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  • 2008年10月26日日曜日

    「台湾の声」【連載・政党の媚中度調査】日本共産党篇

    【連載・政党の媚中度調査】日本共産党篇


                 永山英樹

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    【連載にあたって】「日中友好」に反対する日本の政党は存在しないが、「友好
    」とは基本的に中国への「従属」。そこで、各党は中国の影響下に置かれている
    のではないかとの疑念に駆られた私は、それぞれの「媚中度」調査を試みた。そ
    れは電話で台湾の帰属先に関する党の見解を質問すると言うもの。台湾は国際法
    上、そして事実上、中国には帰属しない。それはもちろん日本政府の見解でもあ
    る。一方中国は「中国の領土だ」と宣伝しているが、それは侵略主義国家ならで
    はの荒唐無稽な主張で「キューバは米国の領土だ」と言うに等しい。果たして各
    党は真実に従い、この領土欲に満ちた中国の宣伝を受け入れないでいるだろうか
    。調査は平成二十年十月十七日に実施した。
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    1、日本共産党

    日本共産党本部(中央委員会)に電話をかけ、「外交問題での見解を聞きたい」
    と話すと、「質問に答える係」と名乗る人物が対応に出た。外交方面の知識が豊
    富で、とても親切な男性だった。

    そこでまず私は、同党のホームページに掲載される不破委員長の講演録「日本共
    産党の自主外交——台湾問題の平和的解決をめぐって」に、香港のような一国二
    制度を台湾にも適用することに賛意を示す発言があることを指摘し、「共産党の
    台湾を中国領土と見做す立場のようだが、おかしいのではないか」と聞いた。す
    ると相手は「そこに書かれているとおりだ」と言う。そして「まあ、ききなさい
    」と教え諭す感じで、次のよう説明をした。

    「中国も台湾もお互いに軍事演習をやって緊張を高めているが、もともとは中国
    の内戦の結果、二つに分かれたもの。党では平和的解決を求めている。『二制度
    』と言っても、実際には台湾の人たちの考えも尊重するべきだと考えている」

    台湾問題を中国の「内戦の結果」とするのは中国の主張と軌を一にする回答だ。
    つまり「中国の国内問題」と強調する宣伝文句のとおりである。

    そこで次のような事実を挙げて反論をしてみた。

    「日本は昭和二十七年のサンフランシスコ条約で台湾に関する主権を放棄した。
    だからそれまで台湾は日本の領土だった。ところがその時点ですでに中華民国は
    、連合国総司令部の命令で台湾を占領した際、勝手に領有を宣言し、そして内戦
    で敗れた中央政府が入り込んでいた。しかし日本は台湾を放棄はしたが、どこの
    国にも割譲はしていない。よって台湾は中華民国でもないし、中華人民共和国で
    もない。つまりチャイナのものではない」

    すると相手は突然、態度を一変させて怒り出し、「あなたのような考えが持たれ
    ていることも知っているし、台湾でも持たれていることも知っているが、私たち
    は違う認識だ」と言い張る。そこで私は「これは私たち一部の人間の認識ではな
    い。外務省も同じ見方だ。ぜひ外務省に確認してほしい」と調査を勧めたのだが
    、「あなたが聞けばいい。我々は外務省の見解とは違うことになる」と言って受
    け付けない。

    それは非を認めた上での開き直りと言うより、断じて異論を認めないと言う強い
    態度だった。だから、たとえ「もしあなたたちが調査をして、私の認識が正しい
    とわかった場合でも、見解は変えないのか」と聞いても、「変えない」と言い切
    った。真実が何であれ関係はない、と言わんばかりで、有権者かtらの批判など
    まったく恐れない、同党の姿勢が滲んで見える。

    かねがね日本共産党は中国共産党と名称がよく似ているとは思っていたが、事実
    を歪曲しても恥じることがないご都合主義的な体質も同じであることがわかった

    私がなおも「台湾を中国領土と主張するのは世界で中国だけ。たしかに北朝鮮や
    ポルトガルなども中国との条約でそれを認めるような意味のないことをしている
    が、日本共産党も同じなのか。中国と言う侵略国と同じ立場に立つのか」と聞く
    と、「中国が侵略国だと言うのか。そのようには思っていない」と強く撥ね付け
    られた。

    それはそうだろう。日ごろから「侵略戦争の美化」に反対する党としては、「侵
    略主義国の美化」をしていると批判されるわけには行かないのだ。

    「しかし、中国の立場に従っているのでは」と聞くと、「中国と同じ立場ではな
    い。自主的に考えているのだ」と怒られた。

    「しまった」と思った。他国の共産党には従属しない「自主外交路線の誇り」を
    ついつい傷つけてしまったようだ。

    「自主的」に「反米親中」をやっているつもりかも知れないが、媚中は媚中。な
    ぜなら中国が台湾の領有権さえ主張しなければ、この党も台湾を中国領土などと
    は言っていないはずだからだ。

    「覇権主義に反対する」と主張してきた日本共産党だが、中国覇権主義に反対し
    ないのは媚中のためか、それとも「自主的」な共犯者であるためか。

    この政党には「誠」と言うものがない。最近入党者が増えているとも言われるが
    、周辺にそのような人がいたら、止めてあげた方がいい。

    次回は、公明党について報告する。はたしてそこに「誠」はあるか。


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