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  • 2008年12月30日火曜日

    「台湾の声」【事実をも抹殺する中国の反日政策】〔産経〕「日本軍医の美談」日本語教材から削除

    【事実をも抹殺する中国の反日政策】

    「日本軍医の美談」日本語教材から削除 中国側のご都合歴史教育

    MSN産経ニュース 2008.12.29 23:03

    【北京=矢板明夫】日本のNPO法人が編集した日本語教材が中国
    で今秋出版されたが、原本に史実として収録されていた「旧日本軍
    医が多くの中国人を助けた」との内容に対し、中国側が「問題があ
    る」として削除していたことが29日までにわかった。中国では愛
    国主義教育の一環として、日本軍の残虐さを誇張して描写した書籍
    が大量に出版されており、こうした日本軍のイメージと矛盾してい
    るため中国側が難色を示したとみられている。

     この日本語教材は、北京の大手出版社「外語教学と研究出版社」
    が9月に出版した「日語読庫」で、日本のNPO法人、日本語多読
    研究会(本部、東京)が外国人向けに編集した「日本語多読ライブ
    ラリー」(アスク出版)を原本にしている。

     日中の両出版社は当初、同じ内容の掲載を前提に話を進めていた。
    ところが、中国側が突然、変更を求めてきたという。

     この教材にはもともと、「雪女」「走れメロス」など日本のおと
    ぎ話や短編小説、伝記など5つの文章が収録されていたが、中国側
    が問題視したのは「永井隆、原爆の地 長崎に生きて」という文章
    だった。

     長崎に原爆が投下された後、自分も被爆しながら、多くのけが人
    を治療した医者、永井隆氏の生涯をつづった文章で、1937年に
    永井氏は軍医として中国に赴き、日本人だけではなく、病気や負傷
    をした中国人を多数治療したことも紹介されている。

     そのうち、「1939年には1年間で4000人の中国の人々を
    助けた」などの部分について、中国の出版社が「記述に問題がある」
    として日本側に手直しを求めてきた。

     日本側は、執筆の際に参考にした「永井隆全集」など多くの史料
    を中国側に送り、説得しようとしたが、結局「永井隆」の部分はす
    べて削除して出版された。

     アスクの担当者は産経新聞の取材に対し、「この教材は外国人向
    けの読み物であり、日本人の中には永井隆博士のように素晴らしい
    人物がいることを、ぜひ中国の皆さんに知ってもらいたかった」と
    述べた。中国側と何度も交渉したこの担当者は「削除は中国側の出
    版社の現場の意見ではなく、上の方の判断」との印象を受けたとい
    う。中国の外語教学と研究出版はこの件について「ノーコメント」
    としている。

     同教材は2007年10月に韓国で出版され、来春は台湾でも出
    版される予定だが、いずれも原本のままで、内容については問題視
    されていない。


    『台湾の声』http://www.emaga.com/info/3407.html

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