lt;br&gt;土は『中国大陸』を含む。研考会のやり方は間違っていない。中国を我が国の領&lt;br&gt;土に入れたことを民進党は怒る必要はない。怒るべきなのは中国だ」と皮肉っぽ&lt;br&gt;く語った。&lt;p&gt;　このほか、「両岸航路」は国内航路でも国際航路でもない「特殊な航路」だ強&lt;br&gt;調し、この概念で両岸関係を規定すべきという認識の国民党の立法委員もいた。&lt;p&gt;　馬英九総統（大統領）は昨年、台湾と中国の関係について、「国と国の関係で&lt;br&gt;はなく地区と地区の関係」などと定義したため、与党議員や行政現場でも国家認&lt;br&gt;識の錯乱が起こっている模様だ。&lt;p&gt;&lt;p&gt;&lt;p&gt;『台湾の声』　&lt;a href="http://www.emaga.com/info/3407.html"&gt;http://www.emaga.com/info/3407.html&lt;/a&gt;&lt;p&gt;解除するには下記URLにアクセスして下さい。&lt;br&gt;&lt;a href="http://www.emaga.com/tool/automail.cgi?code=3407&amp;amp;mail=koe3407.emaga228@blogger.com&amp;amp;e=1"&gt;http://www.emaga.com/tool/automail.cgi?code=3407&amp;amp;mail=koe3407.emaga228@blogger.com&amp;amp;e=1&lt;/a&gt;&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/1765590153225077204-3532799321929091456?l=taiwannokoe.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://taiwannokoe.blogspot.com/feeds/3532799321929091456/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://www.blogger.com/comment.g?blogID=1765590153225077204&amp;postID=3532799321929091456' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/1765590153225077204/posts/default/3532799321929091456'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/1765590153225077204/posts/default/3532799321929091456'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://taiwannokoe.blogspot.com/2009/04/blog-post_5768.html' title='「台湾の声」【ニュース】中国訪問を国内旅行とする行政院研考会に与野党から非難'/><author><name>台湾の声編集部・日本之声編集部</name><uri>http://www.blogger.com/profile/04605885311318979231</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-1765590153225077204.post-123843920497910704</id><published>2009-04-11T11:41:00.001+09:00</published><updated>2009-05-18T17:10:55.780+09:00</updated><title type='text'>「台湾の声」【産経新聞】ＮＨＫの番組「内容偏向」</title><content type='html'>【4月11日　産経新聞「社会」22面】ＮＨＫの番組「内容偏向」&lt;p&gt;（転送転載歓迎）&lt;br&gt;*********************************************************************&lt;br&gt;【編集部】&lt;p&gt;抗議や責任追及は、台湾の老人たちを騙して「反日イメージ」に仕立てた番組担当責任者である濱崎憲一氏に対して行うべきだ。&lt;p&gt;今までの経験から、責任所在不明のままで抗議をしてもＮＨＫにもみ消されるだけで空気とケンカしているようなものなのだ。&lt;p&gt;濱崎憲一氏に抗議、謝罪要求を！&lt;p&gt;【抗議先】ＮＨＫ・「ジャパン・プロジェクト」の濱崎憲一氏&lt;p&gt;電話　０３—３４６５—１１１１（代表）&lt;br&gt;「ジャパン・プロジェクト」の濱崎憲一氏を呼ぶ。&lt;p&gt;以下は日本李登輝友の会メールマガジン「日台共栄」より転載&lt;br&gt;************************************************************************&lt;p&gt; 産経新聞が日本李登輝友の会のＮＨＫへの抗議声明について報道&lt;p&gt;昨日の本誌でお伝えしたように、4月5日放送の「ＮＨＫスペシャル シリーズ ＪＡＰＡ&lt;br&gt;Ｎデビュー 第一回 アジアの&amp;quot;一等国&amp;quot;」の内容が偏向しているとのことで、本会の小田&lt;br&gt;村四郎会長は10日、石井公一郎、岡崎久彦、加瀬英明、中西輝政、田久保忠衛の５人の全&lt;br&gt;副会長との連名で、福地茂雄・日本放送協会会長宛に「抗議声明」を手交した。&lt;p&gt;早速、本日付の産経新聞が報道しているので、改めて「抗議声明」全文とともにご紹介&lt;br&gt;したい。&lt;p&gt;ＮＨＫ広報局は「歴史を振り返り、未来へのヒントにしたいという番組の趣旨を説明し、理解していただきたいと考えています」と話しているそうだが、メディアが自分たちの意向に沿った発言ばかりを「つまみ食い」的に紹介してミスリードしていては、けっして「歴史を振り返」ることにはならない。ましてや、それでは「未来へのヒント」どころか、禍根を残すことになるのは自明の理である。だから、私どもは今のうちにその偏&lt;br&gt;向を糺すべく「抗議声明」を出したのである。　&lt;p&gt;（編集部）&lt;br&gt;--------------------------------------------------------------------------------&lt;br&gt;ＮＨＫの番組「内容偏向」&lt;br&gt;【4月11日　産経新聞「社会」22面】&lt;p&gt;ＮＨＫ総合テレビが５日に放送した「ＮＨＫスペシャル　シリーズ　ＪＡＰＡＮデビュ&lt;br&gt;ー　第１回『アジアの!)一等国!)』」の内容が偏向していたとして、日本李登輝友の会&lt;br&gt;（小田村四郎会長）は10日、福地茂雄ＮＨＫ会長あてに抗議声明を出した。番組では、日&lt;br&gt;清戦争後の日本による台湾統治について、一等国を目指して統治の成功を海外に誇示した&lt;br&gt;ものの、日台間の格差と同化という矛盾を抱え、やがて日本文化を強制した─などとた。&lt;p&gt;この放送に対し、声明は「日本が一方的に台湾人を弾圧したとするような史観で番組を&lt;br&gt;制作することは、公共放送として許されるべきではない」とした。ＮＨＫ広報局は「歴史&lt;br&gt;を振り返り、未来へのヒントにしたいという番組の趣旨を説明し、理解していただきたい&lt;br&gt;と考えています」としている。&lt;br&gt;--------------------------------------------------------------------------------&lt;br&gt;「ＮＨＫスペシャル シリーズ ＪＡＰＡＮデビュー 第一回 アジアの!)一等国!)」に対する抗議声明&lt;p&gt;貴日本放送協会（以下、ＮＨＫ）は、去る四月五日午後九時から「ＮＨＫスペシャル　&lt;br&gt;シリーズ　ＪＡＰＡＮデビュー　第一回　アジアの!)一等国!)」という番組を放送した。&lt;p&gt;私どもは台湾を「日本の生命線」と位置づけ、日本と台湾の交流のシンボルである李登&lt;br&gt;輝元総統の名を冠し、平成十四年に台湾との文化交流を目的に設立した団体であり、台湾&lt;br&gt;の日本統治時代にも深い関心を抱いてこれまで活動してきている。そこで今回の放送は多&lt;br&gt;大の関心を持って観た。&lt;p&gt;だが、期待はものの見事に打ち砕かれた。私どもが知る台湾の日本語世代の人々の常日&lt;br&gt;頃の発言と大きくかけ離れており、反日的と思われる発言だけを取り上げた印象は拭えず、日本の台湾統治時代を批判するため、台湾人の証言を都合よく操作し、「反日台湾」を印象付けるためだったのかとしか思えない内容であった。光と影の影のみを強調した印象は否めない。また、日台離間を企図しているのかとさえ思われる内容でもあった。&lt;p&gt;番組を観た多くの方からも「実にひどい番組」「偏見に充ちた内容」という感想が寄せ&lt;br&gt;られている。台湾からも「大変不快だった」との声が寄せられ、若い世代の間では「僕の&lt;br&gt;おじいちゃんは日本大好きなのに、あの番組は変だよ」「ＮＨＫはどうしてこんないい加&lt;br&gt;減な番組を日本人に見せるのだろう」という疑問の声が噴出しているという。&lt;p&gt;番組内容には批判すべき点が多々あるが、聞き慣れない「日台戦争」という呼称が出て&lt;br&gt;くるし、後藤新平は出てきても、それは台湾人三千人を処刑した匪徒刑罰令の実行者とし&lt;br&gt;て出てくる。また、台湾特産の樟脳産業を立て直すために基隆港を大型化し縦貫鉄道を敷&lt;br&gt;いたと説明する。&lt;p&gt;しかし、八田與一や後藤新平の事績を高く評価する李登輝氏の総統時代、一九九七年に&lt;br&gt;台湾で刊行された中学校の歴史教科書の副読本『認識台湾』では、第七章に「日本植民統&lt;br&gt;治時期の政治と経済」、第八章に「「日本植民統治時期の教育、学術と社会」を設け、例&lt;br&gt;えば米やサトウキビの生産については「米の増産と糖業王国の確立」との見出しの下、生&lt;br&gt;産量のグラフを掲載していかに生産量が上がったかを示していた。縦貫鉄道については&lt;br&gt;「各地を結ぶ交通運輸を改善した」と記していた。&lt;p&gt;確かに台湾統治では同化政策を進めた。差別もあった。この差別について、特に台湾の&lt;br&gt;日本語世代は日本人の前ではあまり語りたがらない一面があることを私どももよく知って&lt;br&gt;いる。だが、日本統治を評価していることも事実なのである。それは、八田與一を高く評&lt;br&gt;価していることに如実に現れている。故に、台湾をよく知る人々には、著しくバランスに&lt;br&gt;欠けた内容と映じ、統治時代の歴史に真正面から向き合っていないという印象を強く残し&lt;br&gt;たのである。&lt;p&gt;従って、日本が一方的に台湾人を弾圧したとするような史観で番組を制作することは、&lt;br&gt;公共放送として許されるべきではない。&lt;p&gt;ついては、ここに今回の放送内容に厳重抗議する。それとともに、この番組の脚本を作&lt;br&gt;成する上で参考にした書籍など全資料の開示を要求する。&lt;p&gt;平成二十一年四月九日&lt;p&gt;日本李登輝友の会会　長　小田村四郎&lt;br&gt;副会長　石井公一郎&lt;br&gt;岡崎　久彦&lt;br&gt;加瀬　英明&lt;br&gt;田久保忠衛&lt;br&gt;中西　輝政&lt;p&gt;日本放送協会&lt;br&gt;会長　福地茂雄殿&lt;br&gt;-------------------------------------------------------------------------------&lt;br&gt;■ＮＨＫに抗議を！&lt;br&gt;・ＮＨＫ視聴者コールセンター&lt;br&gt;TEL：0570-066066&lt;br&gt;・ＮＨＫスペシャル「感想・問い合わせ」&lt;br&gt;&lt;a 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type='html'>４月５日放映の「ＮＨＫスペシャル　シリーズ・ＪＡＰＡＮデビュー」の第一回「アジアの&amp;quot;一等国&amp;quot;」は日本の台湾統治時代を批判するため、台湾人の証言を都合よく操作し、「反日台湾」を印象付けました。目的は台湾と日本の分断か。台湾人はＮＨＫのように中国の反日陰謀に歩調を合わせるような真似をしません！&lt;p&gt;抗議の輪が拡大中！協力を&lt;p&gt;【抗議先】&lt;p&gt;ＮＨＫ　０３—３４６５—１１１１（代表）　「ジャパン・プロジェクト」濱崎憲一氏&lt;p&gt;NHK視聴者コールセンター 　0570-066066&lt;p&gt;ＮＨＫスペシャル「感想・問い合わせ」　&lt;a href="http://www.nhk.or.jp/special/"&gt;http://www.nhk.or.jp/special/&lt;/a&gt;&lt;br&gt;・・・・・・・・&lt;p&gt;放送倫理・番組向上機構(通称BPO)ご意見送信フォーム&lt;br&gt;&lt;a href="https://www.bpo.gr.jp/audience/send/form.html"&gt;https://www.bpo.gr.jp/audience/send/form.html&lt;/a&gt;&lt;br&gt;総務省・ご意見ご提案の受付&lt;br&gt;&lt;a 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&lt;br&gt;あの番組を見て、製作者の歴史のとらえ方のあまりにお粗末で&lt;br&gt;あるのと、無知、狭小さに唖然としました。&lt;p&gt;昨夜の日本が１９１０年に展示した「人間動物園」について、&lt;br&gt;あの見方は何ですか！&lt;br&gt; &lt;br&gt;日本が一等国となるために屈辱的な台湾人の植民地展示を行っ&lt;br&gt;たかのような報道でしたが、それはまったくの狭い見方です。&lt;p&gt; &lt;br&gt;そもそも博覧会は最先端の技術力（産業）を誇示するためにあ&lt;br&gt;り、ビジュアル的な効果的な演出がなければ成功しませんでし&lt;br&gt;た。そして自己と見比べることによる「他者を発見」するため&lt;br&gt;のものだったのです。それは大航海時代に始まり、世界から物&lt;br&gt;珍しい物品が貴族などの館に届くようになり、お金にいとめを&lt;br&gt;つけない上流階級は庭にガラス張りの温室（これが後のパビリ&lt;br&gt;オンの原型になっていきます）を作り、自分の国（ヨーロッパ&lt;br&gt;）にはない椰子の木や花や鸚鵡などを入れて、客人たちに見せ&lt;br&gt;たのが始まりです。&lt;p&gt;そして産業革命で新しい物品が次々に誕生するにつれ、競争力&lt;br&gt;を煽り、国威を示すために博覧会が開かれるようになる。とこ&lt;br&gt;ろが、産業革命でもうけた利潤がふくらむと、列強諸国は他国&lt;br&gt;へ手を伸ばし始める。いわゆる植民地獲得競争へと入っていき&lt;br&gt;ます。&lt;p&gt;博覧会も最初は工業製品や珍品を展示するにとどまっていまし&lt;br&gt;たが、やがて１９世紀の末から、帝国主義を誇示するものを展&lt;br&gt;示するようになるのです。＝博覧会は帝国主義のディスプレイ&lt;br&gt;装置としてとらえなければ正しく理解できません。日本は列強&lt;br&gt;と肩をならべるために、その装置の中に自らを組み込んでいっ&lt;br&gt;たのです。&lt;p&gt;だから、日本が台湾に対してだけの差別ではありません。&lt;br&gt;特に、日本の場合、江戸時代からすでにヨーロッパにおいてジ&lt;br&gt;ャポニズムが流行していましたから、博覧会の展示には当然、&lt;br&gt;エキゾティシズムに訴えるかたちがいいと、日本のイメージを&lt;br&gt;演出していくやり方をとりました。&lt;br&gt; &lt;br&gt;「人間動物園」に関していえば、番組の放送よりももっと過酷&lt;br&gt;なもので、柵で囲われた構造の植民地集落の中で（展示場内部&lt;br&gt;）、柵から出さずに生活を強いたり、&amp;#39;８９のパリ万博のよう&lt;br&gt;に、展示がもっと受けるように、彼らに自分たちになじみのな&lt;br&gt;い儀礼やふるまいを演技させられたりもしました。&lt;br&gt; &lt;br&gt;しかし、番組が意図的に？かは知りませんが、報道しなかった&lt;br&gt;ことは、&amp;#39;０１の米・バッファロー博覧会にはフィリッピン・&lt;br&gt;キューバ・黒人・インディアンのほかに、日本人集落もあった&lt;br&gt;こと。&amp;#39;０４の米セントルイス博覧会ではアイヌの人々が展示&lt;br&gt;品になっています。台湾人が日本に展示された、たった６年前&lt;br&gt;（日英博覧会は&amp;#39;１０でしたから）の話ですよ。展示する側に&lt;br&gt;回るか、展示される側になるかは、紙一重なのです。&lt;br&gt; &lt;br&gt;しかも、そうした帝国主義が自分たちの支配下にある文化に対&lt;br&gt;する差別的な関心を呼び覚ましていったのは、何も台湾に対し&lt;br&gt;てだけではありませんでした。&lt;p&gt;&amp;#39;０３（明治３６）の第五回内国勧業博覧会においては「内地&lt;br&gt;に近き異人種」として、アイヌ・台湾生蕃・ジャワ・キリン・&lt;br&gt;バルガリー・トルコ・アフリカなどの人々を自国で展示してい&lt;br&gt;る。「帝国主義」たる驕りの何物でもない！&lt;br&gt; &lt;br&gt;ＮＨＫはそうした世界的な風潮や背景をまったく切り捨てて、&lt;br&gt;日台の関係のみと思わせるべくクローズアップして報道しまし&lt;br&gt;た。これが公共の放送のすることでしょうか。&lt;br&gt; &lt;br&gt;*********************************************&lt;p&gt;台湾の声様&lt;br&gt; &lt;br&gt;最初のほうでフランスの学者が「日本は列強国に倣い植民地を持つべきだと考えたのです」「台湾は日本のアジア支配の起点となっていきます」とまるで日本が台湾支配を望んだかのように聞こえますが、それならなぜ「乞食が馬をもらうようなものだ」とフランス売却案がでたのでしょうか？&lt;br&gt;台湾領有を始めたとき「漢民族としての伝統や誇りを持つ台湾人の抵抗」とありましたが、なぜ清から台湾に派遣されていた役人を大統領にまつり上げ『台湾共和国』を建国したが、日本軍が基隆に到着したと同時に大陸に逃げ出し、台北城内は清の兵士による略奪や暴行で阿鼻驚嘆の状態になり、街の士紳の一人が日本軍を招き入れて無欠入城し治安を回復した事を話さないのは何故ですか？あの番組は日本を悪役に設定したドラマのようです。影ばかり教えても光の部分も教えなければあの時代の全体を見る事ができません。バランスが悪すぎます。&lt;br&gt; &lt;br&gt;佐藤　千枝&lt;p&gt;*********************************************&lt;p&gt;&lt;p&gt;【参考】転送転載歓迎&lt;p&gt;&lt;br&gt;「反日台湾」を強調したＮＨＫスペシャルー「シリーズＪＡＰＡＮデビュー」&lt;p&gt;&lt;br&gt;ブログ「台湾は日本の生命線！」より&lt;br&gt;ブログでは関連写真もあり。&lt;br&gt;&lt;a href="http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-714.html"&gt;http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-714.html&lt;/a&gt;&lt;p&gt;&lt;br&gt;１、漢民族弾圧を強調—日本の台湾統治史で反日宣伝　&lt;p&gt;■保守派も太刀打ちできないＮＨＫの反日番組　&lt;p&gt;今年は横浜開港から百五十年に当たることから、ＮＨＫは「これからの日本を探る」として関連番組を放送する「プロジェクトＪＡＰＡＮ」なる三年シリーズを開始。四月四日には「プロローグ」として「戦争と平和の１５０年」と題した番組を放送したが、これを見て「憲法九条の宣伝に過ぎない」と酷評したのは在日台湾人でメールマガジン「台湾の声」編集長の林建良氏。&lt;p&gt;医師でもある同氏は「かつての日本の防衛戦争を否定する内容。血液に白血球はいらないと言っているようなもの」と笑った。そして「国民の受信料で反日宣伝を行うのだから、左翼より悪質。これでは保守派も太刀打ちできない」とも。&lt;p&gt;そして翌五日、「ＮＨＫスペシャル」の「シリーズ・ＪＡＰＡＮデビュー」の第一回を放映。百五十年前に世界にデビューした日本が第一次大戦の戦勝国となって一等国入りしながら、なぜ敗戦への坂を転げ落ちて言ったかを探るのがこのシリーズなのだそうだが、それがとんでもない反日内容となることを十分なまでに予感させるものだった。&lt;p&gt;■台湾を「アジア支配の原点」と強調する意図&lt;p&gt;&lt;p&gt;■「漢民族弾圧」で語る台湾統治史&lt;p&gt;日本は初めての殖民地である台湾の統治成果を世界に示そうと力を注ぎ、「漢民族の伝統と誇り」を持つ台湾人の武力抵抗を弾圧し、第一次大戦後は同化政策を進めて民族自決主義の影響による台湾人の自治要求運動を弾圧し、支那事変以降は漢民族である台湾人の日本人化を強行するため皇民化運動を行い、台湾の南進基地化の下で約二十一万人もの台湾人を軍に入隊させ、中国、南方戦線へ送ったが、敗戦を迎えたと言うのが番組のあらすじだ。&lt;p&gt;この「あらすじ」自体には歴史歪曲があるとは言えない。「漢民族弾圧」と言う一つの歴史の側面を語る上で、このようなものを組み立てるのも可能ではあるが、その組み立ての動機については、番組の最後のくだりに登場するフランスの歴史学者、パスカル・ブランシャール氏の次の言葉でおおよそを知ることができる。&lt;p&gt;———私たちは他社との歴史共有の道を探し当てなくてはならない。&lt;p&gt;———私たちはもはや、正しく優れているのは自分で、間違い、劣っているのは相手と考えることはできない。&lt;p&gt;———世界に目を向け、なぜ世界の人々は日本をこう見るのかを理解しなければならない。&lt;p&gt;台湾統治当時の日本人にすら想像も及ばないフランスの殖民地における人種差別政策の苛烈さはともかく、ＮＨＫはこれらのセリフに正当性を与えるため、当時を知る台湾の老世代に、次から次へと日本統治への恨みを、日本語で語らせて行くのだ。&lt;p&gt;&lt;br&gt;２、台湾人の証言を操作し反日宣伝—ご都合主義の番組制作&lt;p&gt;■当時の不満を吐き出させて歴史の傍証に&lt;p&gt;例えば、&lt;p&gt;———学校、職場で偏見、差別に苦しめられた。&lt;p&gt;———（日本時代は）嫌だな！馬鹿にしよって。&lt;p&gt;———役所では昇進の条件となるから、仕方なしに改姓名（日本名への改称）した。昔の姓を残したかった。&lt;p&gt;———酒を飲むのも日本酒。喋るのも日本語。こういう人間に誰が育てた。日本だ。二十年間の教育は恐ろしい。&lt;p&gt;日本時代を懐かしがっているとされるあの世代の台湾人のこれらの言葉に、耳を疑う日本人は多かったかもしれないが、実際にあの世代には、相手を不愉快にさせまいと、日本人の前ではあまり語らない感情があるのだ。&lt;p&gt;それは当時台湾にいた日本人から受けた差別への恨みだ。同じ日本国民でありながら、感情面でも制度面でも加えられた差別への悔しさである。ＮＨＫはカメラの前で、彼らにそれを思う存分話させた、あるいは吐き出させた。そしてそれを日本の「漢民族弾圧史」の揺るぎなき傍証に仕立て上げた。&lt;p&gt;それを一つの歴史検証の方法だとしても、公正さが求められる番組の手法としてはどうだろうか。&lt;p&gt;上の掲げた発言は、日本統治時代の台北一中の卒業生たちのものだが、彼らをよく知るある日本人が「おかしい」と直感した。たとえ知り合いではなくても、台湾のあの世代と交流があれば、「何かがおかしい」と感じるのが自然だろう。&lt;p&gt;そこでその人が電話で本人たちに確認したところ、「日本統治より国民党統治の方がひどかったと話したが、その部分は番組で削除された」ことなどがわかって来た。&lt;p&gt;■反日番組の障害だった「親日」クリアに成功&lt;p&gt;番組は最後に「親日的とも言われる台湾で、今も残る日本統治の深い傷。それは今後アジアの中で生きて行く日本が分かち合わなければならない現実。過去と向き合う中から見えて来る未来。百五十年前に世界にデビューしたジャパンの歴史が、私たち一人ひとりの明日を問いかけている」とのアナウンスで終わる。&lt;p&gt;私の長年の観察から言えば、これまで日本の反日歴史ドキュメント番組にとって「親日的とも言われる台湾」の人々の歴史証言は明らかに厄介な存在だったが、ＮＨＫはシリーズ第一回でこの点をうまくクリアし、「幸先より」と喜んではいないだろうか。&lt;p&gt;もしすべての台湾人が日本の統治に感謝、感激し、「日本の完全無欠の偉大な歴史」を宣伝する政治的番組を制作するとしたら、自ずとＮＨＫと同様の手口を採用することになるだろう。「あのころはよかった」との証言をいくつも引き出し、それを集成して「日本統治の栄光」とアナウンスすれば一丁上がりである。&lt;p&gt;■日本は台湾原住民を「動物」扱いしたか&lt;p&gt;番組では「五十年の統治を象徴する」として取り上げられるのが、一枚の台湾原住民、パイワン族の集合写真だ。アナウンスはこれを「人間動物園」の写真だと断定する。&lt;p&gt;約百年前にロンドンで日本の産業や文化を紹介する日英博覧会が開催され、約八百万人が訪れたが、そこで特に人気を集めたのが、パイワン族の家作りや暮らしぶりを見せるコーナーだった。そこではパイワン族の人々が客の前で「戦いの踊り」「戦闘の真似事」などを披露した。そしてその写真は、そのように「見世物」になった人々の写真なのだと言う。&lt;p&gt;英国では当時、インドなど殖民地の原住民の「見世物」を「人間動物園」と呼んだそうだ（その言葉が見られる英国の昔の文書が映し出される）。それは原住民を文明化するのを使命とされていた時代のもので、当時は「いいこと」。だから日本もそれを真似、パイワン族の「人間動物園」を展示したと断じるのである。&lt;p&gt;そしてこの写真は殖民地政策の政策を示して一等国と認められようとした日本にとっては「統治の象徴」と言う論法だが、それではあたかも日本人もまた、原住民を「動物」扱いしたと受け取られかねない。&lt;p&gt;■「日本統治の深い傷」を拵えるＮＨＫ&lt;p&gt;英国が殖民地の原住民をどれほど「動物」扱いにしたかは知らないが、少なくとも日本人は台湾で原住民を帰順させた後、近代文明を知らない原住民一人ひとりを「天皇の赤子」と位置付け、人種差別意識から来る「蕃人」との蔑称を改めて「高砂族」と呼び、警察官（教師、産業指導を兼務）が並々ならない使命感を抱き、命がけで山岳などの部落に赴き、根気よく手取り合いとり教育を施し、国民意識、産業、衛生など近代観念を教え、その結果、原住民の出生率は上がり、劣悪な生活環境のなかで人口の増加を見ると言う成果を挙げたのだ。&lt;p&gt;もちろんその成果の根底には日本人警察官と原住民たちとの間の「人と人の心の交流」があった。そしてそのためにこそ原住民は、日本人への強い信頼感、親近感を戦後に至るまで抱いて来たのである。&lt;p&gt;ところが番組は渡英したパイワン族の遺族たちに写真を見せ、沈痛な面持ちで「悲しい」と言わせる。遺族たちはその渡英の話を聞かされていないとのことだから、たぶんＮＨＫが「動物として扱われた」と聞かされ、「悲しい」と答えたのだろう。&lt;p&gt;このように遺族を悲しませることで、ＮＨＫは「日本統治の深い傷」をもう一つ追加した。&lt;p&gt;&lt;br&gt;３、台湾の元日本軍人が恨んでいるのは戦後日本—なぜ正確に扱わない&lt;p&gt;■笑顔の教育勅語の暗誦も「深い傷」&lt;p&gt;番組は皇民化政策の「行き着いた先」として「台湾人が日本軍の兵士として国のために命を捧げた」ことを挙げる。&lt;p&gt;支那事変、大東亜戦争時代の皇民化運動とは、近代国家ではよく見られた近代国民化運動の台湾版。それまでの同化政策を戦時の需要から急進的に展開したものだが、その結果、台湾人が国民の資質ありと認められるに至り、国民として従軍が認められたのだから、「行き着く先」と評するのは間違いではない。&lt;p&gt;もっとも番組はそれを「日本統治の深い傷」とする見地である。ここでも「傷」を負った元日本軍人の台湾人たちを訪ねて日本への不満、恨みを語らようと試みる。&lt;p&gt;場所はどこかの公園らしい。元軍人を含むおじいさん、おばあさんたちがカラオケで日本の軍歌を楽しそうに歌っているから公園に違いない。台湾の公園ではこうした光景はよく見られるのだ。&lt;p&gt;そこでは一人の元軍人が日本語で昔の話を滔々と話す中、我々は教育勅語がわかる（暗誦できる）と言った。すると取材しているスタッフの「エー！」と言う驚きの声が入る。「とんでもないことだ」との怒りの声にも聞こえたし、「それは格好の反日題材だ」との喜びの声にも聞こえた。&lt;p&gt;暗誦を始めたのは元軍人の横にいるおじさんだった。とても嬉しそうな笑顔である。&lt;p&gt;もちろん、だからと言って、この人が日本を恨んでいない証拠だとは言えない。ただ台湾へよく出かける人ならわかるはずだ。日本人を前に教育勅語を暗誦し、日本との心の近さ、親しみを示す光景は、台湾ではよく見られることである。「何だ、お前は勅語を知らないのか。それでも日本人かい」と言ってからかわれ、萎縮したことのある若者も少なくないはずだ。&lt;p&gt;だが番組ではこの暗誦も、悪意の響きを持つ「エー！」の対象となるのである。&lt;p&gt;ちなみに台湾人は戦後、東京裁判史観にも唯物史観にも染まらなかったから、その多くは教育勅語を軍国主義に結びつけ、批判することはない。だから笑顔で日本人に誇らしげに、そして懐かしげに読んで聞かすのだろうと、私はいつも思っている。だから「エー！」は馬鹿さ加減をさらけ出すだけでなく、台湾人には無神経で失礼である。&lt;p&gt;■国民党の二・二八虐殺も日本の責任か&lt;p&gt;そして番組はこうアナウンスする。&lt;p&gt;「戦後台湾を統治したのは、蒋介石率いる中国国民党。日本兵として中国と戦った台湾人は、かつての敵の下で暮らすことになった。台湾人は日本人の奴隷となったと非難され、国民党と衝突。多くの人々が処刑されて行く」。&lt;p&gt;「国民党と衝突」と言うのだから四七年の二・二八事件のことだろう。この国民党による台湾人虐殺事件の発端は、苛酷、不条理な殖民地支配への台湾人の不満だが、その不満の根底に、前近代的な政治思想を持つ国民党によって、台湾人の近代的思想が「日本の奴隷化教育が齎した毒」と批判され、蔑まれ、差別されるとの状況があったのは確かである。&lt;p&gt;しかしこのアナウンスをよく聞けば、「日本軍が台湾人を戦争に駆り出したため、同じ漢民族であるはずの国民党に理解されず、そのため衝突が起こり、処刑された」との日本批判に思えないか。&lt;p&gt;もしそうだとすれば、国民党の中国人たちの反日歴史観に、番組は限りなく近づくことになる。&lt;p&gt;■恨みは台湾人を「みなしご」にした戦後日本&lt;p&gt;このようなアナウンスがなされた後、再び元軍人が日本への恨みを語りだす。しかしそれは果たして台湾統治を行った日本人に対するものだろうか。&lt;p&gt;———（台湾人は）みなしごになって捨てられた見たいだ。人をバカにしているんだ、日本は。（周りの人々を見ながら）間違っているか？本当のことだろう？（周りは台湾語で「そうだ」と頷く）&lt;p&gt;———（あなたたちが日本へ）帰ったら、若い連中にはわからないことだが、八十歳以上の人に宣伝してください。台湾の当時の若い青年がいかに日本の民と協力して尽くしたかを。&lt;p&gt;これらは「日本統治」にと言うより、明らかに戦後の日本に向けた言葉である。台湾人を勝手に国民党に渡した戦後日本人に対してか、戦後補償もろくにしないで来た戦後日本人に対してか・・・。いずれにせよ、日本国民として戦った自分たちを他所に放り投げて「みなしご」にし、その存在に見向きもしないで来た戦後日本への恨みである。&lt;p&gt;&lt;br&gt;４、親中・反日—ＮＨＫは台湾人の思いに興味はない&lt;p&gt;■ＮＨＫは台湾に対して何をしてきた&lt;p&gt;ＮＨＫもまた、その悪しき戦後日本人の最たるものではないのか。これまで台湾に脅威を与える中国の軍事政策に一度でも反対する番組を、国民に対して放映したことがあるだろうか。&lt;p&gt;数年前、ＮＨＫのニュース番組は、台湾をも含む中国地図を画面に映し出した。在日台湾人が抗議しても聞き入れられず、そのため台湾の最大手紙である自由時報はテレビ番組欄にあるＮＨＫアジア向け放送の部分を長期間にわたって空欄にし、抗議の意を示したが、台湾には傲慢なＮＨＫには、痛くも痒くもなかったことだろう。&lt;p&gt;あの元軍人は何を日本に訴えようとしたのか。&lt;p&gt;———心を察してもらいたい。そうでしょう？命をかけて国に尽くしたんだよ。それなのに・・・&lt;p&gt;何かを言おうとしたようにも見えたが、残念ながら「それなのに」で話は切られてしまった。&lt;p&gt;■ＮＨＫにとって重要なのは反日宣伝のみ&lt;p&gt;番組は、もっとこの元軍人に日本への積年の思いを話させ、それを正確に伝えるべきだったが、台湾人の思いなどより、重要なのは反日宣伝なのだろう。&lt;p&gt;ＮＨＫは「過去と向き合う中から見えて来る未来」と強調する以上、まずは自身が「台湾に目を向け、なぜ台湾の人々は日本をこう見るのかを理解」しなければならない。&lt;p&gt;台湾人が日本国民にさせられた歴史を批判するだけでなく、日本国民にさせられた人々にしっかりと目を向け、その人々とその子孫の国である台湾の行く末を、我がことのように憂い、さらにはその人々への恩返しとして、中国の脅威に晒されるその国の存立を応援するのが「今後アジアの中で生きて行く日本」の使命であると国民に訴えなければならないはずだが、ＮＨＫは明らかに、その中国の日本弱体化を目的とした反日歴史宣伝と歩調を合わせ、それとの「歴史共有の道を探し当てよう」としているのである。&lt;p&gt;シリーズが進むごとに明らかになるであろうＮＨＫの中国優先の姿勢。これが夢見る「今後のアジア」には、もしや「漢民族」同士の「中国統一」も含まれているだろうか。今回の番組が、中国が恐れるところの日台の良好な関係を支える台湾の親日感情、親日イメージを否定して見せたことも気に掛かる。&lt;p&gt;&lt;p&gt;&lt;br&gt;『台湾の声』　 &lt;a href="http://www.emaga.com/info/3407.html"&gt;http://www.emaga.com/info/3407.html&lt;/a&gt;&lt;br&gt;『日本之声』 &lt;a href="http://groups.yahoo.com/group/nihonnokoe"&gt;http://groups.yahoo.com/group/nihonnokoe&lt;/a&gt; (Big5漢文)&lt;p&gt;解除するには下記URLにアクセスして下さい。&lt;br&gt;&lt;a href="http://www.emaga.com/tool/automail.cgi?code=3407&amp;amp;mail=koe3407.emaga228@blogger.com&amp;amp;e=1"&gt;http://www.emaga.com/tool/automail.cgi?code=3407&amp;amp;mail=koe3407.emaga228@blogger.com&amp;amp;e=1&lt;/a&gt;&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/1765590153225077204-1909164951521344264?l=taiwannokoe.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://taiwannokoe.blogspot.com/feeds/1909164951521344264/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' 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type='html'>【転送転載を】&lt;p&gt;台湾人のおじいさんたちを反日番組に利用！&lt;br&gt;「シリーズＪＡＰＡＮデビュー」への抗議は濱崎ディレクターに！&lt;p&gt;&lt;br&gt;　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　台湾の声編集部&lt;p&gt;４月５日に放映の「ＮＨＫスペシャル｜シリーズＪＡＰＡＮデビュー」の第１回「アジアの&amp;quot;一等国&amp;quot;」は「親日的とも言われる台湾で、今も残る日本統治の深い傷」を暴きだそうとするもので、公正さに欠いた反日番組だった。&lt;p&gt;まるで中国人の作った番組のように、日本の台湾統治がどんなに過酷なものだったかを証明するため、台湾人を登場させ、日本の悪口をいわせたが、台湾人の発言は都合の良い部分だけ取り上げて、台湾が反日国家でありようなイメージ作りをした。&lt;p&gt;これでは歴史証言を行った台湾人への侮辱でもある。&lt;p&gt;中国と同じ反日歴史観で、台湾の歴史をあまり知らない日本人を洗脳させ、「台湾と日本との関係を分断」しようとする政治目的の臭いもする。&lt;p&gt;ＮＨＫのコールセンターの話だと、番組のディレクターである濱崎憲一氏が、番組の誤りをチェックしたり、番組全体の方向付けなどを行って、番組作りを指示したのだそうだ。&lt;p&gt;台北一中同窓会でインタビューをし、日本への不満発言をかき集め、それだけを放送したのもこの人だ。&lt;p&gt;これからもこの人は、中国の日本弱体化のための政治宣伝と歩調を合わせる感じで、「ＮＨＫスペシャル／シリーズ・ＪＡＰＡＮデビュー」を制作していくのではないのだろうか。&lt;p&gt;これは日本にとっても、台湾にとっても、看過できないことである。&lt;p&gt;コールセンターの話だと、現在、番組への非難の電話はたいへんな数だそうだが、これからは批判や抗議や責任追及などは、濱崎憲一氏に対して行うべきだ。そうしなければ、いくら抗議をしても、ＮＨＫは真剣に考えず、もみ消してしまう恐れがある。&lt;p&gt;台湾人を利用して反日のイメージを持たせ、誤解させ、誤った歴史観を視聴者に強制した濱崎憲一氏に抗議、謝罪要求を！&lt;p&gt;￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣&lt;br&gt;【抗議先】ＮＨＫ・「ジャパン・プロジェクト」の濱崎憲一氏&lt;p&gt;電話　０３—３４６５—１１１１（代表）&lt;br&gt;「ジャパン・プロジェクト」の濱崎憲一氏を呼ぶ。&lt;p&gt;&lt;p&gt;￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣&lt;p&gt;【参考】ブログ「台湾は日本の生命線！」より&lt;br&gt;↓ブログでは関連写真も&lt;br&gt;&lt;a href="http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-716.html"&gt;http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-716.html&lt;/a&gt;&lt;p&gt;・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・&lt;p&gt;証言の「断片」のみ放映&lt;br&gt;台湾の被取材者が怒る反日番組&lt;br&gt;「ＮＨＫスペシャル／シリーズ・ＪＡＰＡＮデビュー」&lt;p&gt;■取り上げられた一枚の中学生の集合写真　&lt;p&gt;ＮＨＫの「被害者」としか思えないのが柯徳三氏。八十七歳になる台湾のお爺さんだ。 &lt;p&gt;&lt;br&gt;四月五日に放映された「ＮＨＫスペシャル／シリーズ・ＪＡＰＡＮデビュー」の第一回「アジアの&amp;quot;一等国&amp;quot;」は、日本の台湾統治と言う異民族支配の不条理をこれでもか、これでもかと強調する内容だったが、その不条理さを証言するため登場させられたのが老世代の台湾人。そしてその中心的人物として位置付けられていた一人がこの人だった。&lt;p&gt;番組では旧制台北第一中学校の生徒の集合写真が「台湾統治を象徴する一枚の写真」としてクローズアップされる。「台湾人日本文化を叩き込み、民族性までも奪った歴史が秘められている」からだと言う。視聴者は「何事か」と注目したことだろう。これは台湾人に対する同化政策（日本人化政策）への批判である。&lt;p&gt;先ず画面には映し出されるのは同校の台湾人卒業生の同窓会。「クラスメート五十人の内、台湾人は二人だけ。同化政策の実態は、台湾人には制限つきの厳しいものだった」とのアナウンスが流れる。&lt;p&gt;そこでカメラを向けられるのが卒業生の一人である柯徳三氏だった。同氏は先ず「小さいころは日本人になりたい、どうして台湾人に生まれたのかと考えた」と述懐する。&lt;p&gt;■日本統治への憎しみ証言だったのか&lt;p&gt;「狭き門を潜り抜け、中学校へ入学した台湾の生徒たち。しかし日本人が大多数を占める中で、より多くの差別と偏見を受けることになる」とアナウンスは続く。&lt;p&gt;柯徳三氏はそれを受ける形で、&lt;p&gt;———台湾人の豚の角煮を弁当に持って行くと、日本人に笑われる。母に弁当は日本式にしてくれと頼んだ。日本式にして始めて堂々と蓋を開けられる。&lt;p&gt;と話す。&lt;p&gt;次いで「社会に出るとさらに露骨な差別を受けることになる」と強調するアナウンス。ここでも柯徳三氏の次の証言が用いられる。&lt;p&gt;———いとこの姉さんが日本人の嫁になって日本行ったが、戸籍に入れない。こう言うのが差別でしょう。最後の最後まで、台湾人であることを隠さないといけない。&lt;p&gt;場面が変わって、「皇民化政策によって台湾人は台湾人であるとの意識を大きく変えられて行く」とアナウンスされると、再び柯徳三氏が登場。&lt;p&gt;———酒を飲むのも日本酒。こういう人間に誰がしたの。日本だ。&lt;p&gt;———喋るのも日本語。台湾語でこう言う演説はできない。&lt;p&gt;———頭のコンピューターはすでに日本化されてしまっているから、あの二十数年間の教育は実に恐ろしい。頭が全部ブレーンウォッシュ（洗脳）されているからね。だから日本式に物を考えたり、日本式に日本語を喋ったりする。&lt;p&gt;そのように語る柯徳三氏だが、決して怒りや憎悪に満ちた表情ではない。実直そうな雰囲気の中に笑顔もあればユーモアもある。しかし多くの視聴者はアナウンスに導かれ、日本を痛烈に批判していると受け取ったはずだ。&lt;p&gt;■柯徳三氏に「真意」を尋ねて見えたもの&lt;p&gt;ところが柯徳三氏を直接知る私の知人たちは番組を見て、「怨み言ばかりを言う人ではない。もっと別のことも言っているはず」と口を揃えた。&lt;p&gt;私は同氏とは面識がないが、やはり違和感を覚えた。台湾人が受けた差別待遇への「怨み言」はよく理解できるが、しかしそれだけで、かつての激動の時代を総括するものだろうかと、これまで台湾であの世代から多くの話を聞かされてきた経験から、そう直感したのだ。台湾通の友人の中でも、私と同じように直感した者は何人かいた。&lt;p&gt;そして案の定、知人から「もっと重要な発言がカットされ、悩んでいるようだ」と聞かされたのだ。私はそれを詳しく知りたいと思った。そこで八日、柯徳三氏に国際電話を掛けた。&lt;p&gt;受話器の向こうの同氏は、番組で拝見したとおりの矍鑠とした方だった。私が「番組が意に沿わなかったと窺いました。そのことを話していただけますか」と聞くと、一気に話をしてくれた。&lt;p&gt;それによって同氏が、カメラの前で日本に対する「台湾人の思い」をさまざま話していたことがわかった。&lt;p&gt;聞けばどれもが、良くも悪くも日本人の心に強く訴え来るものばかりだ。アナウンスにもあったように、この番組のテーマは「過去と向き合う中から見えて来る未来」「未来を見通す鍵は歴史の中にある」だが、同氏の語ったとされる話は、まさに日本人に対し、今後持つべき心の在り方を問いかけるものだった。&lt;p&gt;しかし番組は、その立派なテーマの前提として「親日的とも言われる台湾で、今も残る日本統治の深い傷」を暴くことを置いていた。そこで採られたのが、そのために都合のいい話の断片だけを繋ぎ合わせる手口だったのだ。&lt;p&gt;以下は柯徳三氏から聞いた話のメモである。&lt;p&gt;■心外だ！台湾人が排日と誤解される！&lt;p&gt;———私は日本による五十年間の台湾統治はプラス面が五〇％でマイナス面が五〇％と考える。ＮＨＫの取材を受け、インフラや教育のよさを語ったのだが、番組は全然取り上げなかった。&lt;p&gt;———日本による差別待遇など、欠点への怨み事ばかりを取り上げ、あたかも台湾人が朝鮮人と同じく排日だとの印象を植え付けようとしているらしいが、これは心外だ。&lt;p&gt;———烏山頭ダムを造った八田与一技師の話もした。いかに農民にいいことをしたかなど。八田技師の長男とは同級生だったことも話したが、怨み言を並べる場面ばかりが映された。&lt;p&gt;———怨み言は、あのころの日本政府に対するものではない。私たちを健やかに育ててくれた日本政府には感謝している。&lt;p&gt;———「日本に捨てられた台湾人の怨み言」であると解釈してほしい。黙って国民政府（蒋介石政府）に引き渡したときの怨みだ。&lt;p&gt;———国民政府は日本政府の倍悪かった。（四七年の）二・二八事件では台湾人エリートが犠牲になったが、そのことをたくさん話したのに、まったく取り上げていない。&lt;p&gt;———同窓会では怨み言がたくさん出たが、あれはみんなが押さえつけられていた感情をさらけ出したものだった。しかし私たちは日本に対し、一定の評価をしている。&lt;p&gt;———敗戦で日本は台湾を投げ出した。切り離した。しかし償いがなかった。物質的な償いではなく、精神的な償いがだ。マッカーサーの命令により、やむをえなかったことは、台湾人はわかっている。しかし「捨ててすまなかった」とちゃんと言ってくれれば、台湾人は慰められたのだ。&lt;p&gt;———「捨てられた怨みを並べた」と解釈して欲しい。&lt;p&gt;———私は親日でも反日でもない。私にとって日本は養母なのだ。中国から切り離され、日本に養子として拾われたのだから。日本人に差別はされたが、私が今日一人前の医者として活躍できるのは（もう引退はしているが）、日本のおかげだ。&lt;p&gt;———ＮＨＫには利用された、騙されたという気もしている。日本に対するネガティブな印象のところだけ取り上げられた。&lt;p&gt;———台湾と日本との仲を引き裂こうとしているのだろうか。どうしてもそう見える。台湾へ来たことのない人が番組を見たらどう思うか。&lt;p&gt;———ＮＨＫのバックには中共がいるのだろうか。ＮＨＫは中共にブレーンウォッシュされているのだろうか。それとも遠慮しているのか。&lt;p&gt;———私は記者に対して「怪しからん」と話した。「北京総局を置いているが、その下に台北支局を置いている。それなら台湾総局とするべきだ。日本が本部なら、北京も支局とするべきだ。台湾は中国に属していない」と。だがそれは消された。&lt;p&gt;———私は番組の中で「喋るのも日本語。台湾語でこう言う演説はできない」と怨み言を言ったが、それは中国語が話せないと言うこと。台湾語はもともと文章は書けない言葉。若い人から見ると、私たちは日本語ばかりを話す「かたわ」となってしまう。「かたわ」と言うのは「捨てられた人間」と言うことだ。&lt;p&gt;———私は話の最後で「都合の悪いところがあればちょん切って」と頼んだ。それは「日本人が不愉快に思うような悪口の部分を切って」と言う意味だったが、逆にそれらばかりを取り上げられた。&lt;p&gt;私は以上の話を聞き、「広く日本人に伝えたい」と話したら、「そうして欲しい」と言われた。&lt;p&gt;■台湾の「親日」イメージ破壊としか思えない&lt;p&gt;戦後、台湾人に何の相談もなく突然彼らを他国へ譲り渡した日本に対し、「仕方がなかった。すまなかった」と一言言えばよかったのだと話す柯徳三氏。&lt;p&gt;そう言えば番組では、元日本兵だった台湾人も、「（台湾人は）みなしごになって捨てられた見たいだ。人をバカにしているんだ、日本は」と語っていた。番組は「日本統治の深い傷」を暴くとの文脈から、巧妙にもこの発言すら「日本統治」への怨み言として扱っていたようだが、怨みは明らかに台湾人の存在を顧みようとしない戦後日本に向けられていた。&lt;p&gt;柯徳三氏はそのような戦後日本の「未来」のため、日本人に「過去と向き合わせよう」（台湾人と向き合わせよう）と話をしたのだが、ＮＨＫはそれを操作して、逆に台湾の「反日」イメージを強調したのわけだ。まさに同氏が言うように「中共に洗脳された」がごとく、「台湾と日本との仲を引き裂こう」とするかのように。&lt;p&gt;これが視聴者への背信ではなくて何か、台湾人への侮辱的な利用ではなくて何か、そして柯徳三氏ら被取材者への裏切り、冒涜でなくて何かと言うことだ。&lt;p&gt;番組が「親日的とも言われる台湾で、今も残る日本統治の深い傷」と強調したところに、私は国内の反日メディア、さらには中国が警戒する台湾の「親日」（日本への深い理解）イメージを低下させようとの意図を感じないではいられない。柯徳三氏もまた「中共による洗脳」「中共への遠慮」があるのではないかとＮＨＫを疑っている。&lt;p&gt;■台湾人の心の蹂躙をも厭わない強烈な反日番組&lt;p&gt;実は柯徳三氏は日本で『母国は日本、祖国は台湾』（桜の花出版）と言う本を出版されているが、そこにはこうある。&lt;p&gt;「今も日本の学校では、台湾のことがきちんと教えられていません。台湾が日本領だったということも、歴史の教科書に書いてはあるけれども、戦争のこともあって、近代史はきちんと教えられていません。教えられるとしたら、日本が悪いことをしたということばかりなわけです。だから、日本人は正しい歴史を直視していないと思います」&lt;p&gt;「大東亜戦争で、日本人が悪いことをした、悪いことをしたと、一生懸命、何十年も経っても謝っていますが、日本が戦争に突入していかざるを得なかった当時の状況を、日本人はきちんと学ぶ必要があるのです」&lt;p&gt;日本人のために、ここまで親身に心配してくれている柯徳三氏に対し、ＮＨＫはよくも裏切りに出たものだ。それどころかこの番組で、同氏が懸念する近代史の歪曲をやってのけた。そしてそのために同氏を利用した。&lt;p&gt;柯徳三氏はこうも書いている。&lt;p&gt;「台湾で育ったことのない日本内地人は、台湾という所に対して別に親しみも何も感じていません。それは無理もないことかもしれません。『台湾は中国の一部じゃないか』と考えている。ＮＨＫなどは地図でも台湾と中国を同じ色に塗っています」&lt;p&gt;中国の台湾併呑の主張にはっきりと従うＮＨＫに、台湾人の人権を尊重するような顔で日本の台湾統治を糾弾する資格などあるのだろうか。&lt;p&gt;「ＮＨＫスペシャル／シリーズ・ＪＡＰＡＮデビュー」は始まったばかりだが、早くもその第一回で、台湾人の心を踏み躙ることすら厭わない強烈な反日宣伝の意図を鮮明にした格好だ。&lt;p&gt;【過去の関連記事】&lt;br&gt;「反日台湾」を強調したＮＨＫスペシャルー「シリーズＪＡＰＡＮデビュー」&lt;br&gt;&lt;a href="http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-714.html"&gt;http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-714.html&lt;/a&gt;&lt;br&gt;信仰破壊の真相—ＮＨＫスペシャル「台湾弾圧」史観の問題点（その１）&lt;br&gt;&lt;a href="http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-715.html"&gt;http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-715.html&lt;/a&gt;&lt;p&gt;&lt;p&gt;『台湾の声』　 &lt;a href="http://www.emaga.com/info/3407.html"&gt;http://www.emaga.com/info/3407.html&lt;/a&gt;&lt;br&gt;『日本之声』 &lt;a href="http://groups.yahoo.com/group/nihonnokoe"&gt;http://groups.yahoo.com/group/nihonnokoe&lt;/a&gt; (Big5漢文)&lt;p&gt;解除するには下記URLにアクセスして下さい。&lt;br&gt;&lt;a href="http://www.emaga.com/tool/automail.cgi?code=3407&amp;amp;mail=koe3407.emaga228@blogger.com&amp;amp;e=1"&gt;http://www.emaga.com/tool/automail.cgi?code=3407&amp;amp;mail=koe3407.emaga228@blogger.com&amp;amp;e=1&lt;/a&gt;&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' 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title='「台湾の声」（文字化につき再送）「シリーズＪＡＰＡＮデビュー」への抗議は濱崎ディレクターに！'/><author><name>台湾の声編集部・日本之声編集部</name><uri>http://www.blogger.com/profile/04605885311318979231</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-1765590153225077204.post-8023822115561644740</id><published>2009-04-10T18:01:00.001+09:00</published><updated>2009-05-18T17:10:55.794+09:00</updated><title type='text'>「台湾の声」【呼びかけ】「シリーズＪＡＰＡＮデビュー」への抗議は濱崎ディレクターに！</title><content type='html'>【転送転載を】&lt;p&gt;台湾人のおじいさんたちを反日番組に利用！&lt;br&gt;「シリーズＪＡＰＡＮデビュー」への抗議は濱崎ディレクターに！&lt;p&gt;&lt;br&gt;　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　台湾の声編集部&lt;p&gt;４月５日に放映の「ＮＨＫスペシャル｜シリーズＪＡＰＡＮデビュー」の第１回「アジアの&amp;quot;一等国&amp;quot;」は「親日的とも言われる台湾で、今も残る日本統治の深い傷」を暴きだそうとするもので、公正さに欠いた反日番組だった。&lt;p&gt;まるで中国人の作った番組のように、日本の台湾統治がどんなに過酷なものだったかを証明するため、台湾人を登場させ、日本の悪口をいわせたが、台湾人の発言は都合の良い部分だけ取り上げて、台湾が反日国家でありようなイメージ作りをした。&lt;p&gt;これでは歴史証言を行った台湾人への侮辱でもある。&lt;p&gt;中国と同じ反日歴史観で、台湾の歴史をあまり知らない日本人を洗脳させ、「台湾と日本との関係を分断」しようとする政治目的の臭いもする。&lt;p&gt;ＮＨＫのコールセンターの話だと、番組のディレクターである�崎憲一氏が、番組の誤りをチェックしたり、番組全体の方向付けなどを行って、番組作りを指示したのだそうだ。&lt;p&gt;台北一中同窓会でインタビューをし、日本への不満発言をかき集め、それだけを放送したのもこの人だ。&lt;p&gt;これからもこの人は、中国の日本弱体化のための政治宣伝と歩調を合わせる感じで、「ＮＨＫスペシャル／シリーズ・ＪＡＰＡＮデビュー」を制作していくのではないのだろうか。&lt;p&gt;これは日本にとっても、台湾にとっても、看過できないことである。&lt;p&gt;コールセンターの話だと、現在、番組への非難の電話はたいへんな数だそうだが、これからは批判や抗議や責任追及などは、�崎憲一氏に対して行うべきだ。そうしなければ、いくら抗議をしても、ＮＨＫは真剣に考えず、もみ消してしまう恐れがある。&lt;p&gt;台湾人を利用して反日のイメージを持たせ、誤解させ、誤った歴史観を視聴者に強制した�崎憲一氏に抗議、謝罪要求を！&lt;p&gt;￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣&lt;br&gt;【抗議先】ＮＨＫ・「ジャパン・プロジェクト」の�崎憲一氏&lt;p&gt;電話　０３—３４６５—１１１１（代表）&lt;br&gt;「ジャパン・プロジェクト」の�崎憲一氏を呼ぶ。&lt;p&gt;&lt;p&gt;￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣&lt;p&gt;【参考】ブログ「台湾は日本の生命線！」より&lt;br&gt;↓ブログでは関連写真も&lt;br&gt;&lt;a href="http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-716.html"&gt;http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-716.html&lt;/a&gt;&lt;p&gt;・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・&lt;p&gt;証言の「断片」のみ放映&lt;br&gt;台湾の被取材者が怒る反日番組&lt;br&gt;「ＮＨＫスペシャル／シリーズ・ＪＡＰＡＮデビュー」&lt;p&gt;■取り上げられた一枚の中学生の集合写真　&lt;p&gt;ＮＨＫの「被害者」としか思えないのが柯徳三氏。八十七歳になる台湾のお爺さんだ。 &lt;p&gt;&lt;br&gt;四月五日に放映された「ＮＨＫスペシャル／シリーズ・ＪＡＰＡＮデビュー」の第一回「アジアの&amp;quot;一等国&amp;quot;」は、日本の台湾統治と言う異民族支配の不条理をこれでもか、これでもかと強調する内容だったが、その不条理さを証言するため登場させられたのが老世代の台湾人。そしてその中心的人物として位置付けられていた一人がこの人だった。&lt;p&gt;番組では旧制台北第一中学校の生徒の集合写真が「台湾統治を象徴する一枚の写真」としてクローズアップされる。「台湾人日本文化を叩き込み、民族性までも奪った歴史が秘められている」からだと言う。視聴者は「何事か」と注目したことだろう。これは台湾人に対する同化政策（日本人化政策）への批判である。&lt;p&gt;先ず画面には映し出されるのは同校の台湾人卒業生の同窓会。「クラスメート五十人の内、台湾人は二人だけ。同化政策の実態は、台湾人には制限つきの厳しいものだった」とのアナウンスが流れる。&lt;p&gt;そこでカメラを向けられるのが卒業生の一人である柯徳三氏だった。同氏は先ず「小さいころは日本人になりたい、どうして台湾人に生まれたのかと考えた」と述懐する。&lt;p&gt;■日本統治への憎しみ証言だったのか&lt;p&gt;「狭き門を潜り抜け、中学校へ入学した台湾の生徒たち。しかし日本人が大多数を占める中で、より多くの差別と偏見を受けることになる」とアナウンスは続く。&lt;p&gt;柯徳三氏はそれを受ける形で、&lt;p&gt;———台湾人の豚の角煮を弁当に持って行くと、日本人に笑われる。母に弁当は日本式にしてくれと頼んだ。日本式にして始めて堂々と蓋を開けられる。&lt;p&gt;と話す。&lt;p&gt;次いで「社会に出るとさらに露骨な差別を受けることになる」と強調するアナウンス。ここでも柯徳三氏の次の証言が用いられる。&lt;p&gt;———いとこの姉さんが日本人の嫁になって日本行ったが、戸籍に入れない。こう言うのが差別でしょう。最後の最後まで、台湾人であることを隠さないといけない。&lt;p&gt;場面が変わって、「皇民化政策によって台湾人は台湾人であるとの意識を大きく変えられて行く」とアナウンスされると、再び柯徳三氏が登場。&lt;p&gt;———酒を飲むのも日本酒。こういう人間に誰がしたの。日本だ。&lt;p&gt;———喋るのも日本語。台湾語でこう言う演説はできない。&lt;p&gt;———頭のコンピューターはすでに日本化されてしまっているから、あの二十数年間の教育は実に恐ろしい。頭が全部ブレーンウォッシュ（洗脳）されているからね。だから日本式に物を考えたり、日本式に日本語を喋ったりする。&lt;p&gt;そのように語る柯徳三氏だが、決して怒りや憎悪に満ちた表情ではない。実直そうな雰囲気の中に笑顔もあればユーモアもある。しかし多くの視聴者はアナウンスに導かれ、日本を痛烈に批判していると受け取ったはずだ。&lt;p&gt;■柯徳三氏に「真意」を尋ねて見えたもの&lt;p&gt;ところが柯徳三氏を直接知る私の知人たちは番組を見て、「怨み言ばかりを言う人ではない。もっと別のことも言っているはず」と口を揃えた。&lt;p&gt;私は同氏とは面識がないが、やはり違和感を覚えた。台湾人が受けた差別待遇への「怨み言」はよく理解できるが、しかしそれだけで、かつての激動の時代を総括するものだろうかと、これまで台湾であの世代から多くの話を聞かされてきた経験から、そう直感したのだ。台湾通の友人の中でも、私と同じように直感した者は何人かいた。&lt;p&gt;そして案の定、知人から「もっと重要な発言がカットされ、悩んでいるようだ」と聞かされたのだ。私はそれを詳しく知りたいと思った。そこで八日、柯徳三氏に国際電話を掛けた。&lt;p&gt;受話器の向こうの同氏は、番組で拝見したとおりの矍鑠とした方だった。私が「番組が意に沿わなかったと窺いました。そのことを話していただけますか」と聞くと、一気に話をしてくれた。&lt;p&gt;それによって同氏が、カメラの前で日本に対する「台湾人の思い」をさまざま話していたことがわかった。&lt;p&gt;聞けばどれもが、良くも悪くも日本人の心に強く訴え来るものばかりだ。アナウンスにもあったように、この番組のテーマは「過去と向き合う中から見えて来る未来」「未来を見通す鍵は歴史の中にある」だが、同氏の語ったとされる話は、まさに日本人に対し、今後持つべき心の在り方を問いかけるものだった。&lt;p&gt;しかし番組は、その立派なテーマの前提として「親日的とも言われる台湾で、今も残る日本統治の深い傷」を暴くことを置いていた。そこで採られたのが、そのために都合のいい話の断片だけを繋ぎ合わせる手口だったのだ。&lt;p&gt;以下は柯徳三氏から聞いた話のメモである。&lt;p&gt;■心外だ！台湾人が排日と誤解される！&lt;p&gt;———私は日本による五十年間の台湾統治はプラス面が五〇％でマイナス面が五〇％と考える。ＮＨＫの取材を受け、インフラや教育のよさを語ったのだが、番組は全然取り上げなかった。&lt;p&gt;———日本による差別待遇など、欠点への怨み事ばかりを取り上げ、あたかも台湾人が朝鮮人と同じく排日だとの印象を植え付けようとしているらしいが、これは心外だ。&lt;p&gt;———烏山頭ダムを造った八田与一技師の話もした。いかに農民にいいことをしたかなど。八田技師の長男とは同級生だったことも話したが、怨み言を並べる場面ばかりが映された。&lt;p&gt;———怨み言は、あのころの日本政府に対するものではない。私たちを健やかに育ててくれた日本政府には感謝している。&lt;p&gt;———「日本に捨てられた台湾人の怨み言」であると解釈してほしい。黙って国民政府（蒋介石政府）に引き渡したときの怨みだ。&lt;p&gt;———国民政府は日本政府の倍悪かった。（四七年の）二・二八事件では台湾人エリートが犠牲になったが、そのことをたくさん話したのに、まったく取り上げていない。&lt;p&gt;———同窓会では怨み言がたくさん出たが、あれはみんなが押さえつけられていた感情をさらけ出したものだった。しかし私たちは日本に対し、一定の評価をしている。&lt;p&gt;———敗戦で日本は台湾を投げ出した。切り離した。しかし償いがなかった。物質的な償いではなく、精神的な償いがだ。マッカーサーの命令により、やむをえなかったことは、台湾人はわかっている。しかし「捨ててすまなかった」とちゃんと言ってくれれば、台湾人は慰められたのだ。&lt;p&gt;———「捨てられた怨みを並べた」と解釈して欲しい。&lt;p&gt;———私は親日でも反日でもない。私にとって日本は養母なのだ。中国から切り離され、日本に養子として拾われたのだから。日本人に差別はされたが、私が今日一人前の医者として活躍できるのは（もう引退はしているが）、日本のおかげだ。&lt;p&gt;———ＮＨＫには利用された、騙されたという気もしている。日本に対するネガティブな印象のところだけ取り上げられた。&lt;p&gt;———台湾と日本との仲を引き裂こうとしているのだろうか。どうしてもそう見える。台湾へ来たことのない人が番組を見たらどう思うか。&lt;p&gt;———ＮＨＫのバックには中共がいるのだろうか。ＮＨＫは中共にブレーンウォッシュされているのだろうか。それとも遠慮しているのか。&lt;p&gt;———私は記者に対して「怪しからん」と話した。「北京総局を置いているが、その下に台北支局を置いている。それなら台湾総局とするべきだ。日本が本部なら、北京も支局とするべきだ。台湾は中国に属していない」と。だがそれは消された。&lt;p&gt;———私は番組の中で「喋るのも日本語。台湾語でこう言う演説はできない」と怨み言を言ったが、それは中国語が話せないと言うこと。台湾語はもともと文章は書けない言葉。若い人から見ると、私たちは日本語ばかりを話す「かたわ」となってしまう。「かたわ」と言うのは「捨てられた人間」と言うことだ。&lt;p&gt;———私は話の最後で「都合の悪いところがあればちょん切って」と頼んだ。それは「日本人が不愉快に思うような悪口の部分を切って」と言う意味だったが、逆にそれらばかりを取り上げられた。&lt;p&gt;私は以上の話を聞き、「広く日本人に伝えたい」と話したら、「そうして欲しい」と言われた。&lt;p&gt;■台湾の「親日」イメージ破壊としか思えない&lt;p&gt;戦後、台湾人に何の相談もなく突然彼らを他国へ譲り渡した日本に対し、「仕方がなかった。すまなかった」と一言言えばよかったのだと話す柯徳三氏。&lt;p&gt;そう言えば番組では、元日本兵だった台湾人も、「（台湾人は）みなしごになって捨てられた見たいだ。人をバカにしているんだ、日本は」と語っていた。番組は「日本統治の深い傷」を暴くとの文脈から、巧妙にもこの発言すら「日本統治」への怨み言として扱っていたようだが、怨みは明らかに台湾人の存在を顧みようとしない戦後日本に向けられていた。&lt;p&gt;柯徳三氏はそのような戦後日本の「未来」のため、日本人に「過去と向き合わせよう」（台湾人と向き合わせよう）と話をしたのだが、ＮＨＫはそれを操作して、逆に台湾の「反日」イメージを強調したのわけだ。まさに同氏が言うように「中共に洗脳された」がごとく、「台湾と日本との仲を引き裂こう」とするかのように。&lt;p&gt;これが視聴者への背信ではなくて何か、台湾人への侮辱的な利用ではなくて何か、そして柯徳三氏ら被取材者への裏切り、冒涜でなくて何かと言うことだ。&lt;p&gt;番組が「親日的とも言われる台湾で、今も残る日本統治の深い傷」と強調したところに、私は国内の反日メディア、さらには中国が警戒する台湾の「親日」（日本への深い理解）イメージを低下させようとの意図を感じないではいられない。柯徳三氏もまた「中共による洗脳」「中共への遠慮」があるのではないかとＮＨＫを疑っている。&lt;p&gt;■台湾人の心の蹂躙をも厭わない強烈な反日番組&lt;p&gt;実は柯徳三氏は日本で『母国は日本、祖国は台湾』（桜の花出版）と言う本を出版されているが、そこにはこうある。&lt;p&gt;「今も日本の学校では、台湾のことがきちんと教えられていません。台湾が日本領だったということも、歴史の教科書に書いてはあるけれども、戦争のこともあって、近代史はきちんと教えられていません。教えられるとしたら、日本が悪いことをしたということばかりなわけです。だから、日本人は正しい歴史を直視していないと思います」&lt;p&gt;「大東亜戦争で、日本人が悪いことをした、悪いことをしたと、一生懸命、何十年も経っても謝っていますが、日本が戦争に突入していかざるを得なかった当時の状況を、日本人はきちんと学ぶ必要があるのです」&lt;p&gt;日本人のために、ここまで親身に心配してくれている柯徳三氏に対し、ＮＨＫはよくも裏切りに出たものだ。それどころかこの番組で、同氏が懸念する近代史の歪曲をやってのけた。そしてそのために同氏を利用した。&lt;p&gt;柯徳三氏はこうも書いている。&lt;p&gt;「台湾で育ったことのない日本内地人は、台湾という所に対して別に親しみも何も感じていません。それは無理もないことかもしれません。『台湾は中国の一部じゃないか』と考えている。ＮＨＫなどは地図でも台湾と中国を同じ色に塗っています」&lt;p&gt;中国の台湾併呑の主張にはっきりと従うＮＨＫに、台湾人の人権を尊重するような顔で日本の台湾統治を糾弾する資格などあるのだろうか。&lt;p&gt;「ＮＨＫスペシャル／シリーズ・ＪＡＰＡＮデビュー」は始まったばかりだが、早くもその第一回で、台湾人の心を踏み躙ることすら厭わない強烈な反日宣伝の意図を鮮明にした格好だ。&lt;p&gt;【過去の関連記事】&lt;br&gt;「反日台湾」を強調したＮＨＫスペシャルー「シリーズＪＡＰＡＮデビュー」&lt;br&gt;&lt;a href="http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-714.html"&gt;http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-714.html&lt;/a&gt;&lt;br&gt;信仰破壊の真相—ＮＨＫスペシャル「台湾弾圧」史観の問題点（その１）&lt;br&gt;&lt;a href="http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-715.html"&gt;http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-715.html&lt;/a&gt;&lt;p&gt;&lt;p&gt;『台湾の声』　 &lt;a href="http://www.emaga.com/info/3407.html"&gt;http://www.emaga.com/info/3407.html&lt;/a&gt;&lt;br&gt;『日本之声』 &lt;a href="http://groups.yahoo.com/group/nihonnokoe"&gt;http://groups.yahoo.com/group/nihonnokoe&lt;/a&gt; (Big5漢文)&lt;p&gt;解除するには下記URLにアクセスして下さい。&lt;br&gt;&lt;a href="http://www.emaga.com/tool/automail.cgi?code=3407&amp;amp;mail=koe3407.emaga228@blogger.com&amp;amp;e=1"&gt;http://www.emaga.com/tool/automail.cgi?code=3407&amp;amp;mail=koe3407.emaga228@blogger.com&amp;amp;e=1&lt;/a&gt;&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' 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title='「台湾の声」【呼びかけ】「シリーズＪＡＰＡＮデビュー」への抗議は濱崎ディレクターに！'/><author><name>台湾の声編集部・日本之声編集部</name><uri>http://www.blogger.com/profile/04605885311318979231</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-1765590153225077204.post-5524127784334679830</id><published>2009-04-10T11:16:00.001+09:00</published><updated>2009-05-18T17:10:55.800+09:00</updated><title type='text'>「台湾の声」：読者のＮＨＫへの怒りのメッセージ（３）</title><content type='html'>４月５日放映の「ＮＨＫスペシャル　シリーズ・ＪＡＰＡＮデビュー」の第一回「アジアの&amp;quot;一等国&amp;quot;」は日本の台湾統治時代を批判するため、台湾人の証言を都合よく操作し、「反日台湾」を印象付けました。目的は台湾と日本の分断か。台湾人はＮＨＫのように中国の反日陰謀に歩調を合わせるような真似をしません！&lt;p&gt;抗議の輪が拡大中！協力を&lt;p&gt;抗議先　NHK視聴者コールセンター 　0570-066066&lt;br&gt;ＮＨＫスペシャル「感想・問い合わせ」　&lt;a href="http://www.nhk.or.jp/special/"&gt;http://www.nhk.or.jp/special/&lt;/a&gt;&lt;p&gt;放送倫理・番組向上機構(通称BPO)ご意見送信フォーム&lt;br&gt;&lt;a href="https://www.bpo.gr.jp/audience/send/form.html"&gt;https://www.bpo.gr.jp/audience/send/form.html&lt;/a&gt;&lt;br&gt;総務省・ご意見ご提案の受付&lt;br&gt;&lt;a href="https://www.soumu.go.jp/common/opinions.html"&gt;https://www.soumu.go.jp/common/opinions.html&lt;/a&gt;&lt;p&gt;以下は読者の怒りのメッセージです。&lt;br&gt;*********************************************&lt;p&gt;読者のＮＨＫへの怒りのメッセージ（３）&lt;p&gt;&lt;p&gt;早速　放送倫理・番組向上機構(通称BPO)へ抗議のメールを致しました。&lt;br&gt;知り合い２名も抗議を送っております。&lt;p&gt;斉藤　&lt;p&gt;*********************************************&lt;p&gt;編集部御中&lt;br&gt;４/５　NHK「アジアの一等国」を見て、余りの偏向内容にびっくりしまし&lt;br&gt;た。日本が台湾に対しやったことは、角度を変えてみると、すべてが&lt;br&gt;ネグレクトになるという典型ですね。鉄道敷設も経済侵略の手法にすぎな&lt;br&gt;いし、港湾施設の拡充も、学校建設等々、なにもかも植民地化の手段に&lt;br&gt;過ぎないということでしょう。&lt;br&gt;NHKは日本の統治でダム建設をしたり、サトウキビ栽培で農業の振興&lt;br&gt;をはかったり、阿片吸引の悪弊を撲滅したり、下水道等インフラ整備し&lt;br&gt;たこともすべて植民地化のための悪行と言いたいんでしょうね。&lt;br&gt;　久々にすさまじい偏向放送をみました。&lt;br&gt;　このような偏向番組を無くすよう努力したいとおもいます。&lt;br&gt;今後も頑張ってください。&lt;br&gt;　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　敬具&lt;p&gt;*********************************************&lt;p&gt;私の祖父は台湾駐屯の憲兵大尉でした。台中と彰化県にいました。&lt;br&gt;当時、日本はイギリスのように、植民地の搾取政策（例、インド）を取らなかった&lt;br&gt;が、差別があった事は事実です。&lt;p&gt;*********************************************&lt;p&gt;いつも拝読させていただいてます。＊＊見ました、NHK.見ていてどうも変だ、と思えました。かなり編集に偏向がみられましたね。、何も知らない人は、ああ〜そうだったのかと思ってしまいますよ。、、総て公平に放送するなら兎も角、偏向煽り番組は許せません。：：もう、NHKは日本国民の放送では無いんですね、、、。抗議の声を大きくしましょう。私も抗議文をおくります。＝真田　幸市&lt;p&gt;*********************************************&lt;p&gt;【参考】転送転載歓迎&lt;p&gt;&lt;br&gt;「反日台湾」を強調したＮＨＫスペシャルー「シリーズＪＡＰＡＮデビュー」&lt;p&gt;&lt;br&gt;ブログ「台湾は日本の生命線！」より&lt;br&gt;ブログでは関連写真もあり。&lt;br&gt;&lt;a href="http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-714.html"&gt;http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-714.html&lt;/a&gt;&lt;p&gt;&lt;br&gt;１、漢民族弾圧を強調—日本の台湾統治史で反日宣伝　&lt;p&gt;■保守派も太刀打ちできないＮＨＫの反日番組　&lt;p&gt;今年は横浜開港から百五十年に当たることから、ＮＨＫは「これからの日本を探る」として関連番組を放送する「プロジェクトＪＡＰＡＮ」なる三年シリーズを開始。四月四日には「プロローグ」として「戦争と平和の１５０年」と題した番組を放送したが、これを見て「憲法九条の宣伝に過ぎない」と酷評したのは在日台湾人でメールマガジン「台湾の声」編集長の林建良氏。&lt;p&gt;医師でもある同氏は「かつての日本の防衛戦争を否定する内容。血液に白血球はいらないと言っているようなもの」と笑った。そして「国民の受信料で反日宣伝を行うのだから、左翼より悪質。これでは保守派も太刀打ちできない」とも。&lt;p&gt;そして翌五日、「ＮＨＫスペシャル」の「シリーズ・ＪＡＰＡＮデビュー」の第一回を放映。百五十年前に世界にデビューした日本が第一次大戦の戦勝国となって一等国入りしながら、なぜ敗戦への坂を転げ落ちて言ったかを探るのがこのシリーズなのだそうだが、それがとんでもない反日内容となることを十分なまでに予感させるものだった。&lt;p&gt;■台湾を「アジア支配の原点」と強調する意図&lt;p&gt;&lt;p&gt;■「漢民族弾圧」で語る台湾統治史&lt;p&gt;日本は初めての殖民地である台湾の統治成果を世界に示そうと力を注ぎ、「漢民族の伝統と誇り」を持つ台湾人の武力抵抗を弾圧し、第一次大戦後は同化政策を進めて民族自決主義の影響による台湾人の自治要求運動を弾圧し、支那事変以降は漢民族である台湾人の日本人化を強行するため皇民化運動を行い、台湾の南進基地化の下で約二十一万人もの台湾人を軍に入隊させ、中国、南方戦線へ送ったが、敗戦を迎えたと言うのが番組のあらすじだ。&lt;p&gt;この「あらすじ」自体には歴史歪曲があるとは言えない。「漢民族弾圧」と言う一つの歴史の側面を語る上で、このようなものを組み立てるのも可能ではあるが、その組み立ての動機については、番組の最後のくだりに登場するフランスの歴史学者、パスカル・ブランシャール氏の次の言葉でおおよそを知ることができる。&lt;p&gt;———私たちは他社との歴史共有の道を探し当てなくてはならない。&lt;p&gt;———私たちはもはや、正しく優れているのは自分で、間違い、劣っているのは相手と考えることはできない。&lt;p&gt;———世界に目を向け、なぜ世界の人々は日本をこう見るのかを理解しなければならない。&lt;p&gt;台湾統治当時の日本人にすら想像も及ばないフランスの殖民地における人種差別政策の苛烈さはともかく、ＮＨＫはこれらのセリフに正当性を与えるため、当時を知る台湾の老世代に、次から次へと日本統治への恨みを、日本語で語らせて行くのだ。&lt;p&gt;&lt;br&gt;２、台湾人の証言を操作し反日宣伝—ご都合主義の番組制作&lt;p&gt;■当時の不満を吐き出させて歴史の傍証に&lt;p&gt;例えば、&lt;p&gt;———学校、職場で偏見、差別に苦しめられた。&lt;p&gt;———（日本時代は）嫌だな！馬鹿にしよって。&lt;p&gt;———役所では昇進の条件となるから、仕方なしに改姓名（日本名への改称）した。昔の姓を残したかった。&lt;p&gt;———酒を飲むのも日本酒。喋るのも日本語。こういう人間に誰が育てた。日本だ。二十年間の教育は恐ろしい。&lt;p&gt;日本時代を懐かしがっているとされるあの世代の台湾人のこれらの言葉に、耳を疑う日本人は多かったかもしれないが、実際にあの世代には、相手を不愉快にさせまいと、日本人の前ではあまり語らない感情があるのだ。&lt;p&gt;それは当時台湾にいた日本人から受けた差別への恨みだ。同じ日本国民でありながら、感情面でも制度面でも加えられた差別への悔しさである。ＮＨＫはカメラの前で、彼らにそれを思う存分話させた、あるいは吐き出させた。そしてそれを日本の「漢民族弾圧史」の揺るぎなき傍証に仕立て上げた。&lt;p&gt;それを一つの歴史検証の方法だとしても、公正さが求められる番組の手法としてはどうだろうか。&lt;p&gt;上の掲げた発言は、日本統治時代の台北一中の卒業生たちのものだが、彼らをよく知るある日本人が「おかしい」と直感した。たとえ知り合いではなくても、台湾のあの世代と交流があれば、「何かがおかしい」と感じるのが自然だろう。&lt;p&gt;そこでその人が電話で本人たちに確認したところ、「日本統治より国民党統治の方がひどかったと話したが、その部分は番組で削除された」ことなどがわかって来た。&lt;p&gt;■反日番組の障害だった「親日」クリアに成功&lt;p&gt;番組は最後に「親日的とも言われる台湾で、今も残る日本統治の深い傷。それは今後アジアの中で生きて行く日本が分かち合わなければならない現実。過去と向き合う中から見えて来る未来。百五十年前に世界にデビューしたジャパンの歴史が、私たち一人ひとりの明日を問いかけている」とのアナウンスで終わる。&lt;p&gt;私の長年の観察から言えば、これまで日本の反日歴史ドキュメント番組にとって「親日的とも言われる台湾」の人々の歴史証言は明らかに厄介な存在だったが、ＮＨＫはシリーズ第一回でこの点をうまくクリアし、「幸先より」と喜んではいないだろうか。&lt;p&gt;もしすべての台湾人が日本の統治に感謝、感激し、「日本の完全無欠の偉大な歴史」を宣伝する政治的番組を制作するとしたら、自ずとＮＨＫと同様の手口を採用することになるだろう。「あのころはよかった」との証言をいくつも引き出し、それを集成して「日本統治の栄光」とアナウンスすれば一丁上がりである。&lt;p&gt;■日本は台湾原住民を「動物」扱いしたか&lt;p&gt;番組では「五十年の統治を象徴する」として取り上げられるのが、一枚の台湾原住民、パイワン族の集合写真だ。アナウンスはこれを「人間動物園」の写真だと断定する。&lt;p&gt;約百年前にロンドンで日本の産業や文化を紹介する日英博覧会が開催され、約八百万人が訪れたが、そこで特に人気を集めたのが、パイワン族の家作りや暮らしぶりを見せるコーナーだった。そこではパイワン族の人々が客の前で「戦いの踊り」「戦闘の真似事」などを披露した。そしてその写真は、そのように「見世物」になった人々の写真なのだと言う。&lt;p&gt;英国では当時、インドなど殖民地の原住民の「見世物」を「人間動物園」と呼んだそうだ（その言葉が見られる英国の昔の文書が映し出される）。それは原住民を文明化するのを使命とされていた時代のもので、当時は「いいこと」。だから日本もそれを真似、パイワン族の「人間動物園」を展示したと断じるのである。&lt;p&gt;そしてこの写真は殖民地政策の政策を示して一等国と認められようとした日本にとっては「統治の象徴」と言う論法だが、それではあたかも日本人もまた、原住民を「動物」扱いしたと受け取られかねない。&lt;p&gt;■「日本統治の深い傷」を拵えるＮＨＫ&lt;p&gt;英国が殖民地の原住民をどれほど「動物」扱いにしたかは知らないが、少なくとも日本人は台湾で原住民を帰順させた後、近代文明を知らない原住民一人ひとりを「天皇の赤子」と位置付け、人種差別意識から来る「蕃人」との蔑称を改めて「高砂族」と呼び、警察官（教師、産業指導を兼務）が並々ならない使命感を抱き、命がけで山岳などの部落に赴き、根気よく手取り合いとり教育を施し、国民意識、産業、衛生など近代観念を教え、その結果、原住民の出生率は上がり、劣悪な生活環境のなかで人口の増加を見ると言う成果を挙げたのだ。&lt;p&gt;もちろんその成果の根底には日本人警察官と原住民たちとの間の「人と人の心の交流」があった。そしてそのためにこそ原住民は、日本人への強い信頼感、親近感を戦後に至るまで抱いて来たのである。&lt;p&gt;ところが番組は渡英したパイワン族の遺族たちに写真を見せ、沈痛な面持ちで「悲しい」と言わせる。遺族たちはその渡英の話を聞かされていないとのことだから、たぶんＮＨＫが「動物として扱われた」と聞かされ、「悲しい」と答えたのだろう。&lt;p&gt;このように遺族を悲しませることで、ＮＨＫは「日本統治の深い傷」をもう一つ追加した。&lt;p&gt;&lt;br&gt;３、台湾の元日本軍人が恨んでいるのは戦後日本—なぜ正確に扱わない&lt;p&gt;■笑顔の教育勅語の暗誦も「深い傷」&lt;p&gt;番組は皇民化政策の「行き着いた先」として「台湾人が日本軍の兵士として国のために命を捧げた」ことを挙げる。&lt;p&gt;支那事変、大東亜戦争時代の皇民化運動とは、近代国家ではよく見られた近代国民化運動の台湾版。それまでの同化政策を戦時の需要から急進的に展開したものだが、その結果、台湾人が国民の資質ありと認められるに至り、国民として従軍が認められたのだから、「行き着く先」と評するのは間違いではない。&lt;p&gt;もっとも番組はそれを「日本統治の深い傷」とする見地である。ここでも「傷」を負った元日本軍人の台湾人たちを訪ねて日本への不満、恨みを語らようと試みる。&lt;p&gt;場所はどこかの公園らしい。元軍人を含むおじいさん、おばあさんたちがカラオケで日本の軍歌を楽しそうに歌っているから公園に違いない。台湾の公園ではこうした光景はよく見られるのだ。&lt;p&gt;そこでは一人の元軍人が日本語で昔の話を滔々と話す中、我々は教育勅語がわかる（暗誦できる）と言った。すると取材しているスタッフの「エー！」と言う驚きの声が入る。「とんでもないことだ」との怒りの声にも聞こえたし、「それは格好の反日題材だ」との喜びの声にも聞こえた。&lt;p&gt;暗誦を始めたのは元軍人の横にいるおじさんだった。とても嬉しそうな笑顔である。&lt;p&gt;もちろん、だからと言って、この人が日本を恨んでいない証拠だとは言えない。ただ台湾へよく出かける人ならわかるはずだ。日本人を前に教育勅語を暗誦し、日本との心の近さ、親しみを示す光景は、台湾ではよく見られることである。「何だ、お前は勅語を知らないのか。それでも日本人かい」と言ってからかわれ、萎縮したことのある若者も少なくないはずだ。&lt;p&gt;だが番組ではこの暗誦も、悪意の響きを持つ「エー！」の対象となるのである。&lt;p&gt;ちなみに台湾人は戦後、東京裁判史観にも唯物史観にも染まらなかったから、その多くは教育勅語を軍国主義に結びつけ、批判することはない。だから笑顔で日本人に誇らしげに、そして懐かしげに読んで聞かすのだろうと、私はいつも思っている。だから「エー！」は馬鹿さ加減をさらけ出すだけでなく、台湾人には無神経で失礼である。&lt;p&gt;■国民党の二・二八虐殺も日本の責任か&lt;p&gt;そして番組はこうアナウンスする。&lt;p&gt;「戦後台湾を統治したのは、蒋介石率いる中国国民党。日本兵として中国と戦った台湾人は、かつての敵の下で暮らすことになった。台湾人は日本人の奴隷となったと非難され、国民党と衝突。多くの人々が処刑されて行く」。&lt;p&gt;「国民党と衝突」と言うのだから四七年の二・二八事件のことだろう。この国民党による台湾人虐殺事件の発端は、苛酷、不条理な殖民地支配への台湾人の不満だが、その不満の根底に、前近代的な政治思想を持つ国民党によって、台湾人の近代的思想が「日本の奴隷化教育が齎した毒」と批判され、蔑まれ、差別されるとの状況があったのは確かである。&lt;p&gt;しかしこのアナウンスをよく聞けば、「日本軍が台湾人を戦争に駆り出したため、同じ漢民族であるはずの国民党に理解されず、そのため衝突が起こり、処刑された」との日本批判に思えないか。&lt;p&gt;もしそうだとすれば、国民党の中国人たちの反日歴史観に、番組は限りなく近づくことになる。&lt;p&gt;■恨みは台湾人を「みなしご」にした戦後日本&lt;p&gt;このようなアナウンスがなされた後、再び元軍人が日本への恨みを語りだす。しかしそれは果たして台湾統治を行った日本人に対するものだろうか。&lt;p&gt;———（台湾人は）みなしごになって捨てられた見たいだ。人をバカにしているんだ、日本は。（周りの人々を見ながら）間違っているか？本当のことだろう？（周りは台湾語で「そうだ」と頷く）&lt;p&gt;———（あなたたちが日本へ）帰ったら、若い連中にはわからないことだが、八十歳以上の人に宣伝してください。台湾の当時の若い青年がいかに日本の民と協力して尽くしたかを。&lt;p&gt;これらは「日本統治」にと言うより、明らかに戦後の日本に向けた言葉である。台湾人を勝手に国民党に渡した戦後日本人に対してか、戦後補償もろくにしないで来た戦後日本人に対してか・・・。いずれにせよ、日本国民として戦った自分たちを他所に放り投げて「みなしご」にし、その存在に見向きもしないで来た戦後日本への恨みである。&lt;p&gt;&lt;br&gt;４、親中・反日—ＮＨＫは台湾人の思いに興味はない&lt;p&gt;■ＮＨＫは台湾に対して何をしてきた&lt;p&gt;ＮＨＫもまた、その悪しき戦後日本人の最たるものではないのか。これまで台湾に脅威を与える中国の軍事政策に一度でも反対する番組を、国民に対して放映したことがあるだろうか。&lt;p&gt;数年前、ＮＨＫのニュース番組は、台湾をも含む中国地図を画面に映し出した。在日台湾人が抗議しても聞き入れられず、そのため台湾の最大手紙である自由時報はテレビ番組欄にあるＮＨＫアジア向け放送の部分を長期間にわたって空欄にし、抗議の意を示したが、台湾には傲慢なＮＨＫには、痛くも痒くもなかったことだろう。&lt;p&gt;あの元軍人は何を日本に訴えようとしたのか。&lt;p&gt;———心を察してもらいたい。そうでしょう？命をかけて国に尽くしたんだよ。それなのに・・・&lt;p&gt;何かを言おうとしたようにも見えたが、残念ながら「それなのに」で話は切られてしまった。&lt;p&gt;■ＮＨＫにとって重要なのは反日宣伝のみ&lt;p&gt;番組は、もっとこの元軍人に日本への積年の思いを話させ、それを正確に伝えるべきだったが、台湾人の思いなどより、重要なのは反日宣伝なのだろう。&lt;p&gt;ＮＨＫは「過去と向き合う中から見えて来る未来」と強調する以上、まずは自身が「台湾に目を向け、なぜ台湾の人々は日本をこう見るのかを理解」しなければならない。&lt;p&gt;台湾人が日本国民にさせられた歴史を批判するだけでなく、日本国民にさせられた人々にしっかりと目を向け、その人々とその子孫の国である台湾の行く末を、我がことのように憂い、さらにはその人々への恩返しとして、中国の脅威に晒されるその国の存立を応援するのが「今後アジアの中で生きて行く日本」の使命であると国民に訴えなければならないはずだが、ＮＨＫは明らかに、その中国の日本弱体化を目的とした反日歴史宣伝と歩調を合わせ、それとの「歴史共有の道を探し当てよう」としているのである。&lt;p&gt;シリーズが進むごとに明らかになるであろうＮＨＫの中国優先の姿勢。これが夢見る「今後のアジア」には、もしや「漢民族」同士の「中国統一」も含まれているだろうか。今回の番組が、中国が恐れるところの日台の良好な関係を支える台湾の親日感情、親日イメージを否定して見せたことも気に掛かる。&lt;p&gt;&lt;p&gt;&lt;br&gt;『台湾の声』　 &lt;a href="http://www.emaga.com/info/3407.html"&gt;http://www.emaga.com/info/3407.html&lt;/a&gt;&lt;br&gt;『日本之声』 &lt;a href="http://groups.yahoo.com/group/nihonnokoe"&gt;http://groups.yahoo.com/group/nihonnokoe&lt;/a&gt; (Big5漢文)&lt;p&gt;解除するには下記URLにアクセスして下さい。&lt;br&gt;&lt;a href="http://www.emaga.com/tool/automail.cgi?code=3407&amp;amp;mail=koe3407.emaga228@blogger.com&amp;amp;e=1"&gt;http://www.emaga.com/tool/automail.cgi?code=3407&amp;amp;mail=koe3407.emaga228@blogger.com&amp;amp;e=1&lt;/a&gt;&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/1765590153225077204-5524127784334679830?l=taiwannokoe.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://taiwannokoe.blogspot.com/feeds/5524127784334679830/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' 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href="http://www.emaga.com/info/3407.html"&gt;http://www.emaga.com/info/3407.html&lt;/a&gt;&lt;p&gt;『日本之声』 &lt;a href="http://groups.yahoo.com/group/nihonnokoe"&gt;http://groups.yahoo.com/group/nihonnokoe&lt;/a&gt; (Big5漢文)&lt;p&gt;＜投稿はこちら＞　&lt;a href="mailto:taiwannokoe@googlegroups.com"&gt;taiwannokoe@googlegroups.com&lt;/a&gt;&lt;p&gt;空白の記事が配信されるという異常が多発しています。その場合、お手数ですがこちらをご覧いただけると幸いです：&lt;p&gt;&lt;a href="http://www.emaga.com/bn/bn.cgi?3407"&gt;http://www.emaga.com/bn/bn.cgi?3407&lt;/a&gt;&lt;p&gt;解除するには下記URLにアクセスして下さい。&lt;br&gt;&lt;a href="http://www.emaga.com/tool/automail.cgi?code=3407&amp;amp;mail=koe3407.emaga228@blogger.com&amp;amp;e=1"&gt;http://www.emaga.com/tool/automail.cgi?code=3407&amp;amp;mail=koe3407.emaga228@blogger.com&amp;amp;e=1&lt;/a&gt;&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/1765590153225077204-4812009389405192275?l=taiwannokoe.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://taiwannokoe.blogspot.com/feeds/4812009389405192275/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://www.blogger.com/comment.g?blogID=1765590153225077204&amp;postID=4812009389405192275' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/1765590153225077204/posts/default/4812009389405192275'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/1765590153225077204/posts/default/4812009389405192275'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://taiwannokoe.blogspot.com/2009/04/who.html' title='「台湾の声」【ニュース】日本が台湾の WHO オブザーバー参加支持を表明'/><author><name>台湾の声編集部・日本之声編集部</name><uri>http://www.blogger.com/profile/04605885311318979231</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-1765590153225077204.post-8598446733965009574</id><published>2009-04-09T15:35:00.001+09:00</published><updated>2009-05-18T17:10:55.808+09:00</updated><title type='text'>「台湾の声」（文字化につき再送信）【ＮＨＫ糾弾】証言の「断片」のみ放映ー台湾の被取材者が怒る反日番組</title><content type='html'>一部文字化けのため再送信&lt;br&gt;*************************************************************************&lt;p&gt;【転載転送歓迎】ＮＨＫの「反日」番組による「反日台湾宣伝」には、とんでもない台湾人の証言への操作があることが明らかになりました。&lt;br&gt;このレポートを転載、転送して中国を喜ばすだけのＮＨＫの宣伝打破にご協力ください。&lt;br&gt;また一番下に抗議呼びかけもあります。これにもご協力ください。&lt;p&gt;　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　台湾の声編集部&lt;p&gt;・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・&lt;p&gt;&lt;br&gt;証言の「断片」のみ放映&lt;br&gt;台湾の被取材者が怒る反日番組&lt;br&gt;「ＮＨＫスペシャル／シリーズ・ＪＡＰＡＮデビュー」&lt;p&gt;&lt;br&gt;ブログ「台湾は日本の生命線！」より　↓ブログでは関連写真も&lt;br&gt;&lt;a href="http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-716.html"&gt;http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-716.html&lt;/a&gt;　&lt;p&gt;■取り上げられた一枚の中学生の集合写真　&lt;p&gt;ＮＨＫの「被害者」としか思えないのが柯徳三氏。八十七歳になる台湾のお爺さんだ。&lt;p&gt;四月五日に放映された「ＮＨＫスペシャル／シリーズ・ＪＡＰＡＮデビュー」の第一回「アジアの&amp;quot;一等国&amp;quot;」は、日本の台湾統治と言う異民族支配の不条理をこれでもか、これでもかと強調する内容だったが、その不条理さを証言するため登場させられたのが老世代の台湾人。そしてその中心的人物として位置付けられていた一人がこの人だった。&lt;p&gt;番組では旧制台北第一中学校の生徒の集合写真が「台湾統治を象徴する一枚の写真」としてクローズアップされる。「台湾人日本文化を叩き込み、民族性までも奪った歴史が秘められている」からだと言う。視聴者は「何事か」と注目したことだろう。これは台湾人に対する同化政策（日本人化政策）への批判である。&lt;p&gt;先ず画面には映し出されるのは同校の台湾人卒業生の同窓会。「クラスメート五十人の内、台湾人は二人だけ。同化政策の実態は、台湾人には制限つきの厳しいものだった」とのアナウンスが流れる。&lt;p&gt;そこでカメラを向けられるのが卒業生の一人である柯徳三氏だった。同氏は先ず「小さいころは日本人になりたい、どうして台湾人に生まれたのかと考えた」と述懐する。&lt;p&gt;■日本統治への憎しみ証言だったのか&lt;p&gt;「狭き門を潜り抜け、中学校へ入学した台湾の生徒たち。しかし日本人が大多数を占める中で、より多くの差別と偏見を受けることになる」とアナウンスは続く。&lt;p&gt;柯徳三氏はそれを受ける形で、&lt;p&gt;———台湾人の豚の角煮を弁当に持って行くと、日本人に笑われる。母に弁当は日本式にしてくれと頼んだ。日本式にして始めて堂々と蓋を開けられる。&lt;p&gt;と話す。&lt;p&gt;次いで「社会に出るとさらに露骨な差別を受けることになる」と強調するアナウンス。ここでも柯徳三氏の次の証言が用いられる。&lt;p&gt;———いとこの姉さんが日本人の嫁になって日本行ったが、戸籍に入れない。こう言うのが差別でしょう。最後の最後まで、台湾人であることを隠さないといけない。&lt;p&gt;場面が変わって、「皇民化政策によって台湾人は台湾人であるとの意識を大きく変えられて行く」とアナウンスされると、再び柯徳三氏が登場。&lt;p&gt;———酒を飲むのも日本酒。こういう人間に誰がしたの。日本だ。&lt;p&gt;———喋るのも日本語。台湾語でこう言う演説はできない。&lt;p&gt;———頭のコンピューターはすでに日本化されてしまっているから、あの二十数年間の教育は実に恐ろしい。頭が全部ブレーンウォッシュ（洗脳）されているからね。だから日本式に物を考えたり、日本式に日本語を喋ったりする。&lt;p&gt;そのように語る柯徳三氏だが、決して怒りや憎悪に満ちた表情ではない。実直そうな雰囲気の中に笑顔もあればユーモアもある。しかし多くの視聴者はアナウンスに導かれ、日本を痛烈に批判していると受け取ったはずだ。&lt;p&gt;■柯徳三氏に「真意」を尋ねて見えたもの&lt;p&gt;ところが柯徳三氏を直接知る私の知人たちは番組を見て、「怨み言ばかりを言う人ではない。もっと別のことも言っているはず」と口を揃えた。&lt;p&gt;私は同氏とは面識がないが、やはり違和感を覚えた。台湾人が受けた差別待遇への「怨み言」はよく理解できるが、しかしそれだけで、かつての激動の時代を総括するものだろうかと、これまで台湾であの世代から多くの話を聞かされてきた経験から、そう直感したのだ。台湾通の友人の中でも、私と同じように直感した者は何人かいた。&lt;p&gt;そして案の定、知人から「もっと重要な発言がカットされ、悩んでいるようだ」と聞かされたのだ。私はそれを詳しく知りたいと思った。そこで八日、柯徳三氏に国際電話を掛けた。&lt;p&gt;受話器の向こうの同氏は、番組で拝見したとおりの矍鑠とした方だった。私が「番組が意に沿わなかったと窺いました。そのことを話していただけますか」と聞くと、一気に話をしてくれた。&lt;p&gt;それによって同氏が、カメラの前で日本に対する「台湾人の思い」をさまざま話していたことがわかった。&lt;p&gt;聞けばどれもが、良くも悪くも日本人の心に強く訴え来るものばかりだ。アナウンスにもあったように、この番組のテーマは「過去と向き合う中から見えて来る未来」「未来を見通す鍵は歴史の中にある」だが、同氏の語ったとされる話は、まさに日本人に対し、今後持つべき心の在り方を問いかけるものだった。&lt;p&gt;しかし番組は、その立派なテーマの前提として「親日的とも言われる台湾で、今も残る日本統治の深い傷」を暴くことを置いていた。そこで採られたのが、そのために都合のいい話の断片だけを繋ぎ合わせる手口だったのだ。&lt;p&gt;以下は柯徳三氏から聞いた話のメモである。&lt;p&gt;■心外だ！台湾人が排日と誤解される！&lt;p&gt;———私は日本による五十年間の台湾統治はプラス面が五〇％でマイナス面が五〇％と考える。ＮＨＫの取材を受け、インフラや教育のよさを語ったのだが、番組は全然取り上げなかった。&lt;p&gt;———日本による差別待遇など、欠点への怨み事ばかりを取り上げ、あたかも台湾人が朝鮮人と同じく排日だとの印象を植え付けようとしているらしいが、これは心外だ。&lt;p&gt;———烏山頭ダムを造った八田与一技師の話もした。いかに農民にいいことをしたかなど。八田技師の長男とは同級生だったことも話したが、怨み言を並べる場面ばかりが映された。&lt;p&gt;———怨み言は、あのころの日本政府に対するものではない。私たちを健やかに育ててくれた日本政府には感謝している。&lt;p&gt;———「日本に捨てられた台湾人の怨み言」であると解釈してほしい。黙って国民政府（蒋介石政府）に引き渡したときの怨みだ。&lt;p&gt;———国民政府は日本政府の倍悪かった。（四七年の）二・二八事件では台湾人エリートが犠牲になったが、そのことをたくさん話したのに、まったく取り上げていない。&lt;p&gt;———同窓会では怨み言がたくさん出たが、あれはみんなが押さえつけられていた感情をさらけ出したものだった。しかし私たちは日本に対し、一定の評価をしている。&lt;p&gt;———敗戦で日本は台湾を投げ出した。切り離した。しかし償いがなかった。物質的な償いではなく、精神的な償いがだ。マッカーサーの命令により、やむをえなかったことは、台湾人はわかっている。しかし「捨ててすまなかった」とちゃんと言ってくれれば、台湾人は慰められたのだ。&lt;p&gt;———「捨てられた怨みを並べた」と解釈して欲しい。&lt;p&gt;———私は親日でも反日でもない。私にとって日本は養母なのだ。中国から切り離され、日本に養子として拾われたのだから。日本人に差別はされたが、私が今日一人前の医者として活躍できるのは（もう引退はしているが）、日本のおかげだ。&lt;p&gt;———ＮＨＫには利用された、騙されたという気もしている。日本に対するネガティブな印象のところだけ取り上げられた。&lt;p&gt;———台湾と日本との仲を引き裂こうとしているのだろうか。どうしてもそう見える。台湾へ来たことのない人が番組を見たらどう思うか。&lt;p&gt;———ＮＨＫのバックには中共がいるのだろうか。ＮＨＫは中共にブレーンウォッシュされているのだろうか。それとも遠慮しているのか。&lt;p&gt;———私は記者に対して「怪しからん」と話した。「北京総局を置いているが、その下に台北支局を置いている。それなら台湾総局とするべきだ。日本が本部なら、北京も支局とするべきだ。台湾は中国に属していない」と。だがそれは消された。&lt;p&gt;———私は番組の中で「喋るのも日本語。台湾語でこう言う演説はできない」と怨み言を言ったが、それは中国語が話せないと言うこと。台湾語はもともと文章は書けない言葉。若い人から見ると、私たちは日本語ばかりを話す「かたわ」となってしまう。「かたわ」と言うのは「捨てられた人間」と言うことだ。&lt;p&gt;———私は話の最後で「都合の悪いところがあればちょん切って」と頼んだ。それは「日本人が不愉快に思うような悪口の部分を切って」と言う意味だったが、逆にそれらばかりを取り上げられた。&lt;p&gt;私は以上の話を聞き、「広く日本人に伝えたい」と話したら、「そうして欲しい」と言われた。&lt;p&gt;■台湾の「親日」イメージ破壊としか思えない&lt;p&gt;戦後、台湾人に何の相談もなく突然彼らを他国へ譲り渡した日本に対し、「仕方がなかった。すまなかった」と一言言えばよかったのだと話す柯徳三氏。&lt;p&gt;そう言えば番組では、元日本兵だった台湾人も、「（台湾人は）みなしごになって捨てられた見たいだ。人をバカにしているんだ、日本は」と語っていた。番組は「日本統治の深い傷」を暴くとの文脈から、巧妙にもこの発言すら「日本統治」への怨み言として扱っていたようだが、怨みは明らかに台湾人の存在を顧みようとしない戦後日本に向けられていた。&lt;p&gt;柯徳三氏はそのような戦後日本の「未来」のため、日本人に「過去と向き合わせよう」（台湾人と向き合わせよう）と話をしたのだが、ＮＨＫはそれを操作して、逆に台湾の「反日」イメージを強調したのわけだ。まさに同氏が言うように「中共に洗脳された」がごとく、「台湾と日本との仲を引き裂こう」とするかのように。&lt;p&gt;これが視聴者への背信ではなくて何か、台湾人への侮辱的な利用ではなくて何か、そして柯徳三氏ら被取材者への裏切り、冒涜でなくて何かと言うことだ。&lt;p&gt;番組が「親日的とも言われる台湾で、今も残る日本統治の深い傷」と強調したところに、私は国内の反日メディア、さらには中国が警戒する台湾の「親日」（日本への深い理解）イメージを低下させようとの意図を感じないではいられない。柯徳三氏もまた「中共による洗脳」「中共への遠慮」があるのではないかとＮＨＫを疑っている。&lt;p&gt;■台湾人の心の蹂躙をも厭わない強烈な反日番組&lt;p&gt;実は柯徳三氏は日本で『母国は日本、祖国は台湾』（桜の花出版）と言う本を出版されているが、そこにはこうある。&lt;p&gt;「今も日本の学校では、台湾のことがきちんと教えられていません。台湾が日本領だったということも、歴史の教科書に書いてはあるけれども、戦争のこともあって、近代史はきちんと教えられていません。教えられるとしたら、日本が悪いことをしたということばかりなわけです。だから、日本人は正しい歴史を直視していないと思います」&lt;p&gt;「大東亜戦争で、日本人が悪いことをした、悪いことをしたと、一生懸命、何十年も経っても謝っていますが、日本が戦争に突入していかざるを得なかった当時の状況を、日本人はきちんと学ぶ必要があるのです」&lt;p&gt;日本人のために、ここまで親身に心配してくれている柯徳三氏に対し、ＮＨＫはよくも裏切りに出たものだ。それどころかこの番組で、同氏が懸念する近代史の歪曲をやってのけた。そしてそのために同氏を利用した。&lt;p&gt;柯徳三氏はこうも書いている。&lt;p&gt;「台湾で育ったことのない日本内地人は、台湾という所に対して別に親しみも何も感じていません。それは無理もないことかもしれません。『台湾は中国の一部じゃないか』と考えている。ＮＨＫなどは地図でも台湾と中国を同じ色に塗っています」&lt;p&gt;中国の台湾併呑の主張にはっきりと従うＮＨＫに、台湾人の人権を尊重するような顔で日本の台湾統治を糾弾する資格などあるのだろうか。&lt;p&gt;「ＮＨＫスペシャル／シリーズ・ＪＡＰＡＮデビュー」は始まったばかりだが、早くもその第一回で、台湾人の心を踏み躙ることすら厭わない強烈な反日宣伝の意図を鮮明にした格好だ。&lt;p&gt;&lt;br&gt;--------------------------------------------------------------------------------&lt;p&gt;&lt;br&gt;台湾の取材協力者をも侮辱！&lt;br&gt;国民の受信料で作られた反日洗脳番組に抗議を！&lt;p&gt;抗議先　NHK視聴者コールセンター 　0570-066066&lt;br&gt;ＮＨＫスペシャル「感想・問い合わせ」　&lt;a href="http://www.nhk.or.jp/special/"&gt;http://www.nhk.or.jp/special/&lt;/a&gt;&lt;p&gt;放送倫理・番組向上機構(通称BPO)ご意見送信フォーム&lt;br&gt;&lt;a href="https://www.bpo.gr.jp/audience/send/form.html"&gt;https://www.bpo.gr.jp/audience/send/form.html&lt;/a&gt;&lt;br&gt;総務省・ご意見ご提案の受付&lt;br&gt;&lt;a href="https://www.soumu.go.jp/common/opinions.html"&gt;https://www.soumu.go.jp/common/opinions.html&lt;/a&gt;&lt;p&gt;&lt;p&gt;『台湾の声』　 &lt;a href="http://www.emaga.com/info/3407.html"&gt;http://www.emaga.com/info/3407.html&lt;/a&gt;&lt;br&gt;『日本之声』 &lt;a href="http://groups.yahoo.com/group/nihonnokoe"&gt;http://groups.yahoo.com/group/nihonnokoe&lt;/a&gt; (Big5漢文)&lt;p&gt;解除するには下記URLにアクセスして下さい。&lt;br&gt;&lt;a href="http://www.emaga.com/tool/automail.cgi?code=3407&amp;amp;mail=koe3407.emaga228@blogger.com&amp;amp;e=1"&gt;http://www.emaga.com/tool/automail.cgi?code=3407&amp;amp;mail=koe3407.emaga228@blogger.com&amp;amp;e=1&lt;/a&gt;&lt;div 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title='「台湾の声」（文字化につき再送信）【ＮＨＫ糾弾】証言の「断片」のみ放映ー台湾の被取材者が怒る反日番組'/><author><name>台湾の声編集部・日本之声編集部</name><uri>http://www.blogger.com/profile/04605885311318979231</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-1765590153225077204.post-6400411083039391228</id><published>2009-04-09T15:22:00.001+09:00</published><updated>2009-05-18T17:10:55.814+09:00</updated><title type='text'>「台湾の声」【ＮＨＫ糾弾】証言の「断片」のみ放映ー台湾の被取材者が怒る反日番組</title><content type='html'>【転載転送歓迎】ＮＨＫの「反日」番組による「反日台湾宣伝」には、とんでもない台湾人の証言への操作があることが明らかになりました。&lt;br&gt;このレポートを転載、転送して中国を喜ばすだけのＮＨＫの宣伝打破にご協力ください。&lt;br&gt;また一番下に抗議呼びかけの訴えもあります。これにもご協力ください。&lt;p&gt;　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　台湾の声編集部&lt;p&gt;・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・&lt;p&gt;&lt;br&gt;証言の「断片」のみ放映&lt;br&gt;台湾の被取材者が怒る反日番組&lt;br&gt;「ＮＨＫスペシャル／シリーズ・ＪＡＰＡＮデビュー」&lt;p&gt;&lt;br&gt;ブログ「台湾は日本の生命線！」より　↓ブログでは関連写真も&lt;br&gt;&lt;a href="http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-716.html"&gt;http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-716.html&lt;/a&gt;　&lt;p&gt;■取り上げられた一枚の中学生の集合写真　&lt;p&gt;ＮＨＫの「被害者」としか思えないのが柯徳三氏。八十七歳になる台湾のお爺さんだ。&lt;p&gt;四月五日に放映された「ＮＨＫスペシャル／シリーズ・ＪＡＰＡＮデビュー」の第一回「アジアの&amp;quot;一等国&amp;quot;」は、日本の台湾統治と言う異民族支配の不条理をこれでもか、これでもかと強調する内容だったが、その不条理さを証言するため登場させられたのが老世代の台湾人。そしてその中心的人物として位置付けられていた一人がこの人だった。&lt;p&gt;番組では旧制台北第一中学校の生徒の集合写真が「台湾統治を象徴する一枚の写真」としてクローズアップされる。「台湾人日本文化を叩き込み、民族性までも奪った歴史が秘められている」からだと言う。視聴者は「何事か」と注目したことだろう。これは台湾人に対する同化政策（日本人化政策）への批判である。&lt;p&gt;先ず画面には映し出されるのは同校の台湾人卒業生の同窓会。「クラスメート五十人の内、台湾人は二人だけ。同化政策の実態は、台湾人には制限つきの厳しいものだった」とのアナウンスが流れる。&lt;p&gt;そこでカメラを向けられるのが卒業生の一人である柯徳三氏だった。同氏は先ず「小さいころは日本人になりたい、どうして台湾人に生まれたのかと考えた」と述懐する。&lt;p&gt;■日本統治への憎しみ証言だったのか&lt;p&gt;「狭き門を潜り抜け、中学校へ入学した台湾の生徒たち。しかし日本人が大多数を占める中で、より多くの差別と偏見を受けることになる」とアナウンスは続く。&lt;p&gt;柯徳三氏はそれを受ける形で、&lt;p&gt;———台湾人の豚の角煮を弁当に持って行くと、日本人に笑われる。母に弁当は日本式にしてくれと頼んだ。日本式にして始めて堂々と蓋を開けられる。&lt;p&gt;と話す。&lt;p&gt;次いで「社会に出るとさらに露骨な差別を受けることになる」と強調するアナウンス。ここでも柯徳三氏の次の証言が用いられる。&lt;p&gt;———いとこの姉さんが日本人の嫁になって日本行ったが、戸籍に入れない。こう言うのが差別でしょう。最後の最後まで、台湾人であることを隠さないといけない。&lt;p&gt;場面が変わって、「皇民化政策によって台湾人は台湾人であるとの意識を大きく変えられて行く」とアナウンスされると、再び柯徳三氏が登場。&lt;p&gt;———酒を飲むのも日本酒。こういう人間に誰がしたの。日本だ。&lt;p&gt;———喋るのも日本語。台湾語でこう言う演説はできない。&lt;p&gt;———頭のコンピューターはすでに日本化されてしまっているから、あの二十数年間の教育は実に恐ろしい。頭が全部ブレーンウォッシュ（洗脳）されているからね。だから日本式に物を考えたり、日本式に日本語を喋ったりする。&lt;p&gt;そのように語る柯徳三氏だが、決して怒りや憎悪に満ちた表情ではない。実直そうな雰囲気の中に笑顔もあればユーモアもある。しかし多くの視聴者はアナウンスに導かれ、日本を痛烈に批判していると受け取ったはずだ。&lt;p&gt;■柯徳三氏に「真意」を尋ねて見えたもの&lt;p&gt;ところが柯徳三氏を直接知る私の知人たちは番組を見て、「怨み言ばかりを言う人ではない。もっと別のことも言っているはず」と口を揃えた。&lt;p&gt;私は同氏とは面識がないが、やはり違和感を覚えた。台湾人が受けた差別待遇への「怨み言」はよく理解できるが、しかしそれだけで、かつての激動の時代を総括するものだろうかと、これまで台湾であの世代から多くの話を聞かされてきた経験から、そう直感したのだ。台湾通の友人の中でも、私と同じように直感した者は何人かいた。&lt;p&gt;そして案の定、知人から「もっと重要な発言がカットされ、悩んでいるようだ」と聞かされたのだ。私はそれを詳しく知りたいと思った。そこで八日、柯徳三氏に国際電話を掛けた。&lt;p&gt;受話器の向こうの同氏は、番組で拝見したとおりの矍鑠とした方だった。私が「番組が意に沿わなかったと窺いました。そのことを話していただけますか」と聞くと、一気に話をしてくれた。&lt;p&gt;それによって同氏が、カメラの前で日本に対する「台湾人の思い」をさまざま話していたことがわかった。&lt;p&gt;聞けばどれもが、良くも悪くも日本人の心に強く訴え来るものばかりだ。アナウンスにもあったように、この番組のテーマは「過去と向き合う中から見えて来る未来」「未来を見通す鍵は歴史の中にある」だが、同氏の語ったとされる話は、まさに日本人に対し、今後持つべき心の在り方を問いかけるものだった。&lt;p&gt;しかし番組は、その立派なテーマの前提として「親日的とも言われる台湾で、今も残る日本統治の深い傷」を暴くことを置いていた。そこで採られたのが、そのために都合のいい話の断片だけを繋ぎ合わせる手口だったのだ。&lt;p&gt;以下は柯徳三氏から聞いた話のメモである。&lt;p&gt;■心外だ！台湾人が排日と誤解される！&lt;p&gt;———私は日本による五十年間の台湾統治はプラス面が五〇％でマイナス面が五〇％と考える。ＮＨＫの取材を受け、インフラや教育のよさを語ったのだが、番組は全然取り上げなかった。&lt;p&gt;———日本による差別待遇など、欠点への怨み事ばかりを取り上げ、あたかも台湾人が朝鮮人と同じく排日だとの印象を植え付けようとしているらしいが、これは心外だ。&lt;p&gt;———烏山頭ダムを造った八田与一技師の話もした。いかに農民にいいことをしたかなど。八田技師の長男とは同級生だったことも話したが、怨み言を並べる場面ばかりが映された。&lt;p&gt;———怨み言は、あのころの日本政府に対するものではない。私たちを健やかに育ててくれた日本政府には感謝している。&lt;p&gt;———「日本に捨てられた台湾人の怨み言」であると解釈してほしい。黙って国民政府（蒋介石政府）に引き渡したときの怨みだ。&lt;p&gt;———国民政府は日本政府の倍悪かった。（四七年の）二・二八事件では台湾人エリートが犠牲になったが、そのことをたくさん話したのに、まったく取り上げていない。&lt;p&gt;———同窓会では怨み言がたくさん出たが、あれはみんなが押さえつけられていた感情をさらけ出したものだった。しかし私たちは日本に対し、一定の評価をしている。&lt;p&gt;———敗戦で日本は台湾を投げ出した。切り離した。しかし償いがなかった。物質的な償いではなく、精神的な償いがだ。マッカーサーの命令により、やむをえなかったことは、台湾人はわかっている。しかし「捨ててすまなかった」とちゃんと言ってくれれば、台湾人は慰められたのだ。&lt;p&gt;———「捨てられた怨みを並べた」と解釈して欲しい。&lt;p&gt;———私は親日でも反日でもない。私にとって日本は養母なのだ。中国から切り離され、日本に養子として拾われたのだから。日本人に差別はされたが、私が今日一人前の医者として活躍できるのは（もう引退はしているが）、日本のおかげだ。&lt;p&gt;———ＮＨＫには利用された、騙されたという気もしている。日本に対するネガティブな印象のところだけ取り上げられた。&lt;p&gt;———台湾と日本との仲を引き裂こうとしているのだろうか。どうしてもそう見える。台湾へ来たことのない人が番組を見たらどう思うか。&lt;p&gt;———ＮＨＫのバックには中共がいるのだろうか。ＮＨＫは中共にブレーンウォッシュされているのだろうか。それとも遠慮しているのか。&lt;p&gt;———私は記者に対して「怪しからん」と話した。「北京総局を置いているが、その下に台北支局を置いている。それなら台湾総局とするべきだ。日本が本部なら、北京も支局とするべきだ。台湾は中国に属していない」と。だがそれは消された。&lt;p&gt;———私は番組の中で「喋るのも日本語。台湾語でこう言う演説はできない」と怨み言を言ったが、それは中国語が話せないと言うこと。台湾語はもともと文章は書けない言葉。若い人から見ると、私たちは日本語ばかりを話す「かたわ」となってしまう。「かたわ」と言うのは「捨てられた人間」と言うことだ。&lt;p&gt;———私は話の最後で「都合の悪いところがあればちょん切って」と頼んだ。それは「日本人が不愉快に思うような悪口の部分を切って」と言う意味だったが、逆にそれらばかりを取り上げられた。&lt;p&gt;私は以上の話を聞き、「広く日本人に伝えたい」と話したら、「そうして欲しい」と言われた。&lt;p&gt;■台湾の「親日」イメージ破壊としか思えない&lt;p&gt;戦後、台湾人に何の相談もなく突然彼らを他国へ譲り渡した日本に対し、「仕方がなかった。すまなかった」と一言言えばよかったのだと話す柯徳三氏。&lt;p&gt;そう言えば番組では、元日本兵だった台湾人も、「（台湾人は）みなしごになって捨てられた見たいだ。人をバカにしているんだ、日本は」と語っていた。番組は「日本統治の深い傷」を暴くとの文脈から、巧妙にもこの発言すら「日本統治」への怨み言として扱っていたようだが、怨みは明らかに台湾人の存在を顧みようとしない戦後日本に向けられていた。&lt;p&gt;柯徳三氏はそのような戦後日本の「未来」のため、日本人に「過去と向き合わせよう」（台湾人と向き合わせよう）と話をしたのだが、ＮＨＫはそれを操作して、逆に台湾の「反日」イメージを強調したのわけだ。まさに同氏が言うように「中共に洗脳された」がごとく、「台湾と日本との仲を引き裂こう」とするかのように。&lt;p&gt;これが視聴者への背信ではなくて何か、台湾人への侮辱的な利用ではなくて何か、そして柯徳三氏ら被取材者への裏切り、冒&amp;amp;#28678;でなくて何かと言うことだ。&lt;p&gt;番組が「親日的とも言われる台湾で、今も残る日本統治の深い傷」と強調したところに、私は国内の反日メディア、さらには中国が警戒する台湾の「親日」（日本への深い理解）イメージを低下させようとの意図を感じないではいられない。柯徳三氏もまた「中共による洗脳」「中共への遠慮」があるのではないかとＮＨＫを疑っている。&lt;p&gt;■台湾人の心の蹂躙をも厭わない強烈な反日番組&lt;p&gt;実は柯徳三氏は日本で『母国は日本、祖国は台湾』（桜の花出版）と言う本を出版されているが、そこにはこうある。&lt;p&gt;「今も日本の学校では、台湾のことがきちんと教えられていません。台湾が日本領だったということも、歴史の教科書に書いてはあるけれども、戦争のこともあって、近代史はきちんと教えられていません。教えられるとしたら、日本が悪いことをしたということばかりなわけです。だから、日本人は正しい歴史を直視していないと思います」&lt;p&gt;「大東亜戦争で、日本人が悪いことをした、悪いことをしたと、一生懸命、何十年も経っても謝っていますが、日本が戦争に突入していかざるを得なかった当時の状況を、日本人はきちんと学ぶ必要があるのです」&lt;p&gt;日本人のために、ここまで親身に心配してくれている柯徳三氏に対し、ＮＨＫはよくも裏切りに出たものだ。それどころかこの番組で、同氏が懸念する近代史の歪曲をやってのけた。そしてそのために同氏を利用した。&lt;p&gt;柯徳三氏はこうも書いている。&lt;p&gt;「台湾で育ったことのない日本内地人は、台湾という所に対して別に親しみも何も感じていません。それは無理もないことかもしれません。『台湾は中国の一部じゃないか』と考えている。ＮＨＫなどは地図でも台湾と中国を同じ色に塗っています」&lt;p&gt;中国の台湾併呑の主張にはっきりと従うＮＨＫに、台湾人の人権を尊重するような顔で日本の台湾統治を糾弾する資格などあるのだろうか。&lt;p&gt;「ＮＨＫスペシャル／シリーズ・ＪＡＰＡＮデビュー」は始まったばかりだが、早くもその第一回で、台湾人の心を踏み躙ることすら厭わない強烈な反日宣伝の意図を鮮明にした格好だ。&lt;p&gt;&lt;br&gt;--------------------------------------------------------------------------------&lt;p&gt;&lt;br&gt;台湾の取材協力者をも侮辱！&lt;br&gt;国民の受信料で作られた反日洗脳番組に抗議を！&lt;p&gt;抗議先　NHK視聴者コールセンター 　0570-066066&lt;br&gt;ＮＨＫスペシャル「感想・問い合わせ」　&lt;a href="http://www.nhk.or.jp/special/"&gt;http://www.nhk.or.jp/special/&lt;/a&gt;&lt;p&gt;放送倫理・番組向上機構(通称BPO)ご意見送信フォーム&lt;br&gt;&lt;a href="https://www.bpo.gr.jp/audience/send/form.html"&gt;https://www.bpo.gr.jp/audience/send/form.html&lt;/a&gt;&lt;br&gt;総務省・ご意見ご提案の受付&lt;br&gt;&lt;a href="https://www.soumu.go.jp/common/opinions.html"&gt;https://www.soumu.go.jp/common/opinions.html&lt;/a&gt;&lt;p&gt;&lt;p&gt;『台湾の声』　 &lt;a href="http://www.emaga.com/info/3407.html"&gt;http://www.emaga.com/info/3407.html&lt;/a&gt;&lt;br&gt;『日本之声』 &lt;a href="http://groups.yahoo.com/group/nihonnokoe"&gt;http://groups.yahoo.com/group/nihonnokoe&lt;/a&gt; (Big5漢文)&lt;p&gt;解除するには下記URLにアクセスして下さい。&lt;br&gt;&lt;a href="http://www.emaga.com/tool/automail.cgi?code=3407&amp;amp;mail=koe3407.emaga228@blogger.com&amp;amp;e=1"&gt;http://www.emaga.com/tool/automail.cgi?code=3407&amp;amp;mail=koe3407.emaga228@blogger.com&amp;amp;e=1&lt;/a&gt;&lt;div 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title='「台湾の声」【ＮＨＫ糾弾】証言の「断片」のみ放映ー台湾の被取材者が怒る反日番組'/><author><name>台湾の声編集部・日本之声編集部</name><uri>http://www.blogger.com/profile/04605885311318979231</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-1765590153225077204.post-7052613831550451224</id><published>2009-04-09T08:32:00.001+09:00</published><updated>2009-05-18T17:10:55.820+09:00</updated><title type='text'>「台湾の声」：読者のＮＨＫへの怒りのメッセージ（２）</title><content type='html'>４月５日放映の「ＮＨＫスペシャル　シリーズ・ＪＡＰＡＮデビュー」の第一回「アジアの&amp;quot;一等国&amp;quot;」は日本の台湾統治時代を批判するため、台湾人の証言を都合よく操作し、「反日台湾」を印象付けました。目的は台湾と日本の分断か。台湾人はＮＨＫのように中国の反日陰謀に歩調を合わせるような真似をしません！&lt;p&gt;抗議先　NHK視聴者コールセンター 　0570-066066&lt;br&gt;ＮＨＫスペシャル「感想・問い合わせ」　&lt;a href="http://www.nhk.or.jp/special/"&gt;http://www.nhk.or.jp/special/&lt;/a&gt;&lt;p&gt;放送倫理・番組向上機構(通称BPO)ご意見送信フォーム&lt;br&gt;&lt;a href="https://www.bpo.gr.jp/audience/send/form.html"&gt;https://www.bpo.gr.jp/audience/send/form.html&lt;/a&gt;&lt;br&gt;総務省・ご意見ご提案の受付&lt;br&gt;&lt;a href="https://www.soumu.go.jp/common/opinions.html"&gt;https://www.soumu.go.jp/common/opinions.html&lt;/a&gt;&lt;p&gt;以下は読者の怒りのメッセージです。&lt;br&gt;*********************************************&lt;p&gt;読者のＮＨＫへの怒りのメッセージ（２）&lt;p&gt;&lt;p&gt;昨夜4月5日の２１：００からのＮＨＫスペシャルをご覧になりましたか？&lt;br&gt;台湾についての日本の植民地政策の不備を人権の立場から特集していました。&lt;br&gt;この歴史観は全く誤っていますよ。&lt;br&gt;ぜひＮＨＫに抗議して、放送料不払い運動を起しませんか？&lt;p&gt;山梨県&lt;br&gt;寺尾敏男&lt;p&gt;*********************************************&lt;p&gt;総務省に対し、早速抗議の送信をしました。&lt;br&gt;昨夜の番組を見て全く腹立たしい不快な思いをしました。&lt;p&gt;栗山威郎&lt;p&gt;*********************************************&lt;p&gt;いつも貴重な情報を送っていただいて大変感謝しております。&lt;br&gt;NHKの偏向した報道姿勢は看過できません。早速下記のような抗議文をNHKに送りまし&lt;br&gt;た。総務省には字数制限が緩やかなので、このような偏向報道を見逃しているトップ&lt;br&gt;に責任自覚を促す文を追加したものを送りました。&lt;br&gt;                           水戸市　小山田六郎&lt;br&gt;・・・・・・・・・・・・・・・・・・&lt;br&gt;昨日(4月5日)午後9時00分からNHK総合テレビにおいて放送された「シリーズ　JAPAN&lt;br&gt;デビュー第１回　アジアの&amp;quot;一等国&amp;quot;」は、取り上げ方が著しく公正さを欠いていま&lt;br&gt;す。&lt;br&gt;日本の台湾統治に関して批判的な意見を持っている人がいることは確かです。しかし&lt;br&gt;肯定的な意見を持っている人も沢山います。よく知られているように、八田與一は当&lt;br&gt;時アジア一といわれた烏山頭ダムと灌漑用水路の建設に当たり、人情味のある現場責&lt;br&gt;任者として当時農民に慕われました。今でも彼を慕って追悼式が行われています。こ&lt;br&gt;れらの事実に一言もふれていません。また、当時不安定な状況にあった台湾におい&lt;br&gt;て、民政局長として手腕をふるった後藤新平についても放送では否定的にしか取り上&lt;br&gt;げていません。&lt;br&gt;わが国で唯一の公共放送局であり、受信料徴収が認可されているNHKは、公正な報道&lt;br&gt;を特に強く要求されることは言うまでもありません。しかし、NHKの偏向した、イデ&lt;br&gt;オロギーに満ちた報道内容については過去に数多く指摘されました。&lt;br&gt;不本意ではありますが、このような偏光報道を続けるならば受信料不払いに踏み切ら&lt;br&gt;ざるをえません。&lt;p&gt;*********************************************&lt;p&gt;【参考】「反日台湾」を強調したＮＨＫスペシャルー「シリーズＪＡＰＡＮデビュー」&lt;p&gt;&lt;br&gt;ブログ「台湾は日本の生命線！」より&lt;br&gt;ブログでは関連写真もあり。&lt;br&gt;&lt;a href="http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-714.html"&gt;http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-714.html&lt;/a&gt;&lt;p&gt;&lt;br&gt;１、漢民族弾圧を強調—日本の台湾統治史で反日宣伝　&lt;p&gt;■保守派も太刀打ちできないＮＨＫの反日番組　&lt;p&gt;今年は横浜開港から百五十年に当たることから、ＮＨＫは「これからの日本を探る」として関連番組を放送する「プロジェクトＪＡＰＡＮ」なる三年シリーズを開始。四月四日には「プロローグ」として「戦争と平和の１５０年」と題した番組を放送したが、これを見て「憲法九条の宣伝に過ぎない」と酷評したのは在日台湾人でメールマガジン「台湾の声」編集長の林建良氏。&lt;p&gt;医師でもある同氏は「かつての日本の防衛戦争を否定する内容。血液に白血球はいらないと言っているようなもの」と笑った。そして「国民の受信料で反日宣伝を行うのだから、左翼より悪質。これでは保守派も太刀打ちできない」とも。&lt;p&gt;そして翌五日、「ＮＨＫスペシャル」の「シリーズ・ＪＡＰＡＮデビュー」の第一回を放映。百五十年前に世界にデビューした日本が第一次大戦の戦勝国となって一等国入りしながら、なぜ敗戦への坂を転げ落ちて言ったかを探るのがこのシリーズなのだそうだが、それがとんでもない反日内容となることを十分なまでに予感させるものだった。&lt;p&gt;■台湾を「アジア支配の原点」と強調する意図&lt;p&gt;第一回の「アジアの&amp;quot;一等国&amp;quot;」は、一八八五年から一九四五年に及んだ日本の台湾統治の歴史についてだった。&lt;p&gt;番組のアナウンスによると、日本の「アジア支配の原点」を台湾と位置付け、「近代日本とアジアとの関係」を示し、そしてその上で「私たちはどう生きた。どう生きる」を考えさせようとの内容らしい。&lt;p&gt;「台湾」を語るに当たり、番組は冒頭で、「台湾人のほとんどは中国大陸から移り住んだ漢民族」と強調する。最近の台湾の古文書などの検証で、台湾人は漢民族に同化された原住民の子孫であることが判明しているが、番組はあくまで「漢民族の移民の子孫」との従来の「通説」を踏襲する。&lt;p&gt;それはともかく、「漢民族」との強調により、その時点で早くも、日本の「アジアの異民族への支配」の不当性を糾弾しようとの意図が読み取れた。&lt;p&gt;■「漢民族弾圧」で語る台湾統治史&lt;p&gt;日本は初めての殖民地である台湾の統治成果を世界に示そうと力を注ぎ、「漢民族の伝統と誇り」を持つ台湾人の武力抵抗を弾圧し、第一次大戦後は同化政策を進めて民族自決主義の影響による台湾人の自治要求運動を弾圧し、支那事変以降は漢民族である台湾人の日本人化を強行するため皇民化運動を行い、台湾の南進基地化の下で約二十一万人もの台湾人を軍に入隊させ、中国、南方戦線へ送ったが、敗戦を迎えたと言うのが番組のあらすじだ。&lt;p&gt;この「あらすじ」自体には歴史歪曲があるとは言えない。「漢民族弾圧」と言う一つの歴史の側面を語る上で、このようなものを組み立てるのも可能ではあるが、その組み立ての動機については、番組の最後のくだりに登場するフランスの歴史学者、パスカル・ブランシャール氏の次の言葉でおおよそを知ることができる。&lt;p&gt;———私たちは他社との歴史共有の道を探し当てなくてはならない。&lt;p&gt;———私たちはもはや、正しく優れているのは自分で、間違い、劣っているのは相手と考えることはできない。&lt;p&gt;———世界に目を向け、なぜ世界の人々は日本をこう見るのかを理解しなければならない。&lt;p&gt;台湾統治当時の日本人にすら想像も及ばないフランスの殖民地における人種差別政策の苛烈さはともかく、ＮＨＫはこれらのセリフに正当性を与えるため、当時を知る台湾の老世代に、次から次へと日本統治への恨みを、日本語で語らせて行くのだ。&lt;p&gt;&lt;br&gt;２、台湾人の証言を操作し反日宣伝—ご都合主義の番組制作&lt;p&gt;■当時の不満を吐き出させて歴史の傍証に&lt;p&gt;例えば、&lt;p&gt;———学校、職場で偏見、差別に苦しめられた。&lt;p&gt;———（日本時代は）嫌だな！馬鹿にしよって。&lt;p&gt;———役所では昇進の条件となるから、仕方なしに改姓名（日本名への改称）した。昔の姓を残したかった。&lt;p&gt;———酒を飲むのも日本酒。喋るのも日本語。こういう人間に誰が育てた。日本だ。二十年間の教育は恐ろしい。&lt;p&gt;日本時代を懐かしがっているとされるあの世代の台湾人のこれらの言葉に、耳を疑う日本人は多かったかもしれないが、実際にあの世代には、相手を不愉快にさせまいと、日本人の前ではあまり語らない感情があるのだ。&lt;p&gt;それは当時台湾にいた日本人から受けた差別への恨みだ。同じ日本国民でありながら、感情面でも制度面でも加えられた差別への悔しさである。ＮＨＫはカメラの前で、彼らにそれを思う存分話させた、あるいは吐き出させた。そしてそれを日本の「漢民族弾圧史」の揺るぎなき傍証に仕立て上げた。&lt;p&gt;それを一つの歴史検証の方法だとしても、公正さが求められる番組の手法としてはどうだろうか。&lt;p&gt;上の掲げた発言は、日本統治時代の台北一中の卒業生たちのものだが、彼らをよく知るある日本人が「おかしい」と直感した。たとえ知り合いではなくても、台湾のあの世代と交流があれば、「何かがおかしい」と感じるのが自然だろう。&lt;p&gt;そこでその人が電話で本人たちに確認したところ、「日本統治より国民党統治の方がひどかったと話したが、その部分は番組で削除された」ことなどがわかって来た。&lt;p&gt;■反日番組の障害だった「親日」クリアに成功&lt;p&gt;番組は最後に「親日的とも言われる台湾で、今も残る日本統治の深い傷。それは今後アジアの中で生きて行く日本が分かち合わなければならない現実。過去と向き合う中から見えて来る未来。百五十年前に世界にデビューしたジャパンの歴史が、私たち一人ひとりの明日を問いかけている」とのアナウンスで終わる。&lt;p&gt;私の長年の観察から言えば、これまで日本の反日歴史ドキュメント番組にとって「親日的とも言われる台湾」の人々の歴史証言は明らかに厄介な存在だったが、ＮＨＫはシリーズ第一回でこの点をうまくクリアし、「幸先より」と喜んではいないだろうか。&lt;p&gt;もしすべての台湾人が日本の統治に感謝、感激し、「日本の完全無欠の偉大な歴史」を宣伝する政治的番組を制作するとしたら、自ずとＮＨＫと同様の手口を採用することになるだろう。「あのころはよかった」との証言をいくつも引き出し、それを集成して「日本統治の栄光」とアナウンスすれば一丁上がりである。&lt;p&gt;■日本は台湾原住民を「動物」扱いしたか&lt;p&gt;番組では「五十年の統治を象徴する」として取り上げられるのが、一枚の台湾原住民、パイワン族の集合写真だ。アナウンスはこれを「人間動物園」の写真だと断定する。&lt;p&gt;約百年前にロンドンで日本の産業や文化を紹介する日英博覧会が開催され、約八百万人が訪れたが、そこで特に人気を集めたのが、パイワン族の家作りや暮らしぶりを見せるコーナーだった。そこではパイワン族の人々が客の前で「戦いの踊り」「戦闘の真似事」などを披露した。そしてその写真は、そのように「見世物」になった人々の写真なのだと言う。&lt;p&gt;英国では当時、インドなど殖民地の原住民の「見世物」を「人間動物園」と呼んだそうだ（その言葉が見られる英国の昔の文書が映し出される）。それは原住民を文明化するのを使命とされていた時代のもので、当時は「いいこと」。だから日本もそれを真似、パイワン族の「人間動物園」を展示したと断じるのである。&lt;p&gt;そしてこの写真は殖民地政策の政策を示して一等国と認められようとした日本にとっては「統治の象徴」と言う論法だが、それではあたかも日本人もまた、原住民を「動物」扱いしたと受け取られかねない。&lt;p&gt;■「日本統治の深い傷」を拵えるＮＨＫ&lt;p&gt;英国が殖民地の原住民をどれほど「動物」扱いにしたかは知らないが、少なくとも日本人は台湾で原住民を帰順させた後、近代文明を知らない原住民一人ひとりを「天皇の赤子」と位置付け、人種差別意識から来る「蕃人」との蔑称を改めて「高砂族」と呼び、警察官（教師、産業指導を兼務）が並々ならない使命感を抱き、命がけで山岳などの部落に赴き、根気よく手取り合いとり教育を施し、国民意識、産業、衛生など近代観念を教え、その結果、原住民の出生率は上がり、劣悪な生活環境のなかで人口の増加を見ると言う成果を挙げたのだ。&lt;p&gt;もちろんその成果の根底には日本人警察官と原住民たちとの間の「人と人の心の交流」があった。そしてそのためにこそ原住民は、日本人への強い信頼感、親近感を戦後に至るまで抱いて来たのである。&lt;p&gt;ところが番組は渡英したパイワン族の遺族たちに写真を見せ、沈痛な面持ちで「悲しい」と言わせる。遺族たちはその渡英の話を聞かされていないとのことだから、たぶんＮＨＫが「動物として扱われた」と聞かされ、「悲しい」と答えたのだろう。&lt;p&gt;このように遺族を悲しませることで、ＮＨＫは「日本統治の深い傷」をもう一つ追加した。&lt;p&gt;&lt;br&gt;３、台湾の元日本軍人が恨んでいるのは戦後日本—なぜ正確に扱わない&lt;p&gt;■笑顔の教育勅語の暗誦も「深い傷」&lt;p&gt;番組は皇民化政策の「行き着いた先」として「台湾人が日本軍の兵士として国のために命を捧げた」ことを挙げる。&lt;p&gt;支那事変、大東亜戦争時代の皇民化運動とは、近代国家ではよく見られた近代国民化運動の台湾版。それまでの同化政策を戦時の需要から急進的に展開したものだが、その結果、台湾人が国民の資質ありと認められるに至り、国民として従軍が認められたのだから、「行き着く先」と評するのは間違いではない。&lt;p&gt;もっとも番組はそれを「日本統治の深い傷」とする見地である。ここでも「傷」を負った元日本軍人の台湾人たちを訪ねて日本への不満、恨みを語らようと試みる。&lt;p&gt;場所はどこかの公園らしい。元軍人を含むおじいさん、おばあさんたちがカラオケで日本の軍歌を楽しそうに歌っているから公園に違いない。台湾の公園ではこうした光景はよく見られるのだ。&lt;p&gt;そこでは一人の元軍人が日本語で昔の話を滔々と話す中、我々は教育勅語がわかる（暗誦できる）と言った。すると取材しているスタッフの「エー！」と言う驚きの声が入る。「とんでもないことだ」との怒りの声にも聞こえたし、「それは格好の反日題材だ」との喜びの声にも聞こえた。&lt;p&gt;暗誦を始めたのは元軍人の横にいるおじさんだった。とても嬉しそうな笑顔である。&lt;p&gt;もちろん、だからと言って、この人が日本を恨んでいない証拠だとは言えない。ただ台湾へよく出かける人ならわかるはずだ。日本人を前に教育勅語を暗誦し、日本との心の近さ、親しみを示す光景は、台湾ではよく見られることである。「何だ、お前は勅語を知らないのか。それでも日本人かい」と言ってからかわれ、萎縮したことのある若者も少なくないはずだ。&lt;p&gt;だが番組ではこの暗誦も、悪意の響きを持つ「エー！」の対象となるのである。&lt;p&gt;ちなみに台湾人は戦後、東京裁判史観にも唯物史観にも染まらなかったから、その多くは教育勅語を軍国主義に結びつけ、批判することはない。だから笑顔で日本人に誇らしげに、そして懐かしげに読んで聞かすのだろうと、私はいつも思っている。だから「エー！」は馬鹿さ加減をさらけ出すだけでなく、台湾人には無神経で失礼である。&lt;p&gt;■国民党の二・二八虐殺も日本の責任か&lt;p&gt;そして番組はこうアナウンスする。&lt;p&gt;「戦後台湾を統治したのは、蒋介石率いる中国国民党。日本兵として中国と戦った台湾人は、かつての敵の下で暮らすことになった。台湾人は日本人の奴隷となったと非難され、国民党と衝突。多くの人々が処刑されて行く」。&lt;p&gt;「国民党と衝突」と言うのだから四七年の二・二八事件のことだろう。この国民党による台湾人虐殺事件の発端は、苛酷、不条理な殖民地支配への台湾人の不満だが、その不満の根底に、前近代的な政治思想を持つ国民党によって、台湾人の近代的思想が「日本の奴隷化教育が齎した毒」と批判され、蔑まれ、差別
